1行目: |
1行目: |
− | ==ラインバレル mode-B(LINE BARREL mode-B)== | + | == ラインバレル mode-B(LINE BARREL mode-B) == |
− | | + | *[[登場作品]]:[[鉄のラインバレル]](アニメ版) |
− | *[[登場作品]]:[[鉄のラインバレル]] | + | *分類:[[マキナ]] |
− | *分類:マキナ | + | *頭頂高:19.1m |
− | *頭頂高:19.1 m | + | *[[全長一覧|全高]]:21m |
− | *[[全長一覧|全高]]:21 m | + | *重量:51.27t |
− | *重量:51.27 t | |
| *[[動力]]:電力 | | *[[動力]]:電力 |
| *装甲材質:ニューロカーボン・ナノセラミック | | *装甲材質:ニューロカーボン・ナノセラミック |
− | *MMI:電脳(原作漫画版では城崎天児の脳) | + | *MMI:電脳 |
| *開発者:[[城崎天児]] | | *開発者:[[城崎天児]] |
− | *所属:JUDA | + | *所属:[[JUDA]] |
| *意匠:左三つ巴 | | *意匠:左三つ巴 |
| *ファクター:[[城崎絵美]] | | *ファクター:[[城崎絵美]] |
| *メカニックデザイン:清水栄一 | | *メカニックデザイン:清水栄一 |
| | | |
− | ヴァーダントの攻撃で浩一が瀕死に陥った際、ファクターとしての力を発揮した絵美が搭乗したことで発動した形態。カウンターナノマシンの作用で機体色が真っ黒になり、真の力の一端である「オーバーライド」を発現している。
| + | アニメ版にのみ登場した[[ラインバレル]]の形態で、原作漫画版の'''[[ラインバレル・オーバーライド]]'''に相当する機体。<br/> |
| + | 基本的には共通項も多いが、発動に至った経緯は異なる。 |
| + | |
| + | [[ヴァーダント]]の攻撃で浩一が瀕死に陥った際、[[ファクター]]としての力を発揮した[[城崎絵美|絵美]]が搭乗したことで発動した形態。カウンターナノマシンの作用で機体色が真っ黒になり、真の力の一端である「オーバーライド」を発現している。 |
| | | |
| ラインバレルはスペック上、ファクターを乗せたままの連続転送が可能であり、この形態はそのためのもの。オーバーライドとは、この機能によって敵を撹乱し、切り刻むという戦闘方法のことであり、広義にはマキナの行う空間転移を指す。しかしこれは「ファクターの命を危機にさらす」というマキナの存在原理に反するため、カウンターナノマシンによって負荷が軽減される。ただしこれを起動できるのは絵美のみであるため、必然的にこの形態も絵美にしか使えない。だが、後に浩一の闘志に応じてラインバレルが「マキナ殺し」の力に目覚めたことでその制約が外れ、浩一のみで起動可能となった(カウンターナノマシンは使えないが)。 | | ラインバレルはスペック上、ファクターを乗せたままの連続転送が可能であり、この形態はそのためのもの。オーバーライドとは、この機能によって敵を撹乱し、切り刻むという戦闘方法のことであり、広義にはマキナの行う空間転移を指す。しかしこれは「ファクターの命を危機にさらす」というマキナの存在原理に反するため、カウンターナノマシンによって負荷が軽減される。ただしこれを起動できるのは絵美のみであるため、必然的にこの形態も絵美にしか使えない。だが、後に浩一の闘志に応じてラインバレルが「マキナ殺し」の力に目覚めたことでその制約が外れ、浩一のみで起動可能となった(カウンターナノマシンは使えないが)。 |
| | | |
| しかし、これはあくまでも「偽りの覚醒」であり、ラインバレル本来の役割である「マキナ殺し」の力を発揮することは出来ない。また、浩一搭乗時のノーマルモードと違い、「マキナ殺し」の力であるエグゼキューターが使用できない。さらに、ラインバレル自体が絵美の搭乗を良しとしないため、長時間の戦闘も不可能という問題だらけの形態。ラインバレルが真の力を発揮するのは、最終局面まで持ち越しとなった。 | | しかし、これはあくまでも「偽りの覚醒」であり、ラインバレル本来の役割である「マキナ殺し」の力を発揮することは出来ない。また、浩一搭乗時のノーマルモードと違い、「マキナ殺し」の力であるエグゼキューターが使用できない。さらに、ラインバレル自体が絵美の搭乗を良しとしないため、長時間の戦闘も不可能という問題だらけの形態。ラインバレルが真の力を発揮するのは、最終局面まで持ち越しとなった。 |
− |
| |
− | ちなみに原作漫画版では「ラインバレル・オーバードライブ」という名前。後に浩一が「ラインバレルそのもの」となったため、彼にもカウンターナノマシンの起動が可能となった。この時期からは機体名称が「オーバーライド」に改められている。
| |
| | | |
| ==登場作品と操縦者== | | ==登場作品と操縦者== |
| + | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦L]]:アニメ版設定で登場。ルート分岐中にしか登場しない上スポット参戦のため、プレイヤーによってはノーマルの「オーバーライド」の演出でしか見られないことも。改造はそのまま引き継ぐため一応戦えるが、無茶は禁物。 | | ;[[スーパーロボット大戦L]]:アニメ版設定で登場。ルート分岐中にしか登場しない上スポット参戦のため、プレイヤーによってはノーマルの「オーバーライド」の演出でしか見られないことも。改造はそのまま引き継ぐため一応戦えるが、無茶は禁物。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦UX]]:14話「黒の執行者」のみのスポット参戦。原作漫画版設定で、名義は「'''ラインバレル・オーバーライド'''」。絵美が搭乗しているため、浩一に比べるとどうしても攻撃力が下がる。やっぱりエグゼキューターは使えない。
| |
| | | |
| ==装備・機能== | | ==装備・機能== |
35行目: |
35行目: |
| ;オーバーライド | | ;オーバーライド |
| :実体を残すほどの超高速連続転送によって敵機を翻弄し、切り刻む。原作漫画版においては、絵美が使う場合のみカウンターナノマシンの効果により負荷が軽減される。なお、この流れは原作漫画版の「オーバードライブ」の流れを元にしており、浩一が使う際のノーマルモードではエグゼキューターも併用。 | | :実体を残すほどの超高速連続転送によって敵機を翻弄し、切り刻む。原作漫画版においては、絵美が使う場合のみカウンターナノマシンの効果により負荷が軽減される。なお、この流れは原作漫画版の「オーバードライブ」の流れを元にしており、浩一が使う際のノーマルモードではエグゼキューターも併用。 |
− | :ちなみにこの「連続転送」は無制限に行えるわけではなく、事前に転送フィールド(通常はマキナとファクターを繋いでいる)を広域展開・固定、その中でのみ転送が実行できる。 | + | :この「連続転送」は無制限に行えるわけではなく、事前に転送フィールド(通常はマキナとファクターを繋いでいる)を広域展開・固定、その中でのみ転送が実行できる。 |
| | | |
| ===[[特殊能力]]=== | | ===[[特殊能力]]=== |
43行目: |
43行目: |
| ===移動タイプ=== | | ===移動タイプ=== |
| ;[[空]]・[[陸]]:[[飛行]]可能。 | | ;[[空]]・[[陸]]:[[飛行]]可能。 |
| + | |
| ===[[サイズ]]=== | | ===[[サイズ]]=== |
| ;M: | | ;M: |
| | | |
| ==[[BGM|機体BGM]]== | | ==[[BGM|機体BGM]]== |
− | ;「鬼帝の剣」:OPテーマ。 | + | ;「鬼帝の剣」:OPテーマ。Lで採用。 |
− | ;「Linebarrel」:UXではこちら。
| |
| | | |
| ==対決・名場面など== | | ==対決・名場面など== |
54行目: |
54行目: |
| | | |
| ==関連機体== | | ==関連機体== |
− | ;[[ラインバレル]]:本機のもう一つの姿。 | + | ;[[ラインバレル]] |
| + | :本機のもう一つの姿。 |
| + | ;[[ラインバレル・オーバーライド]] |
| + | :原作漫画版ではこちら。 |
| {{DEFAULTSORT:らいんはれるMODEB}} | | {{DEFAULTSORT:らいんはれるMODEB}} |
| [[Category:登場メカら行]] | | [[Category:登場メカら行]] |
| [[Category:鉄のラインバレル]] | | [[Category:鉄のラインバレル]] |