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現在は[[テスラ・ライヒ研究所]]に技術顧問として在籍し、[[グルンガストシリーズ]]の設計、特に剣撃モーションデータの作成とそれに対応した剣の開発を担当している。「[[斬艦刀]]」や「シシオウブレード」は彼が手がけたもの。
 
現在は[[テスラ・ライヒ研究所]]に技術顧問として在籍し、[[グルンガストシリーズ]]の設計、特に剣撃モーションデータの作成とそれに対応した剣の開発を担当している。「[[斬艦刀]]」や「シシオウブレード」は彼が手がけたもの。
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普段は温厚な老人で、色恋沙汰の相談にも乗るなど気の良い人物だが、ひとたび戦闘になると、老人とは思えぬほどの圧倒的な戦技で敵を斬り捨てていく。自身の分身とも言うべきグルンガストシリーズにしか搭乗出来ないが、それが欠点になりえないほどの強さを持つ。また、仮に[[ダイゼンガー]]に乗れるとすれば恐らくゼンガー以上の動きを見せる可能性もあるが、リシュウの肉体年齢ではキツいかもしれない。
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普段は温厚な老人で、色恋沙汰の相談にも乗るなど気の良い人物だが、ひとたび戦闘になると、老人とは思えぬほどの圧倒的な戦技で敵を斬り捨てていく。仮に[[ダイゼンガー]]に乗れるとすれば恐らくゼンガー以上の動きを見せる可能性もあるが、リシュウの肉体年齢ではキツいかもしれない。
    
[[ジ・インスペクター]]では「武神装攻ダイゼンガー」においてその腕がみられたが、66歳の老人とは思えぬ俊敏な動きと鋭い剣捌きでバイオロイド兵3体を瞬く間に切り捨て、3体目に至っては「雲耀の太刀」そのものの跳躍唐竹割りをやってのけるという神業を披露。ゲームでもこの動きだったとすると、レーツェルの援護は本当にいらなかったかも知れない。
 
[[ジ・インスペクター]]では「武神装攻ダイゼンガー」においてその腕がみられたが、66歳の老人とは思えぬ俊敏な動きと鋭い剣捌きでバイオロイド兵3体を瞬く間に切り捨て、3体目に至っては「雲耀の太刀」そのものの跳躍唐竹割りをやってのけるという神業を披露。ゲームでもこの動きだったとすると、レーツェルの援護は本当にいらなかったかも知れない。
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なお、ファンの間ではゼンガーの愛称が「親分」であるのに対してか、リシュウを「大親分」と呼ぶ事もある。
 
なお、ファンの間ではゼンガーの愛称が「親分」であるのに対してか、リシュウを「大親分」と呼ぶ事もある。
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現時点でOGシリーズ内でパイロット登録される人物としては、[[ダイテツ・ミナセ|ダイテツ]]や[[ショーン・ウェブリー|ショーン]]を抜いて、最年長の人物である(年齢が確定しているメンバーのみ。ギリアムは実年齢がさらに上の可能性がある)。しかもグルンガスト零式の完成が[[新西暦]]184年なので、少なくとも60歳を超えてから特機の操縦技術(しかもDMLシステムではない通常の操縦方法)を一から学び達人レベルにまで達したことになる。[[アドバンスド・チルドレン]]も真っ青の適応力と言えるだろう。
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現時点でOGシリーズ内でパイロット登録される人物としては、[[ダイテツ・ミナセ|ダイテツ]]や[[ショーン・ウェブリー|ショーン]]を抜いて、最年長の人物である(年齢が確定しているメンバーのみ。ギリアムは実年齢がさらに上の可能性がある)。しかもグルンガスト零式の完成が[[新西暦]]184年なので、少なくとも60歳を超えてから特機の操縦技術(しかもDMLシステムではない通常の操縦方法)を一から学び達人レベルにまで達したことになる(OSの最適化が行われているため、JINK-1に近いサポートが行われている可能性もあるが)。[[アドバンスド・チルドレン]]も真っ青の適応力と言えるだろう。
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封印戦争時点では既に旧式と化している零式でなおも最前線に立ち続けているが、それでも最新鋭のリオンシリーズや超機人に引けを取らない強さを見せる辺りに技量の高さが窺える。
    
没データでは斬艦刀装備の参式に搭乗可能であり、参式斬艦刀使用時にはきちんと台詞もある。また、壱式や弐式の武器を使用する際にも台詞がある。流石はグルンガスト系列のモーション担当である。
 
没データでは斬艦刀装備の参式に搭乗可能であり、参式斬艦刀使用時にはきちんと台詞もある。また、壱式や弐式の武器を使用する際にも台詞がある。流石はグルンガスト系列のモーション担当である。
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:数少ない持ち主。[[グルンガスト参式]]に乗り込み、[[分離]]と合流でツインユニットを組めば即座に発動。その為には早めに[[エース]]にして[[強化パーツ]]や[[闘争心]]で気力を上げる、分離前に[[激励]]をかけるなどサブパイロットと共に[[気力]]を上げる必要がある。
 
:数少ない持ち主。[[グルンガスト参式]]に乗り込み、[[分離]]と合流でツインユニットを組めば即座に発動。その為には早めに[[エース]]にして[[強化パーツ]]や[[闘争心]]で気力を上げる、分離前に[[激励]]をかけるなどサブパイロットと共に[[気力]]を上げる必要がある。
 
;[[信念]]
 
;[[信念]]
:第2次OGではこちらに差し替えられた。デフォルトの搭乗機である零式はフルブロック持ちのため、実質死に精神に近いのが残念。
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:第2次OGではこちらに差し替えられた。デフォルトの搭乗機である零式はフルブロック持ちだが、本作では「鉄壁」の効果が付属するため、前線に出る時相方を守れるのが大きい。参式と組むのも一興。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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;「観念せい、ムラタ。お主は剣の悟りを得るどころか、修羅の道を究めることも能わぬ」<br/>「お主は正道を外れ、闇に堕ち、行く先を見失った。それはその機体の名の如く……“無明”じゃ」<br/>「……言ったはずじゃ。我は悪を断つ剣なり……とな」
 
;「観念せい、ムラタ。お主は剣の悟りを得るどころか、修羅の道を究めることも能わぬ」<br/>「お主は正道を外れ、闇に堕ち、行く先を見失った。それはその機体の名の如く……“無明”じゃ」<br/>「……言ったはずじゃ。我は悪を断つ剣なり……とな」
 
:「紅の聖誕祭」にてムラタを撃墜した際に。己の欲望を満たすために剣を振るう「悪」を両断し、師としての最後の務めを果たす。なおゼンガーで撃墜した場合は2行目の台詞のみとなる。
 
:「紅の聖誕祭」にてムラタを撃墜した際に。己の欲望を満たすために剣を振るう「悪」を両断し、師としての最後の務めを果たす。なおゼンガーで撃墜した場合は2行目の台詞のみとなる。
;光龍「稲郷の血を引く者は、いい退屈しのぎになる。が、容赦はしないよ」<br />リシュウ「不退転、それが我らの流儀! そして、我が血脈、我が意地がお主を両断する!」<br/>光龍「とか言って、君は龍虎王に選ばれなかったじゃないか」<br />「されど、ワシには先祖より受け継いだ魂力がある! それをお主の身に刻み込んでやるわ!!」
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;光龍「稲郷の血を引く者は、いい退屈しのぎになる。が、容赦はしないよ」<br />リシュウ「不退転、それが我らの流儀! そして、我が血脈、我が意地がお主を両断する!」<br/>光龍「とか言って、君は龍虎王に選ばれなかったじゃないか」<br />リシュウ「されど、ワシには先祖より受け継いだ魂力がある! それをお主の身に刻み込んでやるわ!!」
 
:対孫光龍。隆馬、瞬馬、兵馬……形はどうあれ、バラルと戦った先祖たちの意地と魂を受け継ぎ、示現流・稲郷利秋が四龍の長に斬りかかる。
 
:対孫光龍。隆馬、瞬馬、兵馬……形はどうあれ、バラルと戦った先祖たちの意地と魂を受け継ぎ、示現流・稲郷利秋が四龍の長に斬りかかる。
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*漢字表記が「稲郷」であって「東郷」ではないことに注意。実際に示現流は後述する流祖・東郷重位(とうごう・ちゅうい)の家系によって現在も続いているので、流石にそのままでは…という理由での漢字表記かもしれない。なお、名前の「利秋」は、幕末の薩摩藩士(当然示現流使い)で、後に陸軍大将になった中村半次郎こと桐野利秋(1838-1877)に由来するもとの思われる。
 
*漢字表記が「稲郷」であって「東郷」ではないことに注意。実際に示現流は後述する流祖・東郷重位(とうごう・ちゅうい)の家系によって現在も続いているので、流石にそのままでは…という理由での漢字表記かもしれない。なお、名前の「利秋」は、幕末の薩摩藩士(当然示現流使い)で、後に陸軍大将になった中村半次郎こと桐野利秋(1838-1877)に由来するもとの思われる。
 
*示現流は戦国末期から江戸時代初期の薩摩藩の武士、東郷重位(1561-1643)が創設したもので、初太刀で何もかも終わらせる極めて攻撃的な剣術として知られている。実際はかなり複雑な体系をもった剣術ではあるが、ゲームなどでは新撰組で隊士達にアドバイスされていた対策などから、一発の威力はあるが躱されるともろいという描写がなされることが多い。
 
*示現流は戦国末期から江戸時代初期の薩摩藩の武士、東郷重位(1561-1643)が創設したもので、初太刀で何もかも終わらせる極めて攻撃的な剣術として知られている。実際はかなり複雑な体系をもった剣術ではあるが、ゲームなどでは新撰組で隊士達にアドバイスされていた対策などから、一発の威力はあるが躱されるともろいという描写がなされることが多い。
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**ただし、「かわされると脆い」というのは薩摩藩の下級武士が会得していた別の流派であり、示現流には返し技や一の太刀を外した場合の対処法も存在する。
 
*特徴的なのは右手を耳の辺りまで掲げ、左手を添えた「蜻蛉の構え」という独特の構えで、「左肱切断」という敢えて左肘の動きを殺すことによって高速で刀を振り下ろすことができる。[[ダイゼンガー]]の雲耀の太刀のデモでそれらしき動作をしているのが確認できる。
 
*特徴的なのは右手を耳の辺りまで掲げ、左手を添えた「蜻蛉の構え」という独特の構えで、「左肱切断」という敢えて左肘の動きを殺すことによって高速で刀を振り下ろすことができる。[[ダイゼンガー]]の雲耀の太刀のデモでそれらしき動作をしているのが確認できる。
 
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