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513 バイト追加 、 2014年7月11日 (金) 08:03
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*キャラクターデザイン:Chiyoko
 
*キャラクターデザイン:Chiyoko
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突如[[ZEXIS]]に立ちはだかった謎の男。自らを「[[次元獣]]」と称して、次元獣を自在に召喚、そして使役する力を持つ。
 
突如[[ZEXIS]]に立ちはだかった謎の男。自らを「[[次元獣]]」と称して、次元獣を自在に召喚、そして使役する力を持つ。
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=== 破界篇 ===
 
=== 破界篇 ===
 
[[リモネシア共和国|リモネシア]]においてはシオニーを唆して[[プロジェクト・ウズメ]]を実行させ、結果ガイオウをこの世界に呼び出すことに成功する。そして、その圧倒的な力を背景とする新帝国「[[新帝国インペリウム|インペリウム]]」を建国する。なお、この際起きた次元振動は「[[カラミティ・バース]]」と呼ばれており、[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]との決戦後に行方不明となったアサキムや、[[ZEUTH]]メンバーが転移して来る切っ掛けとなった。
 
[[リモネシア共和国|リモネシア]]においてはシオニーを唆して[[プロジェクト・ウズメ]]を実行させ、結果ガイオウをこの世界に呼び出すことに成功する。そして、その圧倒的な力を背景とする新帝国「[[新帝国インペリウム|インペリウム]]」を建国する。なお、この際起きた次元振動は「[[カラミティ・バース]]」と呼ばれており、[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]との決戦後に行方不明となったアサキムや、[[ZEUTH]]メンバーが転移して来る切っ掛けとなった。
ZEXISと[[イマージュ]]の最終決戦の場に乱入して来たが、アリエティスが行動不能に陥った瞬間に現れたアサキムによって撃墜されるも、「偽りの黒羊のスフィア」の力によって「'''己の死を嘘にする'''」事でZEXISとアサキムを欺く事に成功した(クロウの推察では偶然に近いらしいが)。
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ZEXISと[[イマージュ]]の最終決戦の場に乱入して来たが、アリエティスが行動不能に陥った瞬間に現れたアサキムによって撃墜されるも、「偽りの黒羊のスフィア」の力によって「'''己の死を嘘にする'''」事でZEXISとアサキムを欺く事に成功した(恐らくスフィア・アクトの片鱗。クロウの推察では偶然に近いらしいが)。
    
=== 再世篇 ===
 
=== 再世篇 ===
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最後には高まった因子によって分身まで成し遂げ、3人のスフィアを狙ってエリア11(IFルートでは中華連邦)に現れたが、同時に現れたアサキムの所有するスフィア「知りたがる山羊」によって嘘を暴かれて錯乱。絶望の中、突如現れたユーサーによって討たれ、戦死。(ユーサーにとっては不本意ながら)「偽りの黒羊」のスフィアを奪われた。
 
最後には高まった因子によって分身まで成し遂げ、3人のスフィアを狙ってエリア11(IFルートでは中華連邦)に現れたが、同時に現れたアサキムの所有するスフィア「知りたがる山羊」によって嘘を暴かれて錯乱。絶望の中、突如現れたユーサーによって討たれ、戦死。(ユーサーにとっては不本意ながら)「偽りの黒羊」のスフィアを奪われた。
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当然、「アイム・ライアード」の名は偽名で、実績を詐称して、とあるオーパーツ(これが「偽りの黒羊のスフィア」と推測される)の解析プロジェクトに入ったものの成果を上げられず、嘘に嘘を重ねて進退窮まった所でスフィアに共鳴した過去を持つ。また、(嘘を突く所を除けば)性格も臆病で自分の地位が失われる事を恐れる人物だった(なお、クロウはその自信家な性格を「'''ハッタリ'''」と推測した)。その後は半ば「偽りの黒羊」に乗っ取られた状態で器となるアリエティスを組み上げたようだ。ちなみにこの当時名乗っていた「ハーマル・アルゴー」の名は、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]の用語辞典にて本名である事が明言されている。
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当然、「アイム・ライアード」の名は偽名で、実績を詐称して、とあるオーパーツ(これが「偽りの黒羊のスフィア」と推測される)の解析プロジェクトに入ったものの成果を上げられず、嘘に嘘を重ねて進退窮まった所でスフィアに共鳴した過去を持つ。また、(嘘をつく所を除けば)性格も臆病で自分の地位が失われる事を恐れる人物だった(なお、クロウはその自信家な性格を「'''ハッタリ'''」と推測した)。その後は半ば「偽りの黒羊」に乗っ取られた状態で器となるアリエティスを組み上げたようだ。ちなみにこの当時名乗っていた「ハーマル・アルゴー」の名は、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]の用語辞典にて本名である事が明言されている。
    
=== アイムの真意について ===
 
=== アイムの真意について ===
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時獄篇で提示された情報から連想する形で推論すると、「偽りの黒羊」に同調してセカンド・ステージに移行した後、何らかの形で[[黒の英知]]に触れて太極、そして次元力の何たるかを知ったと思われる。その過程で[[サイデリアル]]についても知り(直接接触を持ったとも考えられる)、彼らの一員となるべく他のスフィア狩りを始め、同時に「偽りの黒羊」のサード・ステージ移行も並行して行っていた。
 
時獄篇で提示された情報から連想する形で推論すると、「偽りの黒羊」に同調してセカンド・ステージに移行した後、何らかの形で[[黒の英知]]に触れて太極、そして次元力の何たるかを知ったと思われる。その過程で[[サイデリアル]]についても知り(直接接触を持ったとも考えられる)、彼らの一員となるべく他のスフィア狩りを始め、同時に「偽りの黒羊」のサード・ステージ移行も並行して行っていた。
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スフィアのステージシフトは次元力に触れた・行使した度合いにより、さらにスフィア自体の活性化も含まれるため、嘘で他者を翻弄しつつスフィアを目覚めさせて奪う、という第2次Zにおける行動は彼の目的に合致したものであったのだろう。
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スフィアのステージシフトは次元力に触れた・行使した度合いにより、さらにスフィア自体の活性化も含まれるため、嘘で他者を翻弄しつつスフィアを目覚めさせて奪う、という第2次Zにおける行動は彼の目的に合致したものであったのだろう。アビスを開いたことにより人類殲滅システムが起動したのは上記の通りだが、サイデリアルの存在を考えると恐らくこれは副産物であり、真の狙いはスパイラルネメシスの励起とそれに対応すべく現れるであろうサイデリアルへの接触だったと考えられる。
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アビスを開いたことにより人類殲滅システムが起動したのは上記の通りだが、サイデリアルの存在を考えると恐らくこれは副産物であり、真の狙いはスパイラルネメシスの励起とそれに対応すべく現れるであろうサイデリアルへの接触だったと考えられる。
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ガドライトの発言からするとサイデリアルは覚醒したスフィアの持ち主を求めている節があり、それで言うならば第2次Zにおけるアイムのスフィア狩りはいわば「加入試験」だった可能性がある。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;「…私は痛みと恐怖さえも偽らねばならないのです!」
 
;「…私は痛みと恐怖さえも偽らねばならないのです!」
 
:被弾時の台詞の一つ。痛みと恐怖心を必死で偽ろうとしている。破界篇でこう吼えていた頃はまだ「嘘つきの矜持」とでも呼ぶべき気概が見えたのだが…。時獄編ではスフィアを操るのに最適な精神状態を保てなくなったリアクターはスフィアを制御できなくなることが判明したため、偽らざる本心をさらけ出すと「偽りの黒羊」が制御できなくなると推測できる。
 
:被弾時の台詞の一つ。痛みと恐怖心を必死で偽ろうとしている。破界篇でこう吼えていた頃はまだ「嘘つきの矜持」とでも呼ぶべき気概が見えたのだが…。時獄編ではスフィアを操るのに最適な精神状態を保てなくなったリアクターはスフィアを制御できなくなることが判明したため、偽らざる本心をさらけ出すと「偽りの黒羊」が制御できなくなると推測できる。
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;「くうっ! 静まれ、私の中のもう一人の私!」
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:被弾時。
 
;「ニュータイプ! 私の心に踏み込むのは許しません!」
 
;「ニュータイプ! 私の心に踏み込むのは許しません!」
 
:ニュータイプ戦での被弾時の特殊戦闘台詞。かなり感情的に言っているので、過去を知られるのが余程嫌だった模様。
 
:ニュータイプ戦での被弾時の特殊戦闘台詞。かなり感情的に言っているので、過去を知られるのが余程嫌だった模様。
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== メモ ==
 
== メモ ==
*彼の本名である「ハーマル・アルゴー」のハーマルは牡羊座のα星の名称から、アルゴーは[[ギリシア神話]]において金の羊毛を手に入れる為に建造された船の名からとられている(ちなみにこちらも「アルゴ船座」という星座が存在)。<br />また、アルゴー船団の物語は[[黄道十二星座]]に対応している要素が多いとされ、スフィアの所有者に次々と関わっていくアイムのキャラクター性と無関係ではないだろう。
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*彼の本名である「ハーマル・アルゴー」のハーマルは牡羊座のα星の名称から、アルゴーは[[ギリシア神話]]において金の羊毛を手に入れる為に建造された船の名からとられている(ちなみにこちらも「アルゴ船座」という星座が存在)。<br />また、アルゴー船団の物語は[[黄道十二星座]]に対応している要素が多い(牡羊座、牡牛座、双子座、獅子座、乙女座、天秤座、射手座、山羊座、水瓶座。何の因果か全てアイムと「偽りの黒羊」に関わる存在である)とされ、スフィアの所有者に次々と関わっていくアイムのキャラクター性と無関係ではないだろう。
 
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