4行目: |
4行目: |
| *種族:不明 | | *種族:不明 |
| *性別:男 | | *性別:男 |
− | *[[年齢]]:不詳 | + | <!-- *[[年齢]]:不詳 --> |
| *所属:[[サイデリアル]]「鬼宿」 | | *所属:[[サイデリアル]]「鬼宿」 |
| *資格:[[スフィア・リアクター]](「沈黙の巨蟹」) | | *資格:[[スフィア・リアクター]](「沈黙の巨蟹」) |
10行目: |
10行目: |
| *キャラクターデザイン:大籠之仁(スタジオG-1 NEO) | | *キャラクターデザイン:大籠之仁(スタジオG-1 NEO) |
| | | |
− | 謎の組織「サイデリアル」の「鬼宿」に属する青年。オレンジのサングラスと赤い裏地の黒いコート、ネクタイを着用している。「死の使い」と形容されるほど陰鬱で不気味な雰囲気をまとう。
| + | 謎の組織「[[サイデリアル]]」の「鬼宿」に属する青年。オレンジのサングラスと赤い裏地の黒いコート、ネクタイを着用している。「死の使い」と形容されるほど陰鬱で不気味な雰囲気をまとう。 |
− | | |
− | 12のスフィアの一つ、かに座のスフィア「沈黙の巨蟹」のリアクターであり、ガドライト同様サード・ステージに移行している。ただし、ガドライトと異なり本編開始のかなり前から既にその領域に達しており、反作用を全く受けていない。
| |
| | | |
| + | 12の[[スフィア]]の一つ、かに座のスフィア「沈黙の巨蟹」のリアクターであり、[[ガドライト・メオンサム|ガドライト同]様サード・ステージに移行している。ただし、ガドライトと異なり本編開始のかなり前から既にその領域に達しており、反作用を全く受けていない。<br/> |
| 寡黙な性格であり、戦闘においても感情を表に出すことなく淡々と任務を遂行する。表情の変化もない。登場シーンでのSEからすると剣術を使うらしい。 | | 寡黙な性格であり、戦闘においても感情を表に出すことなく淡々と任務を遂行する。表情の変化もない。登場シーンでのSEからすると剣術を使うらしい。 |
| | | |
− | 本編開始以前に部隊を率いてジェミナイを急襲・滅亡させ、脱出してきていたガドライトをサイデリアルに回収。その後何があったかは不明だが、組織の命令に背いたアンナロッタを処刑すべく地球を訪れ、ガドライト敗北の後に彼女を抹殺。その後、時獄の崩壊直前にZ-BLUEの前に現れ、刃を交えた後姿を消した。
| + | 本編開始以前に部隊を率いて[[ジェミナイ]]を急襲・滅亡させ、脱出してきていたガドライトをサイデリアルに回収。その後何があったかは不明だが、組織の命令に背いたアンナロッタを処刑すべく[[地球]]を訪れ、ガドライト敗北の後に彼女を抹殺。その後、時獄の崩壊直前に[[Z-BLUE]]の前に現れ、刃を交えた後姿を消した。 |
| | | |
| 組織の全貌や目的、尸空自身の背景も含め詳しいことは一切不明。ヒビキが「血塗られた目」を発症することからすると「テンシ」に関係する何者かであるのは確かである。なお、彼が連れている機体はジェミニスのものとは異なり「[[イドム]]」という謎の回路が制御している。 | | 組織の全貌や目的、尸空自身の背景も含め詳しいことは一切不明。ヒビキが「血塗られた目」を発症することからすると「テンシ」に関係する何者かであるのは確かである。なお、彼が連れている機体はジェミニスのものとは異なり「[[イドム]]」という謎の回路が制御している。 |
44行目: |
43行目: |
| :'''気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「必中」がかかる''' | | :'''気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「必中」がかかる''' |
| :劇中ではハードモードでもレベル75(=撃墜数75)で登場する為、実際には習得しない。もし習得していたら、回避不能の「骸怨」が襲ってくるところ。 | | :劇中ではハードモードでもレベル75(=撃墜数75)で登場する為、実際には習得しない。もし習得していたら、回避不能の「骸怨」が襲ってくるところ。 |
| + | |
| == パイロット[[BGM]] == | | == パイロット[[BGM]] == |
| ;「尸魂の徒」 | | ;「尸魂の徒」 |
57行目: |
57行目: |
| | | |
| == 版権作品との人間関係 == | | == 版権作品との人間関係 == |
− | 時獄篇の時点では立ち回りの問題で、版権作品のキャラクターとはほとんど関わっていない。
| + | 時獄篇の時点では立ち回りの問題で、版権作品のキャラクターとは殆ど関わっていない。 |
| ;[[シャア・アズナブル]] | | ;[[シャア・アズナブル]] |
| :特異点化によって見るようになった未来のビジョンで尸空と尸逝天を見たらしい。 | | :特異点化によって見るようになった未来のビジョンで尸空と尸逝天を見たらしい。 |
66行目: |
66行目: |
| :開始台詞のひとつ。汎用であり、なんでもない台詞のようだが、アサキムが同様の台詞を何度も口にしていたこと、ガドライトの戦闘台詞を考えると……。 | | :開始台詞のひとつ。汎用であり、なんでもない台詞のようだが、アサキムが同様の台詞を何度も口にしていたこと、ガドライトの戦闘台詞を考えると……。 |
| ;「お前達は、やりすぎた」 | | ;「お前達は、やりすぎた」 |
− | :同じく開始台詞の一つ。Z-BLUEがエタニティ・フラットを覆し、アンチスパイラルを打倒したことはサイデリアルの「天意」に反するらしい。 | + | :同じく開始台詞の一つ。Z-BLUEが[[エタニティ・フラット]]を覆し、[[アンチスパイラル]]を打倒したことはサイデリアルの「天意」に反するらしい。 |
| ;「絶……陰……亜……業……」「獄……終」<br/>「死出の門だ」「旅立て、永遠へ」<br/>「開け、尸獄門」「滅」 | | ;「絶……陰……亜……業……」「獄……終」<br/>「死出の門だ」「旅立て、永遠へ」<br/>「開け、尸獄門」「滅」 |
| :「尸獄門」使用時の真言。3パターンあるがどれも低く単調で情動を感じさせない。 | | :「尸獄門」使用時の真言。3パターンあるがどれも低く単調で情動を感じさせない。 |
72行目: |
72行目: |
| :それぞれ葵、エレメント、シモン、ガンダム&ノリコとの戦闘時。「尸獄門」の時と同じく全く抑揚がない上、こちらは内容すらなくただ呟くだけである。 | | :それぞれ葵、エレメント、シモン、ガンダム&ノリコとの戦闘時。「尸獄門」の時と同じく全く抑揚がない上、こちらは内容すらなくただ呟くだけである。 |
| ;「禁断の領域に踏み込んだか……」 | | ;「禁断の領域に踏み込んだか……」 |
− | :対ニュータイプ。 | + | :対[[ニュータイプ]]。 |
| ;「光の神を味方につけたか」 | | ;「光の神を味方につけたか」 |
| :対甲児。 | | :対甲児。 |
81行目: |
81行目: |
| ;「こういう結果になったか」 | | ;「こういう結果になったか」 |
| :撃墜時。落とされたことに何かを感じている風はなく、まるで事実を確認するかのように淡々としている。 | | :撃墜時。落とされたことに何かを感じている風はなく、まるで事実を確認するかのように淡々としている。 |
| + | |
| === インターミッション === | | === インターミッション === |
| ;「いがみ合う双子……ガドライト・メオンサム……」<BR/>「お前を迎えに来た」 | | ;「いがみ合う双子……ガドライト・メオンサム……」<BR/>「お前を迎えに来た」 |
87行目: |
88行目: |
| :初登場時。 | | :初登場時。 |
| ;「…………」<br/>「運命は変わらんよ。人の手ではな」<br/>「だが、もし……それが起きるなら……」 | | ;「…………」<br/>「運命は変わらんよ。人の手ではな」<br/>「だが、もし……それが起きるなら……」 |
− | :パラダイムシティにて、一世一代のネゴシエイトに臨むロジャーを見て。達観と可能性を等量に宿しつつ、箱庭の街から運命を決する交渉を見守る。 | + | :[[パラダイムシティ]]にて、一世一代のネゴシエイトに臨むロジャーを見て。達観と可能性を等量に宿しつつ、箱庭の街から運命を決する交渉を見守る。 |
| ;「完全母系遺伝の種族・ジェミナイド。その最後の生き残りの女……お前を処刑すれば、その血は絶える」<BR/>「これが天意に背いたお前達の末路だ」 | | ;「完全母系遺伝の種族・ジェミナイド。その最後の生き残りの女……お前を処刑すれば、その血は絶える」<BR/>「これが天意に背いたお前達の末路だ」 |
− | :58話クリア時、アンナロッタの前に現れての処刑宣告。完全母系遺伝とは、要は母親がジェミナイドでなければ子供はその特徴を受け継げないということ。これにより、ジェミナイドは完全なる滅亡を迎えることが確定してしまった…。 | + | :58話クリア時、アンナロッタの前に現れての処刑宣告。完全母系遺伝とは、要は母親がジェミナイドでなければ子供はその特徴を受け継げないということ。これにより、ジェミナイドは完全なる滅亡を迎えることが確定してしまった。 |
| :ジェミニスの現状を踏まえると、ガドライト達がサイデリアルから与えられた命令(天意)はエタニティ・フラットの構築完了を見届けることであり、尸空はそれを間接的にだが(Z-BLUEに手がかりを与えることで)妨害した形となったジェミニスへの制裁のために現れたらしい。 | | :ジェミニスの現状を踏まえると、ガドライト達がサイデリアルから与えられた命令(天意)はエタニティ・フラットの構築完了を見届けることであり、尸空はそれを間接的にだが(Z-BLUEに手がかりを与えることで)妨害した形となったジェミニスへの制裁のために現れたらしい。 |
| ;「さて……」<br/>「機を見て、もうひとつの任務を遂行する……」 | | ;「さて……」<br/>「機を見て、もうひとつの任務を遂行する……」 |
− | :アンナロッタを抹殺した直後に。その「任務」とは……。 | + | :アンナロッタを抹殺した直後に。その「任務」とは…… |
| ;「俺を感じたか。お前が新たなスフィア・リアクターだな」<BR/>「未熟だな。その程度では、俺達と肩を並べるにはまだかかりそうだ」 | | ;「俺を感じたか。お前が新たなスフィア・リアクターだな」<BR/>「未熟だな。その程度では、俺達と肩を並べるにはまだかかりそうだ」 |
| :ヒビキを評していわく。俺'''達'''と言うあたり、サイデリアルには尸空以外にもスフィア・リアクターがいる事は確実。<br/>残りのスフィアはアサキムの持つ正体不明の一つをのぞくとあと三つなので、単純に考えると尸空を含めて最大4人いる計算になるが…。 | | :ヒビキを評していわく。俺'''達'''と言うあたり、サイデリアルには尸空以外にもスフィア・リアクターがいる事は確実。<br/>残りのスフィアはアサキムの持つ正体不明の一つをのぞくとあと三つなので、単純に考えると尸空を含めて最大4人いる計算になるが…。 |
100行目: |
101行目: |
| :部隊を展開して。新たなリアクターを擁し、エタニティ・フラットを覆し、「シンカ」の道をひた走り、Zの終局に立つ存在……Z-BLUEの力を見極めるべく、死を齎す巨蟹が動き出す。 | | :部隊を展開して。新たなリアクターを擁し、エタニティ・フラットを覆し、「シンカ」の道をひた走り、Zの終局に立つ存在……Z-BLUEの力を見極めるべく、死を齎す巨蟹が動き出す。 |
| ;「静止した生命……時の牢獄……確かにつまらん世界だろうな」<BR/>「だが、それは楽園と言ってもいい。そこから脱することを選んだのを後悔するんだな」 | | ;「静止した生命……時の牢獄……確かにつまらん世界だろうな」<BR/>「だが、それは楽園と言ってもいい。そこから脱することを選んだのを後悔するんだな」 |
− | :初戦闘時。[[エタニティ・フラット]]による緩慢なる破滅を「楽園」と言い切っており、今後Z-BLUEに、地球に、いや宇宙に何が起こるのかを知っている様子。 | + | :初戦闘時。エタニティ・フラットによる緩慢なる破滅を「楽園」と言い切っており、今後Z-BLUEに、地球に、いや宇宙に何が起こるのかを知っている様子。 |
| ;「お前の中の絶望と希望……それがいがみ合う双子の力を引き出しているか」<br/>「だが、まだまだだ。俺達に迎えるには、お前はまだ足りない」 | | ;「お前の中の絶望と希望……それがいがみ合う双子の力を引き出しているか」<br/>「だが、まだまだだ。俺達に迎えるには、お前はまだ足りない」 |
| :ヒビキとの戦闘前会話。サイデリアルに属するには何らかの資格が必要であるらしく、ヒビキはその域にないらしい。 | | :ヒビキとの戦闘前会話。サイデリアルに属するには何らかの資格が必要であるらしく、ヒビキはその域にないらしい。 |
108行目: |
109行目: |
| :「血塗られた目」の真実を明らかにすると息巻くヒビキに対して冷徹に一言。「テンシ」の真実とは果たして……。 | | :「血塗られた目」の真実を明らかにすると息巻くヒビキに対して冷徹に一言。「テンシ」の真実とは果たして……。 |
| ;「……お前達は弱くはない」<br />「だが、それ故に滅びることになる」 | | ;「……お前達は弱くはない」<br />「だが、それ故に滅びることになる」 |
− | :去り際。果たして、Z世界の行き着く先にある「天獄」とは何なのか……。 | + | :去り際。果たして、Z世界の行き着く先にある「天獄」とは何なのか…… |
| | | |
| == 搭乗機体・関連機体 == | | == 搭乗機体・関連機体 == |