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ギシン星の皇帝。全宇宙の征服を企んでいる独裁者。養子にした[[明神タケル|マーズ]]を[[地球]]破壊の先兵として送り込むなど、目的の為には手段を選ばない冷酷非情で極悪な性格。自分の意思に逆らう者は絶対に許さず、即刻抹殺を命ずる。 強力な[[超能力]]の使い手でもある。その能力は実体ある分身体を作り、死者を操るなど物語でも深く関わる。
 
ギシン星の皇帝。全宇宙の征服を企んでいる独裁者。養子にした[[明神タケル|マーズ]]を[[地球]]破壊の先兵として送り込むなど、目的の為には手段を選ばない冷酷非情で極悪な性格。自分の意思に逆らう者は絶対に許さず、即刻抹殺を命ずる。 強力な[[超能力]]の使い手でもある。その能力は実体ある分身体を作り、死者を操るなど物語でも深く関わる。
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ギシン星で[[ゴッドマーズ]]及びタケルと戦い、圧倒的な力を行使する。しかし、タケルの捨て身の攻撃ともいえるゴッドマーズの[[反陽子爆弾]]で一度は倒された。
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ギシン星で[[ゴッドマーズ]]及び[[明神タケル|タケル]]と戦い、圧倒的な力を行使する。しかし、タケルの捨て身の攻撃ともいえるゴッドマーズの[[反陽子爆弾]]で一度は倒された。
    
だが、ズールは様々な星々の悪の思念体ともいえる存在で、倒したのはズールの一部でしかなかった。マルメオ星の支配者ギロンを悪夢で操り、マルメオ星のプラスとマイナスの超能力者を同士討ちさせ滅亡へと企てる。そして、ズールの思念に支配されたギロンを倒し、地球へと帰還するタケルの目の前に出現。タケルにデビルリングを嵌めて超能力を使うごとに寿命を縮めるという策略で追い詰める。
 
だが、ズールは様々な星々の悪の思念体ともいえる存在で、倒したのはズールの一部でしかなかった。マルメオ星の支配者ギロンを悪夢で操り、マルメオ星のプラスとマイナスの超能力者を同士討ちさせ滅亡へと企てる。そして、ズールの思念に支配されたギロンを倒し、地球へと帰還するタケルの目の前に出現。タケルにデビルリングを嵌めて超能力を使うごとに寿命を縮めるという策略で追い詰める。
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自分は死者の国で自身の6人の集合体メタール、ボーデ、スナッパー、ナッカー、キッカ、ニードらを使役してタケルを徹底的に追い詰める。ズールは死者の魂を操り、無限の絶対能力でゴッドマーズとタケルを追い詰めるが、マーグと死者の魂がゴッドマーズにズールをも凌駕する力を与えて倒される。だが、それでもズールは倒されずに地球に出現。タケルと対決し、再び追い詰めるが、今度は自ら嫌う「愛」の力が結集した地球人たちの祈りを受けたゴッドマーズとタケルの極限のパワーで完全消滅した。だが、自身は星々の悪の思念体であり、本当に消滅したかは永遠の謎である。
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自分は死者の国で自身の六人の集合体メタール、ボーデ、スナッパー、ナッカー、キッカ、ニードら(以上の六名は「[[ゲシュタルト]]」と呼ばれる)を使役してタケルを徹底的に追い詰める。ズールは死者の[[魂]]を操り、無限の絶対能力でゴッドマーズとタケルを追い詰めるが、マーグと死者の魂がゴッドマーズにズールをも凌駕する力を与えて倒される。だが、それでもズールは倒されずに地球に出現。タケルと対決し、再び追い詰めるが、今度は自ら嫌う「[[愛]]」の力が結集した地球人たちの祈りを受けたゴッドマーズとタケルの極限のパワーで完全消滅した。だが、'''ズール皇帝自身は星々の悪の思念体であり、本当に消滅したかは永遠の謎'''である。
    
なお、その名前は「ずるい」に由来する。やっていることやSRWでの能力値はずるいどころの話ではないが。
 
なお、その名前は「ずるい」に由来する。やっていることやSRWでの能力値はずるいどころの話ではないが。
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パイロットはズール本人。いずれの作品でも桁違いに能力値が高く、[[ドン・ザウサー]]にも匹敵する。
 
パイロットはズール本人。いずれの作品でも桁違いに能力値が高く、[[ドン・ザウサー]]にも匹敵する。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:音声収録。声優界の重鎮・納谷悟朗氏のスパロボ初参加作品でもある。本体はただですら高い能力値に加え高レベルの超能力に[[極]]、[[2回行動]]を所持しているので出来れば一気に倒してしまいたいところである。なお、偽者と本物とでは技の演出が若干異なり、本物のみリアルカットインが挿入されている。本作では序盤は原作どおり地球を破壊しようとするが、途中で地球の特異性が惜しくなり、地球の支配に方針転換、[[Dr.ヘル一派]]と手を組んだりするようになる。D以上に、次元を超えて集結している版権作品の奥の奥まで知り尽くしているような口調が特徴。タケルの起動した反陽子爆弾により敗北するが、直後に再び現れる事を予告して消滅する。
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:音声収録。声優界の重鎮・納谷悟朗氏のスパロボ初参加作品でもある。本体はただですら高い能力値に加え高レベルの超能力に[[極]]、[[2回行動]]を所持しているので出来れば一気に倒してしまいたいところである。なお、偽者と本物とでは技の演出が若干異なり、本物のみ[[カットイン|リアルカットイン]]が挿入されている。
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:本作では序盤は原作どおり[[地球]]を破壊しようとするが、途中で地球の特異性が惜しくなり、地球の支配に方針転換、[[Dr.ヘル一派]]と手を組んだりするようになる。D以上に、次元を超えて集結している版権作品の奥の奥まで知り尽くしているような口調が特徴。[[明神タケル|タケル]]の起動した[[反陽子爆弾]]により敗北するが、直後に再び現れる事を予告して消滅する。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:予告通り復活。[[64]]以来の共演となった同じ暗黒の力の使い手であるムゲと手を組み、ゲシュタルトに分かれて暗躍。終盤で完全復活を果たすも愛を受けて輝いた[[ゴッドマーズ]]の一撃をもって消滅した。彼もまた、[[黒の英知]]に触れた者の一人である。
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:予告通り復活。[[64]]以来の共演となった同じ暗黒の力の使い手である[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]と手を組み、[[ゲシュタルト]]に分かれて暗躍。終盤で完全復活を果たすも[[愛]]を受けて輝いた[[ゴッドマーズ]]の一撃をもって消滅した。彼もまた、[[黒の英知]]に触れた者の一人である。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:[[64]]では地球人でありながらズール皇帝に協力する。その真意は、ズール皇帝を[[GR計画]]の発動の為に利用する為であった。
 
:[[64]]では地球人でありながらズール皇帝に協力する。その真意は、ズール皇帝を[[GR計画]]の発動の為に利用する為であった。
 
;[[シモン]]
 
;[[シモン]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]では進化の力を司る螺旋力を警戒し、[[アンチスパイラル|原作後半の敵]]の存在を彼に示唆している。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]では進化の力を司る[[螺旋力]]を警戒し、[[アンチスパイラル|原作後半の敵]]の存在を彼に示唆している。
 
;[[ロージェノム]]
 
;[[ロージェノム]]
 
:第2次Z破界篇で同盟を持ちかけるものの、拒否される。彼が人類に敵対行動を行う真意を見抜いている。
 
:第2次Z破界篇で同盟を持ちかけるものの、拒否される。彼が人類に敵対行動を行う真意を見抜いている。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[張五飛]]
 
;[[張五飛]]
:[[64]]では彼を洗脳し、部下にした。彼の「'''ズール皇帝こそが正義だ!'''」の一言は、原作ファンを卒倒させた。流石に[[D]]ではそんなことは無かったが、彼に「究極の悪」と称される。[[第2次Z]]では残念ながら(?)特に因縁無し。
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:[[64]]では彼を洗脳し、部下にした。彼の'''「ズール皇帝こそが[[正義]]だ!」'''の一言は、原作ファンを卒倒させた。流石に[[D]]ではそんなことは無かったが、彼に「究極の悪」と称される。[[第2次Z]]では残念ながら(?)特に因縁無し。
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
 
:革新に目覚めようとしている者とし、警戒している。が、[[第2次Z]]においては「[[ニュータイプ]]としての」なのか、それとも[[イノベイター|何か別の含意]]があるのか、正確な意図は現時点ではわからないままであったが、再世篇では導く者として[[刹那・F・セイエイ|彼]]を導いた。
 
:革新に目覚めようとしている者とし、警戒している。が、[[第2次Z]]においては「[[ニュータイプ]]としての」なのか、それとも[[イノベイター|何か別の含意]]があるのか、正確な意図は現時点ではわからないままであったが、再世篇では導く者として[[刹那・F・セイエイ|彼]]を導いた。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]、[[ロックオン・ストラトス]]<br />[[アレルヤ・ハプティズム]]、[[ティエリア・アーデ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]、[[ロックオン・ストラトス]]<br />[[アレルヤ・ハプティズム]]、[[ティエリア・アーデ]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]にて彼ら[[ソレスタルビーイング|CB]]のガンダムの動力源である[[GNドライヴ]]が最終的に齎すものに気づいており、人類が持っていていいものではないとして、戦闘時には破壊しようと目論む。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]にて彼ら[[ソレスタルビーイング|CB]]のガンダムの動力源である[[GNドライヴ]]が[[イノベイター|最終的に齎すもの]]に気づいており、人類が持っていていいものではないとして、戦闘時には破壊しようと目論む。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[キリコ・キュービィー]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]にて彼と対峙した際に、彼の因果律を書き換える恐るべき能力を感じ取り驚愕した。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]にて彼と対峙した際に、[[異能生存体|キリコの因果律を書き換える恐るべき能力]]を感じ取り驚愕した。
 
;[[ワイズマン]]
 
;[[ワイズマン]]
 
:キリコと戦闘した際にその存在を示唆している。
 
:キリコと戦闘した際にその存在を示唆している。
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:第2次Z 破界篇終盤での[[グレンラガン]]との戦闘前会話。
 
:第2次Z 破界篇終盤での[[グレンラガン]]との戦闘前会話。
 
;「お前のその機体が発する粒子…まさか…!」<br />「何者かは知らぬが、余計な事をしてくれる。その果てに何が待っているかも知らずに、人間を高みに誘おうとするか」
 
;「お前のその機体が発する粒子…まさか…!」<br />「何者かは知らぬが、余計な事をしてくれる。その果てに何が待っているかも知らずに、人間を高みに誘おうとするか」
:第2次Z 破界篇終盤での[[ガンダムエクシア]]との戦闘前会話。劇場版での「対話」のことである。[[GN粒子]]を危険視するズールの発言を訝しみながらも、これを一蹴する刹那であったが…。
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:第2次Z 破界篇終盤での[[ガンダムエクシア]]との戦闘前会話。劇場版での「対話」のことである。[[GN粒子]]を危険視するズールの発言を訝しみながらも、これを一蹴する[[刹那・F・セイエイ|刹那]]であったが…。
 
;「フフフ…分かるぞ。お前は自らの力を持て余し、それに押し潰されそうになっている」<br />「ワシがお前を楽にしてやろう。その生命を摘む事でな」
 
;「フフフ…分かるぞ。お前は自らの力を持て余し、それに押し潰されそうになっている」<br />「ワシがお前を楽にしてやろう。その生命を摘む事でな」
 
:第2次Z 破界篇終盤での[[ガウェイン]]との戦闘前会話。[[ギアス]]の「暴走」という爆弾を抱えながら戦い続ける[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の苦悩を見抜き、嘲笑する。
 
:第2次Z 破界篇終盤での[[ガウェイン]]との戦闘前会話。[[ギアス]]の「暴走」という爆弾を抱えながら戦い続ける[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の苦悩を見抜き、嘲笑する。
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:「宇宙大帝」こと[[ゴッドシグマ]]との戦闘中台詞。<br />滅多にいわれない二つ名まで網羅する博識ぶりには、ある意味脱帽である。
 
:「宇宙大帝」こと[[ゴッドシグマ]]との戦闘中台詞。<br />滅多にいわれない二つ名まで網羅する博識ぶりには、ある意味脱帽である。
 
;「お前達の持つ12の鍵も、インサラウムのZONEやDエクストラクターも次元力を生み出すものではない」<br />「正確にはオリジン・ローを引き出すシステムだ」
 
;「お前達の持つ12の鍵も、インサラウムのZONEやDエクストラクターも次元力を生み出すものではない」<br />「正確にはオリジン・ローを引き出すシステムだ」
:再世篇の終盤でムゲと共に復活した際、クロウに対してスフィアの本質を語っていた。
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:再世篇の終盤で[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]と共に復活した際、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に対して[[スフィア]]の本質を語っていた。
 
;「ワ、ワシは死なん! 銀河に満ちる暗黒と一つになってワシは復活する!」<br />「そ、そしてお前達は必ず後悔する! お、お前達では奴らにはぁぁぁぁっ!!」
 
;「ワ、ワシは死なん! 銀河に満ちる暗黒と一つになってワシは復活する!」<br />「そ、そしてお前達は必ず後悔する! お、お前達では奴らにはぁぁぁぁっ!!」
 
:再世篇での断末魔。「奴ら」が何を指しているのかは不明だが、[[バアル]]だとするなら言い回しが遠すぎるため、[[アイム・ライアード|アイム]]の言うところの「彼ら」と同義とみるべきだろう。なお、スパロボDでズールが恐れたのは[[ペルフェクティオ]]の現出であったが、[[Zシリーズ]]の「彼ら」はペルフェクティオに匹敵する存在か…或いは?
 
:再世篇での断末魔。「奴ら」が何を指しているのかは不明だが、[[バアル]]だとするなら言い回しが遠すぎるため、[[アイム・ライアード|アイム]]の言うところの「彼ら」と同義とみるべきだろう。なお、スパロボDでズールが恐れたのは[[ペルフェクティオ]]の現出であったが、[[Zシリーズ]]の「彼ら」はペルフェクティオに匹敵する存在か…或いは?
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