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| == スヴァイサー == | | == スヴァイサー == |
− | <!-- いろいろ調べたのですが出典不詳。また「スヴァイサー」というその他の意味での単語も見当たらなかったため、英字綴りは完全な当て字。何らかの根拠ある綴りをご存じの方は修正下さい。 -->
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| *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] |
| **[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]] | | **[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]] |
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| その実体もまた[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]](ウォーダン)&スレードゲルミルそのものといった趣で、α外伝での初登場以来常に際立った存在感を放ち続けてきた彼らが遂に最終ボスとしてデビューを果たしたとでもいうべき存在。戦闘方法は正に親分そのもので、HP回復や状態異常、EVA値への依存などといった小細工は一切弄せず、画面の半分を占めようかという巨体から繰り出すド迫力の攻撃と分厚い装甲、更にはHPが残り僅かになると「再動」「戦慄」の同時がけによる疑似3~4回連続行動でひたすらに力押しを仕掛けてくる。声優の小野氏の熱演、また彼が斬艦刀の代わりに新たな得物として所持することとなった星穿の神槍のド迫力の演出も相まって、彼との戦闘内容は非常に熱いものになることは間違いない。その豪快な戦闘スタイルは「'''漢型最終決戦兵器'''」とでも形容するのが相応しく、歴代のスパロボでもいそうでいなかった、新しいジャンルの最終ボスである。 | | その実体もまた[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]](ウォーダン)&スレードゲルミルそのものといった趣で、α外伝での初登場以来常に際立った存在感を放ち続けてきた彼らが遂に最終ボスとしてデビューを果たしたとでもいうべき存在。戦闘方法は正に親分そのもので、HP回復や状態異常、EVA値への依存などといった小細工は一切弄せず、画面の半分を占めようかという巨体から繰り出すド迫力の攻撃と分厚い装甲、更にはHPが残り僅かになると「再動」「戦慄」の同時がけによる疑似3~4回連続行動でひたすらに力押しを仕掛けてくる。声優の小野氏の熱演、また彼が斬艦刀の代わりに新たな得物として所持することとなった星穿の神槍のド迫力の演出も相まって、彼との戦闘内容は非常に熱いものになることは間違いない。その豪快な戦闘スタイルは「'''漢型最終決戦兵器'''」とでも形容するのが相応しく、歴代のスパロボでもいそうでいなかった、新しいジャンルの最終ボスである。 |
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| + | ちなみに「スヴァイサー」の由来は現在の所ソースがなく、不明。アグラッドヘイムの関係者は元ネタが北欧神話縛りであり、このキャラクターもモチーフは明らかにオーディンであるため、それに倣うならばオーディンの偽名の一つである「スヴィズル(槍を持つ者)」辺りであろうと思われる。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| 前述のように回避率は低く、攻撃を外すことはまずない。しかし分厚い装甲と、それ以上に半端ではない圧倒的な攻撃力で味方を苦しめる。また、トップクラスの重量と大きさゆえの落下判定も相まって落としやすい。 | | 前述のように回避率は低く、攻撃を外すことはまずない。しかし分厚い装甲と、それ以上に半端ではない圧倒的な攻撃力で味方を苦しめる。また、トップクラスの重量と大きさゆえの落下判定も相まって落としやすい。 |
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− | === 能力値・使用技 === | + | === 使用技 === |
| ;ブレード・インフェルノ | | ;ブレード・インフェルノ |
| :頭部に装備された、スレードゲルミルの斬艦刀状の突起物で斬りつける。スレードのドリル・インフェルノに相当する技。通常技コンボの起点で、反撃攻撃にも使用される。 | | :頭部に装備された、スレードゲルミルの斬艦刀状の突起物で斬りつける。スレードのドリル・インフェルノに相当する技。通常技コンボの起点で、反撃攻撃にも使用される。 |
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| ;ディバイン・ドリラー | | ;ディバイン・ドリラー |
| :両肩のパーツを分離・合体させて柄とし、巨大なドリルを発生させ、一旦下がってから突進し敵を穿つ。キャラクターの耐久力次第では、この技の段階でKOに至ったり、[[強制回避]]されないギリギリまで削られて星穿の神槍をぶち込まれることも。尚、スレードゲルミルが元であることやこの技の名前からも明らかなようにドリルは彼にとっての主兵装であり、彼の得物も名称こそ槍であるものの、その実態は漢の象徴とも言うべき『'''超大型ドリル'''』である。また、変異前である[[ガグン・ラウズ]]の元ネタが北欧神話のオーディンの偽名であるので、元ネタであるオーディンが槍使いである事を再現しているといえる(「FF」シリーズに幻獣として登場するオーディンが刀剣を使っているが、これはオリジナル設定。本家本元の北欧神話では正真正銘の槍使いの達人)。無論元ネタはスレードの斬艦刀だが、こちらは両肩合わせて一つの槍を形成する(つまりスレードのように両手に持てるわけではない)。 | | :両肩のパーツを分離・合体させて柄とし、巨大なドリルを発生させ、一旦下がってから突進し敵を穿つ。キャラクターの耐久力次第では、この技の段階でKOに至ったり、[[強制回避]]されないギリギリまで削られて星穿の神槍をぶち込まれることも。尚、スレードゲルミルが元であることやこの技の名前からも明らかなようにドリルは彼にとっての主兵装であり、彼の得物も名称こそ槍であるものの、その実態は漢の象徴とも言うべき『'''超大型ドリル'''』である。また、変異前である[[ガグン・ラウズ]]の元ネタが北欧神話のオーディンの偽名であるので、元ネタであるオーディンが槍使いである事を再現しているといえる(「FF」シリーズに幻獣として登場するオーディンが刀剣を使っているが、これはオリジナル設定。本家本元の北欧神話では正真正銘の槍使いの達人)。無論元ネタはスレードの斬艦刀だが、こちらは両肩合わせて一つの槍を形成する(つまりスレードのように両手に持てるわけではない)。 |
− | ;星穿の神槍 | + | :元ネタは「グングニルの槍」。 |
| + | ;星穿の神槍(ほしうぎのしんそう) |
| :スヴァイサーの必殺技であり、最終奥義。ブレード・インフェルノで斬りつけた後、ディバイン・ドリラー同様に槍を実体化させて突進し、トドメに打ち上げた敵に向けて対空突きを二度放つ。突進前には、スレードゲルミルの初登場以来既に伝統となっている、'''同機の咆哮カットイン'''が挿入される。神槍のグラフィックはスタッフが画面の限界ギリギリまでドリルの大きさに拘って完成させた逸品であり、総ダメージ量には目を覆いたくなるものの、戦闘グラフィックもぜひ堪能したい。元ネタはOGSの追加技「斬艦刀・星薙の太刀」。 | | :スヴァイサーの必殺技であり、最終奥義。ブレード・インフェルノで斬りつけた後、ディバイン・ドリラー同様に槍を実体化させて突進し、トドメに打ち上げた敵に向けて対空突きを二度放つ。突進前には、スレードゲルミルの初登場以来既に伝統となっている、'''同機の咆哮カットイン'''が挿入される。神槍のグラフィックはスタッフが画面の限界ギリギリまでドリルの大きさに拘って完成させた逸品であり、総ダメージ量には目を覆いたくなるものの、戦闘グラフィックもぜひ堪能したい。元ネタはOGSの追加技「斬艦刀・星薙の太刀」。 |
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| 最初から「[[熱血]]」「[[再動]]」を使用可能で、HPが80%を割ると熱血が「[[魂]]」に格上げされ、再動の使用率も10%から50%へと大幅に上昇。 | | 最初から「[[熱血]]」「[[再動]]」を使用可能で、HPが80%を割ると熱血が「[[魂]]」に格上げされ、再動の使用率も10%から50%へと大幅に上昇。 |
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− | そしてHPが50%を割ると「[[戦慄]]」を60%、再動を20%の確率で使用してくる。本作の戦慄の中には再動及び電瞬の効果が含まれている(さらに通常の「再動」と重複する)ため、スヴァイサーの行動順が最終番で、更に両方を同時に使用するという最悪のケースの場合、脅威の'''擬似4回行動'''となる。それでも攻撃パターン次第ではしのぐ目があるが、3回以上続けて「ゴールド・バングル」を撃ち込まれる(しかも最低一回は熱血+必中付き)こともあり、こうなってしまったら運がなかったと諦めるしかないだろう。 | + | そしてHPが50%を割ると「[[戦慄]]」を60%、再動を20%の確率で使用してくる。本作の戦慄の中には再動及び電瞬の効果が含まれている(さらに通常の「再動」と重複する)ため、スヴァイサーの行動順が最終番で、更に両方を同時に使用するという最悪のケースの場合、脅威の'''擬似4回行動'''となる。それでも攻撃パターン次第ではしのぐ目があるが、3回以上続けて「ゴールド・バングル」を撃ち込まれる(しかも最低一回は熱血+必中付き)こともあり、こうなってしまったら運がなかったと諦めるしかないだろう。下手に「不屈」や「鉄壁」を使っていると強制回避を使用できずにフルコンボを叩き込まれるコトもあるので、「言霊」や「足かせ」などの弱体化コマンドは惜しまないように。 |
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| 一部ではこの鬼畜的な精神コマンドのラインナップは「戦慄再動祭り」とも称されている。一応、確率なので何一つ発動しない場合もあるのが救いか。 | | 一部ではこの鬼畜的な精神コマンドのラインナップは「戦慄再動祭り」とも称されている。一応、確率なので何一つ発動しない場合もあるのが救いか。 |