差分

編集の要約なし
9行目: 9行目:  
*種族:地球人(ロシア人)
 
*種族:地球人(ロシア人)
 
*性別:男
 
*性別:男
*年齢:29歳(魔装機神II)
+
*年齢:29歳(魔装機神III)
 
<!-- *身長:---cm -->
 
<!-- *身長:---cm -->
 
<!-- *体重:---kg -->
 
<!-- *体重:---kg -->
*所属:[[神聖ラングラン王国]]
+
*所属:[[神聖ラングラン王国]]→[[アンティラス隊]]
 
*階級:[[魔装機]]操者
 
*階級:[[魔装機]]操者
 
*キャラクターデザイン:河野さち子(リファイン)
 
*キャラクターデザイン:河野さち子(リファイン)
35行目: 35行目:  
:ミオから「歩くステルス」という不名誉なあだ名をつけられてしまった。しかも、存在感がないのをいいことにテュッティがミオに胸を揉まれているのをガン見していたり、ギドがゲンナジーのステルス性に発奮して特殊技能を習得する始末。また、霍奕の細胞の[[ドレップ・フィールズ]]とキャラが似ていることも作中でネタにされた。
 
:ミオから「歩くステルス」という不名誉なあだ名をつけられてしまった。しかも、存在感がないのをいいことにテュッティがミオに胸を揉まれているのをガン見していたり、ギドがゲンナジーのステルス性に発奮して特殊技能を習得する始末。また、霍奕の細胞の[[ドレップ・フィールズ]]とキャラが似ていることも作中でネタにされた。
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
:一応続投だが、参入するのはシュテドニアスルートのみ、他のルートでは別行動中なので新キャラの[[トレイス・ハイネット|トレイス]]がジャオームに搭乗する。近接攻撃射程は短いが、火力はこちらが上。今作ではアンティラス隊の魔装機操者はほぼ全員に専用BGMが容易されたのだが、ゲンナジーだけは「終わりなき戦い」のままである……下記の第2次OGで意気投合した人物との共通点を強調するためだろうか。
+
:一応続投だが、参入するのはシュテドニアスルートのみ、他のルートでは別行動中なので新キャラの[[トレイス・ハイネット|トレイス]]がジャオームに搭乗する。近接攻撃射程は短いが、火力はこちらが上。今作ではアンティラス隊の魔装機操者はほぼ全員に専用BGMが容易されたのだが、ゲンナジーだけは「終わりなき戦い」のままである……下記の『第2次OG』で意気投合した人物との共通点を強調するためだろうか。
 
:その影の薄さは敵にも有効らしく、戦闘前会話では動揺する人物もいた。そしてとうとうその影の薄さを活かした隠し専用スキル「潜入行動」を習得するに至る。また、トレイスからは終話直後に一瞬で姿を消したため、「本当に今話していたんだろうか」などと幻影扱いされてしまった。
 
:その影の薄さは敵にも有効らしく、戦闘前会話では動揺する人物もいた。そしてとうとうその影の薄さを活かした隠し専用スキル「潜入行動」を習得するに至る。また、トレイスからは終話直後に一瞬で姿を消したため、「本当に今話していたんだろうか」などと幻影扱いされてしまった。
   44行目: 44行目:  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
能力値はさほど高くないが、[[気合]][[熱血]]を使えるので、実は[[ホワン・ヤンロン|ヤンロン]]型の必殺技ファイターとして使っていくことも可能。とはいえ、愛機ジャオームの徹底強化は必須である。また、必殺技は格闘なのに、ゲンナジーは射撃が伸びるのでいまいち相性が合っていない。
+
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
+
:能力値はさほど高くないが、「[[気合]]」「[[熱血]]」を習得するため、[[ホワン・ヤンロン|ヤンロン]]型の必殺技ファイターとして使っていくことも可能。愛機ジャオームの徹底強化は必須。ただ、必殺技は格闘属性であるのに射撃の伸びが著しいと、いまいち噛み合わない。
魔装機神IIでは能力値がバランス型となり、ジャオームの性能をフルに発揮できるようになった。精神コマンドも優秀。努力があるので育てやすく、後半はデフォルトで魂を習得するので、最終的な攻撃力は高い。
+
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
+
:能力値がバランス型となり、ジャオームの性能をフルに発揮できるようになった。精神コマンドも優秀。「努力」があるので育てやすく、後半はデフォルトで魂を習得するので、最終的な攻撃力は高い。
第2次OGでの地形適正は上述の金メダリストの件が反映され、宇宙以外すべてAとなっている。
+
;[[OGシリーズ]]
 +
:『第2次OG』での地形適正は上述の金メダリストの件が反映され、「宇宙」以外すべてAとなっている。宇宙だけがBなのは地上にあげる予定がなかったからだろう。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
55行目: 56行目:  
;[[スーパーロボット大戦EX|EX(PS)]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX(PS)]]
 
:[[ド根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[てかげん]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]
 
:[[ド根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[てかげん]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]]
+
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
:[[根性]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[友情]]、[[ひらめき]]
 
:[[根性]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[友情]]、[[ひらめき]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
:[[根性]]、[[集中]]、[[努力]]、[[鉄壁]]、[[魂]]、自由選択
 
:[[根性]]、[[集中]]、[[努力]]、[[鉄壁]]、[[魂]]、自由選択
 +
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]]
 +
:[[ド根性]]、[[気合]]、[[必中]]、[[てかげん]]、[[鉄壁]]、[[不屈]](ツイン)
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
64行目: 67行目:  
:[[切り払い]](L8)
 
:[[切り払い]](L8)
 
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]]
 
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]]
:気配察知、[[再攻撃]]、切り返し、[[底力]]
+
:[[気配察知]]、[[再攻撃]]、切り返し、[[底力]]、[[2回行動]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|POJ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|POJ]]
 
:潜入行動(隠し専用スキル。精神コマンド「突破」と同様、ZOEを無効化して移動可能。また敵の気配察知も無効化する)
 
:潜入行動(隠し専用スキル。精神コマンド「突破」と同様、ZOEを無効化して移動可能。また敵の気配察知も無効化する)
   −
== パイロットBGM ==
+
==[[BGM|パイロットBGM]] ==
 
;「終わりなき戦い」
 
;「終わりなき戦い」
 
:[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]]における汎用戦闘BGM。他のアンティラス隊メンバー全員に専用BGMがついたPOJでも、ゲンナジーはこれのまま。
 
:[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]]における汎用戦闘BGM。他のアンティラス隊メンバー全員に専用BGMがついたPOJでも、ゲンナジーはこれのまま。
74行目: 77行目:  
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[マサキ・アンドー]]
 
;[[マサキ・アンドー]]
:ジャオームの前の操者だが、特に絡みはない。彼に忘れられているときもあり、LOE第二章冒頭での現有戦力確認において、危うく頭数に入れ損ねられた。
+
:ジャオームの前の操者だが、特に絡みはない。彼に忘れられているときもあり、Iの第二章冒頭で現有戦力確認において、危うく頭数に入れ損ねられた。
;[[エリス・ラディウス]]
+
;[[リューネ・ゾルダーク]]
:魔装機を降りた赤面症バージョンの彼女に対しボソリと「…可愛い」と呟く。とはいえフラグが立つことは全くなし。
+
:部隊内の腕相撲勝負で彼女に敗北。瞬殺される[[ザシュフォード・ザン・ヴァルハレビア|ザッシュ]]共々、リューネの腕っ節の強さの引き立て役であるが、リューネ以外には全勝している。
 +
 
 +
=== [[アンティラス隊]] ===
 
;[[ミオ・サスガ]]
 
;[[ミオ・サスガ]]
 
:あるエンディングでは漫才の相方に認定する。ミオはゲンナジーのことを「ゲンちゃん」と呼ぶ。
 
:あるエンディングでは漫才の相方に認定する。ミオはゲンナジーのことを「ゲンちゃん」と呼ぶ。
;[[リューネ・ゾルダーク]]
  −
:部隊内の腕相撲勝負で彼女に敗北。瞬殺される[[ザシュフォード・ザン・ヴァルハレビア|ザッシュ]]共々、リューネの腕っ節の強さの引き立て役であるが、リューネ以外には全勝している。
  −
;[[シュメル・ヒュール]]
  −
:ゲンナジーは彼の芸術センスを解する数少ない人物で、シュメルから喜ばれていた。POJでは彼の命を奪った原因であるガッツォーの派生機に怒りを表す場面がある。
  −
;[[プレシア・ゼノサキス]]
  −
:必殺技特訓においては、彼女に対し鬼コーチぶりを遺憾なく発揮。作中で彼が最も喋る場面でもある。
   
;[[シーエ・デメクサ]]
 
;[[シーエ・デメクサ]]
:LOE第二章ではなぜか彼の居所を知っていた。しかし、居場所を聞かれないと教えないという結構酷い仕打ちをする。
+
:Iの第二章で行方を絶った彼の居所を唯一把握していた。しかし、居場所を聞かれないと教えないという結構酷い仕打ちをする。
 
;[[サナン・ティアンプラサート]]
 
;[[サナン・ティアンプラサート]]
:ROEで彼が重傷を負った時には、ゲンナジーも動揺を見せており、最初期からの仲間としての友情を感じさせる。
+
:IIで彼が重傷を負った時には、ゲンナジーも動揺を見せており、最初期からの仲間としての友情を感じさせる。
 
;[[ギド・ゼーホーファー]]
 
;[[ギド・ゼーホーファー]]
 
:ゲンナジーの気配を断つ技能に触発されて諜報員時代の勘を取り戻す(=特殊スキルを習得する)。あまりに気配を断つことに長けているため、ゲンナジーの過去を疑っていた(が、「存在感がないだけ」と返された)。
 
:ゲンナジーの気配を断つ技能に触発されて諜報員時代の勘を取り戻す(=特殊スキルを習得する)。あまりに気配を断つことに長けているため、ゲンナジーの過去を疑っていた(が、「存在感がないだけ」と返された)。
;[[ドレップ・フィールズ]]
+
;[[レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア]]
:キャラが似ていることでミオからネタにされる。
+
:今は亡きカークス将軍の愛娘。好みのタイプであり、遠くから静かに彼女のことを見守っている。
 +
 
 
;[[ラッセル・バーグマン]]
 
;[[ラッセル・バーグマン]]
 
:第2次OGで似た者同士仲良くなる。これを受けてなのか、POJではゲンナジーだけ専用BGMを用意してもらえなかった(ラッセルも未だに汎用BGMがデフォルトである)。
 
:第2次OGで似た者同士仲良くなる。これを受けてなのか、POJではゲンナジーだけ専用BGMを用意してもらえなかった(ラッセルも未だに汎用BGMがデフォルトである)。
;[[バッシュ・ザレイド]]
+
 
:初対決ではゲンナジーの存在感の薄さを視現忌避の魔術と勘違いしている。
+
=== [[神聖ラングラン王国]] ===
 +
;[[プレシア・ゼノサキス]]
 +
:必殺技特訓においては、彼女に対し鬼コーチぶりを遺憾なく発揮。[[魔装機神シリーズ]]で彼が最も喋る場面でもある。
 +
 
 +
=== バゴニア連邦共和国 ===
 +
;[[シュメル・ヒュール]]
 +
:ゲンナジーは彼の芸術センスを解する数少ない人物で、シュメルから喜ばれていた。IIIで彼の命を奪った原因であるガッツォーの派生機に怒りを表す場面がある。
 +
 
 +
=== [[シュテドニアス連合国]] ===
 +
;[[エリス・ジェスハ]]
 +
:魔装機を降りた赤面症バージョンの彼女に対しボソリと「…可愛い」と呟く。とはいえフラグが立つことは全くなし。
 
;[[ロヨラ・ブラックバーン]]
 
;[[ロヨラ・ブラックバーン]]
 
:ゲンナジーの存在に全く気付かないのか、序盤の戦闘前会話では何故か動揺することが多い……ラセツのように、ロヨラも何かの奇妙な苦手項目を持つのだろうか?
 
:ゲンナジーの存在に全く気付かないのか、序盤の戦闘前会話では何故か動揺することが多い……ラセツのように、ロヨラも何かの奇妙な苦手項目を持つのだろうか?
 
:「報復と報国」ではロヨラの凶行をラスコーリニコフ(小説『罪と罰』の主人公)に例える。
 
:「報復と報国」ではロヨラの凶行をラスコーリニコフ(小説『罪と罰』の主人公)に例える。
 +
 +
=== テロ組織 ===
 +
;[[ドレップ・フィールズ]]
 +
:キャラが似ていることでミオからネタにされる。
 +
;[[バッシュ・ザレイド]]
 +
:初対決ではゲンナジーの存在感の薄さを視現忌避の魔術と勘違いしている。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
108行目: 124行目:  
:
 
:
   −
=== 魔装機神シリーズ ===
+
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
;「むう……罪にはふさわしい罰を与えんとな……」
 
;「むう……罪にはふさわしい罰を与えんとな……」
 
:「魔装機神の名にかけて」で出撃した際の台詞。LOE中において、ゲンナジー初のまともな台詞。また、彼がLOEで習得する必殺技に『罪と罰』がある。
 
:「魔装機神の名にかけて」で出撃した際の台詞。LOE中において、ゲンナジー初のまともな台詞。また、彼がLOEで習得する必殺技に『罪と罰』がある。
126行目: 142行目:  
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*愛機[[ジャオーム]]は『魔装機神』の主人公マサキがサイバスター以前に乗っていた機体であるため、寺田PはSFC版魔装機神LOEプレイ時に「'''なんで主人公の機体にこんなオッサンが乗るんだよ'''」と思ったことを、『[[熱血!必中!ボイス・スパログ!~魔装機神II篇~]]』で語っている。もっとも、ゲンナジーとジャオームの組み合わせはそれ以前のEXが初出である。
 
*愛機[[ジャオーム]]は『魔装機神』の主人公マサキがサイバスター以前に乗っていた機体であるため、寺田PはSFC版魔装機神LOEプレイ時に「'''なんで主人公の機体にこんなオッサンが乗るんだよ'''」と思ったことを、『[[熱血!必中!ボイス・スパログ!~魔装機神II篇~]]』で語っている。もっとも、ゲンナジーとジャオームの組み合わせはそれ以前のEXが初出である。
 +
**「ジャオームに可愛い女の子か綺麗な女性を乗せたい」という寺田氏の念願はIIIで叶うことになる。トラウマを背負った男装の麗人というこれまた直球に少し遠い変化球だが……。
 +
 
{{魔装機神シリーズ}}
 
{{魔装機神シリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:けんなしい I こすいれふ}}
 
{{DEFAULTSORT:けんなしい I こすいれふ}}
2,203

回編集