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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初の劇場版設定で00勢の中でも最速、そして味方メインでの登場。[[異星人]]迎撃部隊を指揮し、[[主人公]][[アニエス・ベルジュ]]と[[ジン・スペンサー]]の上官として序盤で[[スポット参戦]]する。<br>中盤からは異星人迎撃部隊再編に伴い、原作通りソルブレイヴスの隊長に。2部で[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]と共にUXに合流するが、条件を満たさないと3部終盤で原作同様死亡イベントが再現され、永久離脱してしまう。パイロット能力と[[ブレイヴ]]の性能共々高いので出来れば残留させたいが、彼の死亡シーンは原作での名場面でもあるので出来れば2週目以降に回したいところ。<br>性格が丸くなり、Zにもあった'''機体名を元にした対各ガンダム特殊台詞'''(本作は対SEED DESTINY主人公トリオ限定)や、戦闘台詞も一新された。どこが古風な[[指揮官]]台詞や、1st時代の迷言も健在、そして[[シン・アスカ|シン]]からの[[援護攻撃]]台詞はまさかの星座ネタ。残念だが、対[[ソレスタルビーイング|CB]]専用援護台詞対象は[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]のみ。<br>とある場面では[[声優ネタ]]として[[早乙女アルト|アルト]]の[[女装]]姿を大絶賛する場面も。後述の名台詞も参照。
+
:初の劇場版設定で00勢の中でも最速、そして味方メインでの登場。[[異星人]]迎撃部隊を指揮し、[[主人公]][[アニエス・ベルジュ]]と[[ジン・スペンサー]]の上官として序盤で[[スポット参戦]]する。グラハムに憧れる新米軍人の主人公達を導く彼の姿は実に頼もしく、グラハムファンにとってはうれしい限りであろう。
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:中盤からは異星人迎撃部隊再編に伴い、原作通りソルブレイヴスの隊長に。2部で[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]と共にUXに合流するが、条件を満たさないと3部終盤で原作同様死亡イベントが再現され、永久離脱してしまう。パイロット能力と[[ブレイヴ]]の性能共々高いので出来れば残留させたいが、彼の死亡シーンは原作での名場面でもあるので出来れば2週目以降に回したいところ。
 +
:[[性格]]が丸くなり、Zにもあった'''機体名を元にした対各ガンダム特殊台詞'''(本作は対SEED DESTINY主人公トリオ限定)や、戦闘台詞も一新された。どこが古風な[[指揮官]]台詞や、1st時代の迷言も健在、そして[[シン・アスカ|シン]]からの[[援護攻撃]]台詞はまさかの星座ネタ。残念だが、対[[ソレスタルビーイング|CB]]専用援護台詞対象は[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]のみ。
 +
:とある場面では、[[声優ネタ]]として[[早乙女アルト|アルト]]の[[女装]]姿を大絶賛する場面も。後述の名台詞も参照。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
加速、突撃、熱血等の彼らしい精神を多数習得。なんと魂も持つ。意外な事に[[愛]]を習得しないが、第2次Z破界篇ではエースボーナスでちゃっかり習得。UXでは魂を習得する。また落ち着きの無い性格ゆえか、リアル系エースパイロットとしては珍しく[[集中]]をどの作品でも習得しないので[[連続ターゲット補正]]には弱い。
+
加速、突撃、熱血等の彼らしい精神を多数習得。なんと魂も持つ。意外な事に[[愛]]を習得しないが、第2次Z破界篇ではエースボーナスでちゃっかり習得。UXでは魂を習得する。
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だが、落ち着きの無い性格ゆえか、リアル系エースパイロットとしては珍しく[[集中]]をどの作品でも習得しないので、[[連続ターゲット補正]]には弱い。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
:[[加速]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[魂]]
 
:[[加速]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[魂]]
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=== [[戦術指揮]] ===
 
=== [[戦術指揮]] ===
 
;エネミーフェイズ時の攻撃力10%上昇、防御スキル発動率25%上昇、射程1上昇
 
;エネミーフェイズ時の攻撃力10%上昇、防御スキル発動率25%上昇、射程1上昇
:残念ながらグラハム・スペシャルは[[チャム・ファウ|別]][[オズマ・リー|キャ]][[ジェフリー・ワイルダー|ラ]]の指揮効果である。
+
:残念ながら「グラハム・スペシャル」は[[チャム・ファウ|別]][[オズマ・リー|キャ]][[ジェフリー・ワイルダー|ラ]]の指揮効果である。
 
:射程が伸びる事で融合の間合いから逃れられる確率が上がり、間合いに入られても撃ち落としで防げる確率が上がる等、[[ELS]]相手にはもってこいの能力。
 
:射程が伸びる事で融合の間合いから逃れられる確率が上がり、間合いに入られても撃ち落としで防げる確率が上がる等、[[ELS]]相手にはもってこいの能力。
 
:生存条件達成を除いても、ELS相手の決戦マップである48話の指揮官としてはベスト。
 
:生存条件達成を除いても、ELS相手の決戦マップである48話の指揮官としてはベスト。
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:[[UX]]では彼を「武人の鑑」と称し、敬意を表している。また、グラハムは曹操という人間に対して、以前は『三国志演義』における「悪役」としてのイメージを強く抱いていたことを伺わせる発言もしている。
 
:[[UX]]では彼を「武人の鑑」と称し、敬意を表している。また、グラハムは曹操という人間に対して、以前は『三国志演義』における「悪役」としてのイメージを強く抱いていたことを伺わせる発言もしている。
 
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
:同じく乙女座。共闘できた[[UX]]には、星座ネタの[[援護攻撃|援攻]]台詞が用意されていた。当然彼以外にも乙女座のキャラクターはいるのだが、残念ながらシン以外の乙女座の人には特殊セリフがない(UXに登場した人物で言えば[[真壁一騎|彼]]とか)。
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:同じく乙女座。共闘できたUXには、星座ネタの[[援護攻撃|援攻]]台詞が用意されていた。当然彼以外にも乙女座のキャラクターはいるのだが、残念ながらシン以外の乙女座の人には特殊セリフがない(UXに登場した人物で言えば[[真壁一騎|彼]]とか)。
 
;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]
 
;[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]
 
:彼らと共にUXと合流する。
 
:彼らと共にUXと合流する。
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:第2次Zでは同僚として同じマップに数度登場する。また、再世編のifルートでは自身を「全てを失った空っぽの騎士」と称する彼を「ナイトオブゼロ」と呼び、彼の「[[騎士道]]」を喰らい、更なる極みへ至るために激突する。
 
:第2次Zでは同僚として同じマップに数度登場する。また、再世編のifルートでは自身を「全てを失った空っぽの騎士」と称する彼を「ナイトオブゼロ」と呼び、彼の「[[騎士道]]」を喰らい、更なる極みへ至るために激突する。
 
;[[藤堂鏡志朗]]
 
;[[藤堂鏡志朗]]
:[[第2次Z]]では新兵時代に[[ブリタニア・ユニオン]]の[[日本]]侵攻の際に交戦し、彼の生き様や'''[[武士道]]'''に強く影響を受け、以来彼には強い敬意を抱く。
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:第2次Zでは新兵時代に[[ブリタニア・ユニオン]]の[[日本]]侵攻の際に交戦し、彼の生き様や'''[[武士道]]'''に強く影響を受け、以来彼には強い敬意を抱く。
 
;[[早乙女アルト]]
 
;[[早乙女アルト]]
 
:第2次Zでは彼からは'''「空の飛び方を知っている」'''と警戒される。もちろん[[声優ネタ]]である。ちなみにこの二人、夢にも共通点がある(詳しくは後述)。
 
:第2次Zでは彼からは'''「空の飛び方を知っている」'''と警戒される。もちろん[[声優ネタ]]である。ちなみにこの二人、夢にも共通点がある(詳しくは後述)。
 
:[[UX]]では共闘可能、そして彼の[[女装]]姿を絶讃する。
 
:[[UX]]では共闘可能、そして彼の[[女装]]姿を絶讃する。
 
;[[小楯衛]]
 
;[[小楯衛]]
:[[UX]]では彼が死亡した際に、刹那に「自分より若い者が死んでいくのはいつだって辛い」と漏らしている。
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:UXでは彼が死亡した際に、刹那に「自分より若い者が死んでいくのはいつだって辛い」と漏らしている。
 
;[[ローニン・サナダ]]
 
;[[ローニン・サナダ]]
:[[UX]]では北米軍の同僚。
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:UXでは北米軍の同僚。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
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:[[UX]]では序盤の[[スクラッグ]]との戦いより彼とも共闘する。
 
:[[UX]]では序盤の[[スクラッグ]]との戦いより彼とも共闘する。
 
;[[森次玲二]]
 
;[[森次玲二]]
:声が同じ人。[[UX]]では彼を一目置いている節があり、[[カガセオ]]を撃破した森次を「見事な対応」と評している。
+
:声が同じ人。UXでは彼を一目置いている節があり、[[カガセオ]]を撃破した森次を「見事な対応」と評している。
 
;[[ジャック・スミス]]
 
;[[ジャック・スミス]]
:ある意味で「侍かぶれ」同士。[[UX]]では声が同じである森次と同様、戦闘中ではジャックを'''「侍かぶれ(ミスター)」'''と呼ぶ他、ジャックはグラハムを'''「大空のサムライ」'''または'''「Mr.武士道」'''と称する。
+
:ある意味で「侍かぶれ」同士。UXでは声が同じである森次と同様、戦闘中ではジャックを'''「侍かぶれ(ミスター)」'''と呼ぶ他、ジャックはグラハムを'''「大空のサムライ」'''または'''「Mr.武士道」'''と称する。
 
;[[シュワルツ]]
 
;[[シュワルツ]]
 
:作中は全く絡みはないが、第2次Zでは同じくフラッグファイターだった。
 
:作中は全く絡みはないが、第2次Zでは同じくフラッグファイターだった。
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=== バンプレストオリジナル ===
 
=== バンプレストオリジナル ===
 
;[[アニエス・ベルジュ]]、[[ジン・スペンサー]]
 
;[[アニエス・ベルジュ]]、[[ジン・スペンサー]]
:[[UX]]の序盤における部下。彼らを率いて[[スクラッグ]]と戦う。二人とも途中で戦死したと思われた時は「自分は部下を持つ資格などないのかもしれない」と自嘲していた。しかし、アーニーとはその後UXにて共闘し、ジンとは敵同士として戦場で対峙する事になる。
+
:[[UX]]の序盤における部下。日頃からグラハムに憧れの気持ちを抱いていた両名を率いて[[スクラッグ]]と戦う。この時、助太刀に来た[[アンノウン・エクストライカーズ]]を攻撃しようと逸ったジンを上官として制止している。一方で、そんな彼の姿にかつての自己の姿を見ていた。
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:また、両名とも途中で戦死したと思われた時は「自分は部下を持つ資格などないのかもしれない」と自嘲していた。しかし、アーニーとはその後UXにて共闘し、ジンとは敵同士として戦場で対峙する事になる。
 
;[[リチャード・クルーガー]]
 
;[[リチャード・クルーガー]]
 
:[[UX]]序盤で敢えて自らの身を晒してまで[[タマ]]を食い止めるための一撃を放った彼の行動を「[[武士道]]」と高く評価した。
 
:[[UX]]序盤で敢えて自らの身を晒してまで[[タマ]]を食い止めるための一撃を放った彼の行動を「[[武士道]]」と高く評価した。
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;「プロフェッサー…ハワード……私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだ……ガンダム!」
 
;「プロフェッサー…ハワード……私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだ……ガンダム!」
 
:[[ガンダムスローネツヴァイ]]に[[レイフ・エイフマン|エイフマン教授]]とハワードを殺害された時の台詞。戦友を失った直後の台詞が嘆きや悲しみではなく、プライドを傷つけられた屈辱というところに、既に狂気に犯されつつあるのが伺える(小説版では明確にグラハムが歪み始めている事が描かれている)。
 
:[[ガンダムスローネツヴァイ]]に[[レイフ・エイフマン|エイフマン教授]]とハワードを殺害された時の台詞。戦友を失った直後の台詞が嘆きや悲しみではなく、プライドを傷つけられた屈辱というところに、既に狂気に犯されつつあるのが伺える(小説版では明確にグラハムが歪み始めている事が描かれている)。
;「そうか…彼は私以上に、フラッグを愛していたようだな」<br />「ならば、ハワード・メイスンに宣誓しよう。'''私、グラハム・エーカーはフラッグを駆って、ガンダムを倒すと'''」
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;「そうか…彼は私以上に、フラッグを愛していたようだな」<br />「ならば、ハワード・メイスンに宣誓しよう。私、グラハム・エーカーはフラッグを駆って、ガンダムを倒すと」
 
:ガンダムに倒されたハワードが自分以上にフラッグファイターとして誇りを持っていたことを知り、隊長として…フラッグファイターの意地としてガンダムを倒すことを墓前に誓った。<br />しかし、小説版ではこの宣誓も所詮は'''ガンダムと戦う為の建前でしかなかった'''とグラハム自身が発言している(決してハワードの死を悼んでなかったわけではないが…)。
 
:ガンダムに倒されたハワードが自分以上にフラッグファイターとして誇りを持っていたことを知り、隊長として…フラッグファイターの意地としてガンダムを倒すことを墓前に誓った。<br />しかし、小説版ではこの宣誓も所詮は'''ガンダムと戦う為の建前でしかなかった'''とグラハム自身が発言している(決してハワードの死を悼んでなかったわけではないが…)。
 
;「どれほどの性能差があろうと! 今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!!」
 
;「どれほどの性能差があろうと! 今日の私は、阿修羅すら凌駕する存在だ!!」
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=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
;「ソルブレイヴス隊、スタンドマニューバと共に散開! 弔い合戦だ!」<br />「全機、フルブラスト!」
+
;「ソルブレイヴス隊、スタンドマニューバと共に散開! 弔い合戦だ!」<br />「全機、フルブラスト!」
 
:火星圏の[[ELS]]との接触で全滅した[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]先遣部隊の仇討ちと、ELSの大群に追われ窮地に立たされた[[ソレスタルビーイング]]の救援に駆けつける。
 
:火星圏の[[ELS]]との接触で全滅した[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]先遣部隊の仇討ちと、ELSの大群に追われ窮地に立たされた[[ソレスタルビーイング]]の救援に駆けつける。
 
:1st時代における、颯爽としたフラッグファイターであるグラハムを思い起こさせる熱い台詞。
 
:1st時代における、颯爽としたフラッグファイターであるグラハムを思い起こさせる熱い台詞。
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== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「柔肌を晒すとは、破廉恥だぞ! ガンダム!」
 
;「柔肌を晒すとは、破廉恥だぞ! ガンダム!」
:ゲーム「ガンダムマイスターズ」にて装甲をパージしたガンダムナドレを見ての発言。ナドレを見て女性的だと思ったのかは不明だが、どうしてもシュールに聞こえてしまう。
+
:ゲーム「ガンダムマイスターズ」にて装甲をパージした[[ガンダムナドレ]]を見ての発言。ナドレを見て女性的だと思ったのかは不明だが、どうしてもシュールに聞こえてしまう。
 
;「グラハム・スペシャル! アンドリバース!!」
 
;「グラハム・スペシャル! アンドリバース!!」
 
:これも「ガンダムマイスターズ」での発言。エクシアの攻撃で頭から落下するが、この言葉と共に空中変形を行い体勢を立て直した。
 
:これも「ガンダムマイスターズ」での発言。エクシアの攻撃で頭から落下するが、この言葉と共に空中変形を行い体勢を立て直した。
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;「ガンダム! 君もここにいたか!」<br />「意中の相手の代わりというわけではない…! 私の中の戦士の魂が、君を好敵手として求めているのだよ!」
 
;「ガンダム! 君もここにいたか!」<br />「意中の相手の代わりというわけではない…! 私の中の戦士の魂が、君を好敵手として求めているのだよ!」
 
:破界篇エリア11ルート24話での[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]との会話。しかしヒイロも刹那と同様「付き合ってはいられん」と切り捨てた。
 
:破界篇エリア11ルート24話での[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]との会話。しかしヒイロも刹那と同様「付き合ってはいられん」と切り捨てた。
;「奇跡の藤堂!7年前の私は戦いに恐怖する新兵だった!」<br />「私はあの時の私をここで葬る! あの日、私を震撼させたサムライをこの手で討つことで!」<br />「さあ見せてもらうぞ、藤堂鏡志朗!私を恐怖させた武士道の真髄を!」
+
;「奇跡の藤堂! 7年前の私は戦いに恐怖する新兵だった!」<br />「私はあの時の私をここで葬る! あの日、私を震撼させたサムライをこの手で討つことで!」<br />「さあ見せてもらうぞ、藤堂鏡志朗! 私を恐怖させた武士道の真髄を!」
 
:上と同話での[[藤堂鏡志朗|藤堂]]との[[戦闘前会話]]。グラハムは厳島の奇跡に居合わせたようだ。また求道者・バトルマニアとしての内面も滲み出ている台詞である。
 
:上と同話での[[藤堂鏡志朗|藤堂]]との[[戦闘前会話]]。グラハムは厳島の奇跡に居合わせたようだ。また求道者・バトルマニアとしての内面も滲み出ている台詞である。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 +
;「その意気や良し! さあ行くぞ、若者たちよ!」
 +
:[[UX]]第2話IMにて。日頃から憧れていたグラハム少佐が隊長を務める異星人迎撃部隊に編入されたことで、大いに喜ぶ[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]と[[ジン・スペンサー|ジン]]に対するシメの一言。
 +
:二人の新米軍人を導く歴戦の[[エース|エースパイロット]]として、頼もしさを感じさせてくれる台詞である。もっとも、グラハム自身もまだ充分に「若者」だと言える[[年齢]](劇場版準拠のUXでは34歳)であるのだが。
 
;(人々のために戦う道を選びながらも、その場に立つ事すら出来ないとは…)<br />(少年よ、今は君たちに託させてくれ。この世界の、未来を…!)
 
;(人々のために戦う道を選びながらも、その場に立つ事すら出来ないとは…)<br />(少年よ、今は君たちに託させてくれ。この世界の、未来を…!)
:[[UX]]第22話にて、[[加藤機関]]と戦うために出撃しようとしたが、許可が下りなかった際の嘆き。[[ハザード・パシャ|ハザード]]達の策略に振り回され、飛ぶ事すら許されなくなった男は、かつての宿敵に世界の命運を託すしかなかった…。
+
:UX第22話にて、[[加藤機関]]と戦うために出撃しようとしたが、許可が下りなかった際の嘆き。[[ハザード・パシャ|ハザード]]達の策略に振り回され、飛ぶ事すら許されなくなった男は、かつての宿敵に世界の命運を託すしかなかった…。
 
:しかも、'''[[ミスター・ブシドー]]ならば出撃出来た'''([[アロウズ]]時代は[[ライセンサー]]だったので'''独自行動が出来た''')というのが皮肉でしかない。
 
:しかも、'''[[ミスター・ブシドー]]ならば出撃出来た'''([[アロウズ]]時代は[[ライセンサー]]だったので'''独自行動が出来た''')というのが皮肉でしかない。
 
;「待たせたな、少年! 遅ればせながら、地球のため…この私も、協力させていただく!」
 
;「待たせたな、少年! 遅ればせながら、地球のため…この私も、協力させていただく!」
:[[UX]]第22話にて、[[核ミサイル]]の迎撃を行う刹那達の援護に現れた際の台詞。今まで戦いたくても戦えなかったので、物凄く嬉しそうである。
+
:UX第22話にて、[[核ミサイル]]の迎撃を行う刹那達の援護に現れた際の台詞。今まで戦いたくても戦えなかったので、物凄く嬉しそうである。
 
;「その様な考えはナンセンスだな! 私は国や所属にこだわらぬ意志の元に戦っている!」<br/>「あえて言おう! 世界のためであると!」
 
;「その様な考えはナンセンスだな! 私は国や所属にこだわらぬ意志の元に戦っている!」<br/>「あえて言おう! 世界のためであると!」
:[[UX]]第38話における[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]との戦闘前会話で、サコミズから「己が祖国を捨てた愛国心なき者」と批難された際の台詞。
+
:UX第38話における[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]との戦闘前会話で、サコミズから「己が祖国を捨てた愛国心なき者」と批難された際の台詞。
 
;「今の曹操将軍は、もはや我々の知る三国志の『乱世の奸雄』ではない」<br />「覇王の風格と、英雄の正大さを併せ持つ、まさに武人の鑑といえよう」<br />「我々も、学ぶべきところは多いな!」
 
;「今の曹操将軍は、もはや我々の知る三国志の『乱世の奸雄』ではない」<br />「覇王の風格と、英雄の正大さを併せ持つ、まさに武人の鑑といえよう」<br />「我々も、学ぶべきところは多いな!」
:[[UX]]第42話にて、[[劉備ガンダム|劉備]]たちに助言する曹操の姿に、UXの面々が[[曹操ガンダム|曹操]]を「初めて会った頃より丸くなった」と評しているところで、グラハムも曹操をこう評し、敬意を露わにする。
+
:UX第42話にて、[[劉備ガンダム|劉備]]たちに助言する曹操の姿に、UXの面々が[[曹操ガンダム|曹操]]を「初めて会った頃より丸くなった」と評しているところで、グラハムも曹操をこう評し、敬意を露わにする。
 
:しかし、その直後[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン]]に'''「[[ミスター・ブシドー|妙な仮面]]をつけるのはもうやめとけよ」'''と言われてしまい、思わず閉口してしまう事に。
 
:しかし、その直後[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ロックオン]]に'''「[[ミスター・ブシドー|妙な仮面]]をつけるのはもうやめとけよ」'''と言われてしまい、思わず閉口してしまう事に。
 
;「戦慄の暴将よ、己が欲望のために修羅と化すか…」<br/>「ならば私は、その修羅さえ凌駕してみせよう!」
 
;「戦慄の暴将よ、己が欲望のために修羅と化すか…」<br/>「ならば私は、その修羅さえ凌駕してみせよう!」
:[[UX]]第42話にて、[[呂布トールギス|呂布]]との戦闘前会話。
+
:UX第42話にて、[[呂布トールギス|呂布]]との戦闘前会話。
 
;「見せてもらったぞ、少年。君が存在し続けた先に見つけた、未来への答えを…」
 
;「見せてもらったぞ、少年。君が存在し続けた先に見つけた、未来への答えを…」
:[[UX]]でグラハムの生存フラグが成立した場合の第48話ラスト、[[ELS]]との対話を果たした刹那に対して惜しみない称賛の言葉を贈る。
+
:UXでグラハムの生存フラグが成立した場合の第48話ラスト、[[ELS]]との対話を果たした刹那に対して惜しみない称賛の言葉を贈る。
 
:直後、遂に'''刹那は、グラハムに対して初めて「グラハム・エーカー」と彼の名を呼ぶ'''。
 
:直後、遂に'''刹那は、グラハムに対して初めて「グラハム・エーカー」と彼の名を呼ぶ'''。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
;「奴の想い…これはもはや、愛!」
+
;「奴の想い…これはもはや、[[愛]]!」
 
:[[UX]]第35話にて、[[加藤久嵩|久嵩]]の気迫に驚愕して。嘗ての自分を重ねたためか、何かがおかしい。'''しかも誰も突っ込まない'''。刹那が聞いていたら「愛!?」と突っ込んでくれたかもしれないが、残念ながらこの時刹那は昏睡状態であった。
 
:[[UX]]第35話にて、[[加藤久嵩|久嵩]]の気迫に驚愕して。嘗ての自分を重ねたためか、何かがおかしい。'''しかも誰も突っ込まない'''。刹那が聞いていたら「愛!?」と突っ込んでくれたかもしれないが、残念ながらこの時刹那は昏睡状態であった。
 
;「素晴らしい! あれこそは究極の美…まさに、姫だッ! 抱きしめたいなッ!」
 
;「素晴らしい! あれこそは究極の美…まさに、姫だッ! 抱きしめたいなッ!」
:[[UX]]にて[[女装]]した[[早乙女アルト|アルト]]に対して喝采をあげた。[[声優ネタ]]なのだが、それ以前に何かがおかしい。ちなみに、[[ラッセ・アイオン|ラッセが]]この時のグラハムに対してドン引きしていた。
+
:UXにて[[女装]]した[[早乙女アルト|アルト]]に対して喝采をあげた。[[声優ネタ]]なのだが、それ以前に何かがおかしい。ちなみに、[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]がこの時のグラハムに対してドン引きしていた。
 
;「フ、こうして君と同じ部隊に立つことになろうとは…」<br/>「やはり君とは、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない」
 
;「フ、こうして君と同じ部隊に立つことになろうとは…」<br/>「やはり君とは、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない」
:[[UX]]第38話にて刹那が無事回復した際の台詞。こんな事を言われても刹那は困るだろうが、普通にこの発言はスルーした。
+
:UX第38話にて刹那が無事回復した際の台詞。こんな事を言われても刹那は困るだろうが、普通にこの発言はスルーした。
 
;「かつて世界に悪として対峙した少年が、異星体との対話の道を歩むとは…」<br/>「それもひとつの君の愛の形…。その世界への想い、必ずや成就させる! 露払い役は私が担おう!」
 
;「かつて世界に悪として対峙した少年が、異星体との対話の道を歩むとは…」<br/>「それもひとつの君の愛の形…。その世界への想い、必ずや成就させる! 露払い役は私が担おう!」
:[[UX]]第48話にて、刹那出撃後の[[ELS]]との戦闘前会話。…グラハム本人は間違った事を言ってないはずなのだが、結局「愛」が出てきている。
+
:UX第48話にて、刹那出撃後の[[ELS]]との戦闘前会話。…グラハム本人は間違った事を言ってないはずなのだが、結局「愛」が出てきている。
 
;「なるほど…。ならばそこのプレイヤー!」<br />「あえて言おう! 1秒でも早く再開すると信じている!」<br />「何故ならば、君ともまた運命の赤い糸で結ばれているのだからなあ!」
 
;「なるほど…。ならばそこのプレイヤー!」<br />「あえて言おう! 1秒でも早く再開すると信じている!」<br />「何故ならば、君ともまた運命の赤い糸で結ばれているのだからなあ!」
:[[UX]][[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて。明らかにTVシリーズの方のグラハムになっている(というか、この前に「邪険にあしらわれた」だの「所望する」だの[[ミスター・ブシドー|一番歪んでいた頃]]の台詞まで言っている)。隣にいた刹那はどう思っていた事やら…
+
:UX[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて。明らかにTVシリーズの方のグラハムになっている(というか、この前に「邪険にあしらわれた」だの「所望する」だの[[ミスター・ブシドー|一番歪んでいた頃]]の台詞まで言っている)。隣にいた刹那はどう思っていた事やら…
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
グラハム自身が左利きとなっていることもあり、機体面からも専用に調整されている。
+
グラハム自身が左利きとなっていることもあり、機体面からも彼専用に調整されている。
 
;[[ユニオンフラッグ]]
 
;[[ユニオンフラッグ]]
 
:[[ガンダムエクシア]]と交戦するが、機体性能差から押し返される。
 
:[[ガンダムエクシア]]と交戦するが、機体性能差から押し返される。
301行目: 309行目:  
:通称「カスタムフラッグ」。ガンダムに対抗するため改修した機体。パイロットの安全を無視した機体だが、グラハムの[[技量]]もあってガンダムを追い詰める。
 
:通称「カスタムフラッグ」。ガンダムに対抗するため改修した機体。パイロットの安全を無視した機体だが、グラハムの[[技量]]もあってガンダムを追い詰める。
 
;[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII]]
 
;[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII]]
:通称「GNフラッグ」。カスタムフラッグに更なる改修をした機体。1stラストにて搭乗。エクシアと激しい戦闘を行う。だが実際は、[[ビームサーベル]]を使用できることを除くとフラッグカスタムの長所をかなり殺している。<br/ >第2次Zでは固有カットインが2種類も用意されているが、武装がビームサーベルのみで、受けに回った際の[[射程]]がいまいち。
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:通称「GNフラッグ」。カスタムフラッグに更なる改修をした機体。1stラストにて搭乗。エクシアと激しい戦闘を行う。だが実際は、[[ビームサーベル]]を使用できることを除くとフラッグカスタムの長所をかなり殺している。<br/ >第2次Zでは固有[[カットイン]]が2種類も用意されているが、武装がビームサーベルのみで、受けに回った際の[[射程]]がいまいち。
 
;[[ブレイヴ|ブレイヴ指揮官仕様]]
 
;[[ブレイヴ|ブレイヴ指揮官仕様]]
 
:劇場版での乗機。[[マスラオ]]の後継機と呼べる機体。
 
:劇場版での乗機。[[マスラオ]]の後継機と呼べる機体。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*声優の杉田智和氏は『アニメージュ』でのインタビューの際にグラハムがハワードの墓標に誓うシーンを名シーンとして挙げている…が、何故か'''『銀魂』という全く関係の無い番組'''のインタビューでこのシーンを挙げていた(一応、制作が同じサンライズ繋がりではある)。ちなみに中村悠一氏は2012年に『銀魂』に坂田金時役で出演した。
 
*声優の杉田智和氏は『アニメージュ』でのインタビューの際にグラハムがハワードの墓標に誓うシーンを名シーンとして挙げている…が、何故か'''『銀魂』という全く関係の無い番組'''のインタビューでこのシーンを挙げていた(一応、制作が同じサンライズ繋がりではある)。ちなみに中村悠一氏は2012年に『銀魂』に坂田金時役で出演した。
*担当声優の中村氏は『機動戦士ガンダムUC』(SRW未参戦)で地球連邦軍のMS部隊「トライスター」の'''隊長'''であるナイジェル・ギャレットを演じているが、'''階級が大尉'''、'''金髪の白人'''、'''部下の一人の名前が「ダリル」'''などグラハムとの共通点が多く見受けられる(こちらはガンダムをサポートする立場だが)。
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*担当声優の中村氏はOVA版『機動戦士ガンダムUC』(SRW未参戦)で[[地球連邦軍]]のMS部隊「トライスター」の'''隊長'''であるナイジェル・ギャレットを演じているが、'''階級が大尉'''、'''金髪の白人'''、'''部下の一人の名前が「ダリル」'''などグラハムとの共通点が多く見受けられる(こちらはガンダムをサポートする立場だが)。
*前述のとおり、ドラマCDでは主に刹那にホモネタを振っているが、刹那役の宮野真守氏が(ついでにソーマ役の小笠原亜里沙氏も)所属している「劇団ひまわり」には子役が多い(「こども店長」や「金曜ロードショー」で有名な加藤清史郎君とか)ためか、公式でエロい展開に持っていけないだろう(同事務所のとある声優も某ネットラジオの賞品である「亀甲縛り」のトロフィーを「持って帰れない」と発言している)。
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*前述のとおり、[[ドラマCD]]では主に刹那にホモネタを振っているが、刹那役の宮野真守氏が(ついでにソーマ役の小笠原亜里沙氏も)所属している「劇団ひまわり」には子役が多い(「こども店長」や「金曜ロードショー」で有名な加藤清史郎君とか)ためか、公式でエロい展開に持っていけないだろう(同事務所のとある声優も某ネットラジオの賞品である「亀甲縛り」のトロフィーを「持って帰れない」と発言している)。
 
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