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*31周年を迎えた2019年に制作されたスマホ用ゲーム『ROCKMAN 20XX ~戦え! TEAM SHACHI~』は『ロックマン2』をベースに「30年後のロックマン」をテーマに描いた「IF」のストーリーとなっている。
 
*31周年を迎えた2019年に制作されたスマホ用ゲーム『ROCKMAN 20XX ~戦え! TEAM SHACHI~』は『ロックマン2』をベースに「30年後のロックマン」をテーマに描いた「IF」のストーリーとなっている。
 
**同作では戦う必要がなくなり[[ロックマン|年老いた]][[ロール (ロックマン)|ライト]][[ブルース|ナンバーズ]]が老ボットホームで穏やかな余生を送っており、敵キャラとして登場するワイリーナンバーズもロックマン達と同じく年老いているが、痛風が進み止むを得ず両足をキャタピラに改造した[[エアーマン]]、中年太りして素早く動けなくなった結果クイックブーメランが自分に当たって自滅してしまう[[クイックマン]]、大酒飲みになった影響で体中から炎を吹き出すと燃え尽きてしまう[[ヒートマン]]など、'''ボスキャラとしての威厳と強さを失ってしまった哀愁漂う姿'''になっている。
 
**同作では戦う必要がなくなり[[ロックマン|年老いた]][[ロール (ロックマン)|ライト]][[ブルース|ナンバーズ]]が老ボットホームで穏やかな余生を送っており、敵キャラとして登場するワイリーナンバーズもロックマン達と同じく年老いているが、痛風が進み止むを得ず両足をキャタピラに改造した[[エアーマン]]、中年太りして素早く動けなくなった結果クイックブーメランが自分に当たって自滅してしまう[[クイックマン]]、大酒飲みになった影響で体中から炎を吹き出すと燃え尽きてしまう[[ヒートマン]]など、'''ボスキャラとしての威厳と強さを失ってしまった哀愁漂う姿'''になっている。
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*出版大手の講談社とは積極的なタイアップが行われ、シリーズ作品を紹介する『ロックマン大百科』等の紹介本が同社から多数刊行されていた。
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**同社の漫画雑誌『コミックボンボン』や『デラックスボンボン』では発売前情報や攻略記事が毎号のように掲載、ボスキャラ公募キャンペーンもこの雑誌で案内されていた。また、池原しげと氏や出月こーじ氏によるゲーム本編のコミカライズ版も連載されたほか、他作家による4コマ漫画や読み切り作品も多数掲載されていた。中でも有賀ヒトシ(現・ありがひとし)氏による『ロックマンメガミックス』は、シリアスなストーリーや、原作ゲームを尊重しつつ更にメカニカルにアレンジされたロボットの描写などでファンから高い人気を得た。
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***各紹介本ではボンボンでコミカライズを担当する漫画家諸氏とゲームスタッフとの対談が掲載されたり、先述の有賀氏が監修した紹介本『ロックマン10年史大事典』が刊行されるなどされ、『ロックマン&フォルテ』では有賀氏、出月氏、『ロックマンXシリーズ』をコミカライズしていた岩本佳浩氏がボスキャラデザインを手掛けるに至った。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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