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| ディレクター = 佐々木瞬<ref name="HD-2D"/>
 
| ディレクター = 佐々木瞬<ref name="HD-2D"/>
 
| シナリオ = 時田貴司<br/>井上信行
 
| シナリオ = 時田貴司<br/>井上信行
| キャラクターデザイン = 島本和彦(近未来編オリジナルデザイン)<br/>生島直樹<ref name="HD-2D"/>
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| キャラクターデザイン = [[スタッフ:島本和彦|島本和彦]](近未来編オリジナルデザイン)<br/>生島直樹<ref name="HD-2D"/>
 
| メカニックデザイン = 島本和彦(近未来編オリジナルデザイン)
 
| メカニックデザイン = 島本和彦(近未来編オリジナルデザイン)
 
| 音楽 = 下村陽子
 
| 音楽 = 下村陽子
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7×7のSRPGのマップのような戦闘用マップの中でユニットを動かして戦う「チェッカーバトル」と呼ばれる独自の戦闘システムを採用しているのが特徴。また、[[MP]]のようなリソースが存在せず、強力な技を使用する際は、行動に待機時間が発生するか、使用後に弱体効果が入るかのいずれかでバランスが取られている。
 
7×7のSRPGのマップのような戦闘用マップの中でユニットを動かして戦う「チェッカーバトル」と呼ばれる独自の戦闘システムを採用しているのが特徴。また、[[MP]]のようなリソースが存在せず、強力な技を使用する際は、行動に待機時間が発生するか、使用後に弱体効果が入るかのいずれかでバランスが取られている。
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スパロボに参戦する「近未来編」はタイトルに反して昭和ロボットアニメのテイストが盛り込まれており、終盤は巨大ロボット[[ブリキ大王]]に乗り込んで立ち塞がる敵を倒しながら本拠地へ進軍していくというゲームになるのが特徴。キャラクターデザインを担当した島本和彦氏は本作を気に入っており、2018年に同人誌という形で『超級! 近未来編』と題してコミカライズした<ref>翌2019年にフルカラー版『超級! 近未来編 COLOR』も頒布。また、これらの前身として2018年夏に頒布された『ゲゲゲの鬼太郎』の猫娘の同人誌『ねこ姉さんは告らせたい』にて近未来編のストーリーを元にしたアキラとブリキ大王の戦いが描かれていた。</ref>。スクウェア・エニックス公式からもその熱意を買われ、同人誌での独自描写の一部がHD-2D版に逆輸入されている他、2023年には公式コミカライズ『超級!! ライブアライブ 近未来編』として発売されている<ref>前述の同人誌の内容に加え、HD-2Dリメイクに合わせてTwitter(現・X)上でゲリラ連載された『超級!! ライブアライブ 近未来編R』の内容、および描き下ろしも含まれている。なお、タイトルの『超級!!』とはかつて島本氏が雑誌『ガンダムエース』で連載を行っていた『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のコミカライズ版『超級!機動武闘伝Gガンダム』が由来であり、そちらにもブリキ大王が1コマだけゲスト出演していた。</ref>。
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スパロボに参戦する「近未来編」はタイトルに反して昭和ロボットアニメのテイストが盛り込まれており、終盤は巨大ロボット[[ブリキ大王]]に乗り込んで立ち塞がる敵を倒しながら本拠地へ進軍していくというゲームになるのが特徴。キャラクターデザインを担当した[[スタッフ:島本和彦|島本和彦]]氏は本作を気に入っており、2018年に同人誌という形で『超級! 近未来編』と題してコミカライズした<ref>翌2019年にフルカラー版『超級! 近未来編 COLOR』も頒布。また、これらの前身として2018年夏に頒布された『ゲゲゲの鬼太郎』の猫娘の同人誌『ねこ姉さんは告らせたい』にて近未来編のストーリーを元にしたアキラとブリキ大王の戦いが描かれていた。</ref>。スクウェア・エニックス公式からもその熱意を買われ、同人誌での独自描写の一部がHD-2D版に逆輸入されている他、2023年には公式コミカライズ『超級!! ライブアライブ 近未来編』として発売されている<ref>前述の同人誌の内容に加え、HD-2Dリメイクに合わせてTwitter(現・X)上でゲリラ連載された『超級!! ライブアライブ 近未来編R』の内容、および描き下ろしも含まれている。なお、タイトルの『超級!!』とはかつて島本氏が雑誌『ガンダムエース』で連載を行っていた『[[機動武闘伝Gガンダム]]』のコミカライズ版『超級!機動武闘伝Gガンダム』が由来であり、そちらにもブリキ大王が1コマだけゲスト出演していた。</ref>。
    
{| class="wikitable"
 
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| SF編 『機心』 || 田村由美
 
| SF編 『機心』 || 田村由美
 
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| 中世編 『魔王』 ||  rowspan="2" | 加藤清文<ref>SFC版でゲーム内のドット絵デザインを担当。中世編のキャラクターのオリジナルデザインは加藤氏によるものであり、2015年にモバイルゲーム『ホーリーダンジョン』にて『LAL』の中世編が期間限定参戦した際、リファインされたデフォルメキャラクターを手掛けていた。</ref> / 宮本由香<ref>SFC版のゲーム内のドット絵を元に描き起こしたデフォルメイラストを担当。SFC版の中世編のオフィシャルイラストは彼女が描いたデフォルメのものしかなく、他編も含めたデフォルメイラストは攻略本に掲載されていた(ノンクレジット)。なお、宮本由香氏は後に「yuka」名義で代表作『とーとつにエジプト神』等で知られている。</ref><br />(共に旧スクウェアスタッフ)
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| 中世編 『魔王』 ||  rowspan="2" | 加藤清文<ref>SFC版でゲーム内のドット絵デザインを担当。中世編のキャラクターのオリジナルデザインは加藤氏によるものであり、2015年にモバイルゲーム『ホーリーダンジョン』にて『LAL』の中世編が期間限定参戦した際、リファインされたデフォルメキャラクターを手掛けていた。</ref> / 宮本由香<ref>SFC版のゲーム内のドット絵を元に描き起こしたデフォルメイラストを担当。SFC版の中世編のオフィシャルイラストは彼女が描いたデフォルメのものしかなく、他編も含めたデフォルメイラストは攻略本に掲載されていた(ノンクレジット)。なお、宮本由香氏は後に「yuka」名義で代表作『とーとつにエジプト神』等で知られている。</ref><br />(共に旧スクウェアスタッフ)<ref>[https://www.famitsu.com/news/202202/10250530.html 『ライブアライブ』リメイクの新要素や変更点を時田貴司氏に訊く。何度も続編やリメイクにトライし断念、浅野チームに合流してついに実現] 2024年9月29日閲覧。</ref>
 
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| 最終編
 
| 最終編
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:作詞:時田貴司、ファミ通読者の皆さまfeat.島本和彦 / 作曲:下村陽子 / 編曲:中村佳紀、岩田彬良 / 歌:影山ヒロノブ
 
:作詞:時田貴司、ファミ通読者の皆さまfeat.島本和彦 / 作曲:下村陽子 / 編曲:中村佳紀、岩田彬良 / 歌:影山ヒロノブ
 
:近未来編オープニングテーマ。SFC版の頃から存在するブリキ大王のテーマであり、ブリキ大王搭乗時の通常戦闘曲でもある(大陰呼像戦のみ章ボス共通のBGM「MEGALOMANIA」が流れる)。
 
:近未来編オープニングテーマ。SFC版の頃から存在するブリキ大王のテーマであり、ブリキ大王搭乗時の通常戦闘曲でもある(大陰呼像戦のみ章ボス共通のBGM「MEGALOMANIA」が流れる)。
:歌詞のパートは3番まで存在し、ゲーム内で流れる1番は時田氏が作詞を担当。2番と3番はSFC版の発売後、当時の『ファミ通』誌上で行われた一般公募企画により採用されたものだが、'''島本氏はスタッフであるにもかかわらずその公募に自ら応募し、結果として2番の歌詞に丸々採用された'''形になっている。3番は他の読者公募による優秀作の歌詞を4人分組み合わせて作られている<ref>なお作曲の下村氏は作曲に当たり「[[ゲッターロボ]]みたいなのがいい」とのリクエストを受け、さらにスタッフにカラオケに連れて行かれ、その手のアニソンを延々と聞かされたとのこと。また、公募とは別にSFC版製作時点でカットされた「幻の2番」の歌詞があったことも明かしている。さらに、下村氏は作曲中に「インコ野郎をブチのめせ!」等のフレーズが盛り込まれた独自の歌詞をつけていたらしいが、曰く「公開したらスクウェア・エニックス社からお叱りが来そうなぐらいの、とんでもなくいい加減な歌詞」らしく、お蔵入りしている。</ref>。
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:歌詞のパートは3番まで存在し、ゲーム内で流れる1番は時田氏が作詞を担当。2番と3番はSFC版の発売後、当時の『ファミ通』誌上で行われた一般公募企画により採用されたものだが、'''島本氏はスタッフであるにもかかわらずその公募に自ら応募し、結果として2番の歌詞に丸々採用された'''形になっている。3番は他の読者公募による優秀作の歌詞を4人分組み合わせて作られている。
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:下村氏は作曲中に独自の歌詞をつけていたが、曰く「公開したらスクウェア・エニックス社からお叱りが来そうなぐらいの、とんでもなくいい加減な歌詞」らしく、公開はされていない<ref>[http://blog.livedoor.jp/midiplex/archives/50438228.html FM音源マニアックス] 2024年9月29日閲覧。</ref>。
 
:リメイク版では影山ヒロノブ氏によるボーカル版が言語別に2種追加されており、オープニングではボーカル版、戦闘曲ではインスト版が流れており、インスト版含めSFC版から影山氏に併せてキーが下げられている。
 
:リメイク版では影山ヒロノブ氏によるボーカル版が言語別に2種追加されており、オープニングではボーカル版、戦闘曲ではインスト版が流れており、インスト版含めSFC版から影山氏に併せてキーが下げられている。
 
:それ以前にも1994年には歌詞の公募への採用特典及び抽選プレゼントのカセットテープとして時田氏が直々に歌うボーカル版が作られ、2012年の原作SFC版サウンドトラック再販の際にはスクエニeストア予約特典として同じく時田氏歌唱による新録ボーカル版も作られた。
 
:それ以前にも1994年には歌詞の公募への採用特典及び抽選プレゼントのカセットテープとして時田氏が直々に歌うボーカル版が作られ、2012年の原作SFC版サウンドトラック再販の際にはスクエニeストア予約特典として同じく時田氏歌唱による新録ボーカル版も作られた。
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===単独作品===
 
===単独作品===
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
:初参戦作品。『LAL』30周年企画の目玉として参戦。「LIVE A LIVE 近未来編」名義で、2024年9月のイベント「ブリキ大王 我とあり」にて近未来編が期間限定参戦。島本和彦氏により立ち絵やカットインの原画が描き下ろされている。
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:初参戦作品。『LAL』30周年企画の目玉として、2024年9月のイベント「ブリキ大王 我とあり」で近未来編が期間限定参戦。島本和彦氏により立ち絵やカットインの原画が描き下ろされている。
:本編シナリオと繋がっており、3章Part15とPart16の間の所謂3章Part15.5と言うべきストーリーが描かれる。『LAL』自体は近未来編終了後の時系列(最終編前かは不明)で、アキラとブリキ大王が第9世界に転移する形で登場する。
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:イベントシナリオでは本編シナリオ3章Part15とPart16の間の、3章Part15.5と言うべきストーリーが描かれる。『LAL』自体は近未来編終了後の時系列(最終編前かは不明)で、アキラとブリキ大王が第9世界に転移する形で登場する。
    
==余談==
 
==余談==
 
*スーパーファミコン版の片仮名表記は『ライブ・ア・ライブ』だったが、リメイク版では中黒が消え『ライブアライブ』表記となっている。
 
*スーパーファミコン版の片仮名表記は『ライブ・ア・ライブ』だったが、リメイク版では中黒が消え『ライブアライブ』表記となっている。
 
*タイトルロゴのデザインは後半の「LIVE」が反転表記となっており見方によっては「EVIL」となる。
 
*タイトルロゴのデザインは後半の「LIVE」が反転表記となっており見方によっては「EVIL」となる。
*近未来編の舞台となる年代は2つの説があり、SFC版の取扱説明書では「([[西暦]])2010年の[[東京]]」と記載され、一方で作中では液体人間ロボット「W1号」の型番が「TYPE-2014」となっている<ref>シナリオを担当した井上信行氏は年代を厳密に決めておらず、それぞれの箇所を担当したスタッフが各自で判断したことにより齟齬が生じたとのこと。後者の説を取った場合、SFC版の発売年である1994年から20年後に当たる。</ref>。
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*近未来編の舞台となる年代は2つの説があり、SFC版の取扱説明書では「([[西暦]])2010年の[[東京]]」と記載され、一方で作中では液体人間ロボット「W1号」の型番が「TYPE-2014」となっている。
 
**近未来編はアキラの過去の回想から始まることから、2010年がちびっこハウスに来た頃の過去のアキラ、2014年が作中の現在という折衷した説もある。
 
**近未来編はアキラの過去の回想から始まることから、2010年がちびっこハウスに来た頃の過去のアキラ、2014年が作中の現在という折衷した説もある。
 
**リメイク版では発売時期の年代に併せた変更は行われていないため、近未来編という名称でありながら現実に年代を追い越されている。
 
**リメイク版では発売時期の年代に併せた変更は行われていないため、近未来編という名称でありながら現実に年代を追い越されている。
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