差分

139 バイト除去 、 2013年12月4日 (水) 00:25
編集の要約なし
30行目: 30行目:     
※'''用語'''
 
※'''用語'''
;'''ピンフ'''
+
;ピンフ
 
:麻雀の最も基本的な役(1翻)だが、必要な条件は割と多い。基本的に4組の順子(6・7・8等の一続きの数字)と雀頭(同じ種類の2枚の牌)の組み合わせ。<br />尚、「ピンフ」とは略語・通称であり、正確には「平和(ピンホー)」である、ここでは平和を守る正義のヒーローと引っ掛けている。
 
:麻雀の最も基本的な役(1翻)だが、必要な条件は割と多い。基本的に4組の順子(6・7・8等の一続きの数字)と雀頭(同じ種類の2枚の牌)の組み合わせ。<br />尚、「ピンフ」とは略語・通称であり、正確には「平和(ピンホー)」である、ここでは平和を守る正義のヒーローと引っ掛けている。
;'''タンピンイーペーコードラドラ'''
+
;タンピンイーペーコードラドラ
 
:タンヤオ(1・9・字牌以外の牌のみで構成された役。1翻)+ピンフ(1翻)+イーペーコー(223344など、同種同数の順子が2組ある場合。1翻)+ドラ(手牌の中にゲーム開始時に決められた特定の牌が存在する場合。アガると1牌につき1翻ボーナスとして加算)が2枚=5翻。5翻なら通常は満貫(8000点)。<br />ちなみに原作ではピンフにドラ三つだった。
 
:タンヤオ(1・9・字牌以外の牌のみで構成された役。1翻)+ピンフ(1翻)+イーペーコー(223344など、同種同数の順子が2組ある場合。1翻)+ドラ(手牌の中にゲーム開始時に決められた特定の牌が存在する場合。アガると1牌につき1翻ボーナスとして加算)が2枚=5翻。5翻なら通常は満貫(8000点)。<br />ちなみに原作ではピンフにドラ三つだった。
;'''オヤマン'''
+
;オヤマン
 
:「親の満貫」の略。満貫(8000点)×親で1.5倍=12000点。
 
:「親の満貫」の略。満貫(8000点)×親で1.5倍=12000点。
;'''サンマ'''
+
;サンマ
 
:通常の四人打ち麻雀に対し、三人で打つ麻雀を特にこう呼ぶ。
 
:通常の四人打ち麻雀に対し、三人で打つ麻雀を特にこう呼ぶ。
;レートが'''テンピン'''
+
;レートが「テンピン」
 
:1000点100円のレート率。ごくざっくり言ってキリーは1200円分ほど損したことになる(尤もFの世界の通貨が円である保障はないが)。また、普通は対局の終了後、順位によって追加の点数移動(下位から上位への祝儀支払いのようなもの)が発生するため、キリーはそれにも近づいてしまった、ということになる。
 
:1000点100円のレート率。ごくざっくり言ってキリーは1200円分ほど損したことになる(尤もFの世界の通貨が円である保障はないが)。また、普通は対局の終了後、順位によって追加の点数移動(下位から上位への祝儀支払いのようなもの)が発生するため、キリーはそれにも近づいてしまった、ということになる。
;'''ハコテン'''
+
;ハコテン
 
:初期の持ち点(通常25000点)を使い果たし、点数がマイナスになること。ルールによってはゲーム終了となる場合もある。
 
:初期の持ち点(通常25000点)を使い果たし、点数がマイナスになること。ルールによってはゲーム終了となる場合もある。
;'''チンイツ'''
+
;チンイツ
 
:「清一色(チンイーソー)」の略。手牌全てを「1萬~9萬」「1ピン~9ピン」「1索~9索」のいずれかの9種の数牌のみで構成した役。鳴いても5翻で満貫、鳴いていなければ6翻でハネ萬(12000点)になる強力な役。ただし、捨て牌が相当不自然(特定の種類の牌が少なくなる)になるので、相手にバレやすい…のだが、忍は振り込んでしまったらしい。
 
:「清一色(チンイーソー)」の略。手牌全てを「1萬~9萬」「1ピン~9ピン」「1索~9索」のいずれかの9種の数牌のみで構成した役。鳴いても5翻で満貫、鳴いていなければ6翻でハネ萬(12000点)になる強力な役。ただし、捨て牌が相当不自然(特定の種類の牌が少なくなる)になるので、相手にバレやすい…のだが、忍は振り込んでしまったらしい。
;'''四暗刻'''
+
;四暗刻
 
:読みは「スーアンコウ」。4組の暗刻(同じ牌3枚の組(刻子)のうち、他者から鳴かずに自力で3枚揃えたもののこと)と2枚の雀頭の組み合わせにより成立する役満(麻雀における最高の役で、32000点)。忍はイーシャンテン(役の完成に2牌足りない状態)まで手を進めたらしいが、警報でお流れに。しかし雅人の反応を見る限り、どの牌を捨てても3人の誰かにアタリ…という麻雀漫画ばりの状況だったのではと思われる。グッドサンダーチームの雀力恐るべし。
 
:読みは「スーアンコウ」。4組の暗刻(同じ牌3枚の組(刻子)のうち、他者から鳴かずに自力で3枚揃えたもののこと)と2枚の雀頭の組み合わせにより成立する役満(麻雀における最高の役で、32000点)。忍はイーシャンテン(役の完成に2牌足りない状態)まで手を進めたらしいが、警報でお流れに。しかし雅人の反応を見る限り、どの牌を捨てても3人の誰かにアタリ…という麻雀漫画ばりの状況だったのではと思われる。グッドサンダーチームの雀力恐るべし。
   50行目: 50行目:  
;[[機獣創世記ゾイドジェネシス]]
 
;[[機獣創世記ゾイドジェネシス]]
 
:[[ロン・マンガン]]、[[フリ・テン]]の2名の名前は麻雀用語に由来するものと思われる(ロンについては金属のマンガンを由来とするほうが有力だが)。尚、2人のキャラクター設定と麻雀の間には何の関係もない。
 
:[[ロン・マンガン]]、[[フリ・テン]]の2名の名前は麻雀用語に由来するものと思われる(ロンについては金属のマンガンを由来とするほうが有力だが)。尚、2人のキャラクター設定と麻雀の間には何の関係もない。
*'''ロン'''
+
*ロン
 
**他人の捨てた牌で役の完成を宣言すること。上述のレミーの「当たり」と同義。
 
**他人の捨てた牌で役の完成を宣言すること。上述のレミーの「当たり」と同義。
*'''マンガン'''
+
*マンガン
 
**上述、8000点相当の役。ロンと併せて概ね「満貫当たり」程度の意味か。
 
**上述、8000点相当の役。ロンと併せて概ね「満貫当たり」程度の意味か。
*'''フリテン'''
+
*フリテン
 
**麻雀には自分が既に捨てている牌を他人が捨ててもロンは出来ない、というルールがあるが、<br />自分の捨てた牌でテンパイした状態をフリテンという。つまり、役を張ったにも関わらず他人の捨て牌であがれない状態。<br />その牌を自分で引き直した場合にはあがれる。
 
**麻雀には自分が既に捨てている牌を他人が捨ててもロンは出来ない、というルールがあるが、<br />自分の捨てた牌でテンパイした状態をフリテンという。つまり、役を張ったにも関わらず他人の捨て牌であがれない状態。<br />その牌を自分で引き直した場合にはあがれる。
   108行目: 108行目:  
『[[無限のフロンティア]]』の[[主人公]]、[[ハーケン・ブロウニング]]も賭け好き(そのようなセリフがあるだけで、ゲームとしてのギャンブルを嗜好しているかどうかは不明)であるが、彼の技名の大半はトランプを使用したカードゲームに由来している。
 
『[[無限のフロンティア]]』の[[主人公]]、[[ハーケン・ブロウニング]]も賭け好き(そのようなセリフがあるだけで、ゲームとしてのギャンブルを嗜好しているかどうかは不明)であるが、彼の技名の大半はトランプを使用したカードゲームに由来している。
   −
;'''ハーケンの技名のまとめ'''
+
;ハーケンの技名のまとめ
 
:
 
:
   148行目: 148行目:  
|}
 
|}
   −
;'''ポーカー'''
+
;ポーカー
 
:
 
:
 
トランプを用いたゲーム(及び賭博の種目)の中では、最も有名なものの一つ。
 
トランプを用いたゲーム(及び賭博の種目)の中では、最も有名なものの一つ。
202行目: 202行目:  
:[http://www.japan-poker.net/modules/xfsection/index.php?category=1 JPPA ポーカーの種類とルール]
 
:[http://www.japan-poker.net/modules/xfsection/index.php?category=1 JPPA ポーカーの種類とルール]
   −
;'''ソリティア'''
+
;ソリティア
 
:
 
:
 
同じくトランプを用いたゲームとしてはメジャーなものの一つだが、こちらは通常一人で遊ぶためのゲームで、賭博に使われるという話はあまり聞かない。
 
同じくトランプを用いたゲームとしてはメジャーなものの一つだが、こちらは通常一人で遊ぶためのゲームで、賭博に使われるという話はあまり聞かない。
249行目: 249行目:  
彼女もハーケン同様「分の悪い賭けは嫌いじゃない」と博打を肯定する発言をしている。実際に花札を行っているのかは不明だが、EXCEEDにおいて明確に『花札』という発言が出ているので、製作者側がモチーフとして使用したというに留まらず、神夜自身も実際に花札を把握した上で技名に採用しているという設定のようである。
 
彼女もハーケン同様「分の悪い賭けは嫌いじゃない」と博打を肯定する発言をしている。実際に花札を行っているのかは不明だが、EXCEEDにおいて明確に『花札』という発言が出ているので、製作者側がモチーフとして使用したというに留まらず、神夜自身も実際に花札を把握した上で技名に採用しているという設定のようである。
   −
;'''神夜の技名のまとめ'''
+
;神夜の技名のまとめ
 
:
 
:
   279行目: 279行目:  
|}
 
|}
   −
;'''出典'''
+
;出典
 
:
 
:
   307行目: 307行目:  
=== その他 ===
 
=== その他 ===
   −
;'''競馬'''
+
;競馬
 
:[[兜シロー]]の名前の由来は現実の競走馬(カブトシロー)から取られている([[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]])。
 
:[[兜シロー]]の名前の由来は現実の競走馬(カブトシロー)から取られている([[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]])。
 
:[[EI-02]]の素体となった[[小宝山金蔵]]は競馬に入れ込んでいるという設定で、自身が経営していた会社の倒産後、財産の全てを賭した競馬に負け、その心の隙間に付け込まれてゾンダー化させられてしまった。そんな彼の精神状態の影響か、[[EI-02]]の頭部は馬状になっている([[勇者王ガオガイガー]])。
 
:[[EI-02]]の素体となった[[小宝山金蔵]]は競馬に入れ込んでいるという設定で、自身が経営していた会社の倒産後、財産の全てを賭した競馬に負け、その心の隙間に付け込まれてゾンダー化させられてしまった。そんな彼の精神状態の影響か、[[EI-02]]の頭部は馬状になっている([[勇者王ガオガイガー]])。
   −
;'''トトカルチョ'''
+
;トトカルチョ
 
:トトとはイタリアにおけるクジのことで、カルチョとは同じくイタリア語でサッカーを指す言葉。即ち、サッカーの試合の勝ち負けを対象に賭けを行う、所謂サッカーくじのこと。こんにち、日本では「トト」だけでサッカーくじの意味で通じるようになっている。
 
:トトとはイタリアにおけるクジのことで、カルチョとは同じくイタリア語でサッカーを指す言葉。即ち、サッカーの試合の勝ち負けを対象に賭けを行う、所謂サッカーくじのこと。こんにち、日本では「トト」だけでサッカーくじの意味で通じるようになっている。
 
:本来の用途としては正しくないが、勝者を当てるタイプの賭け事全般にもこの語が用いられることがあり、リカルドが御前試合の勝敗を対象に開催していた賭博行為に対し、テュッティが「トトカルチョ」と表現していた(後述)([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]])。
 
:本来の用途としては正しくないが、勝者を当てるタイプの賭け事全般にもこの語が用いられることがあり、リカルドが御前試合の勝敗を対象に開催していた賭博行為に対し、テュッティが「トトカルチョ」と表現していた(後述)([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]])。
 
:また[[機動戦士ガンダム F91]]では[[シーブック・アノー|シーブック]]が仲間と共に学園祭のミスコンでトトカルチョを催した上に、勝手に[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]をエントリーさせている。
 
:また[[機動戦士ガンダム F91]]では[[シーブック・アノー|シーブック]]が仲間と共に学園祭のミスコンでトトカルチョを催した上に、勝手に[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]をエントリーさせている。
   −
;'''ビリヤード'''
+
;ビリヤード
 
:娯楽・競技スポーツとしての認知度が高い室内遊戯であるが、ギャンブルの対象として扱われることも多い。スパロボでは[[ロアビィ・ロイ|ロアビィ]]と[[テクス・ファーゼンバーグ|テクス]]が、ロアビィの開設したプレイルームの無料使用権を対象として賭けビリヤードを行っている描写がある(『[[機動新世紀ガンダムX]]』の原作再現)。尚、[[草薙北斗|北斗]]もビリヤードを趣味としており、Rでは[[スバル]]も誘ってビリヤードをする場面がある。
 
:娯楽・競技スポーツとしての認知度が高い室内遊戯であるが、ギャンブルの対象として扱われることも多い。スパロボでは[[ロアビィ・ロイ|ロアビィ]]と[[テクス・ファーゼンバーグ|テクス]]が、ロアビィの開設したプレイルームの無料使用権を対象として賭けビリヤードを行っている描写がある(『[[機動新世紀ガンダムX]]』の原作再現)。尚、[[草薙北斗|北斗]]もビリヤードを趣味としており、Rでは[[スバル]]も誘ってビリヤードをする場面がある。
   335行目: 335行目:  
== ギャンブル好きな人物 ==
 
== ギャンブル好きな人物 ==
 
ギャンブルがキャラクター設定の根幹において重要な意味を持つキャラクター、またギャンブルに関するエピソ-ドを持つキャラクターを列挙。
 
ギャンブルがキャラクター設定の根幹において重要な意味を持つキャラクター、またギャンブルに関するエピソ-ドを持つキャラクターを列挙。
 
+
;[[キョウスケ・ナンブ]]
=== [[キョウスケ・ナンブ]] ===
+
:賭け事好きが公式に設定されている[[主人公]]。「分の悪い方に賭けること」を好むため、娯楽の範囲でのギャンブルの勝率は高くないようで、後述のタスクにも結構負けていたりする(それどころか、'''[[アルトアイゼン]]を担保にかけてた'''らしい。「あれは勝ったのでチャラだ」とは本人の弁)。中断メッセージではオケラにされてエクセレンに金を借りるために罰ゲームをやらされるというシーンも…さすがに女に金を借りるのは情けない気もするが。ただしその分、命がけの大勝負における勝率は殊の外高く、基本的には強運の持ち主である。或いは普段の負け分がそれらの勝負の際の運気に還元されているのかもしれない。エクセレンからは「'''賭博黙示録キョウスケ'''」とまで言われるほどである。
賭け事好きが公式に設定されている[[主人公]]。「分の悪い方に賭けること」を好むため、娯楽の範囲でのギャンブルの勝率は高くないようで、後述のタスクにも結構負けていたりする(それどころか、'''[[アルトアイゼン]]を担保にかけてた'''らしい。「あれは勝ったのでチャラだ」とは本人の弁)。中断メッセージではオケラにされてエクセレンに金を借りるために罰ゲームをやらされるというシーンも…さすがに女に金を借りるのは情けない気もするが。ただしその分、命がけの大勝負における勝率は殊の外高く、基本的には強運の持ち主である。或いは普段の負け分がそれらの勝負の際の運気に還元されているのかもしれない。エクセレンからは「'''賭博黙示録キョウスケ'''」とまで言われるほどである。
+
:特にOGシリーズでの博打関連の発言には枚挙に暇がない。本人の記事における名言集も参照されたい。
 
  −
特にOGシリーズでの博打関連の発言には枚挙に暇がない。本人の記事における名言集も参照されたい。
      
*OG第41話「'''ただ撃ち貫くのみ'''」にて
 
*OG第41話「'''ただ撃ち貫くのみ'''」にて
349行目: 347行目:  
レビ「イングラムが見込んだサンプル…だが、過ぎた力は我らにとっては両刃の剣…」<br/>キョウスケ「ごたくはいい」<br/>「有り金はすべて賭けた。こちらのカードもそろった」<br/>レビ「ふん、では見せてもらおう、その札とやらを…!」<br/>キョウスケ「後悔しないことだ。賭け金の払い戻しはない…!」
 
レビ「イングラムが見込んだサンプル…だが、過ぎた力は我らにとっては両刃の剣…」<br/>キョウスケ「ごたくはいい」<br/>「有り金はすべて賭けた。こちらのカードもそろった」<br/>レビ「ふん、では見せてもらおう、その札とやらを…!」<br/>キョウスケ「後悔しないことだ。賭け金の払い戻しはない…!」
   −
=== [[タスク・シングウジ]] ===
+
;[[タスク・シングウジ]]
[[OGシリーズ]]におけるキョウスケのギャンブル仲間的なポジションで、運試しとしてのギャンブルを好む。基本的には彼も強運の持ち主(特殊能力「ラッキー」精神コマンド「幸運」持ち)だが、キョウスケには一歩劣る模様。但し娯楽の範囲での勝負ごとではそれなりの勝率をあげているようである。強運の持ち主である以前に彼は念動力者であるため、もしもその能力が持ち出されたら恐らく脅威。しかし、その能力をギャンブルに使っている描写は今のところは皆無。
+
:[[OGシリーズ]]におけるキョウスケのギャンブル仲間的なポジションで、運試しとしてのギャンブルを好む。基本的には彼も強運の持ち主(特殊能力「ラッキー」精神コマンド「幸運」持ち)だが、キョウスケには一歩劣る模様。但し娯楽の範囲での勝負ごとではそれなりの勝率をあげているようである。強運の持ち主である以前に彼は念動力者であるため、もしもその能力が持ち出されたら恐らく脅威。しかし、その能力をギャンブルに使っている描写は今のところは皆無。
 
  −
=== [[リカルド・シルベイラ]] ===
  −
事もあろうに御前試合の勝敗を賭けの対象にしていた不心得者。
     −
ちなみに賭けのレートについてだが、本命はリカルド、対抗ヤンロン、抑えがテュッティ。肝心のマサキはというとなんと単勝32倍。プレイヤーの感覚からすればどう考えてもマサキに賭けざるを得ない高レートだが、これはこの時点でのマサキに対する他者の評価が大して高くなかったことを逆手に取ったリカルドの陰謀の可能性が非常に高い(実際、リカルドは決勝までの過程でマサキに賭け、結構な額をせしめたらしい。対アハマド戦でもマサキの勝利を微塵も疑っていなかった)。彼はギャンブル好きというより胴元としての才能がある、というべきかもしれない。…まぁ、マサキが決勝まで進んでリカルドを撃破すると当然リカルドの取り分は全てなくなり(当たり前だが、決勝戦ではリカルドは自分にそれまでに稼いだ金を全てつぎ込んでいる)、逆にマサキが負けても稼いだ金をテュッティに没収される運命にある。
+
;[[リカルド・シルベイラ]]
 +
:事もあろうに御前試合の勝敗を賭けの対象にしていた不心得者。
 +
:ちなみに賭けのレートについてだが、本命はリカルド、対抗ヤンロン、抑えがテュッティ。肝心のマサキはというとなんと単勝32倍。プレイヤーの感覚からすればどう考えてもマサキに賭けざるを得ない高レートだが、これはこの時点でのマサキに対する他者の評価が大して高くなかったことを逆手に取ったリカルドの陰謀の可能性が非常に高い(実際、リカルドは決勝までの過程でマサキに賭け、結構な額をせしめたらしい。対アハマド戦でもマサキの勝利を微塵も疑っていなかった)。彼はギャンブル好きというより胴元としての才能がある、というべきかもしれない。…まぁ、マサキが決勝まで進んでリカルドを撃破すると当然リカルドの取り分は全てなくなり(当たり前だが、決勝戦ではリカルドは自分にそれまでに稼いだ金を全てつぎ込んでいる)、逆にマサキが負けても稼いだ金をテュッティに没収される運命にある。
   −
=== [[ディック・アルカイン]] ===
+
;[[ディック・アルカイン]]
父ロバーツ・アルカインへの反抗心から、父親が嫌うギャンブルにのめり込むものの天賦の才なのか負け知らずの実力を持つようになった。劇中でのギャンブルシーンは初登場におけるルーレットのみ(しかもトラブルがあったとはいえ敗北)だが、それによって培われたと思われる勘の鋭さは戦いにおいて度々垣間見せており、窮地に陥ったダイヤたちを救ってきた。
+
:父ロバーツ・アルカインへの反抗心から、父親が嫌うギャンブルにのめり込むものの天賦の才なのか負け知らずの実力を持つようになった。劇中でのギャンブルシーンは初登場におけるルーレットのみ(しかもトラブルがあったとはいえ敗北)だが、それによって培われたと思われる勘の鋭さは戦いにおいて度々垣間見せており、窮地に陥ったダイヤたちを救ってきた。
   −
=== [[ロアビィ・ロイ]] ===
+
;[[ロアビィ・ロイ]]
ロボットアニメ界でも珍しい、'''ギャンブルの勝利によって自身の愛機を手に入れた'''男。その相手が彼が秘かに想いを寄せた女性であり、自身との架け橋になったこともあってか、賭け事に対する思い入れは強いようである。上述の通り、作中においてテクスと賭けビリヤードに興じたりするなどの描写もある。
+
:ロボットアニメ界でも珍しい、'''ギャンブルの勝利によって自身の愛機を手に入れた'''男。その相手が彼が秘かに想いを寄せた女性であり、自身との架け橋になったこともあってか、賭け事に対する思い入れは強いようである。上述の通り、作中においてテクスと賭けビリヤードに興じたりするなどの描写もある。
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
{{DEFAULTSORT:きやんふる}}
 
{{DEFAULTSORT:きやんふる}}
 
[[Category:資料]]
 
[[Category:資料]]