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=== [[性格|人物]] ===
 
=== [[性格|人物]] ===
額についている蛇の眼を想起させるタトゥーに編み込んだカールヘアーと、インパクトのある外見が特徴。初登場が『R』なせいもあるが、ガンダムのキャラというにはあまりに異色で、ジャンプコミックの敵キャラクターのような風貌をしている<ref>後に『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』では、アッシュに近い風貌や性格をした[[クダル・カデル]]が登場しており、しかも同じ[[ガンダムタイプ]]の機体である[[ガンダム・グシオン]]を乗機としている共通点も持つ。</ref>。
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額についている蛇の眼を想起させるタトゥーに編み込んだカールヘアーというインパクトのある外見が特徴。
    
極めて凶悪な外見に見合うエキセントリックかつ残忍非道な性格の持ち主で、パイロットとしての技量は特務隊レベルの高さであるのだが、同時に任務にかこつける形で殺戮を楽しんでいるという危険な快楽主義者でもあり、殺した人間は人形になぞらえ、それを棚に並べてコレクションにしているという醜悪な趣味まで持ち合わせている。世の中の情勢に全く関心は無く、「俺以外の人間は俺に殺される為だけに存在している」と吐き捨て、自らの役に立たなければ味方であろうとも平然と消してしまう性質からも、ザフト軍の名の知れたパイロットの中でも屈指の危険人物といえ、その存在を掴んだ情報屋の[[ケナフ・ルキーニ]]からは、「'''全世界の人間の『敵』となるべき存在'''」とまで評されている。一方、危険な思考の持ち主であるのに反し、洞察力に関しては優れており、その危険さに磨きをかける事になっている。
 
極めて凶悪な外見に見合うエキセントリックかつ残忍非道な性格の持ち主で、パイロットとしての技量は特務隊レベルの高さであるのだが、同時に任務にかこつける形で殺戮を楽しんでいるという危険な快楽主義者でもあり、殺した人間は人形になぞらえ、それを棚に並べてコレクションにしているという醜悪な趣味まで持ち合わせている。世の中の情勢に全く関心は無く、「俺以外の人間は俺に殺される為だけに存在している」と吐き捨て、自らの役に立たなければ味方であろうとも平然と消してしまう性質からも、ザフト軍の名の知れたパイロットの中でも屈指の危険人物といえ、その存在を掴んだ情報屋の[[ケナフ・ルキーニ]]からは、「'''全世界の人間の『敵』となるべき存在'''」とまで評されている。一方、危険な思考の持ち主であるのに反し、洞察力に関しては優れており、その危険さに磨きをかける事になっている。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]における[[ラクス・クライン|ラクス]]暗殺部隊が搭乗している[[MS]]は[[アッシュ (SEED)|アッシュ]]である。何の偶然か、ラクスを'''殺そうとした男と同じ名を冠した機体名'''である。
 
*[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|DESTINY]]における[[ラクス・クライン|ラクス]]暗殺部隊が搭乗している[[MS]]は[[アッシュ (SEED)|アッシュ]]である。何の偶然か、ラクスを'''殺そうとした男と同じ名を冠した機体名'''である。
*上記の通りコズミック・イラの人物としてはあまりに浮いた風貌だからか、権利上の問題なのかは不明だが各ゲーム作品には乗機のリジェネレイトは登場するのにアッシュ本人は未登場という事が非常に多く、外部出演に恵まれていない状態が続いている。
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*『ASTRAY R』の作画を担当した戸田泰成氏の画風を色濃く反映したキャラクターであり、それ故にコズミック・イラの人物としてはあまりに浮いた風貌であるためか、権利上の問題なのかは不明だが各ゲーム作品には乗機のリジェネレイトは登場するのにアッシュ本人は未登場という事が非常に多く、外部出演に恵まれていない状態が続いている。
    
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}