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:倒れ伏した松の心を読んだ際の台詞。ここからアキラは初めて、松の心の中にずっと秘められていた過去を知ることになる。これが最期だからと意図的に松が読ませたのか、或いは最期に走馬灯を見る段階になって初めて、読心から逃れ続けた精神力が途切れたのか…。いずれにせよ、アキラがその理由を知ることはなかった。
 
:倒れ伏した松の心を読んだ際の台詞。ここからアキラは初めて、松の心の中にずっと秘められていた過去を知ることになる。これが最期だからと意図的に松が読ませたのか、或いは最期に走馬灯を見る段階になって初めて、読心から逃れ続けた精神力が途切れたのか…。いずれにせよ、アキラがその理由を知ることはなかった。
 
;タダシ「イタチごっこはもう止めだ!陸軍と手を結べ! これ以上犠牲者を増やしたくない!」<br/>ケンイチ「バカ言うな! あんたは騙されてるんだ!」<br/>タダシ「お前たちの抵抗ぐらいで陸軍が退くか! 大人になれマツイ!!」<br/>ケンイチ「あんたもしょせんヤマザキの犬かッ!!」
 
;タダシ「イタチごっこはもう止めだ!陸軍と手を結べ! これ以上犠牲者を増やしたくない!」<br/>ケンイチ「バカ言うな! あんたは騙されてるんだ!」<br/>タダシ「お前たちの抵抗ぐらいで陸軍が退くか! 大人になれマツイ!!」<br/>ケンイチ「あんたもしょせんヤマザキの犬かッ!!」
:回想シーン内での、アキラの父・タダシとクルセイダーズ時代の松…ケンイチのにらみ合い。タダシはこれ以上の犠牲を望まず説得を続けるものの舌戦は平行線をたどり、「全面対決にはしたくない」と拳銃を構えるが…。
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:回想シーン内での、アキラの父・タダシとクルセイダーズ時代の松…ケンイチのにらみ合い。この台詞からか、タダシとケンイチの個人同士の仲は悪くなく、組織の管理職自体は話の通じる間柄だったことが窺える。
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:しかしこの時は、浮足立つ部下を抑えられず、組織が暴走状態だったため、事態を収拾しなければならなかった。タダシはこれ以上の犠牲を望まず説得を続けるものの舌戦は平行線をたどり、「全面対決にはしたくない」と拳銃を構えるが…。
 
;(俺の方が一瞬早く…)<br/>(引き金を引いちまった…)<br/>(いくらおまえ達に罪滅ぼしをしようが…)<br/>(許してもらえるこっちゃねえ…)
 
;(俺の方が一瞬早く…)<br/>(引き金を引いちまった…)<br/>(いくらおまえ達に罪滅ぼしをしようが…)<br/>(許してもらえるこっちゃねえ…)
 
:松の回想ラストシーンから。機密ファイルで先に知ることはできる事実だったが、松視点でタダシを射殺してしまった場面を知ってしまったアキラは言葉を失う。
 
:松の回想ラストシーンから。機密ファイルで先に知ることはできる事実だったが、松視点でタダシを射殺してしまった場面を知ってしまったアキラは言葉を失う。
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