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当初は転移装置を有するインスペクターらが戦いを有利に進めていたが、彼らが地上の拠点としていたヨーロッパ地区を奪回する地球連邦軍の一大作戦「[[オデッサ作戦]]」の成功により地上での拠点を失い、地球からの撤退を余儀なくされる。それに乗じて[[DC]]の動きが活性化するものの、DCの指導者[[ギレン・ザビ]]と[[キシリア・ザビ]]との内乱が発生、最終的には[[ロンド・ベル]]により彼らが討たれたことで壊滅に至った。その後、[[インスペクター]]の指導者であった[[ウェンドロ]]、及びDCを離れ独自に活動を続けていた[[パプテマス・シロッコ]]らが倒されたことにより表面上は戦乱が終結した。
 
当初は転移装置を有するインスペクターらが戦いを有利に進めていたが、彼らが地上の拠点としていたヨーロッパ地区を奪回する地球連邦軍の一大作戦「[[オデッサ作戦]]」の成功により地上での拠点を失い、地球からの撤退を余儀なくされる。それに乗じて[[DC]]の動きが活性化するものの、DCの指導者[[ギレン・ザビ]]と[[キシリア・ザビ]]との内乱が発生、最終的には[[ロンド・ベル]]により彼らが討たれたことで壊滅に至った。その後、[[インスペクター]]の指導者であった[[ウェンドロ]]、及びDCを離れ独自に活動を続けていた[[パプテマス・シロッコ]]らが倒されたことにより表面上は戦乱が終結した。
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しかし、全ての戦乱終結後、[[ロンド・ベル]]に協力していた[[シュウ・シラカワ]]が突如反旗を翻し、[[ネオ・グランゾン]]に搭乗してロンド・ベルと対峙する。スパロボ史上でも屈指の性能を誇る同機を駆るシュウは、単機でもロンド・ベルを圧倒したが、最終的には[[マサキ・アンドー|マサキ]]及び[[スーパーロボット|スーパーロボット軍団]]に倒された(この顛末については、同作においては条件付でプレイ可能な隠し最終話として設定されているが、後のシリーズでは正史として扱われている)。この事件の詳細については30年以上も封印されることとなり、一般には公表されなかった(が、この設定はシュウと対決しない場合のみ語られる上に明かされた詳細の中でもウェンドロ達の正体は不明となっている。『第4次』のエピローグで地球と[[ゾヴォーク]]は友好条約を結んでおり、ウェンドロらの正体は明らかになっているので、公式設定として扱われていないものと思われる)。
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しかし、全ての戦乱終結後、[[ロンド・ベル]]に協力していた[[シュウ・シラカワ]]が突如反旗を翻し、[[ネオ・グランゾン]]に搭乗してロンド・ベルと対峙する。スパロボ史上でも屈指の性能を誇る同機を駆るシュウは、単機でもロンド・ベルを圧倒したが、最終的には[[マサキ・アンドー|マサキ]]及び[[スーパーロボット|スーパーロボット軍団]]に倒された(この顛末については、同作においては条件付でプレイ可能な隠し最終話として設定されているが、後のシリーズでは正史として扱われている)。この事件の詳細については30年以上も封印されることとなり、一般には公表されなかった(が、この設定はシュウと対決しない場合のみ語られる上に明かされた詳細の中でもウェンドロ達の正体は不明となっている。『第4次』のエピローグで地球と[[ゾヴォーグ]]は友好条約を結んでおり、ウェンドロらの正体は明らかになっているので、公式設定として扱われていないものと思われる)。
    
また、この事件から僅かの後、すぐさま「[[ラ・ギアス事件]]([[スーパーロボット大戦EX]])」が勃発。地球圏に吹き荒れる戦乱の嵐が収まる様子は一向に見えないのであった。
 
また、この事件から僅かの後、すぐさま「[[ラ・ギアス事件]]([[スーパーロボット大戦EX]])」が勃発。地球圏に吹き荒れる戦乱の嵐が収まる様子は一向に見えないのであった。
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