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| ;「言うなよ!カミーユってのが俺だって誰にでも分かってしまうだろ!」 | | ;「言うなよ!カミーユってのが俺だって誰にでも分かってしまうだろ!」 |
| :嫌いな自分の名前をファに連呼されて不快感を顕にした台詞。これらのやり取りから、カミーユが自分の名前が嫌いだと言う事がわかる。 | | :嫌いな自分の名前をファに連呼されて不快感を顕にした台詞。これらのやり取りから、カミーユが自分の名前が嫌いだと言う事がわかる。 |
− | ;「…」
| + | :この台詞にファから「みんな知ってるわ。本人だけが承知してないんじゃない」と返されて、無言で露骨に不機嫌そうな表情をしていた事から察するに、相当自分の名前を忌々しく感じているようである。 |
− | :上に続いてファから「みんな知ってるわ。本人だけが承知してないんじゃない」と返されて、露骨に不機嫌そうな顔をして。やはり、この様子からすると相当自分の名前を忌々しく感じているようである。 | |
| :なお、本作を監督した富野由悠季氏によれば、カミーユは自分自身で「女性的な名前」だと勝手に思い込んでしまっているだけなのだとインタビューで述べており、現実にも中近東辺りでは男性名として割と一般的な名前だったりする。 | | :なお、本作を監督した富野由悠季氏によれば、カミーユは自分自身で「女性的な名前」だと勝手に思い込んでしまっているだけなのだとインタビューで述べており、現実にも中近東辺りでは男性名として割と一般的な名前だったりする。 |
− | ;「いけないか?」
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− | :ファから「また港ね」と問いただされて時に、不貞腐れたように返した返事。どうやら、しょっちゅう宇宙港へと足を運んでおり、今回が初めてというわけではないようである。しかし、部活動を一員ならもっと部員としての自覚を持つべきではないだろうか。自分で選んだ部活動よりも、私事を優先させるだけでなくそれに対して悪びれた様子もない。この事から、この少年は相当自己中心的であり、周囲の事よりも自分の興味のあることを優先させるわがままな性格である事が分かる。
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| ;「なめるな!」 | | ;「なめるな!」 |
− | :[[一年戦争]]で[[ホワイトベース]]の艦長を務めたブライトがキャプテンを務めるテンプテーションが、グリーンノアに入港してきたと聞いて、宇宙港へ行った時に鉢合わせた[[ティターンズ]]の士官である[[ジェリド・メサ]]に、「女の名前なのに、なんだ男か」と気にしている自分の名前を馬鹿にされ、一緒について来たファに自分の荷物を預け、ファの静止も聞かずゲートに歩み寄りながら叫んだ台詞。場所柄も後先もちっとも考えていない。 | + | :[[一年戦争]]で[[ホワイトベース]]の艦長を務めたブライトがキャプテンを務めるテンプテーションが、グリーンノアに入港してきたと聞いて、宇宙港へ行った時に鉢合わせた[[ティターンズ]]の士官である[[ジェリド・メサ]]に、「女の名前なのに、なんだ男か」と気にしている自分の名前を馬鹿にされ、一緒について来たファに自分の荷物を預け、ファの静止も聞かずゲートに歩み寄りながら叫んだ。そして…。 |
| ;「カミーユが男の名前で何で悪いんだ!俺は男だよ!」 | | ;「カミーユが男の名前で何で悪いんだ!俺は男だよ!」 |
− | :ジェリドに「女の名前なのに、何だ男か」と軽口を叩かれ激怒しながら鉄拳一発!さらに止めようとした軍人も殴っている。この行動がお互いを不幸一直線へと導く。名前を馬鹿にしたジェリドもジェリドだが、いきなり殴りかかるカミーユもやり過ぎである。もしここでトラブルを起こしていなかったら、もう少し平穏な人生が送れたのではないのかと思うと居た堪れない。アニメ史における初の「キレる若者」が主人公になった瞬間。[[スーパーロボット大戦α|α]]では[[DVE]]で収録されている。 | + | :ジェリドに「女の名前なのに、何だ男か」と軽口を叩かれ激怒しながら鉄拳一発をかまし、さらに止めようとした軍人も殴っている。この行動がお互いを不幸一直線へと導く。名前を馬鹿にしたジェリドもジェリドだが、いきなり殴りかかるカミーユもやり過ぎである。もしここでトラブルを起こしていなかったら、もう少し平穏な人生が送れたのではないのかと思うと居た堪れない。アニメ史における初の「キレる若者」が主人公になった瞬間。[[スーパーロボット大戦α|α]]では[[DVE]]で収録されている。 |
| ;「気のせいだ。疲れているんだ」 | | ;「気のせいだ。疲れているんだ」 |
| : 乱闘騒動の後、ティターンズに連行され取調室でMPのマトッシュに尋問されながらも、だんまりを決め込んでいた時に、机の下に見える筈のない宇宙空間を感じた時の台詞。この頃から、既に高いニュータイプとしての資質があったのである。また、同じ頃グリプス付近宙域を[[リック・ディアス (クワトロ専用)|リック・ディアス]]に乗りながら偵察していた、後に人生の師匠ともなる[[クワトロ・バジーナ]]もこの時のカミーユの波動を感じていた…。 | | : 乱闘騒動の後、ティターンズに連行され取調室でMPのマトッシュに尋問されながらも、だんまりを決め込んでいた時に、机の下に見える筈のない宇宙空間を感じた時の台詞。この頃から、既に高いニュータイプとしての資質があったのである。また、同じ頃グリプス付近宙域を[[リック・ディアス (クワトロ専用)|リック・ディアス]]に乗りながら偵察していた、後に人生の師匠ともなる[[クワトロ・バジーナ]]もこの時のカミーユの波動を感じていた…。 |