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| :ある攻撃によりいくらかの個体が殺傷されても、やがてそれらの攻撃に対する耐性を持つようになる。原作では最終的に、次元兵器(ディメンション・イーター)による物理的な消滅以外のほぼ全ての兵器を無効化するまでに至る。 | | :ある攻撃によりいくらかの個体が殺傷されても、やがてそれらの攻撃に対する耐性を持つようになる。原作では最終的に、次元兵器(ディメンション・イーター)による物理的な消滅以外のほぼ全ての兵器を無効化するまでに至る。 |
| ;階級制度 | | ;階級制度 |
− | :バジュラクィーンを女王とし、他のバジュラはそれに従う。ナイト級以降の空母個体は、大型のバジュラが特殊なホルモンを与えられることで変異する。<br />クイーンは思考ネットワークでも頂点に立つ存在であり、他のバジュラを使役する能力を持つが、通常クイーン自身がこの能力を使う事は無く、クイーンもあくまで群れの中の1個体として意思を共有する。グレイスに融合され乗っ取られた際にはこの能力によって他のバジュラに命令を下しているが、それも絶対的なものではなく、ランカ・シェリルが発するフォールド波の方に呼応してクイーンに対する敵対行動を取るものもいた。 | + | :バジュラクイーンを女王とし、他のバジュラはそれに従う。ナイト級以降の空母個体は、大型のバジュラが特殊なホルモンを与えられることで変異する。<br />クイーンは思考ネットワークでも頂点に立つ存在であり、他のバジュラを使役する能力を持つが、通常クイーン自身がこの能力を使う事は無く、クイーンもあくまで群れの中の1個体として意思を共有する。グレイスに融合され乗っ取られた際にはこの能力によって他のバジュラに命令を下しているが、それも絶対的なものではなく、ランカ・シェリルが発するフォールド波の方に呼応してクイーンに対する敵対行動を取るものもいた。 |
| ;腸内細菌 | | ;腸内細菌 |
| :バジュラはフォールド通信をする時は腸内に寄生している細菌を利用している(ややこしいが、フォールド波による通信は腸内細菌の能力であり、フォールドクォーツは通信に関しては補助的な役割しか持たない。細菌のみを持ちフォールドクォーツを持たないランカやシェリルでも、付近のバジュラとならば交信が問題なく行えている)。 | | :バジュラはフォールド通信をする時は腸内に寄生している細菌を利用している(ややこしいが、フォールド波による通信は腸内細菌の能力であり、フォールドクォーツは通信に関しては補助的な役割しか持たない。細菌のみを持ちフォールドクォーツを持たないランカやシェリルでも、付近のバジュラとならば交信が問題なく行えている)。 |
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| :戦闘母艦クラスの能力。 | | :戦闘母艦クラスの能力。 |
| ;[[バジュラクイーン]] | | ;[[バジュラクイーン]] |
− | :全てのバジュラの頂点に立つ存在。このバジュラクイーンの性質を利用することで、全てのバジュラを制御することも可能。劇場版では[[バトル・フロンティア]]と融合させられ[[クイーン・フロンティア]]に変貌する。 | + | :全てのバジュラの頂点に立つ存在。このバジュラクイーンの性質を利用することで、全てのバジュラを制御することも可能。 |
| + | :劇場版では[[バトル・フロンティア]]と融合させられ[[クイーン・フロンティア]]に変貌する。 |
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| == V型感染症 == | | == V型感染症 == |
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| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
| :劇場版設定で参戦。これまでの作品と同様に次元転移で物語の世界に出現、この世界にも[[フェストゥム]]や[[ELS]]等の宇宙生物が屯している。 | | :劇場版設定で参戦。これまでの作品と同様に次元転移で物語の世界に出現、この世界にも[[フェストゥム]]や[[ELS]]等の宇宙生物が屯している。 |
− | :ちなみに本作におけるバジュラ本星とは、明言こそされないが実は'''アルトたちがいた世界におけるかつての地球'''。そのため、ヨグ・ソトースの門が召喚された時、同時に地球にも発生していた。 | + | :ちなみに本作における[[バジュラ本星]]とは、明言こそされないが実は'''アルトたちがいた世界におけるかつての地球'''。そのため、ヨグ・ソトースの門が召喚された時、同時に地球にも発生していた。 |
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| == 関連人物 == | | == 関連人物 == |
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| == 他作品の登場人物との関係 == | | == 他作品の登場人物との関係 == |
| ;[[剛健一]]らボルテスチーム | | ;[[剛健一]]らボルテスチーム |
− | :[[スーパーロボット大戦L|L]]にて共演。本作ではボルテスチームは成り行きでフロンティア船団内の『S.M.S』の外部協力者となっている関係で、バジュラとは序盤から何度も戦うことになる。そのためか、バジュラと[[ボルテスV]]を戦わせると専用の特殊台詞を喋る。 | + | :[[スーパーロボット大戦L|L]]にて共演。本作ではボルテスチームは成り行きでフロンティア船団内の『[[S.M.S]]』の外部協力者となっている関係で、バジュラとは序盤から何度も戦うことになる。そのためか、バジュラと[[ボルテスV]]を戦わせると専用の特殊台詞を喋る。 |
| ;[[イクサー3]] | | ;[[イクサー3]] |
− | :[[スーパーロボット大戦L|L]]にて共演。食人昆虫や獰猛な動物たちとも心を通わせることが出来る彼女は、バジュラたちの喜怒哀楽といった感情もある程度理解することが出来る。 | + | :Lにて共演。食人昆虫や獰猛な動物たちとも心を通わせることが出来る彼女は、バジュラたちの喜怒哀楽といった感情もある程度理解することが出来る。 |
| ;[[インベーダー]] | | ;[[インベーダー]] |
− | :Zシリーズにて敵対している関係で再世篇にてバジュラにとってもインベーダーは危険な存在だと認識されている。なお、ZRルートだと[[イマージュ]]と共にインベーダー撃退に援護してくれる。 | + | :Zシリーズにて敵対している関係で再世篇にてバジュラにとってもインベーダーは危険な存在だと認識されている。 |
| + | :なお、[[ゼロレクイエム]]ルートだと[[イマージュ]]と共にインベーダー撃退に援護してくれる。 |
| ;[[熱気バサラ]] | | ;[[熱気バサラ]] |
− | :第2次Z再世篇では、戦場で彼の歌を聞いたバジュラも[[プロトデビルン]]のように撤退している。バサラ自身の歌声は[[ランカ・リー|ランカ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]と違ってV型感染症とは無関係だがフォールド波を帯びている(こちらもランカやシェリルとは波長が異なる)ようであり、これも[[アニマスピリチア]]たる彼の歌のなせる業か。 | + | :第2次Z再世篇では、戦場で彼の歌を聞いたバジュラも[[プロトデビルン]]のように撤退している。 |
| + | :バサラ自身の歌声は[[ランカ・リー|ランカ]]や[[シェリル・ノーム|シェリル]]と違ってV型感染症とは無関係だがフォールド波を帯びている(こちらもランカやシェリルとは波長が異なる)ようであり、これも[[アニマスピリチア]]たる彼の歌のなせる業か。 |
| ;[[リボンズ・アルマーク]] | | ;[[リボンズ・アルマーク]] |
− | :第2次Z再世篇終盤ではグレイスと手を組んだ彼率いる[[イノベイター]]勢力にもインプラントで制御されて手駒として利用される。また、バジュラ本星近海に本拠地である「ソレスタルビーイング」を移動させている。 | + | :第2次Z再世篇終盤ではグレイスと手を組んだ彼率いる[[イノベイター]]勢力にもインプラントで制御されて手駒として利用される。また、[[バジュラ本星]]近海に本拠地である「ソレスタルビーイング」を移動させている。 |
| ;[[来主操]] | | ;[[来主操]] |
| :UXにて人類軍に利用されるバジュラの苦しみの声を聞き、彼らを救うべく駆けつけた[[フェストゥム]]。彼以外のフェストゥムもバジュラ本星での戦いで救援に駆けつけている。 | | :UXにて人類軍に利用されるバジュラの苦しみの声を聞き、彼らを救うべく駆けつけた[[フェストゥム]]。彼以外のフェストゥムもバジュラ本星での戦いで救援に駆けつけている。 |
| ;[[人類軍]] | | ;[[人類軍]] |
− | :UXではフロンティア船団と手を組んだ彼らにも第49話にてインプラントで制御されて手駒として利用される。総司令の[[ハザード・パシャ|ハザード]]はフロンティア船団や人類軍をも出し抜き、バジュラの支配の独占も企てていた。また、本作でフロンティア船団と人類軍がバジュラの制御に成功した要因に、[[ドクターミナミ]]の研究と、彼の研究を引き継いだ[[ショット・ウェポン]]の成果もあり、その過程で[[キメラ|多くの]][[キバの輩|人間]][[ガラン軍兵士|たち]]が犠牲になっている。 | + | :UXでは[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]と手を組んだ彼らにも第49話にてインプラントで制御されて手駒として利用される。総司令の[[ハザード・パシャ|ハザード]]はフロンティア船団や人類軍をも出し抜き、バジュラの支配の独占も企てていた。 |
− | :だが、ショットは裏でギャラクシー船団に通じており、第50話にてギャラクシー船団の急襲とショットの裏切りにより壊滅する。 | + | :また、本作でフロンティア船団と人類軍がバジュラの制御に成功した要因に、[[ドクターミナミ]]の研究と、彼の研究を引き継いだ[[ショット・ウェポン]]の成果もあり、その過程で[[キメラ|多くの]][[キバの輩|人間]][[ガラン軍兵士|たち]]が犠牲になっている。 |
| + | :だが、ショットは裏で[[マクロス・ギャラクシー船団|ギャラクシー船団]]に通じており、第50話にてギャラクシー船団の急襲とショットの裏切りにより壊滅する。 |
| ;[[フェストゥム]]、[[ELS]] | | ;[[フェストゥム]]、[[ELS]] |
| :UXにてバジュラ本星でのアルティメット・クロスとギャラクシー船団の決戦で、いち早くギャラクシーの支配から脱したバジュラ達と共にアルティメット・クロスを支援した。 | | :UXにてバジュラ本星でのアルティメット・クロスとギャラクシー船団の決戦で、いち早くギャラクシーの支配から脱したバジュラ達と共にアルティメット・クロスを支援した。 |