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当時26歳。一年戦争後、軍に残り続けたブライトはミライと結婚し、二児(長男ハサウェイ、長女チェーミン)の父親となる。軍人としては当時のブライトの年齢としては破格と言える中佐に昇進していたのだが、やはりアムロや[[ハヤト・コバヤシ]]同様に連邦政府の上層部からは危険視される事になり、閑職である連絡船“テンプテーション”の船長を勤めていた<ref>漫画『機動戦士Ζガンダム Define』ではティターンズへ抜擢された過去がある事が判明。それを断り、むしろ彼等の方針に異を唱えた結果、上層部の不興を買って二階級降格され、少佐となっていた。</ref>。務めた期間も7年と何気に長い。
 
当時26歳。一年戦争後、軍に残り続けたブライトはミライと結婚し、二児(長男ハサウェイ、長女チェーミン)の父親となる。軍人としては当時のブライトの年齢としては破格と言える中佐に昇進していたのだが、やはりアムロや[[ハヤト・コバヤシ]]同様に連邦政府の上層部からは危険視される事になり、閑職である連絡船“テンプテーション”の船長を勤めていた<ref>漫画『機動戦士Ζガンダム Define』ではティターンズへ抜擢された過去がある事が判明。それを断り、むしろ彼等の方針に異を唱えた結果、上層部の不興を買って二階級降格され、少佐となっていた。</ref>。務めた期間も7年と何気に長い。
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[[グリプス戦役]]の初期にてコロニー「[[グリーンノア]]」を訪れるが、主人公の[[カミーユ・ビダン]]が[[ガンダムMk-II]]に乗り込んで暴れる姿を目撃。その姿にかつてのアムロと姿を重ねる事になる。その後、コロニー内で平然と戦闘を行った[[ティターンズ]]に対し直訴するが、一般の連邦軍であるのを理由に乗艦の[[バスク・オム]]大佐だけでなく、下士官の[[カクリコン・カクーラー]]中尉にまで「自分達がティターンズである」のを理由に暴行され、ティターンズが特権階級を利用して如何に傲慢な思想の持ち主達であるのかを痛感する<ref>実際には、まともな思考をした謙虚なティターンズの兵士もいるのだが、ブライトの立ち位置から見れば「反感を育てるだけの存在」と見なされても仕方がないと言える。</ref>。
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[[グリプス戦役]]の初期にてコロニー「[[グリーンノア]]」を訪れるが、主人公の[[カミーユ・ビダン]]が[[ガンダムMk-II]]に乗り込んで暴れる姿を目撃。その姿にかつてのアムロと姿を重ねる事になる。その後、コロニー内で平然と戦闘を行った[[ティターンズ]]に対し直訴するが、一般の連邦軍であるのを理由に上官の[[バスク・オム]]大佐だけでなく、下士官の[[カクリコン・カクーラー]]中尉にまで「自分達がティターンズである」のを理由に暴行され、ティターンズが特権階級を利用して如何に傲慢な思想の持ち主達であるのかを痛感する<ref>実際には、まともな思考をした謙虚なティターンズの兵士もいるのだが、ブライトの立ち位置から見れば「反感を育てるだけの存在」と見なされても仕方がないと言える。</ref>。
    
その後、カミーユの身勝手な行動により逮捕されそうになっていたグリーンノアの住人を連れて軍から脱走。この時に[[ファ・ユイリィ]]も助け出されており、[[エゥーゴ]]の[[戦艦]][[アーガマ]]に保護されたのを機に、自らもエゥーゴに参加する。また、その際に出会った[[クワトロ・バジーナ]]をブライトは無意識に「大佐」と呼んでおり(本来は「大尉」)、これはニュータイプ的な感では無く、本能的に彼の正体がシャア・アズナブルではないかと悟った為と思われる。エゥーゴに参加したのと同時に階級も大佐に昇進<ref>これ以降ブライトは「ニュータイプと数多く接してきた者を将官に上げるのは危険」と判断した連邦上層部の圧力もあり、連邦軍を退役するまで階級は大佐のままだった。</ref>。以後は宇宙でアーガマの指揮を取り、終盤の「メールシュトローム作戦」ではコロニーレーザー「グリプス2」の奪取に成功。ティターンズ、[[アクシズ]]との三つ巴の最終決戦では、カミーユやクワトロの撤退をギリギリまで待ちつつコロニーレーザー発射の指揮を執り、ティターンズの艦隊の殲滅に成功。グリプス戦役を戦い抜いた。
 
その後、カミーユの身勝手な行動により逮捕されそうになっていたグリーンノアの住人を連れて軍から脱走。この時に[[ファ・ユイリィ]]も助け出されており、[[エゥーゴ]]の[[戦艦]][[アーガマ]]に保護されたのを機に、自らもエゥーゴに参加する。また、その際に出会った[[クワトロ・バジーナ]]をブライトは無意識に「大佐」と呼んでおり(本来は「大尉」)、これはニュータイプ的な感では無く、本能的に彼の正体がシャア・アズナブルではないかと悟った為と思われる。エゥーゴに参加したのと同時に階級も大佐に昇進<ref>これ以降ブライトは「ニュータイプと数多く接してきた者を将官に上げるのは危険」と判断した連邦上層部の圧力もあり、連邦軍を退役するまで階級は大佐のままだった。</ref>。以後は宇宙でアーガマの指揮を取り、終盤の「メールシュトローム作戦」ではコロニーレーザー「グリプス2」の奪取に成功。ティターンズ、[[アクシズ]]との三つ巴の最終決戦では、カミーユやクワトロの撤退をギリギリまで待ちつつコロニーレーザー発射の指揮を執り、ティターンズの艦隊の殲滅に成功。グリプス戦役を戦い抜いた。
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