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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦OperationExtend]]
 
;[[スーパーロボット大戦OperationExtend]]
 
:初登場作品。
 
:初登場作品。
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ゼブリーズ・フルシュワ]]
 
;[[ゼブリーズ・フルシュワ]]
:ゼブのキャラは彼をモデルとして作られた。
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:彼のキャラクターは後藤がモデルとなっている。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:後藤を象徴する台詞。元ネタは、後藤のキャラクターモデルとなった仲代達矢の映画から。漫画版では何とも悪そうな表情とオーラを醸し出している。
 
:後藤を象徴する台詞。元ネタは、後藤のキャラクターモデルとなった仲代達矢の映画から。漫画版では何とも悪そうな表情とオーラを醸し出している。
 
;後藤「あー、あー、篭城中の犯人に告ぐ。聞こえるかー」「この銭湯は完全に包囲されている。速やかに人質を解放し、レイバーを停止させて降りてきなさい。」<br>犯人「来るなー、近寄るとこの親父握り潰すぞー!」<br>後藤「やめなさいって。女なんか広い世間に一杯いるじゃないの」<br>犯人「うるせー!てめぇなんかに、俺の気持ちが分かってたまるか。俺には、俺にはあいつしか・・・」<br>後藤「みんなそう思うの。振られた時は特にあいつしかいないって。俺にはあいつだけだったって。あいつと一緒になれない世の中なんか、ぶち壊して死んでやるって。」<br>「そういう自分を見れば、きっとあいつも俺って男を振ったことを悔やむだろうって」<br>「でも、それは間違いなわけ。そういう事は全然無いわけ」<br>「馬鹿な男の馬鹿な死が、三面記事を飾り立て、世間の物笑いの種になるころ、女は別の男と引っ付いて子供コロコロ産んじゃって、自転車に乗っけて買い物なんか行ったりして塾なんか行かせたりして、それで世の中、収まったりするわけ」<br>「馬鹿馬鹿しいと思うだろ?」<br>犯人「う・・・そりゃあ、まぁ・・」<br>後藤「だったら、もうやめようよ」<br>犯人「何なんだよ!それで、説得しているつもりかよ!帰れよ。俺と対決する気がないんだったら、帰れー」<br>後藤「だからさぁ」<br>犯人「だからさぁじゃねーだろ!さっさと帰れよ。それとも、あんたが誰かを紹介してくれるのかよ」<br>後藤「警察はそういうことはしない!」
 
;後藤「あー、あー、篭城中の犯人に告ぐ。聞こえるかー」「この銭湯は完全に包囲されている。速やかに人質を解放し、レイバーを停止させて降りてきなさい。」<br>犯人「来るなー、近寄るとこの親父握り潰すぞー!」<br>後藤「やめなさいって。女なんか広い世間に一杯いるじゃないの」<br>犯人「うるせー!てめぇなんかに、俺の気持ちが分かってたまるか。俺には、俺にはあいつしか・・・」<br>後藤「みんなそう思うの。振られた時は特にあいつしかいないって。俺にはあいつだけだったって。あいつと一緒になれない世の中なんか、ぶち壊して死んでやるって。」<br>「そういう自分を見れば、きっとあいつも俺って男を振ったことを悔やむだろうって」<br>「でも、それは間違いなわけ。そういう事は全然無いわけ」<br>「馬鹿な男の馬鹿な死が、三面記事を飾り立て、世間の物笑いの種になるころ、女は別の男と引っ付いて子供コロコロ産んじゃって、自転車に乗っけて買い物なんか行ったりして塾なんか行かせたりして、それで世の中、収まったりするわけ」<br>「馬鹿馬鹿しいと思うだろ?」<br>犯人「う・・・そりゃあ、まぁ・・」<br>後藤「だったら、もうやめようよ」<br>犯人「何なんだよ!それで、説得しているつもりかよ!帰れよ。俺と対決する気がないんだったら、帰れー」<br>後藤「だからさぁ」<br>犯人「だからさぁじゃねーだろ!さっさと帰れよ。それとも、あんたが誰かを紹介してくれるのかよ」<br>後藤「警察はそういうことはしない!」
:テレビ版14話の冒頭で交わされた、後藤と暴れレイバーのパイロットとの漫才(?)。説得する気があるのか無いのか良く分からないやり取りである。なお、この犯罪者の声をやっていたのは何と初代[[一条輝]]役で知られる故・長谷有洋氏だったりする。
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:テレビ版14話の冒頭で交わされた、後藤と暴れレイバーのパイロットとの漫才(?)。説得する気があるのか無いのか良く分からないやり取りである。なお、犯人を演じているのは何と『[[超時空要塞マクロス]]』の[[一条輝]]役で知られる長谷有洋氏である。
 
;「こういうときは『警察には知らせるな』って一言いうべきだよ。」
 
;「こういうときは『警察には知らせるな』って一言いうべきだよ。」
 
:漫画版の終盤、内海と電話でやり取りしたときの台詞。この言葉に内海は爆笑し、後藤を「自分と同じ悪党」と評した。
 
:漫画版の終盤、内海と電話でやり取りしたときの台詞。この言葉に内海は爆笑し、後藤を「自分と同じ悪党」と評した。
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:劇場版2で荒川を拘束したときにかけた言葉。押井節全開である。
 
:劇場版2で荒川を拘束したときにかけた言葉。押井節全開である。
 
;後藤「欲しい?」<br>南雲「え?」<br>後藤「あの新型機、欲しい?」<br>南雲「・・・欲しいわ」<br>後藤「あげない」
 
;後藤「欲しい?」<br>南雲「え?」<br>後藤「あの新型機、欲しい?」<br>南雲「・・・欲しいわ」<br>後藤「あげない」
:初期OVAシリーズ第1話より。第二小隊に搬入された98式を前にして。
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:『アーリーデイズ』第1話より。第二小隊に搬入された98式を前にして。
 
:TV版でも香貫花着任時に同様のやりとりがあり、その際南雲は「どうせくれないんでしょ?」と応答している。
 
:TV版でも香貫花着任時に同様のやりとりがあり、その際南雲は「どうせくれないんでしょ?」と応答している。
 
<!-- == スパロボシリーズでの名台詞 == -->
 
<!-- == スパロボシリーズでの名台詞 == -->
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*名前の由来は元官房長官の後藤田正晴氏と元首相の宮沢喜一氏から取られている。後藤田氏も「カミソリ」と呼ばれていたが、後藤の場合は「切れ者と言ったらカミソリ」という理由で付けられたもの。
 
*名前の由来は元官房長官の後藤田正晴氏と元首相の宮沢喜一氏から取られている。後藤田氏も「カミソリ」と呼ばれていたが、後藤の場合は「切れ者と言ったらカミソリ」という理由で付けられたもの。
**2014年に発表予定の実写作品『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』(押井守監督制作でパトレイバー本編の十数年後を描いた作品)の特車二課隊長の名前は「後藤田継次」となっていて、逆に元々の元ネタに近くなっている。
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**『パトレイバー』本編の十数年後を描いた実写作品『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』の特車二課隊長の名前は「後藤田継次」となっていて、逆に元々の元ネタに近くなっている。
*OVA「ミニパト」によれば、特車二課の予算不足解消の為にハゼの干物の通販事業を展開して、独自の財源を確保したらしい。無論、違法行為である。
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*OVA『ミニパト』によれば、特車二課の予算不足解消の為にハゼの干物の通販事業を展開して、独自の財源を確保したらしい。無論、違法行為である。
 
*後に今野敏氏の小説『夕暴雨 東京湾臨海署安積班』に名前だけ登場(同作の主人公とは同期・同階級という設定)。舞台が同じお台場付近という繋がりからパトレイバー製作者の一人押井守監督とコラボしたものと思われる(その後押井氏がパトレイバーの世界を舞台に書いた小説『番狂わせ 警視庁警備部特殊車輛二課』(後に発表された『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』とは隊長の姓が「後藤田」という共通点がある)には逆に『夕暴雨』の主人公が出てくる)。
 
*後に今野敏氏の小説『夕暴雨 東京湾臨海署安積班』に名前だけ登場(同作の主人公とは同期・同階級という設定)。舞台が同じお台場付近という繋がりからパトレイバー製作者の一人押井守監督とコラボしたものと思われる(その後押井氏がパトレイバーの世界を舞台に書いた小説『番狂わせ 警視庁警備部特殊車輛二課』(後に発表された『THE NEXT GENERATION -PATLABOR-』とは隊長の姓が「後藤田」という共通点がある)には逆に『夕暴雨』の主人公が出てくる)。
  
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