差分
→アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ(Arubatro Nal Eiji Asuka)
[[月]]探査中に遭難した地球人の父ケン・アスカとグラドス人の母アイラとの間に生まれた少年。父から話に聞かされた[[地球]]に憧れを抱いている。
[[月]]探査中に遭難した地球人の父ケン・アスカとグラドス人の母アイラとの間に生まれた少年。父から話に聞かされた[[地球]]に憧れを抱いている。
[[グラドス軍]]が地球制圧を企んでいることを知って、最強の[[SPT]][[レイズナー]]を奪い、[[グレスコ]]艦隊に密航して危機を知らせに地球に向った。最初に接触した[[火星]]の[[コズミック・カルチャー・クラブ]](国連宇宙体験学校)の生徒達は、当初は彼の言うことを信じようとしなかったが、エイジの命をかけて地球を救おうとする姿勢が彼らの心を打つようになっていく。
=== 人物 ===
少し暗めの性格で頑なな所もあるが、本当は優しく戦いを好まない人物で、そして同時に揺ぎ無い信念の持ち主でもある。それ故にか戦闘でパイロットを殺害しかねないことを非常に恐れ、コクピット部を狙わず戦い、[[レイ]]がそれを提案しても一向に拒否し続けていた。
=== 第1部 ===
[[グラドス軍]]が地球制圧を企んでいることを知って、最強の[[SPT]][[レイズナー]]を奪い、[[グレスコ]]艦隊に密航して危機を知らせに地球に向った。最初に接触した[[火星]]の[[コズミック・カルチャー・クラブ]](国連宇宙体験学校)の生徒達は、当初は彼の言うことを信じようとしなかったが、エイジの命をかけて地球を救おうとする姿勢が彼らの心を打つようになっていく。</br>
圧倒的不利な状況の中でも、決して戦いから逃げようとはせず、グレスコ艦隊にV-MAXで特攻を敢行、行方不明になるも、その尽力は敵わず地球はグラドスによって完全に占領されてしまう事になるのだった。
地球がグラドスに制圧されてからは姿を消していたが、[[アンナ・ステファニー|アンナ]]の危機を救ったのをきっかけにレジスタンスに参加。そして「[[グラドスの刻印]]」を巡って[[ル・カイン]]と死闘を繰り広げる。
=== 第2部 ===
地球がグラドスに制圧されてからは姿を消していたが、[[デビッド・ラザフォード|デビッド]]と[[アンナ・ステファニー|アンナ]]の危機を救ったのをきっかけにレジスタンスに参加。そして「[[グラドスの刻印]]」を巡って[[ル・カイン]]や[[ゴステロ]]達[[死鬼隊]]と死闘を繰り広げる。</br>袖の下に仕込んだ折り畳み式のトンファーで[[白兵戦]]を行う姿が印象的だが、第1部でもデビッドとの乱闘の際に柔道の背負い投げらしき技を決めており、士官学校にいた経歴からも考えればこの頃から格闘術はそれなりのものを身に着けていたと見られる。
TV版のラストでは打ち切りの影響で急展開を迎える中、刻印の発動によってジュリアやル・カインと共に行方不明になったような描写でコクピットが空になったレイズナーのみが地球に向うという展開で終わる。</br>しかし、OVA版では、ジュリアに地球に取り残され、帰れなくなってしまったグラドス人達の事を託され、彼女と永遠の別れを遂げた後、自らの声に反応したレイズナーと共に地球へ向けて帰還。仲間達の元へ戻ったエイジは、誰よりも自分の帰還を望んでくれていたアンナと抱擁し、デビット達が見届ける中、彼女とキスを交わす形でレイズナーの物語は完結を迎えた…。
=== その他 ===
第1部から第2部の「空白の三年間」については諸説あり、[[エリザベス・クレブリー]]と南の島で過ごした、中国の山中で[[フォロン]]によりコールドスリープされていた、カナダの農場に身を寄せていた、など。また、エリザベスと共に過ごしていた際は廃人状態になってしまっていたらしく、立ち直らせようとした彼女と肉体関係になっていたとされている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==