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| *全高:41.2 m | | *全高:41.2 m |
| *重量:129.6 t | | *重量:129.6 t |
− | *[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:電力、生体エネルギー | + | *[[動力]]:電力、生体エネルギー |
| *装甲材質:EG装甲 | | *装甲材質:EG装甲 |
| *開発:[[テスラ・ライヒ研究所]] | | *開発:[[テスラ・ライヒ研究所]] |
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| === 基本設定 === | | === 基本設定 === |
− | [[平行世界]]の地球連邦軍特殊任務実行部隊『[[シャドウミラー]]』が運用する、特機サイズの人型機動兵器。高いHPと固い装甲、HP回復機能を持ち、武装は軒並み接近戦型と絵に描いたような[[スーパーロボット]]。[[アクセル・アルマー]]の専用機。<br />パイロットの動きをそのまま機体にトレースさせる『ダイレクト・アクション・リンク・システム』とパイロットの思考を機体の動きに反映する『ダイレクト・フィードバック・システム』という特殊なマン・マシーン・インターフェイスを採用している。これらのシステムにより、パイロットの動きをそのまま機体にリンクさせる事ができ、より人間の動きに近い滑らかで追従性の高い、格闘戦に特化した機体として完成されていると言える。全ての攻撃を拳と肘のみで行うという特殊なスタイルを持ち、武装はこちらに集中して取り付けられている。ただし作中の描写からも解るとおり膝蹴りを使うこともあるなど、脚を攻撃には使えないということではない。EG系は人型機動兵器による格闘技を追求していた者が開発に関わっており、パイロットもその格闘技の使い手が務めるはずだったらしい。 | + | [[平行世界]]の地球連邦軍特殊任務実行部隊『[[シャドウミラー]]』が運用する、特機サイズの人型機動兵器。高いHPと固い装甲、HP回復機能を持ち、武装は軒並み接近戦型と絵に描いたような[[スーパーロボット]]。[[アクセル・アルマー]]の専用機。 |
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| + | パイロットの動きをそのまま機体にトレースさせる『ダイレクト・アクション・リンク・システム』とパイロットの思考を機体の動きに反映する『ダイレクト・フィードバック・システム』という特殊なマン・マシーン・インターフェイスを採用している。これらのシステムにより、パイロットの動きをそのまま機体にリンクさせる事ができ、より人間の動きに近い滑らかで追従性の高い、格闘戦に特化した機体として完成されていると言える。全ての攻撃を拳と肘のみで行うという特殊なスタイルを持ち、武装はこちらに集中して取り付けられている。ただし作中の描写からも解るとおり膝蹴りを使うこともあるなど、脚を攻撃には使えないということではない。EG系は人型機動兵器による格闘技を追求していた者が開発に関わっており、パイロットもその格闘技の使い手が務めるはずだったらしい。 |
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| 機体デザインは[[アースゲイン]]のリデザインとなっている。 | | 機体デザインは[[アースゲイン]]のリデザインとなっている。 |
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| トーチカ1に移送されたソウルゲインは、アクセルともう一人の人物を預かることになったエリック・ワンによってターミナス・エナジー・アブゾーバーの参考または代替機として復元プランが進められ、修羅の乱初期に修復が完了。暴走したイェッツトレジセイア撃滅のため、目覚めたアクセルと共に戦場に赴く。この際、装甲に同化していたペルゼインも再生が完了しており、肉体の復元を終えてアクセルから分離したアルフィミイが搭乗、共闘することになる。 | | トーチカ1に移送されたソウルゲインは、アクセルともう一人の人物を預かることになったエリック・ワンによってターミナス・エナジー・アブゾーバーの参考または代替機として復元プランが進められ、修羅の乱初期に修復が完了。暴走したイェッツトレジセイア撃滅のため、目覚めたアクセルと共に戦場に赴く。この際、装甲に同化していたペルゼインも再生が完了しており、肉体の復元を終えてアクセルから分離したアルフィミイが搭乗、共闘することになる。 |
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− | その後は逃亡したレジセイアを追って各地を転戦、途中で[[ヤルダバオト]]とも激突している。最終的には鋼龍戦隊との共同戦線でレジセイアの撃滅に成功、ソーディアン攻略戦終盤で戦隊に一時合流。終結後に起きたある事件で中破し、クロガネに回収される。また、恐らくこのタイミングで強化改造が行われ、右腕が玄武金剛弾に換装されている。 | + | その後は逃亡したレジセイアを追って各地を転戦、途中で[[ヤルダバオト]]とも激突している。最終的には鋼龍戦隊との共同戦線でレジセイアの撃滅に成功、[[ソーディアン]]攻略戦終盤で戦隊に一時合流。終結後に起きたある事件で中破し、クロガネに回収される。また、恐らくこのタイミングで強化改造が行われ、右腕が玄武金剛弾に換装されている。 |
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| 前述の通り、OGシリーズでは『向こう側』のテスラ研から接収した機体なのだが、人の想いを機体に集めたり、'''「元々俺のものだろう、これは」'''というセリフがあったりと、アクセルとの絆が強調される機体となっており、OG外伝では乗り換えが不可能になっている。これについては、ソウルゲインのプラモデルの解説にて、前述の通り「元々アクセル専用機として改修された機体」であるため、アクセルの発言は間違ったものではない。<br />想いの集合を見たアルフィミィはソウルゲインを'''「魂を獲する者」'''と形容した。人の想いを集めた件については、『ソウルゲイン』という名前が命名された時点で、元々そういった機能が組み込まれていた可能性も考えられる。 | | 前述の通り、OGシリーズでは『向こう側』のテスラ研から接収した機体なのだが、人の想いを機体に集めたり、'''「元々俺のものだろう、これは」'''というセリフがあったりと、アクセルとの絆が強調される機体となっており、OG外伝では乗り換えが不可能になっている。これについては、ソウルゲインのプラモデルの解説にて、前述の通り「元々アクセル専用機として改修された機体」であるため、アクセルの発言は間違ったものではない。<br />想いの集合を見たアルフィミィはソウルゲインを'''「魂を獲する者」'''と形容した。人の想いを集めた件については、『ソウルゲイン』という名前が命名された時点で、元々そういった機能が組み込まれていた可能性も考えられる。 |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦A]] | | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
− | :初登場作品。スーパー系かつ男主人公(アクセル)でのみ選択可能な主人公機。避けることを前提としないが、ほとんどの武器の武器属性はP。[[HP回復]]性能があるうえ[[射程]]1~3のメイン武器、玄武剛弾はEN消費0なので装甲さえ上げればガンガン前線に出す事ができる。また、武器の全てが[[格闘]]タイプに分類されるので、必然的に格闘値のみが上がり、攻撃力の底が知れなくなる。ただし、ダメージ計算式の関係上平均レベルが高いと敵にもダメージのインフレが発生して耐えるのが難しくなるのでそれだけは注意。<br />アクセルが乗らなければ量産されシャドウミラー兵が乗るが、主人公機スーパー系3種のうち唯一分身を搭載していないので、無[[改造]]のスーパー系の必殺技2~3発程度で落とせる。余談ではあるが、Aでのソウルゲインのコアは緑色である。 | + | :初登場作品。スーパー系かつ男主人公(アクセル)でのみ選択可能な主人公機。避けることを前提としないが、ほとんどの武器の武器属性はP。[[HP回復]]性能があるうえ[[射程]]1~3のメイン武器、玄武剛弾はEN消費0なので装甲さえ上げればガンガン前線に出す事ができる。また、武器の全てが[[格闘]]タイプに分類されるので、必然的に格闘値のみが上がり、攻撃力の底が知れなくなる。ただし、ダメージ計算式の関係上自軍平均レベルが高いと、敵にもダメージのインフレが発生して耐えるのが難しくなるのでそれだけは注意。 |
| + | :アクセルが乗らなければ量産されシャドウミラー兵が乗るが、主人公機スーパー系3種のうち唯一分身を搭載していないので、無[[改造]]のスーパー系の必殺技2~3発程度で落とせる。余談ではあるが、Aでのソウルゲインのコアは緑色である。 |
| ;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] | | ;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
− | :Aのリメイク作品。戦闘時の計算式が一新され、本来の使い方で一線を張れる機体となっている。また、今回は飛行可能。グラフィックはOGSの流用なので、携帯機としては破格の動き。ちなみに誤植と思われるが、本作のロボット大図鑑では全長が従来の半分程度にされている。 | + | :戦闘時の計算式が一新され、本来の使い方で一線を張れる機体となっている。また、今回は飛行可能。グラフィックは『OGS』の流用なので、携帯機としては破格の動き。ちなみに誤植と思われるが、本作のロボット大図鑑では全長が従来の半分程度にされている。 |
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| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] | | ;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]] |
− | :敵専用機体としてアクセル・アルマーが搭乗。とにかく尋常でなくHPと攻撃力が高い(通常はHP150000、麒麟の攻撃力5800。更に同作のアクセルには[[特殊技能]]の[[リベンジ]]がある)上、HP回復(大)がある為、1ターンで'''45000'''も回復されてしまう。更に基地の上に陣取られてしまうと1ターンにHPが50%('''=75000''')も回復するので要注意。パイロットと[[地形]]適応のおかげで[[命中]]率と[[回避]]率もかなり高い。アクセルの麒麟のキメ台詞「でぃぃぃやっ!」が一部でヒットし、以後は代名詞的な存在に。本作からアーマーブレイカーとウェポンブレイカーが追加されたが、加えて機体の代名詞となっている「攻撃は拳と肘のみ」の設定と反するような演出(「麒麟」に'''蹴りが組み込まれている''')がされている。とはいえこの機体は上述したようにパイロットの動きや思考をトレースする操縦系統であり、蹴り攻撃を考慮しないのも不自然であり、「武器は拳と肘のみ」というのがより無理のない解釈かもしれない。<br />本作は引き継ぎのバグのおかげで撤退する敵の撃破が非常に困難。そのうち「倒せる」撤退敵の中で、ソウルゲインは「'''撃墜難度AAA。素人は手を出すな'''」とまで言われている。 | + | :敵専用機体としてアクセル・アルマーが搭乗。とにかく尋常でなくHPと攻撃力が高い(通常はHP150000、麒麟の攻撃力5800。更に同作のアクセルには[[特殊技能]]の[[リベンジ]]がある)上、HP回復(大)がある為、1ターンで'''45000'''も回復されてしまう。更に基地の上に陣取られてしまうと1ターンにHPが50%('''=75000''')も回復するので要注意。パイロットと[[地形]]適応のおかげで[[命中]]率と[[回避]]率もかなり高い。アクセルの麒麟のキメ台詞「でぃぃぃやっ!」が一部でヒットし、以後は代名詞的な存在に。本作からアーマーブレイカーとウェポンブレイカーが追加されたが、加えて機体の代名詞となっている「攻撃は拳と肘のみ」の設定と反するような演出(「麒麟」に'''蹴りが組み込まれている''')がされている。とはいえこの機体は上述したようにパイロットの動きや思考をトレースする操縦系統であり、蹴り攻撃を考慮しないのも不自然であり、「武器は拳と肘のみ」というのがより無理のない解釈かもしれない。 |
| + | :本作は引き継ぎのバグのおかげで撤退する敵の撃破が非常に困難。そのうち「倒せる」撤退敵の中で、ソウルゲインは「'''撃墜難度AAA。素人は手を出すな'''」とまで言われている。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]] |
| :OG2シナリオ序盤でスポット参戦し、この時だけ自軍で使用可能(舞朱雀と麒麟は使えない)。以後の扱いは基本的にOG2と同じ。初の据え置き参戦となり、動きにも磨きがかかった。本作から、なぜか[[飛行]]能力がなくなった。また、本作からMMIにDALSが追加。「麒麟」のモーションに相変わらず蹴りが入っている上、'''アルトアイゼンとの戦闘ムービーで膝蹴りを放っている'''。なお、ツインユニットの追加により、GBA版に比べると倒しやすくなっている。 | | :OG2シナリオ序盤でスポット参戦し、この時だけ自軍で使用可能(舞朱雀と麒麟は使えない)。以後の扱いは基本的にOG2と同じ。初の据え置き参戦となり、動きにも磨きがかかった。本作から、なぜか[[飛行]]能力がなくなった。また、本作からMMIにDALSが追加。「麒麟」のモーションに相変わらず蹴りが入っている上、'''アルトアイゼンとの戦闘ムービーで膝蹴りを放っている'''。なお、ツインユニットの追加により、GBA版に比べると倒しやすくなっている。 |
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| :久しぶりに、あるいは遂に本格的な味方での使用が可能となった。終盤の参戦なので活躍する期間は短い。アクセルが[[精神コマンド]]に[[直撃]]を持ち、ソウルゲインがアーマーブレイカーを持つので、対ボス戦の先手役となるが、火力も高い為、他のユニットにアーマーブレイカーを任せるのも手。 | | :久しぶりに、あるいは遂に本格的な味方での使用が可能となった。終盤の参戦なので活躍する期間は短い。アクセルが[[精神コマンド]]に[[直撃]]を持ち、ソウルゲインがアーマーブレイカーを持つので、対ボス戦の先手役となるが、火力も高い為、他のユニットにアーマーブレイカーを任せるのも手。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
− | :ジ・インスペクターで披露された強化形態が登場。しっかりと「玄武金剛弾」も実装している。武器の威力が非常に高く設定されており、カスタムボーナスやアクセルのアタッカーと相まって自軍最強クラスの火力を誇る。また、HP・EN両方の回復能力があるので継戦能力が尋常じゃないくらいに高い。<br/>「麒麟」のエネルギー解放時、全身の球体がアインストそのものの赤に発光するようになっている。ソウルゲインを修復したのはツェントル・プロジェクトだが、この時内部でペルゼインの再生が並行して進んでいたため、もしかするとソウルゲインもラインやペルゼイン同様「アインストであってアインストではない存在」へと変化したのかもしれない。 | + | :ジ・インスペクターで披露された強化形態が登場。しっかりと「玄武金剛弾」も実装している。武器の威力が非常に高く設定されており、カスタムボーナスやアクセルのアタッカーと相まって自軍最強クラスの火力を誇る。また、HP・EN両方の回復能力があるので継戦能力が尋常じゃないくらいに高い。 |
| + | :「麒麟」のエネルギー解放時、全身の球体がアインストそのものの赤に発光するようになっている。ソウルゲインを修復したのはツェントル・プロジェクトだが、この時内部でペルゼインの再生が並行して進んでいたため、もしかするとソウルゲインもラインやペルゼイン同様「アインストであってアインストではない存在」へと変化したのかもしれない。 |
| ;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]] | | ;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]] |
| :[[ドラマCD]]「無限の扉絵」にて登場。正体不明の謎の生命体が張り付いた[[コンパチブルカイザー]]を取り戻すべく、玄武剛弾を放つも対処できずに0距離でフルパワー白虎咬を放ちカイザー共々中破。アクセル自身はコウタと共に[[エンドレス・フロンティア]]に…。残されたソウルゲインはその場に居合わせた[[クロガネ隊]]が回収したものと思われるが。本作ではOGsで飛行不可能になったためペルゼインが飛行ユニットとして合体している。 | | :[[ドラマCD]]「無限の扉絵」にて登場。正体不明の謎の生命体が張り付いた[[コンパチブルカイザー]]を取り戻すべく、玄武剛弾を放つも対処できずに0距離でフルパワー白虎咬を放ちカイザー共々中破。アクセル自身はコウタと共に[[エンドレス・フロンティア]]に…。残されたソウルゲインはその場に居合わせた[[クロガネ隊]]が回収したものと思われるが。本作ではOGsで飛行不可能になったためペルゼインが飛行ユニットとして合体している。 |
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| ;[[アインスト・アルフィミィ]] | | ;[[アインスト・アルフィミィ]] |
| :肉体を失って精神体だけの存在になった後、大破漂流している本機と[[アクセル・アルマー]]を発見。[[ペルゼイン・リヒカイト]]ごとその残骸に憑依し、本機の再生能力を活性化させて[[アクセル・アルマー|アクセル]]と自らの肉体の修復に活用した。 | | :肉体を失って精神体だけの存在になった後、大破漂流している本機と[[アクセル・アルマー]]を発見。[[ペルゼイン・リヒカイト]]ごとその残骸に憑依し、本機の再生能力を活性化させて[[アクセル・アルマー|アクセル]]と自らの肉体の修復に活用した。 |
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