差分
編集の要約なし
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:約12年ぶりに上半身と下半身が分離して別れたヴォルクルスの分身達が登場する。記念すべきOGの出演に伴い、長年2種類の攻撃手段しか持たされてこなかった彼らの武装欄にも若干変化が生じた。嫌らしい特殊効果を付与されている。
:約12年ぶりに上半身と下半身が分離して別れたヴォルクルスの分身達が登場する。記念すべきOGの出演に伴い、長年2種類の攻撃手段しか持たされてこなかった彼らの武装欄にも若干変化が生じた。嫌らしい特殊効果を付与されている。
:合体ヴォルクルスはEXシュウシナリオ限定のため登場しない…のはラ・ギアス篇までの話。分岐次第では、最終話にヴォルクルス分身を全滅すると登場する。HP30万越え+専用特殊能力持ち+2回行動修得と決して弱いわけではないが、地形適応がA止まりのうえHP・EN回復能力もないので特殊武器でENを空にして遠距離からチクチク攻撃すればたいした被害を受けずに倒せたりする。
:合体ヴォルクルスはEXシュウシナリオ限定のため登場しない…のはラ・ギアス篇までの話。分岐次第では、最終話でヴォルクルス分身を全滅させると登場する。HP30万越え+専用特殊能力持ち+2回行動修得と決して弱いわけではないが、地形適応がA止まりのうえHP・EN回復能力もないので特殊武器でENを空にして遠距離からチクチク攻撃すればたいした被害を受けずに倒せたりする。
:このサプライズにより、マサキらは『LOE』の邪神ルートよりも先行して、そして[[鋼龍戦隊]]一同がそのヴォルクルスの真の「姿」を知ることとなった。
:このサプライズにより、マサキらは『LOE』の邪神ルートよりも先行して、そして[[鋼龍戦隊]]一同がそのヴォルクルスの真の「姿」を知ることとなった。
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
=== 武装・[[必殺武器|必殺技]] ===
=== 武装・[[必殺武器|必殺技]] ===
==== 分身飛行形態 ====
==== 分身飛行形態 ====
;かぎづめ / 鉤爪
;かぎづめ / 鉤爪
:『EX』のみ。『OG2nd』では使用不可。実際、この形態のヴォルクルスは「鉤爪」を持っているようには見えない。
:『EX』のみ。『第2次OG』『DP』では使用不可。実際、この形態のヴォルクルスは「鉤爪」を持っているようには見えない。
;プラグマティックブレード
;プラグマティックブレード
:髑髏の額から突き出たねじくれた角を振りかざして突進する。『OG2nd』で鉤爪の代わりに登録されている。
:髑髏の額から突き出たねじくれた角を振りかざして突進する。『第2次OG』『DP』で鉤爪の代わりに使用している。
;ハイパーソニックウェーブ
;ハイパーソニックウェーブ
:心臓血管などの内臓のパーツで吊り下げられるようにずり落ちた胸部の頭蓋骨が、苦悶の呻きとともに超音速の衝撃波と、その破壊力を増幅する魔法陣を吐き出す。その際、歯を打ち鳴らしながら節が連なった胴体を膨張させて気味の悪さを強調させるなど、芸が細かい。
:心臓血管などの内臓のパーツで吊り下げられるようにずり落ちた胸部の頭蓋骨が、苦悶の呻きとともに超音速の衝撃波と、その破壊力を増幅する魔法陣を吐き出す。その際、歯を打ち鳴らしながら節が連なった胴体を膨張させて気味の悪さを強調させるなど、芸が細かい。
==== 分身陸上形態 ====
==== 分身陸上形態 ====
;かぎづめ / 鉤爪
;かぎづめ / 鉤爪
:女人パーツの乳房からグロテスクに生え揃った節状の前脚の先端を飾る一対の鋭利な爪。『OG2nd』では、左の爪を突き立てて捕らえた獲物を右の爪で鋸挽きにして両断する。
:女人パーツの乳房からグロテスクに生え揃った節状の前脚の先端を飾る一対の鋭利な爪。『第2次OG』『DP』では、左の爪を突き立てて捕らえた獲物を右の爪で鋸挽きにして両断する。
;ハイパーソニックウェーブ
;ハイパーソニックウェーブ
:この形態時はなぜか頭部からの発射を行わず、女人パーツの口から発射する。飛行型も含めて分離型の分身はこの攻撃の発射に一定の痛苦を必要とするらしく、尾の先端で鎌首をもたげる蛇が人形の後頭部に食らいつきぐいぐいと根元を引きちぎらんばかりに吊り上げる。
:この形態時はなぜか頭部からの発射を行わず、女人パーツの口から発射する。飛行型も含めて分離型の分身はこの攻撃の発射に一定の痛苦を必要とするらしく、尾の先端で鎌首をもたげる蛇が人形の後頭部に食らいつきぐいぐいと根元を引きちぎらんばかりに吊り上げる。
;アストラルバスター
;アストラルバスター
:「アカシックバスター」と原理を同じくする魔術攻撃。モーションは合体形態と同一。
:「アカシックバスター」と原理を同じくする魔術攻撃。モーションは合体形態と同一。
==== 合体形態 ====
;かぎづめ / 鉤爪
:下半身を構成する部位のひとつに、「左右の肩口から三対の細腕を生やした女性」の人形(ひとがた)がある。その乳房からグロテスクに生え揃った節状の前脚の先端を飾る一対の鋭利な爪。
:*'''LOE''':蛇の尻尾を振り回す尾撃と咬みつきで宙に跳ね上げた目標を、「鉤爪」で斜め十字に切り裂く(DSリメイク)。
:*'''ROE''':本作での扱いは射撃武装。「斬り返し」では防げない。地面に突き立てた前脚部の2本の「鉤爪」が地中から獲物に襲い掛かる。
;浄化の焔
:下半身のヘッド(頭部)が顎を開いて撒き散らす紅蓮の炎。
;ハイパーソニックウェーブ
:ヴォルクルスが物質の破壊に好んで用いる攻撃手段。戦闘時の視覚表現が詳細に作りこまれたのはDSリメイクからとなる。触手の先端部に生えた無数の蛇頭が口から複数の魔法陣を吐き出して目標と自機の間に展開。下半身の頭部から発射された衝撃波は魔法陣に沿って突き進む。
:*'''OGシリーズ''':地中から大量の死霊装兵を召喚し、攻撃対象を押さえつけた後に発射する。攻撃対象の機体が吹き飛ばされる時に一緒に飛んでいる柱や、ぶつけられる壁が神殿らしいものとなっており、『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|DP]]』での登場を前提としたかのような演出がなされている。攻撃力自体は浄化の焔やアストラルバスターより低いものの、ヴォルクルスの名物というべきこの攻撃が一番演出で力が入っている。
;アストラルバスター
:「アカシックバスター」と原理を同じくする魔術攻撃。下半身の尻尾から魔法陣が出現、そこからたくさんのビームが打ち込まれる。邪神の割に、[[ナグツァート]]や[[ウィーゾル]]のそれと違って演出が地味なのも特徴。
=== [[特殊能力]] ===
=== [[特殊能力]] ===
;[[ビーム吸収]]
;[[ビーム吸収]]
:[[OGシリーズ]]と[[旧シリーズ]]で使われる能力。
:[[OGシリーズ]]と[[旧シリーズ]]で使われる能力。
;闇の領域(OG)
;闇の領域(OG、DP)
:周囲8マスに存在する敵対ユニットのENを自軍フェイズ'''終了時'''に30さげる。開始時ではないのでENが少なくなっているときは反撃でとっととENを使ってしまったほうがいいかもしれない。合体形態のみの特殊能力。
:周囲8マスに存在する敵対ユニットのENを自軍フェイズ'''終了時'''に30さげる。開始時ではないのでENが少なくなっているときは反撃でとっととENを使ってしまったほうがいいかもしれない。合体形態のみの特殊能力。
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
:[[気配察知]]、[[2回行動]]
:[[気配察知]]、[[2回行動]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
:[[底力]](L5)、[[援護攻撃]](L1)、[[援護防御]](L1)、[[カウンター]](L5)
:※ヴォルクルス(上)(下)。
:[[2回行動]]、[[底力]](L7)、[[援護攻撃]](L2)、[[ガード]]、[[カウンター]](L7)
:[[2回行動]]、[[底力]](L7)、[[援護攻撃]](L2)、[[ガード]]、[[カウンター]](L7)
:※ヴォルクルス(合体)。
:※ヴォルクルス(合体)。
=== エースボーナス ===
=== エースボーナス ===
:『[[LOE]]』での戦闘BGM。他には[[テューディ・ラスム・イクナート|テューディ]]と[[ゼツ・ラアス・ブラギオ|ゼツ]]の戦闘BGMとして採用されている。
:『[[LOE]]』での戦闘BGM。他には[[テューディ・ラスム・イクナート|テューディ]]と[[ゼツ・ラアス・ブラギオ|ゼツ]]の戦闘BGMとして採用されている。
;「巨大な闇」
;「巨大な闇」
:『ROE』、および『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』ではこちら。
:『ROE』、および『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|DP]]』ではこちら。
== 台詞 ==
== 台詞 ==
=== 戦闘台詞 ===
=== 戦闘台詞 ===
;「愚かなる者共よ。目を見開き、真実を見よ。我こそはサーヴァ・ヴォルクルスなり」
;「解せぬ……塵芥に過ぎぬ者共が、なぜ我に逆らう?」<br />「愚かなる者共よ。目を見開き、真実を見よ。我こそはサーヴァ・ヴォルクルスなり」
:汎用戦闘セリフでの名乗り。
:『ROE』における汎用戦闘台詞。
=== [[スーパーロボット大戦EX]] ===
=== 共通 ===
;「た…たがが人間の分際で…この神である私を…倒すと…いうのか…」
;「……ワガ……ネムリヲ……サマタゲ……ヨビオコシタノハ、オマエ……タチカ……?」<br />「……ホウビヲ、ヤラネバナランナ…… オマエ達ノ……望ムモノ…… 其レハ……死ナリ」
:
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』、『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|DP]]』での登場時の台詞。『EX』では台詞の途中から流暢になっているが、『DP』では[[魔装機神シリーズ]]の設定を踏まえてか、終始片言のままになっている。
;「私は…わたシハ…シナン…ワタシタチハ…オマエタチ…ダ…オマエ…タチノ…ミ…ライ…」
;「タ……タガガ人間の分際デ……神デアル私ヲ……倒スト……言ウノカ……」
:撃墜後の台詞。
;「私ハ……死ナヌ……ワタシハ……オマエタチ……ダ……」<br />「オマエ……タチノ……ミ……ライ……」
:最期の台詞だが…。
:最期の台詞だが…。
==== [[第2次スーパーロボット大戦OG]] ====
==== [[第2次スーパーロボット大戦OG]] ====
;「ココハ……ドコダ……ナゼ我ガココニ……」
;「ココハ……ドコダ……ナゼ我ガココニ……」
:境界空間に登場するヴォルクルス(合体)。微妙にOG世界のヴォルクルスと違いがあるらしく、シュウの推測では平行世界のヴォルクルスだが、図鑑によるとヴォルクルスとは別の存在らしい。
:シナリオ「古の忌憶」より。[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]が召喚したヴォルクルスは『DP』のヴォルクルスと違いがあるらしく、シュウの推測では「平行世界のヴォルクルス」だが、図鑑によるとヴォルクルスとは別の存在らしい。
=== 魔装機神シリーズ ===
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
==== [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] ====
==== [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] ====
;「ぬう……精霊界と現実界の狭間では、我が力もまだ不完全……またしても後れをとるか……」
;「ぬう……精霊界と現実界の狭間では、我が力もまだ不完全……またしても後れをとるか……」
*ヴォルクルスは[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の本名が「クリストフ・ゼオ・'''ヴォルクルス'''」であった事から設定された。
*ヴォルクルスは[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の本名が「クリストフ・ゼオ・'''ヴォルクルス'''」であった事から設定された。
*三邪神のモチーフとなっているのは、ヒンドゥー教の三大神である創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌ、破壊神シヴァである。作中でも「ヴォルクルスの又の名はシヴァ」とする表現も存在する。
*三邪神のモチーフとなっているのは、ヒンドゥー教の三大神である創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌ、破壊神シヴァである。作中でも「ヴォルクルスの又の名はシヴァ」とする表現も存在する。
*そっくりさんに[[アインストレジセイア]]がいる。なお、第2次OGでの[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]の特殊セリフの中に、この件について言及するものがある。さらに第2次OGでの合体形態のハイパーソニックウェーブの演出は[[イェッツトレジセイア]]の必殺技であるウアタイルスクラフトにも似ている。アインストと散々闘ってきた面々にとってはあまり珍しくもない印象の存在だったらしく、臆するどころか手慣れている様をラ・ギアスの人間に語る程。特にタスクに至ってはラ・ギアスの世界観にちなんでデモンゴーレムと並んで「らしくなってきた」と言い出す程。
*分身形態に似た設定を持つそっくりさんとして[[アインストレジセイア]]がいる。また、第2次OGでの[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]の特殊セリフにはアインストの件について言及するものがある。さらにOGシリーズにおける合体形態のハイパーソニックウェーブの演出は[[イェッツトレジセイア]]の必殺技であるウアタイルスクラフトにも似ている。アインストと散々闘ってきた面々にとってはあまり珍しくもない印象の存在だったらしく、臆するどころか手慣れている様をラ・ギアスの人間に語る程。特に[[タスク・シングウジ|タスク]]に至ってはラ・ギアスの世界観にちなんでデモンゴーレムと並んで「らしくなってきた」と言い出す程。
*ROEでは第一話から分身が出る上、魔装機操者達も何度も戦って慣れ始めている様子である。しかし、終盤に出てくる本体に限りなく近い分身は凄まじいプレッシャーを放っており、破滅の王相手にずれた反応をするサフィーネが気圧され、あのシュウすら警戒するほどであった。
*ROEでは第一話から分身が出る上、魔装機操者達も何度も戦って慣れ始めている様子である。しかし、終盤に出てくる本体に限りなく近い分身は凄まじいプレッシャーを放っており、破滅の王相手にずれた反応をするサフィーネが気圧され、あのシュウすら警戒するほどであった。
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