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幼少期、母親(発見された際、もう1人既に死亡していた男性がいたが、それが父親であるかどうかは実は明確にされていない)と共に旅客機の墜落事故に合い、ソ連により救出された身元不明の少年。母親の命は部下の命と天秤にかけたカリーニンによって見捨てられており、最期に宗介に掛けた言葉は「イキナサイ」だった。<br/>
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幼少期、母親(発見された際、もう1人既に死亡していた男性がいたが、それが父親であるかどうかは実は明確にされていない)と共に旅客機の墜落事故に合い、ソ連により救出された身元不明の少年。母親の命は部下の命と天秤にかけた[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン|カリーニン]]によって見捨てられており、最期に宗介に掛けた言葉は「イキナサイ」だった。<br/>
 
「相良宗介」という名前は、彼がソ連軍に救出された際、衣服に書かれていた「'''さがらそうすけ'''」という名前らしきモノに彼の[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン|養父]]が漢字を当てたもので、そもそも本当に彼の名前が「さがらそうすけ」なのかすら定かではない(カリーニンが当時の乗客名簿を調べた際には「さがら」という苗字は見つからなかった)。
 
「相良宗介」という名前は、彼がソ連軍に救出された際、衣服に書かれていた「'''さがらそうすけ'''」という名前らしきモノに彼の[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン|養父]]が漢字を当てたもので、そもそも本当に彼の名前が「さがらそうすけ」なのかすら定かではない(カリーニンが当時の乗客名簿を調べた際には「さがら」という苗字は見つからなかった)。
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その後彼はKGB(ソビエト連邦国家保安委員会)の特殊セッション「ナージャ」において[[暗殺]]者として仕込まれ、アフガニスタンのゲリラ、通称「バダフシャンの虎」と呼ばれたマジード将軍の元にし向けられたが、暗殺に失敗した。そのまま殺されそうなところを不憫に思ったマジードによって助けられ、その後はアフガン・ゲリラの「カシム」として生きていくこととなる。
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その後彼はKGB(ソビエト連邦国家保安委員会)の特殊セッション「ナージャ」において[[暗殺]]者として仕込まれ、アフガニスタンのゲリラ、通称「バダフシャンの虎」と呼ばれたマジード将軍の元にし向けられたが、[[暗殺]]に失敗した。そのまま殺されそうなところを不憫に思ったマジードによって助けられ、その後はアフガン・ゲリラの「カシム」として生きていくこととなる。
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その後、戦場にてカリーニンと再会した後、生き残る術としてカリーニンが長年培ってきた戦闘技術を教えられる。その後ソ連による総攻撃でゲリラ組織が崩壊し、地獄のアフガンからカリーニンと共に脱出した彼は傭兵として世界各地を転戦するが、再び戦場で離ればなれになってしまう。それからも生きるために傭兵として各地を転戦するが、15、16歳の時、中米の小国ベリーズに設置された[[ミスリル]]の訓練キャンプに参加し(この時は本名で登録しているが、'''スペルを間違われたのか記入した本人が間違えたのかは不明だが「ソウスキー・セガール」と呼ばれる''')、そこで起きた事件解決の際に見せた手腕により[[ミスリル]]西太平洋艦隊特別対応班に選抜された。
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その後、戦場にてカリーニンと再会した後、生き残る術としてカリーニンが長年培ってきた戦闘技術を教えられる。その後ソ連による総攻撃でゲリラ組織が崩壊し、地獄のアフガンからカリーニンと共に脱出した彼は[[傭兵]]として世界各地を転戦するが、再び戦場で離ればなれになってしまう。それからも生きるために傭兵として各地を転戦するが、15、16歳の時、中米の小国ベリーズに設置された[[ミスリル]]の訓練キャンプに参加し(この時は本名で登録しているが、'''スペルを間違われたのか記入した本人が間違えたのかは不明だが「ソウスキー・セガール」と呼ばれる''')、そこで起きた事件解決の際に見せた手腕により[[ミスリル]]西太平洋艦隊特別対応班に選抜された。
    
彼が[[ミスリル]]に入隊し約1年後の春、転機が訪れる。<br />
 
彼が[[ミスリル]]に入隊し約1年後の春、転機が訪れる。<br />
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幼少期から戦場で生き抜いてきたため、人を殺した数は軽く3桁を超え、息をするように人を殺せる。命乞いする捕虜を射殺した経験や、背中を見せ泣いて逃げる敵兵を殺した経験もなどあり、本編では作中で目的のために非人道的行動を取る事もある。
 
幼少期から戦場で生き抜いてきたため、人を殺した数は軽く3桁を超え、息をするように人を殺せる。命乞いする捕虜を射殺した経験や、背中を見せ泣いて逃げる敵兵を殺した経験もなどあり、本編では作中で目的のために非人道的行動を取る事もある。
 
しかし、育ての親であるカリーニンからは最終決戦時に「(兵士としての)才能が無い」と言われ、本人もそれを自覚していた。<br/>
 
しかし、育ての親であるカリーニンからは最終決戦時に「(兵士としての)才能が無い」と言われ、本人もそれを自覚していた。<br/>
ガウルンからは、少年時代の名前である「カシム」と呼ばれている。ミスリルの傭兵スカウト訓練キャンプにおいて、宗介と初めて出会った際に、マオは「ソウスキー・セガール」と誤って読んでいた。また、ミスリルに入る前まで(傭兵時代)の知り合いも「セガール」と呼ぶ。
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ガウルンからは、少年時代の名前である「カシム」と呼ばれている。ミスリルの傭兵スカウト訓練キャンプにおいて、宗介と初めて出会った際に、[[メリッサ・マオ|マオ]]は「ソウスキー・セガール」と誤って読んでいた。また、ミスリルに入る前まで(傭兵時代)の知り合いも「セガール」と呼ぶ。
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少年期の大半をアフガニスタンという多民族地帯で過ごし、その後世界各地の戦場を転戦したため、話せる言語は確認できたうちでも日本語、英語、ロシア語、アフガン方言でのペルシャ語、スペイン語、ウルドゥー語と実に幅広い。戒律には熱心ではない(豚肉を平気で食べるなど)がイスラム教徒であり、コーランの暗唱ができる。逆に日本文化との接点に欠けるため古文・日本史が苦手で、日本語自体も相手の質問に「肯定だ(アファーマティブ)」と答えるなど、軍用語の直訳を多用し、若干肩肘を張った感がある。ただしこれは、彼に日本語を教えた人物であるカリーニンの影響によるところが大きい。
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少年期の大半をアフガニスタンという多民族地帯で過ごし、その後世界各地の戦場を転戦したため、話せる言語は確認できたうちでも日本語、[[英語]]、ロシア語、アフガン方言でのペルシャ語、スペイン語、ウルドゥー語と実に幅広い。戒律には熱心ではない(豚肉を平気で食べるなど)がイスラム教徒であり、コーランの暗唱ができる。逆に日本文化との接点に欠けるため古文・日本史が苦手で、日本語自体も相手の質問に「肯定だ(アファーマティブ)」と答えるなど、軍用語の直訳を多用し、若干肩肘を張った感がある。ただしこれは、彼に日本語を教えた人物であるカリーニンの影響によるところが大きい。
    
原作者・賀東招二氏によると、宗介のモデルは『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の主人公、[[キリコ・キュービィー]]との事。<br/>
 
原作者・賀東招二氏によると、宗介のモデルは『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の主人公、[[キリコ・キュービィー]]との事。<br/>
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
:初参戦作品。[[性格]]は被弾すると[[気力]]が下がる「[[冷静]]」であるにも関わらず[[援護防御]]持ちであり(但し、Jではメインパイロット全員が最終的に援護防御を習得する)、[[気力]]が下がると効果が下がる[[ラムダ・ドライバ]]付のアーバレストで隙あらば援護防御しようとする。第11話「敵の新型兵器を叩け!」でスポット参戦し、その後に原作のかなめ絡みのイベントを経て参入する。
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:初参戦作品。[[性格]]は被弾すると[[気力]]が下がる「[[冷静]]」であるにも関わらず[[援護防御]]持ちであり(但し、Jではメインパイロット全員が最終的に援護防御を習得する)、[[気力]]が下がると効果が下がる[[ラムダ・ドライバ]]付の[[アーバレスト]]で隙あらば援護防御しようとする。第11話「敵の新型兵器を叩け!」でスポット参戦し、その後に原作のかなめ絡みのイベントを経て参入する。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
:『[[新機動戦記ガンダムW]]』の[[ヒイロ・ユイ]]と仲が良い。携帯栄養食は揃ってフルーツ味らしい。また、『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]]』における「戦う事でしか己の存在価値を見出せない兵士」の一人という扱いも受けていた。第二部ではヒイロの復帰が遅い分、復讐者と化した[[テンカワ・アキト]]が宗介の後押しをしていた。また、宿敵の[[ガウルン]]とも原作とは違った形で決着をつける事となった。今回は[[援護防御]]はないので勝手に被弾しようとはしない。ラムダ・ドライバが発動できない第1部序盤や第2部中盤は戦力的にはキツイのでクルツとマオを使って[[合体攻撃]]でカバーするとよい。
 
:『[[新機動戦記ガンダムW]]』の[[ヒイロ・ユイ]]と仲が良い。携帯栄養食は揃ってフルーツ味らしい。また、『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]]』における「戦う事でしか己の存在価値を見出せない兵士」の一人という扱いも受けていた。第二部ではヒイロの復帰が遅い分、復讐者と化した[[テンカワ・アキト]]が宗介の後押しをしていた。また、宿敵の[[ガウルン]]とも原作とは違った形で決着をつける事となった。今回は[[援護防御]]はないので勝手に被弾しようとはしない。ラムダ・ドライバが発動できない第1部序盤や第2部中盤は戦力的にはキツイのでクルツとマオを使って[[合体攻撃]]でカバーするとよい。
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=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
 
;[[Another Century's Episode:R]]
 
;[[Another Century's Episode:R]]
:お台場でタクマのベヘモスを破壊した直後、クルツ・マオ・テッサ・かなめとともに「惑星エリア」へ転移させられる。ズレた感性は相変わらず。
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:お台場で[[クガヤマ・タクマ|タクマ]]の[[ベヘモス]]を破壊した直後、[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]・[[メリッサ・マオ|マオ]]・[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]・[[千鳥かなめ|かなめ]]とともに「惑星エリア」へ転移させられる。ズレた感性は相変わらず。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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:[[J]]では軍人として厳しい態度で臨む彼女に対して、同じ軍人として理解を示していた。
 
:[[J]]では軍人として厳しい態度で臨む彼女に対して、同じ軍人として理解を示していた。
 
;[[東方不敗マスター・アジア]]
 
;[[東方不敗マスター・アジア]]
:[[J]]ではクルツと共に生身で彼と対決する場面も。
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:Jではクルツと共に生身で彼と対決する場面も。
 
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
 
:Wにて直接絡むことはないが、クラスの自己紹介で好きな歌手にラクスを挙げる。が、ラクスは地上では無名に近かったため恭子から誰?と言われてしまった。これはマオに言われたとおりに言っただけでラクスが彼女のファンというわけではない。
 
:Wにて直接絡むことはないが、クラスの自己紹介で好きな歌手にラクスを挙げる。が、ラクスは地上では無名に近かったため恭子から誰?と言われてしまった。これはマオに言われたとおりに言っただけでラクスが彼女のファンというわけではない。
 
;[[イザーク・ジュール]]
 
;[[イザーク・ジュール]]
:中の人繋がり。[[W]]では彼に[[ガンダムファイト|G同士のファイト]]を挑まれたと勘違いされる場面も。
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:中の人繋がり。Wでは彼に[[ガンダムファイト|G同士のファイト]]を挑まれたと勘違いされる場面も。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:第3次Z時獄篇で共演。中東でゲリラとして活動していた事がある・三木眞一郎声のスナイパーが相棒など、共通点が多い。ちなみに時獄篇の宗介と刹那は同年代である。
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:第3次Z時獄篇で共演。「中東でゲリラとして活動していた事がある」「[[ロックオン・ストラトス|三木眞一郎声のスナイパー]][[ロックオン・ストラトス (2代目)|が相棒]]」など、共通点が多い。ちなみに、時獄篇の宗介と刹那は同年代である。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
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:[[W]]前半は彼のラーメンを食い逃げしたが、後半はヒイロに代わり、復讐者となった彼が宗介を自らと同じ轍を踏まないよう導く。
 
:[[W]]前半は彼のラーメンを食い逃げしたが、後半はヒイロに代わり、復讐者となった彼が宗介を自らと同じ轍を踏まないよう導く。
 
;[[アクア・クリムゾン]]
 
;[[アクア・クリムゾン]]
:[[W]]では序盤に金欠にあえいでいたところを彼女に騙され、[[ナデシコ]]を攻撃するバイトをさせられてしまう。
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:Wでは序盤に金欠にあえいでいたところを彼女に騙され、[[ナデシコ]]を攻撃するバイトをさせられてしまう。
 
;[[アマノ・ヒカル]]
 
;[[アマノ・ヒカル]]
:[[W]]では彼女に漫画の原稿を手伝わされてしまう。
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:Wでは彼女に漫画の原稿を手伝わされてしまう。
 
;[[ハルカ・ミナト]]
 
;[[ハルカ・ミナト]]
:[[W]]の第2部では彼女の教え子になる。
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:Wの第2部では彼女の教え子になる。
 
;[[ウリバタケ・セイヤ]]
 
;[[ウリバタケ・セイヤ]]
 
:[[J]]では彼にASを宇宙戦闘用に改造してもらい、非常にハイテンションなやり取りを見せる。
 
:[[J]]では彼にASを宇宙戦闘用に改造してもらい、非常にハイテンションなやり取りを見せる。
 
;[[北辰]]
 
;[[北辰]]
:[[W]]では当初は彼を「油断ならない敵」と見ていたが、最後は「勘違いだった」と訂正し、「三流」と一蹴した。
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:Wでは当初は彼を「油断ならない敵」と見ていたが、最後は「勘違いだった」と訂正し、「三流」と一蹴した。
 
;[[早乙女アルト]]
 
;[[早乙女アルト]]
 
:第3次Zでは男か女かわからなかったようだ。(スパロボシリーズの迷台詞参照)
 
:第3次Zでは男か女かわからなかったようだ。(スパロボシリーズの迷台詞参照)
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=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
;[[兜甲児 (OVA)]] / [[兜甲児 (真マジンガー)]][[弓さやか]]、[[ボス]]、[[ヌケ]]、[[ムチャ]]
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;兜甲児([[兜甲児 (OVA)|OVA]] / [[兜甲児 (真マジンガー)|真マジンガー]])、[[弓さやか]]、[[ボス]]、[[ヌケ]]、[[ムチャ]]
 
:以上の5人は[[J]]、[[W]]、[[第3次Z]]共にシチュエーションこそ異なるが同じ学校に通う。
 
:以上の5人は[[J]]、[[W]]、[[第3次Z]]共にシチュエーションこそ異なるが同じ学校に通う。
 
;[[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[車弁慶]]
 
;[[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[車弁慶]]
:以上の3人は[[W]]で甲児たちと共に同じ学校に転入してくる。ちなみに、[[ヴェルター]]上層部にそれを申請したのは他ならぬ宗介である。
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:以上の3人はWで甲児たちと共に同じ学校に転入してくる。ちなみに、[[ヴェルター]]上層部にそれを申請したのは他ならぬ宗介である。
 
;[[天海護]]
 
;[[天海護]]
:[[W]]では彼の素性を知らず、当初は敵が送りこんできた刺客と勘違いしたが、誤解が解けた後はやはり素性を知らないにも関わらず少年である彼を「戦士」と評した。
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:Wでは彼の素性を知らず、当初は敵が送りこんできた刺客と勘違いしたが、誤解が解けた後はやはり素性を知らないにも関わらず少年である彼を「戦士」と評した。
 
;[[初野華]]
 
;[[初野華]]
:[[W]]ではルートによっては彼女に[[ボン太くん]]に対する底知れぬトラウマを植えつけてしまう。
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:Wではルートによっては彼女に[[ボン太くん]]に対する底知れぬトラウマを植えつけてしまう。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
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=== アニメ化エピソード ===
 
=== アニメ化エピソード ===
 
;「肯定だ」
 
;「肯定だ」
:物事を肯定する時によく使う台詞。日本語として意味は通じるので問題は無いが、英語圏の軍隊が使う「affirmative(アファーマティブ」)」を直訳した日本語であり、一般的な日本人はおろか自衛隊などの日本の軍関連の関係者でも使用しない言葉である。
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:物事を肯定する時によく使う台詞。日本語として意味は通じるので問題は無いが、英語圏の軍隊が使う「affirmative(アファーマティブ」)」を直訳した日本語であり、一般的な日本人はおろか[[自衛隊]]などの[[日本]]の軍関連の関係者でも使用しない言葉である。
 
;「素人……? 俺は素人ではない、専門家だ」
 
;「素人……? 俺は素人ではない、専門家だ」
 
:素人と書いて「アマチュア」と読み、専門家と書いて「スペシャリスト」と読む。
 
:素人と書いて「アマチュア」と読み、専門家と書いて「スペシャリスト」と読む。
 
;「獲物を前に舌舐めずり、三流のする事だな」
 
;「獲物を前に舌舐めずり、三流のする事だな」
:[[クガヤマ・タクマ]]に対して発した言葉。『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|TSR]]』ではこの言葉が[[夏玉蘭]]と対峙したかなめに勇気を与えた。また、[[W]]では[[北辰]]に対しても言っている。
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:[[クガヤマ・タクマ]]に対して発した言葉。『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|TSR]]』ではこの言葉が[[夏玉蘭]]と対峙したかなめに[[勇気]]を与えた。また、[[W]]では[[北辰]]に対しても言っている。
 
;「カシム、カシムと……馴れ馴れしいんだよォ、クソ野郎ォォォォ!!」
 
;「カシム、カシムと……馴れ馴れしいんだよォ、クソ野郎ォォォォ!!」
 
:第1期最終話で[[ガウルン]]を倒した時のセリフ。普段は冷静な宗介が珍しく激昂した場面。
 
:第1期最終話で[[ガウルン]]を倒した時のセリフ。普段は冷静な宗介が珍しく激昂した場面。
 
;「テロリスト、か…」
 
;「テロリスト、か…」
 
:「ふもっふ」第1話にて。かなめからの差し入れのお弁当に添えられていた手紙の署名を見て呟いた一言。
 
:「ふもっふ」第1話にて。かなめからの差し入れのお弁当に添えられていた手紙の署名を見て呟いた一言。
;「知りたいなら教えてやろう、ミスリルなんぞはどうでもいい」<br />「東京都立陣代高校2年4組、出席番号41番、ゴミ係兼カサ係の………」<br />「相良宗介だぁぁぁぁっ!!」
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;「知りたいなら教えてやろう、[[ミスリル]]なんぞはどうでもいい」<br />「東京都立陣代高校2年4組、出席番号41番、ゴミ係兼カサ係の………」<br />「相良宗介だぁぁぁぁっ!!」
:『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|TSR]]』最終話でゲイツに「貴様一体何者なんだ!?」と聞かれた時の台詞。これと共にラムダ・ドライバが発動し、ゲイツの乗るコダールを撃破した。なお、原作小説では「二学期もゴミ係の…」である。
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:『[[フルメタル・パニック! The Second Raid|TSR]]』最終話でゲイツに「貴様一体何者なんだ!?」と聞かれた時の台詞。これと共に[[ラムダ・ドライバ]]が発動し、ゲイツの乗るコダールを撃破した。なお、原作小説では「二学期もゴミ係の…」である。
    
=== 原作小説版 ===
 
=== 原作小説版 ===
 
;「俺もだ。愛している」
 
;「俺もだ。愛している」
:原作小説でかなめに「好きだよ」と言われた際の返答。10代とは思えない直球ストレートにもほどがある愛の謳い文句である(ある意味、同じ声の[[ドモン・カッシュ|彼]]とは好対照)。しかも、この通信は周囲に聞こえており、この後クルツにからかわれる事に。しかし、次に宗介とかなめが再会した時の事を考えると……
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:原作小説で[[千鳥かなめ|かなめ]]に「好きだよ」と言われた際の返答。10代とは思えない直球ストレートにもほどがある愛の謳い文句である(ある意味、同じ声の[[ドモン・カッシュ|彼]]とは好対照)。しかも、この通信は周囲に聞こえており、この後[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]にからかわれる事に。しかし、次に宗介とかなめが再会した時の事を考えると……
 
;「だからレナードの計画に乗ったのか? あんたほどの男が、あんな女々しい絵空事に!」<br />カリーニン「私を…無敵の男だとでも思っていたのか?」<br />「親父というのはそういうものだろう!?」
 
;「だからレナードの計画に乗ったのか? あんたほどの男が、あんな女々しい絵空事に!」<br />カリーニン「私を…無敵の男だとでも思っていたのか?」<br />「親父というのはそういうものだろう!?」
:原作最終巻にて、致命傷を負ったカリーニンに何故アマルガムに寝返ったかを問い、それが『亡き妻と子供を生き返らせる』ことを知って。
+
:原作最終巻にて、致命傷を負った[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン|カリーニン]]に何故[[アマルガム]]に寝返ったかを問い、それが『亡き妻と子供を生き返らせる』ことを知って。
;「死にたくない……」<br />「死にたく……ないっ」<br />「いやだ……っ俺は……死にたく……ない……っ」
+
;「死にたくない……」<br />「死にたく……ないっ」<br />「いやだ……っ 俺は……死にたく……ない……っ」
:原作最終巻にて、核弾頭による逃れる事の出来ない死に対して、当初は達観していた宗介だが、ミラに託されたメモリーチップに記録されていたクラスメイト達のメッセージを見て態度が一変、今まで涙を見せなかった彼が初めて涙を流した……。
+
:原作最終巻にて、[[核ミサイル|核弾頭]]による逃れる事の出来ない死に対して、当初は達観していた宗介だが、ミラに託されたメモリーチップに記録されていたクラスメイト達のメッセージを見て態度が一変、今まで涙を見せなかった彼が初めて涙を流した……。
 
:動画メッセージを全て見終える時間すら残されていない事に彼は絶望し、ひたすら死にたくないと呟き、かなめと共に陣代高校に帰りたいと願った。そして……。
 
:動画メッセージを全て見終える時間すら残されていない事に彼は絶望し、ひたすら死にたくないと呟き、かなめと共に陣代高校に帰りたいと願った。そして……。
 
;「おまえが……」<br />「自分で決めることだ……。人間はみんな……そうしている」
 
;「おまえが……」<br />「自分で決めることだ……。人間はみんな……そうしている」
:核弾頭による死の20秒前、アルに「自分は人間か、機械か」と問われて。宗介のこの言葉に、アルは宗介の意志を介在せず自らラムダ・ドライバの起動を試みる。そして……。
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:核弾頭による死の20秒前、[[アル]]に「自分は人間か、機械か」と問われて。宗介のこの言葉に、アルは宗介の意志を介在せず自ら[[ラムダ・ドライバ]]の起動を試みる。そして……。
;「さあどうだ! 約束通り、彼女を連れ帰ったぞ!?」
+
;「さあどうだ! 約束通り、彼女を連れ帰ったぞ!?」
 
:原作最終巻エピローグにて、陣代高校の卒業式に駆けつけて。
 
:原作最終巻エピローグにて、陣代高校の卒業式に駆けつけて。
 
;「君さえいれば、武器などいらない」
 
;「君さえいれば、武器などいらない」
210行目: 210行目:     
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
名台詞を見る通り、シリアスパートでは決める時は決める人物なのだがコメディパートにおいては圧倒的に迷台詞の方が多い。
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名台詞を見る通りシリアスパートでは決める時は決める人物なのだが、コメディパートにおいては圧倒的に迷台詞の方が多い。
 
;「痛いじゃないか、千鳥」<br />「なかなか痛いぞ」
 
;「痛いじゃないか、千鳥」<br />「なかなか痛いぞ」
 
:[[千鳥かなめ]]にハリセンで叩かれた時によく言う台詞。ちなみに'''実は内心ムカついていたらしい'''。
 
:[[千鳥かなめ]]にハリセンで叩かれた時によく言う台詞。ちなみに'''実は内心ムカついていたらしい'''。
216行目: 216行目:  
:第1話、[[陣代高校]]に転入し自己紹介する際にいつもの調子で名乗る。当然、クラスは白け直後に「忘れてください」と弁解するのであった。
 
:第1話、[[陣代高校]]に転入し自己紹介する際にいつもの調子で名乗る。当然、クラスは白け直後に「忘れてください」と弁解するのであった。
 
;「俺は前の学校でも同じクラブに所属していて活躍した。雇っておいても損はないと思うぞ。どうだ?」
 
;「俺は前の学校でも同じクラブに所属していて活躍した。雇っておいても損はないと思うぞ。どうだ?」
:同じく1話、着替え中の部室に堂々と入ってきて場を騒がせる。直後、この台詞でごまかすが、その部活は'''女子'''ソフトボール部だったために当然、かなめ含む部員からパイプイスに括りつけられた。ちなみに手錠を外すことが出来なかったらしく、この格好のまま潜伏先へ帰っている。
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:同じく第1話、着替え中の部室に堂々と入ってきて場を騒がせる。直後、この台詞でごまかすが、その部活は'''女子'''ソフトボール部だったために当然、かなめ含む部員からパイプイスに括りつけられた。ちなみに手錠を外すことが出来なかったらしく、この格好のまま潜伏先へ帰っている。
;「コッペパンを要求する!」<br />「おとなしくコッペパンを出せ!さもなくば…射殺する!!」
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;「コッペパンを要求する!」<br />「おとなしくコッペパンを出せ! さもなくば…射殺する!!」
:短編『すれ違いのホスティリティ』(『[[フルメタル・パニック?ふもっふ|ふもっふ]]』内のエピソード)において、「購買でパンを買うためには気迫を見せろ」という[[千鳥かなめ]]のアドバイスを、何をどう勘違いをしたか、購買のおばちゃんを脅迫してしまった台詞。
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:短編『すれ違いのホスティリティ』(『[[フルメタル・パニック?ふもっふ|ふもっふ]]』内のエピソード)において、「購買でパンを買うためには気迫を見せろ」というかなめのアドバイスを、何をどう勘違いをしたか、購買のおばちゃんを脅迫してしまった台詞。
:ただ、コッペパンは不人気でいつも売れ残るため、購買闘争に参加する必要もない。無論、本当に撃つつもりはない。が、これがきっかけでパン屋は休業してしまう。
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:ただ、コッペパンは不人気でいつも売れ残るため、購買闘争に参加する必要もない。無論、本当に撃つつもりはない。だが、これがきっかけでパン屋は休業してしまう。
:ちなみに、ネット上ではこの台詞がクローズアップされ「相良軍曹はコッペパン好き」としても有名になっていたりする。
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:ちなみに、ネット上ではこの台詞がクローズアップされ'''「相良軍曹はコッペパン好き」'''としても有名になっていたりする。
 
;「それのどこが悪いのだ。隊の一員の失態は、全員で責任をとるのが常識だろう」<br/>「クラスが一個の生物として機能し、作戦目的を遂行できるように教育しているのだ、小暮先生は。立派ではないか」
 
;「それのどこが悪いのだ。隊の一員の失態は、全員で責任をとるのが常識だろう」<br/>「クラスが一個の生物として機能し、作戦目的を遂行できるように教育しているのだ、小暮先生は。立派ではないか」
 
:同じく『すれ違いのホスティリティ』にて、かなめが「小暮先生は'''気に入らない生徒に難癖をつけて『連帯責任』と称してクラス全員に長距離走させたりする'''陰険なタイプ」と言ったのを聞いて。
 
:同じく『すれ違いのホスティリティ』にて、かなめが「小暮先生は'''気に入らない生徒に難癖をつけて『連帯責任』と称してクラス全員に長距離走させたりする'''陰険なタイプ」と言ったのを聞いて。
 
:本物の軍人である宗介にとっては、小暮の職権乱用による陰険なイビリも指導教官としての責務を果たしているとしか思えなかった。
 
:本物の軍人である宗介にとっては、小暮の職権乱用による陰険なイビリも指導教官としての責務を果たしているとしか思えなかった。
;「頻繁に怒鳴る過酷な職務だからな…。 過労かもしれん、気の毒に…」<br/>「アレルギー性鼻炎の一種だ。持病を圧して出勤してくるとは、やはり小暮先生は…」
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;「頻繁に怒鳴る過酷な職務だからな…。過労かもしれん、気の毒に…」<br/>「アレルギー性鼻炎の一種だ。持病を圧して出勤してくるとは、やはり小暮先生は…」
 
:で、小暮が宗介の仕掛けたトラップに引っかかって担架に運ばれた時の台詞。当然かなめに注意されてしまう。
 
:で、小暮が宗介の仕掛けたトラップに引っかかって担架に運ばれた時の台詞。当然かなめに注意されてしまう。
 
:というのも、宗介が仕掛けたトラップはパンの入ったケースに触れると高圧電流が流れる物(かかったら'''失神は確実、意識が回復しても頭痛や嘔吐、動機や息切れ、倦怠感などに苦しむ''')と、ケースを覆った防水シートをはがすと催涙ガスが噴出する物(吸引したら'''目や鼻、喉に激しい痛みを与え、さらには呼吸困難、頭痛や吐き気などの症状を引き起こす''')と余りにもヤバイものであるため。
 
:というのも、宗介が仕掛けたトラップはパンの入ったケースに触れると高圧電流が流れる物(かかったら'''失神は確実、意識が回復しても頭痛や嘔吐、動機や息切れ、倦怠感などに苦しむ''')と、ケースを覆った防水シートをはがすと催涙ガスが噴出する物(吸引したら'''目や鼻、喉に激しい痛みを与え、さらには呼吸困難、頭痛や吐き気などの症状を引き起こす''')と余りにもヤバイものであるため。
 
:…まあ、かかった小暮の方はというと、(学校内での)宗介の信頼を失墜させるためにパンに入ったケースに'''イナゴの足やら下剤を仕込もうとした'''ので珍しくトラップが役に立ったと言える。
 
:…まあ、かかった小暮の方はというと、(学校内での)宗介の信頼を失墜させるためにパンに入ったケースに'''イナゴの足やら下剤を仕込もうとした'''ので珍しくトラップが役に立ったと言える。
 
;「残念だ。 立派な先生だったんだが…」
 
;「残念だ。 立派な先生だったんだが…」
:十日後、パン屋の業務が完了した一方、恭子から小暮が休職したことを知って。
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:十日後、パン屋の業務が完了した一方、[[常盤恭子|恭子]]から小暮が休職したことを知って。
 
:…そのきっかけは、病気――ではなく小暮が懲りずに'''裁縫針をパンに仕込む犯行現場を校長に直接目撃された'''ことであった(なお、かなめに注意されたのか、流石にトラップは仕掛けられなかった)。
 
:…そのきっかけは、病気――ではなく小暮が懲りずに'''裁縫針をパンに仕込む犯行現場を校長に直接目撃された'''ことであった(なお、かなめに注意されたのか、流石にトラップは仕掛けられなかった)。
 
:宗介は最後まで小暮がしようとした裏工作を知らず、また体調を崩した小暮を好意的解釈し続けたため、小暮に対する評価が上がりまくってしまった。
 
:宗介は最後まで小暮がしようとした裏工作を知らず、また体調を崩した小暮を好意的解釈し続けたため、小暮に対する評価が上がりまくってしまった。
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;宗介「今この時をもって、貴様らはウジ虫を卒業する。貴様らはラガーマンだ」<br />部員『サー、イエッサーっ!!』<br />宗介「さて……貴様らはこれから、最大の試練と戦う。もちろん逃げ場はない。すべてを得るか、地獄に落ちるかの瀬戸際だ。どうだ、楽しいか?」<br />部員『サー、イエッサーっ!!』
 
;宗介「今この時をもって、貴様らはウジ虫を卒業する。貴様らはラガーマンだ」<br />部員『サー、イエッサーっ!!』<br />宗介「さて……貴様らはこれから、最大の試練と戦う。もちろん逃げ場はない。すべてを得るか、地獄に落ちるかの瀬戸際だ。どうだ、楽しいか?」<br />部員『サー、イエッサーっ!!』
 
:短編『やりすぎのウォークライ』にて。雨が降りしきる中、野戦服に身を包み異様な雰囲気で現れたラグビー部と宗介。ドン引きするかなめをよそに彼らは野戦服を脱ぎ捨てる。ぴかぴかのユニフォームをさらけ出した面々に、宗介が語りかける。彼らは見事に「出来上がってしまった」のだった。そして…
 
:短編『やりすぎのウォークライ』にて。雨が降りしきる中、野戦服に身を包み異様な雰囲気で現れたラグビー部と宗介。ドン引きするかなめをよそに彼らは野戦服を脱ぎ捨てる。ぴかぴかのユニフォームをさらけ出した面々に、宗介が語りかける。彼らは見事に「出来上がってしまった」のだった。そして…
;宗介「野郎どもぉ!俺たちの特技はなんだぁぁぁ!!」<br />部員『殺せ!殺せ!殺せぇぇぇぇ!!』<br />宗介「この試合の目的はなんだぁぁぁ!!」<br />部員『殺せ!殺せ!殺せぇぇぇぇ!!』<br />宗介「俺達は学校を愛しているか?ラグビー部を愛しているかぁぁぁぁ!!」<br />部員『ガンホー!ガンホー!ガンホォォォォ!!』
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;宗介「野郎どもぉ! 俺たちの特技はなんだぁぁぁ!!」<br />部員『殺せ! 殺せ! 殺せぇぇぇぇ!!』<br />宗介「この試合の目的はなんだぁぁぁ!!」<br />部員『殺せ! 殺せ! 殺せぇぇぇぇ!!』<br />宗介「俺達は学校を愛しているか? ラグビー部を愛しているかぁぁぁぁ!!」<br />部員『ガンホー! ガンホー! ガンホォォォォ!!』
:洗脳した[[郷田優|郷田]]らラグビー部に対し、戦意を高揚させんと声を張り上げる宗介。ラグビー部の面々は目を爛々と光らせながらそれに応えるのであった。その光景はまさに「'''やりすぎのウォークライ'''」と呼ぶに相応しいものだった…。この一連のシーンは見る者に強烈な印象を刻んだ戦争映画『フルメタル・ジャケット』に出てくるハートマン軍曹とその海兵隊のやり取りを彷彿させる。…というか、完全に海兵隊のノリ。こうして試合は始まった。
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:洗脳した[[郷田優|郷田]]らラグビー部に対し、戦意を高揚させんと声を張り上げる宗介。ラグビー部の面々は目を爛々と光らせながらそれに応えるのであった。その光景はまさに「'''やりすぎのウォークライ'''」と呼ぶに相応しいものだった…。
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:この一連のシーンは見る者に強烈な印象を刻んだ戦争映画『フルメタル・ジャケット』に出てくるハートマン軍曹とその海兵隊のやり取りを彷彿させる。…というか、完全に海兵隊のノリ。こうして試合は始まった。
 
;「戦いはいつも空しい。彼らは身を以ってそれを俺に教えてくれた…」   
 
;「戦いはいつも空しい。彼らは身を以ってそれを俺に教えてくれた…」   
:郷田たちの試合を見終えた後の感想。'''洗脳しておいてこの言い草'''なので、当然かなめにはたかれた。
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:郷田たちの試合を見終えた後の感想。'''洗脳しておいてこの言い草'''なので、当然かなめにハリセンではたかれた。
 
:ちなみにその試合内容はというと、開始直後にボールが手元に渡ったためフォワードが襲いかかり、そこに郷田から「そこでパント」というアドバイスが入り、宗介は言われた通りにボールが地面につく前に蹴る…訳が無く、何を勘違いしたのか'''相手のラガーマンの顔面にキックをぶちかました'''(当然、審判から退場を言い渡された上にかなめにハリセンの一撃をお見舞いされた)。
 
:ちなみにその試合内容はというと、開始直後にボールが手元に渡ったためフォワードが襲いかかり、そこに郷田から「そこでパント」というアドバイスが入り、宗介は言われた通りにボールが地面につく前に蹴る…訳が無く、何を勘違いしたのか'''相手のラガーマンの顔面にキックをぶちかました'''(当然、審判から退場を言い渡された上にかなめにハリセンの一撃をお見舞いされた)。
 
:しかしラグビー部の面々はその行動により逆に士気が上がり、硝子山高校の選手はビビりまくった。 そしてその勢いのままキックやパンチを'''『殺すつもり』'''で撃ち込んだ結果、四名の退場者と引き換えにその倍の負傷退場者を出す事に成功。そのまま圧倒的な点差をつけて圧勝したのであった。  
 
:しかしラグビー部の面々はその行動により逆に士気が上がり、硝子山高校の選手はビビりまくった。 そしてその勢いのままキックやパンチを'''『殺すつもり』'''で撃ち込んだ結果、四名の退場者と引き換えにその倍の負傷退場者を出す事に成功。そのまま圧倒的な点差をつけて圧勝したのであった。  
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=== J ===
 
=== J ===
 
;「まったく…カシム、カシムと馴れ馴れしいんだ、クソ野郎……」
 
;「まったく…カシム、カシムと馴れ馴れしいんだ、クソ野郎……」
:Jにて[[ガウルン]]が周囲を巻き添えに自爆した後に吐き捨てる。先述のアニメ版と違う言い回しは原作に準拠したもの。
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:[[J]]にて[[ガウルン]]が周囲を巻き添えに自爆した後に吐き捨てる。先述のアニメ版と違う言い回しは原作に準拠したもの。
 
;「傭兵にも倫理がある。裏切りと虐殺は、死んでもやるなと教えられた」
 
;「傭兵にも倫理がある。裏切りと虐殺は、死んでもやるなと教えられた」
:[[J]][[ジェネシス]]攻略作戦前のシナリオデモより。ジェネシスが発射されれば地球の殆どの生命が奪われることに対して、各版権主人公とともにジェネシスへの否定を発した時の言葉。
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:Jの[[ジェネシス]]攻略作戦前のシナリオデモより。ジェネシスが発射されれば[[地球]]の殆どの生命が奪われることに対して、各版権主人公とともにジェネシスへの否定を発した時の言葉。
 
;「仲間や部下を死なせ、あげくに孤立。既に退路も断たれている。戦略レベルでのミスだ、諦めるんだな」
 
;「仲間や部下を死なせ、あげくに孤立。既に退路も断たれている。戦略レベルでのミスだ、諦めるんだな」
:[[J]]の最終話より。[[地球]]に移住する計画が失敗に終わった[[グ=ランドン・ゴーツ|グ=ランドン]]に対して。
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:Jの最終話より。[[地球]]に移住する計画が失敗に終わった[[グ=ランドン・ゴーツ|グ=ランドン]]に対して。
 
=== W ===
 
=== W ===
;「これだけの高い士気だ! 実力以上の力が出せるっ!!行くぞっ!!」<br />「な、なんだ…俺とした事が戦闘中に叫び声を上げるとは…」
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;「これだけの高い士気だ! 実力以上の力が出せるっ!! 行くぞっ!!」<br />「な、なんだ…俺とした事が戦闘中に叫び声を上げるとは…」
 
:[[W]]での熱血クーデターの直後、「レッツゴー ゲキ・ガンガー3」で真に戦うべき敵をガルラと見定めた[[木連]]の兵達が鼓舞される中、思い切り雰囲気に呑まれて発した台詞。叫んだ直後にハッとして狼狽えている。一方の[[ヒイロ・ユイ|ムッツリコンビの相方]]が完全に付いていけなかったのとは対照的である。[[ダイゴウジ・ガイ|中の人が同じであるナデシコのキャラ]]の性格が乗り移ったのだろうか?
 
:[[W]]での熱血クーデターの直後、「レッツゴー ゲキ・ガンガー3」で真に戦うべき敵をガルラと見定めた[[木連]]の兵達が鼓舞される中、思い切り雰囲気に呑まれて発した台詞。叫んだ直後にハッとして狼狽えている。一方の[[ヒイロ・ユイ|ムッツリコンビの相方]]が完全に付いていけなかったのとは対照的である。[[ダイゴウジ・ガイ|中の人が同じであるナデシコのキャラ]]の性格が乗り移ったのだろうか?
 
;「俺も学校に通い、ストレスというものの存在を知った。そして、ある人物曰くどうやら俺はストレスの種らしい」<br>「だが、千鳥はこうも言っていた。ストレスのまったくない生活なんて味気ないともな」<br>「お前の極端なやり方は否定すべきだ。俺はお前を倒す!」
 
;「俺も学校に通い、ストレスというものの存在を知った。そして、ある人物曰くどうやら俺はストレスの種らしい」<br>「だが、千鳥はこうも言っていた。ストレスのまったくない生活なんて味気ないともな」<br>「お前の極端なやり方は否定すべきだ。俺はお前を倒す!」
:[[W]]での[[Zマスター]]に対しての台詞。平和な日常を通して変わっていく彼らしい台詞となっている。
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:Wでの[[Zマスター]]に対しての台詞。平和な日常を通して変わっていく彼らしい台詞となっている。
 
;「相手はモビルスーツだ。コックピット以外で相手の動きを一撃で止めるとしたら…」<br />「何を言っているのかわからんが、その頭部を破壊する…!」
 
;「相手はモビルスーツだ。コックピット以外で相手の動きを一撃で止めるとしたら…」<br />「何を言っているのかわからんが、その頭部を破壊する…!」
:[[W]]で[[イザーク・ジュール|イザーク]]に対して言い放った台詞。言うまでもなく[[声優ネタ]]であり、[[ガンダムファイト]]ネタである。
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:Wで[[イザーク・ジュール|イザーク]]に対して言い放った台詞。言うまでもなく[[声優ネタ]]であり、[[ガンダムファイト]]ネタである。
 
;「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死ねばいい…というやつか」
 
;「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死ねばいい…というやつか」
:W第47話にて、アキトとユリカの新婚旅行を邪魔しただけでなく、アキトの五感の殆どを潰した火星の後継者を潰す気満々である[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]に追随して。
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:W第47話にて、[[テンカワ・アキト|アキト]]と[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]の新婚旅行を邪魔しただけでなく、アキトの五感の殆どを潰した[[火星の後継者]]を潰す気満々である[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]に追随して。
 
:これまた[[ドモン・カッシュ|宗介と声が似たガンダムファイター]]を[[声優ネタ|彷彿させる台詞]]となっており、ノアルはそれに感心している。
 
:これまた[[ドモン・カッシュ|宗介と声が似たガンダムファイター]]を[[声優ネタ|彷彿させる台詞]]となっており、ノアルはそれに感心している。
 
=== 第3次Z時獄篇 ===
 
=== 第3次Z時獄篇 ===
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