差分

編集の要約なし
20行目: 20行目:     
12のスフィアのひとつ「いがみ合う双子」のリアクターであり、それにより「いがみ合え」のキーワードで人間の中に眠る相反する感情を逆転させる能力を持つ。<br/>
 
12のスフィアのひとつ「いがみ合う双子」のリアクターであり、それにより「いがみ合え」のキーワードで人間の中に眠る相反する感情を逆転させる能力を持つ。<br/>
 +
一度戦いを離れると怠惰と酒をこよなく愛するダメ人間へと変貌する。
 
交じり合った世界において、その果てに待つ「時獄」ことエタニティ・フラットの存在を知っており、そこに至る前に人類を滅亡させようと戦火を煽っていた。
 
交じり合った世界において、その果てに待つ「時獄」ことエタニティ・フラットの存在を知っており、そこに至る前に人類を滅亡させようと戦火を煽っていた。
    
旧ZEUTH・旧ZEXISをはじめ、多くの人間が記憶を失い、クロウやセツコ達が時獄篇の世界から姿を消した元凶とされる存在であり、時獄篇の黒幕に近い。
 
旧ZEUTH・旧ZEXISをはじめ、多くの人間が記憶を失い、クロウやセツコ達が時獄篇の世界から姿を消した元凶とされる存在であり、時獄篇の黒幕に近い。
   −
妥協の余地のない敵であるが、一度戦いを離れると怠惰と酒をこよなく愛するダメ人間へと変貌する。普段は酒場で自らが引き起こした世界の混乱を眺めつつ飲んだくれている。その裏にはジェミナイドとしての誇り、ジェミナス隊長としての意地と強い意志が存在し、それを侮辱する者は絶対に許さない。が、自身の力を誇示して地球人類の事は徹底的にこき下ろすというスタイルから、Z-BLUEの面々からは強い嫌悪感を示されており、宿敵であるヒビキに至っては嫌悪や怒りを通り越して軽蔑される事になる。
+
妥協の余地のない敵であるが、その裏にはジェミナイドとしての誇り、ジェミナス隊長としての意地と強い意志が存在し、それを侮辱する者は絶対に許さない。が、自身の力を誇示して地球人類の事は徹底的にこき下ろすというスタイルから、Z-BLUEの面々からは強い嫌悪感を示されており、宿敵であるヒビキに至っては嫌悪や怒りを通り越して軽蔑される事になる。
    
戦火をあおり地球人類を滅亡に仕向けた真意は、圧倒的な力の前に滅びた母星ジェミナイに対し、時獄によって未来を失うとはいえバアルから守られる地球に対する嫉妬心による。そのため、時獄の監視という任務を無視して自ら行動を開始、地球人類を滅亡させるべく動き始めたが、これがサイデリアルの意志に反していたため組織の怒りを買い、エージェントである[[尸空]]がジェミニスを処刑すべく出撃する事態となった。彼の行動は平たく言えば'''単なる八つ当たり'''であり、自らの感情を満足させるために不必要に姿を現したり助言を行ったりする場合も多く、最終的にそれが失敗に繋がった。
 
戦火をあおり地球人類を滅亡に仕向けた真意は、圧倒的な力の前に滅びた母星ジェミナイに対し、時獄によって未来を失うとはいえバアルから守られる地球に対する嫉妬心による。そのため、時獄の監視という任務を無視して自ら行動を開始、地球人類を滅亡させるべく動き始めたが、これがサイデリアルの意志に反していたため組織の怒りを買い、エージェントである[[尸空]]がジェミニスを処刑すべく出撃する事態となった。彼の行動は平たく言えば'''単なる八つ当たり'''であり、自らの感情を満足させるために不必要に姿を現したり助言を行ったりする場合も多く、最終的にそれが失敗に繋がった。
86行目: 87行目:     
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
=== 「ラスト・デイ」 ===
 
;「わからん……我々以上に霊子力を使いこなし、あれだけの戦力で宣戦布告もなしに仕掛けてくるとは……」
 
;「わからん……我々以上に霊子力を使いこなし、あれだけの戦力で宣戦布告もなしに仕掛けてくるとは……」
:「ラスト・デイ」より。
+
:
 
;(くそっ……なぜだ……なぜだ!?)<BR/>(俺達が一体何をやった!? なぜジェミナイドが問答無用で滅ぼさなければならない!?)
 
;(くそっ……なぜだ……なぜだ!?)<BR/>(俺達が一体何をやった!? なぜジェミナイドが問答無用で滅ぼさなければならない!?)
 
:
 
:
 
;(死んでたまるかよ…! 絶対に生き延びてやる!)<br />(そして、絶対に復讐する…! 俺達の星ジェミナイとそこで生きていた生命を奪った奴等に!)
 
;(死んでたまるかよ…! 絶対に生き延びてやる!)<br />(そして、絶対に復讐する…! 俺達の星ジェミナイとそこで生きていた生命を奪った奴等に!)
 
:「ラスト・デイ」戦闘会話より。この台詞から分かるように当時の彼はジェミナイとそこに生きていた民達を守っていた非常に高潔な人間だった。それが本編では彼自身も多くの生命を奪う立場になるという皮肉な事に。
 
:「ラスト・デイ」戦闘会話より。この台詞から分かるように当時の彼はジェミナイとそこに生きていた民達を守っていた非常に高潔な人間だった。それが本編では彼自身も多くの生命を奪う立場になるという皮肉な事に。
 +
=== 本編 ===
 
;「そろそろ、この星の管理人さんに挨拶してくるよ。向こうもこっちの出現に大慌てで職務を果たそうとしてるっぽいけどね」
 
;「そろそろ、この星の管理人さんに挨拶してくるよ。向こうもこっちの出現に大慌てで職務を果たそうとしてるっぽいけどね」
 
:本編での初登場時。ガドライトが挨拶に出向いた「管理人」については結局不明のままで、正体は謎。
 
:本編での初登場時。ガドライトが挨拶に出向いた「管理人」については結局不明のままで、正体は謎。
 +
;アンナロッタ「退屈なのか?」<br/>「そりゃね…。楽しみといったら、この生命の水でノドと胃を焼く事だけだよ」
 +
:16話にて。そこには上記の姿はどこにも無い。
 
;「火の文明の証はすべて叩き潰す!」<BR/>「螺旋の男さんよ! 風の行く先は絶望なんだよ!」<BR/>「澄んだ水も濁った水も全てぶちまけろ!」
 
;「火の文明の証はすべて叩き潰す!」<BR/>「螺旋の男さんよ! 風の行く先は絶望なんだよ!」<BR/>「澄んだ水も濁った水も全てぶちまけろ!」
 
:上段から順に「00」以外のガンダム&ガンバスター、シモン、アクエリオンへの戦闘台詞。
 
:上段から順に「00」以外のガンダム&ガンバスター、シモン、アクエリオンへの戦闘台詞。
8,719

回編集