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| 『ラーダット王国』ポトミア州の州知事第一秘書を勤めている魔術師の青年。「ポフ」はラーダットで貴族階級出身者のみが名乗れるミドルネーム。高貴な家の出でこそあるが、ミマンサー家の財産は、約30年ほど前にラーダットで行われた貴族層の資産を狙い撃ちした市民層の改革に耐えきれるほどではなく、彼自身は貧しい少年時代を過ごしたと告白している。魔術と政経学に通じて政治家の秘書が務まるに至るまで、多くの辛酸を舐めては耐える克己の道を歩んできたらしいが、それらはあまり詳しく語られない。 | | 『ラーダット王国』ポトミア州の州知事第一秘書を勤めている魔術師の青年。「ポフ」はラーダットで貴族階級出身者のみが名乗れるミドルネーム。高貴な家の出でこそあるが、ミマンサー家の財産は、約30年ほど前にラーダットで行われた貴族層の資産を狙い撃ちした市民層の改革に耐えきれるほどではなく、彼自身は貧しい少年時代を過ごしたと告白している。魔術と政経学に通じて政治家の秘書が務まるに至るまで、多くの辛酸を舐めては耐える克己の道を歩んできたらしいが、それらはあまり詳しく語られない。 |
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− | 『[[アンティラス隊]]』に所属する[[テュッティ・ノールバック]]に対して激しい慕情を寄せる。テュッティが[[魔装機神]]操者となった頃からホロでしか姿を観たことのない彼女への募る想いをずっと燻らせていたらしく、シュテドニアス国内で遭遇するや初対面にも関わらず求婚を申し込んでいる。本人はいざ重大な問題に向き合うと結論を出して会話に持ち込んでしまうが自分の悪癖と語る。こういった強引な言動を時折みせる背景には困窮した少年時代の思い出が関係しているのだろう。 | + | 『[[アンティラス隊]]』に所属する[[テュッティ・ノールバック]]に対して激しい慕情を寄せる。テュッティが[[魔装機神]]操者となった頃からホロでしか姿を観たことのない彼女への募る想いをずっと燻らせていたらしく、シュテドニアス国内で遭遇するや初対面にも関わらず求婚を申し込んでいる。本人はいざ重大な問題に向き合うと結論を出して会話に持ち込んでしまうことが自分の悪癖と語る。こういった強引な言動を時折みせる背景には困窮した少年時代の思い出が関係しているのだろう。 |
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| そういった積み重ねがあってか、テュッティと晴れて恋人同士になれたが、現時点で[[死亡フラグ|テュッティと恋人同士になった男の殆どが死亡した]]中で唯一生還した人物だったりする(シュテドニアスルートEDの格言ではテュッティがジンクスを振り切ったことが示唆されているので、「そうなる」可能性は低いと思われる。…そのかわり自身に災難が降りかかるわ、死にかけたりするわで、しかも'''「テュッティの手料理」というある意味「それ」より大きな問題があったりする''')。 | | そういった積み重ねがあってか、テュッティと晴れて恋人同士になれたが、現時点で[[死亡フラグ|テュッティと恋人同士になった男の殆どが死亡した]]中で唯一生還した人物だったりする(シュテドニアスルートEDの格言ではテュッティがジンクスを振り切ったことが示唆されているので、「そうなる」可能性は低いと思われる。…そのかわり自身に災難が降りかかるわ、死にかけたりするわで、しかも'''「テュッティの手料理」というある意味「それ」より大きな問題があったりする''')。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]] | | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]] |
| :出番はシュテドニアスルートのみ。スポット参戦は「プロポーズは突然に」と「再会、ヅボルバ」のふたつ。乗機は改造度も低く性能も高くないが、本人のスキルと能力が優秀なため、削りには適している。キャンペーンマップでの出番は「追って追われて戦って」のみ。 | | :出番はシュテドニアスルートのみ。スポット参戦は「プロポーズは突然に」と「再会、ヅボルバ」のふたつ。乗機は改造度も低く性能も高くないが、本人のスキルと能力が優秀なため、削りには適している。キャンペーンマップでの出番は「追って追われて戦って」のみ。 |
− | :作中のシナリオデモでテュッティと心の交流を重ねていく場面が幾つか存在するが、得てして中途半端。理由はその殆どの場面で視点がアクレイドのものに切り替わるためである。テュッティのためなら旧式魔装機で我が身を省みずに戦場に飛び込んでくる戦術MAPでの勇敢な行動はともかくとして、どのような対話で彼女の信頼と愛情を勝ち得たのかが完全に抜け落ちてしまっている(デート時などの彼女へのフォローは完璧)。開発陣で脚本を担当した面々が妙にアクレイドに入れ込んでいるため、テュッティとヅボルバの恋愛模様は丁寧に描写されたと言い難い面がある。ただ、自己犠牲的な要素を持ちやや強引に引っ張っていくところなどはリカルドやフェイルによく似ているので、少なくとも彼はテュッティの好みである可能性は高い。 | + | :作中のシナリオデモでテュッティと心の交流を重ねていく場面が幾つか存在するが、得てして中途半端。理由はその殆どの場面で視点がアクレイドのものに切り替わるためである。テュッティのためなら旧式魔装機で我が身を省みずに戦場に飛び込んでくる戦術MAPでの勇敢な行動はともかくとして、どのような対話で彼女の信頼と愛情を勝ち得たのかという描写が若干弱い(デート時などの彼女へのフォローは完璧)。開発陣で脚本を担当した面々が妙にアクレイドに入れ込んでいるため、テュッティとヅボルバの恋愛模様は丁寧に描写されたと言い難い面がある。ただ、自己犠牲的な要素を持ちやや強引に引っ張っていくところなどはリカルドやフェイルによく似ているので、少なくとも彼はテュッティの好みである可能性は高い。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| === [[シュテドニアス連合国]] === | | === [[シュテドニアス連合国]] === |
| ;[[アクレイド・バロム]] | | ;[[アクレイド・バロム]] |
− | :シュテドニアス連合国議会の上院議員。彼もまた、テュッティに好意を抱いているが、ヅボルバと違いあまり積極的に動かず、テュッティからみたアクレイドは単なる知り合いと呼べる程度の関係でしかなく、「恋のライバル」と呼ぶには微妙に物足りない存在。 | + | :シュテドニアス連合国議会の上院議員。彼もまたテュッティに好意を抱いているが、彼女からみたアクレイドは単なる知り合いと呼べる程度の関係でしかなく、「恋のライバル」と呼ぶには微妙に物足りない。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ;「私と……結婚してください」 | | ;「私と……結婚してください」 |
| :テュッティとの初対面時、いきなりのプロポーズである。流石にテュッティには困惑され、本人も唐突過ぎたと謝罪するも、これ以降も積極的にアプローチをしていく。愛する人を立て続けに失い他者を愛することに憶病になっていたテュッティの心を溶かしたのは、この姿勢にも一因があるので、結果的には成功したと言える。 | | :テュッティとの初対面時、いきなりのプロポーズである。流石にテュッティには困惑され、本人も唐突過ぎたと謝罪するも、これ以降も積極的にアプローチをしていく。愛する人を立て続けに失い他者を愛することに憶病になっていたテュッティの心を溶かしたのは、この姿勢にも一因があるので、結果的には成功したと言える。 |
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| {{魔装機神シリーズ}} | | {{魔装機神シリーズ}} |
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| {{DEFAULTSORT:つほるは ほふ みまんさあ}} | | {{DEFAULTSORT:つほるは ほふ みまんさあ}} |
| [[Category:登場人物た行]] | | [[Category:登場人物た行]] |