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:MXの最終話でのアクアとの[[特殊戦闘台詞]]。
 
:MXの最終話でのアクアとの[[特殊戦闘台詞]]。
 
;「お別れを言いなさい…! 貴方を取り巻く全てのものにねぇ!」
 
;「お別れを言いなさい…! 貴方を取り巻く全てのものにねぇ!」
:最強武器「All in 1」使用時の台詞の一つ。ちなみにOGS以降、なぜか全く関係ないはずの[[ユウキ・ジェグナン]]の決め台詞に採用されている(おそらく、単なるお遊びとして使われていると考えられるが)。
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:最強武器「All in 1」使用時の台詞の一つ。
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:ちなみにOGS以降、なぜか全く関係ないはずの[[ユウキ・ジェグナン]]の決め台詞に採用されている(おそらく、単なるお遊びとして使われていると考えられるが)。
 
;「アハハハハハ…!! 見える、見えるわ! AI1の世界が!! アハハハハ…!!」
 
;「アハハハハハ…!! 見える、見えるわ! AI1の世界が!! アハハハハ…!!」
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]における[[AI1]]最終形態撃墜時のセリフ。何気に第3次α以降の作品で[[ラウ・ル・クルーゼ]]が似たような言い回しの撃墜台詞を使用。
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:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]における[[AI1]]最終形態撃墜時のセリフ。
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:何気に第3次α以降の作品で[[ラウ・ル・クルーゼ]]が似たような言い回しの撃墜台詞を使用。
 
;「アハハハ!アーッハッハッハ!」
 
;「アハハハ!アーッハッハッハ!」
 
:[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]における[[AI1]]最終形態撃墜時のセリフ。
 
:[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]における[[AI1]]最終形態撃墜時のセリフ。
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=== MX(PORTABLE) ===
 
=== MX(PORTABLE) ===
 
;「私はあの子が成長・進化していく様を…そして、その行き着く先を見たいのです」
 
;「私はあの子が成長・進化していく様を…そして、その行き着く先を見たいのです」
:第41話(『PORTABLE』では第42話)「ここより永遠に」にて明かされた彼女の行動理念。直前ではミタールは「驚異的な学習能力」を持つAI1の危険性に懸念を示したが、エルデは彼の忠告を全く意に介していない。そして何よりこの行動理念も後述の台詞にあるように真っ赤な嘘である。
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:第41話(『PORTABLE』では第42話)「ここより永遠に」にて明かされた彼女の行動理念。
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:直前ではミタールは「驚異的な学習能力」を持つAI1の危険性に懸念を示したが、エルデは彼の忠告を全く意に介していない。
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:そして何よりこの行動理念も後述の台詞にあるように真っ赤な嘘である。
 
;「…嫌いなのよ、あなたのそういう押しつけがましい所。…初めて出会った時からずっとね」<br/>「あなたは何の苦労もなく育ち、進む道を用意され、大した挫折もせずに生きてきた…軍に入ったのも周囲からお嬢様扱いされるのを嫌っただけに過ぎない。そして、他の人間から守られ、生かされてきたということに気づかず…与えられた境遇や立場を自分の実力で得たと勘違いしている」<br/>アクア「そ、そんなことは…!」<br/>「わかっていたとでも言うつもり?ふふ、本当におめでたい子ね。だから、私を説得しようなどと考える。…自己満足のためにね」
 
;「…嫌いなのよ、あなたのそういう押しつけがましい所。…初めて出会った時からずっとね」<br/>「あなたは何の苦労もなく育ち、進む道を用意され、大した挫折もせずに生きてきた…軍に入ったのも周囲からお嬢様扱いされるのを嫌っただけに過ぎない。そして、他の人間から守られ、生かされてきたということに気づかず…与えられた境遇や立場を自分の実力で得たと勘違いしている」<br/>アクア「そ、そんなことは…!」<br/>「わかっていたとでも言うつもり?ふふ、本当におめでたい子ね。だから、私を説得しようなどと考える。…自己満足のためにね」
:同上。アクアへの本心を吐露する。
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:同上。
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:アクアへの本心を吐露する。
 
;「あなたは優秀な生徒だけど、感情のコントロールが不得手なのが短所だわ」
 
;「あなたは優秀な生徒だけど、感情のコントロールが不得手なのが短所だわ」
:第51話(『PORTABLE』では第52話)「希望、それは最後のGEAR」に於けるアクアの回想にて。彼女の欠点を指摘して、大学を去る。図らずも苦言を強いたエルデが、アクアにその身を教えこむ事になる。しかし、その言葉が最終的にはそのまま自身に跳ね返る事に…。
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:第51話(『PORTABLE』では第52話)「希望、それは最後のGEAR」に於けるアクアの回想にて。
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:彼女の欠点を指摘して、大学を去る。
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:図らずも苦言を強いたエルデが、アクアにその身を教えこむ事になる。
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:しかし、その言葉が最終的にはそのまま自身に跳ね返る事に…。
 
;「…私は…認めない。アクア・ケントルムを…!AI1を排除したMODEL-Xなど認めはしません!」
 
;「…私は…認めない。アクア・ケントルムを…!AI1を排除したMODEL-Xなど認めはしません!」
:第54話(『PORTABLE』では第55話)「遙か久遠の彼方」より。こう言いながらアルベロを銃撃するが、失敗。逆に殴打されて'''生かされて'''しまう。
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:第54話(『PORTABLE』では第55話)「遙か久遠の彼方」より。
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:こう言いながらアルベロを銃撃するが、失敗。
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:逆に殴打されて'''生かされて'''しまう。
 
;「…私は…AI1を失うわけにはいかない。…それだけよ」
 
;「…私は…AI1を失うわけにはいかない。…それだけよ」
:同上。アクアからアルベロと共に調律か補完かの争いに乱入した理由を聞かれて。少なくとも、[[AI1]]については本心ではあったのだろうが、[[ブルー・ジェット|ジェット]]からは裏切るのがオチだと非難される(実際そうなったわけだが)。
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:同上。
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:アクアからアルベロと共に調律か補完かの争いに乱入した理由を聞かれて。
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:少なくとも、[[AI1]]については本心ではあったのだろうが、[[ブルー・ジェット|ジェット]]からは裏切るのがオチだと非難される(実際そうなったわけだが)。
 
;(…こんなものは…私が見たかった結果ではない…)
 
;(…こんなものは…私が見たかった結果ではない…)
:同上。共闘を決意し気炎を上げるヒューゴとアルベロの陰で。世界を滅ぼしてでも、行きつく先を見たいと言っておきながらこのいいようである。奇しくもヘレナ(バーベム)と同じシナリオで同じようなことを言っている。
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:同上。
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:共闘を決意し気炎を上げるヒューゴとアルベロの陰で。
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:世界を滅ぼしてでも、行きつく先を見たいと言っておきながらこのいいようである。
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:奇しくもヘレナ(バーベム)と同じシナリオで同じようなことを言っている。
 
;「死中に活を見出す? 倒すべき敵を倒す? 必ず生きて還る?復讐? 過去の清算? アハハハ、そんなものお笑いだわ!そういう下らない感情に縛られているから、あの男はAI1から排除されたのよ!」
 
;「死中に活を見出す? 倒すべき敵を倒す? 必ず生きて還る?復讐? 過去の清算? アハハハ、そんなものお笑いだわ!そういう下らない感情に縛られているから、あの男はAI1から排除されたのよ!」
:最終話「約束の地」より。自分だけがAI1に必要と見做され、再生を果たしたという優越感から、アルベロの信念を徹底的に嘲笑し続ける。だが、直後ヒューゴから指摘された言葉の矛盾に、エルデは声を詰まらせる。
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:最終話「約束の地」より。
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't'自分だけがAI1に必要と見做され、再生を果たしたという優越感から、アルベロの信念を徹底的に嘲笑し続ける。
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:だが、直後ヒューゴから指摘された言葉の矛盾に、エルデは声を詰まらせる。
 
;「暴走ぅ!? 勘違いしないでよ! AI1は完璧よ! エラーもバグもミスもブランクもどこにも無いわ!!」
 
;「暴走ぅ!? 勘違いしないでよ! AI1は完璧よ! エラーもバグもミスもブランクもどこにも無いわ!!」
:同話に於ける[[ロム・ストール|ロム]]との[[戦闘前会話]]より。彼に追従してAI1の暴走を指摘する[[レイナ・ストール|レイナ]]へ発した反論だが、'''己自身が最大の「エラー」'''である事を自覚出来ていない自己陶酔ぶりに、[[ロッド・ドリル|ドリル]]も「駄目だ、こりゃ」とサジを投げた。
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:同話に於ける[[ロム・ストール|ロム]]との[[戦闘前会話]]より。
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:彼に追従してAI1の暴走を指摘する[[レイナ・ストール|レイナ]]へ発した反論だが、'''己自身が最大の「エラー」'''である事を自覚出来ていない自己陶酔ぶりに、[[ロッド・ドリル|ドリル]]も「駄目だ、こりゃ」とサジを投げた。
 
;「消え失せなさい! 私とAI1の世界に、お前のような機械仕掛けの神は要らない!そう!神も人も要らない! AI1だけがあればいいのよ!!」
 
;「消え失せなさい! 私とAI1の世界に、お前のような機械仕掛けの神は要らない!そう!神も人も要らない! AI1だけがあればいいのよ!!」
:同上。自分を討ちに現れた[[真聖ラーゼフォン]]に無様に怯え、恐怖し、取り乱して。
+
:同上。
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:自分を討ちに現れた[[真聖ラーゼフォン]]に無様に怯え、恐怖し、取り乱して。
 
;「そ…んな馬鹿な!! AI1が! 私の子がそんなことを!! あり得ないッ! あり得ないわ、絶対にッ!! 絶対にィィィィッ!!」
 
;「そ…んな馬鹿な!! AI1が! 私の子がそんなことを!! あり得ないッ! あり得ないわ、絶対にッ!! 絶対にィィィィッ!!」
:最期の台詞。それまで散々「AI1の成長を見届けたいだけ」と言っておきながら予想に反した判断をした様を見て逆上する。それまで散々愛を注いでいた[[AI1]]にも自分を拒絶され、最期まで己の間違いを認める事無く、狂気と錯乱と絶望の中で朽ち果てていった。
+
:最期の台詞。
 +
:それまで散々「AI1の成長を見届けたいだけ」と言っておきながら予想に反した判断をした様を見て逆上する。
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:それまで散々愛を注いでいた[[AI1]]にも自分を拒絶され、最期まで己の間違いを認める事無く、狂気と錯乱と絶望の中で朽ち果てていった。
    
=== OG外伝 ===
 
=== OG外伝 ===
 
;(……自滅したわね、ドナ。おかげで手間が省けたわ)
 
;(……自滅したわね、ドナ。おかげで手間が省けたわ)
:「踊る揺籠」クリア時、ドナの更迭を聞かされて。もしこの一件がなかったら、エルデが何らかの手段でドナを排除していたのだろう。
+
:「踊る揺籠」クリア時、ドナの更迭を聞かされて。
 +
:もしこの一件がなかったら、エルデが何らかの手段でドナを排除していたのだろう。
 
;「つきましては、プラン名を変更させていただきます」<br />「“AI1・プラン”……ですわ」
 
;「つきましては、プラン名を変更させていただきます」<br />「“AI1・プラン”……ですわ」
 
:エルデが引き継いだウェンディゴ・プランの新名称は、『MX』のプレイヤーにとっては不吉な予感を覚えさせるものだった。
 
:エルデが引き継いだウェンディゴ・プランの新名称は、『MX』のプレイヤーにとっては不吉な予感を覚えさせるものだった。
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=== 第2次OG ===
 
=== 第2次OG ===
 
;「あなたは私の教え子の中でも優秀だったから……こうやって慕ってくれるのは、嬉しいものよ」
 
;「あなたは私の教え子の中でも優秀だったから……こうやって慕ってくれるのは、嬉しいものよ」
:第19話「手負いの狼」にて。これだけを聞くと生徒思いの教師なのだが……後々の発言を踏まえると、一体どんな気持ちでこういった発言が出来たのか恐ろしい物がある。
+
:第19話「手負いの狼」にて。
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:これだけを聞くと生徒思いの教師なのだが……後々の発言を踏まえると、一体どんな気持ちでこういった発言が出来たのか恐ろしい物がある。
 
;「親ならば、子のことを第一に考えるべきです」
 
;「親ならば、子のことを第一に考えるべきです」
:「妄念に操られし者(前篇)」にて、アルベロに対し、ヒューゴとアクアに手心を加えないよう釘をさす。が、アルベロからは逆に「お前に言われる筋合いはない」と言い返されてしまう。
+
:「妄念に操られし者(前篇)」にて、アルベロに対し、ヒューゴとアクアに手心を加えないよう釘をさす。
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:が、アルベロからは逆に「お前に言われる筋合いはない」と言い返されてしまう。
 
;「うるさい子供など、私は欲しくありませんもの」
 
;「うるさい子供など、私は欲しくありませんもの」
:「闘志、炎に燃ゆる」で、MODEL-XにAI1を搭載しない理由としてインターフェースが対話型ではないことを彼から告げられた際に言い放った暴言。明らかに自身のエゴの為だけにAI1はあると言っているも同然であり、ミタールにまで歪んでいるとまで言われていた。
+
:「闘志、炎に燃ゆる」で、MODEL-XにAI1を搭載しない理由としてインターフェースが対話型ではないことを彼から告げられた際に言い放った暴言。
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:明らかに自身のエゴの為だけにAI1はあると言っているも同然であり、ミタールにまで歪んでいるとまで言われていた。
 
;「何が違うの? 強制的でも、やむを得ない事情があったわけでも、食べていくためでもないでしょう? そもそも、あなたはお金なんていらないはずよ。あのケントルム家の一員なのだから。生きるために身を削ったことなんてないでしょう、 私とは違ってね」
 
;「何が違うの? 強制的でも、やむを得ない事情があったわけでも、食べていくためでもないでしょう? そもそも、あなたはお金なんていらないはずよ。あのケントルム家の一員なのだから。生きるために身を削ったことなんてないでしょう、 私とは違ってね」
:第50話「去来交差点」より。本心を吐露した場面で苦し紛れに反論したアクアに対して。『'''あのケントルム家'''』と口にしている辺り、アクアの家系が並大抵の富豪ではない事が伺える。
+
:第50話「去来交差点」より。
;「ねえ、アクア。最期にお願いがあるの」<br/>「あなたの綺麗な顔が歪み、潰れていく様を先生に見せてちょうだい」<br/>「苦しみぬいて死ぬのよ。 そうすれば、あなたのことを好きになってあげてもいいわ……少しはね」
+
:本心を吐露した場面で苦し紛れに反論したアクアに対して。
:同話にてアクアが搭乗する機体を[[ガルムレイド・ブレイズ]]と[[サーベラス・イグナイト]]に捕縛させて彼女にこう言い放つ。元とはいえ教え子であるアクアに『'''最期'''』という言葉や、一連の残酷な台詞を平然と言える(しかも表情は'''冷酷な笑み''')あたり、その底知れぬ醜悪さが見て取れる。結局、アクアがヒューゴに決死の叫びをして失敗に終わったが。
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:『'''あのケントルム家'''』と口にしている辺り、アクアの家系が並大抵の富豪ではない事が伺える。
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;「ねえ、アクア。最期にお願いがあるの」<br/>「あなたの綺麗な顔が歪み、潰れていく様を先生に見せてちょうだい」<br/>「苦しみぬいて死ぬのよ。 そうすれば、あなたのことを好きになってあげてもいいわ」<br/>「……少しはね」
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:同話にてアクアが搭乗する機体を[[ガルムレイド・ブレイズ]]と[[サーベラス・イグナイト]]に捕縛させて彼女にこう言い放つ。
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:元とはいえ教え子であるアクアに『'''最期'''』という言葉や、一連の残酷な台詞を平然と言える(しかも表情は'''冷酷な笑み''')あたり、その底知れぬ醜悪さが見て取れる。
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:結局、アクアがヒューゴに決死の叫びをして失敗に終わったが。
 
;「……いいわ、AI1……好きになさい……。でも、アルベロ……あなたはもう用済みよ」<br/>「予想外の展開だったけど……どのみちあなたに対してはこうするつもりだったのよ」<br/>「そのままAI1に取り込まれるがいいわ。ただし……死体となってね」
 
;「……いいわ、AI1……好きになさい……。でも、アルベロ……あなたはもう用済みよ」<br/>「予想外の展開だったけど……どのみちあなたに対してはこうするつもりだったのよ」<br/>「そのままAI1に取り込まれるがいいわ。ただし……死体となってね」
:同じく第50話にて用済みとなったアルベロを銃撃して。アルベロもまた、己の野望を達成させるための道具にしか過ぎなかった。そして…
+
:同話にて用済みとなったアルベロを銃撃して。
;「最期に教えてあげる。 フォリア・エストはこの世に存在していないわ」<br/>「あなたが見ていたものは、偽物よ。他人の死体にに整形手術を施しただけ。よくできいたのでしょう?」<br/>「それとも、本物だと信じたい? でももう真偽は関係ないわね。ここで死んでゆくあなたには」
+
:アルベロもまた、己の野望を達成させるための道具にしか過ぎなかった。そして…
:「フォリアが瀕死ながらも生きている」と思っていたアルベロにそれを'''ミタールが自分自身に従わせるために仕組んだブラフ'''だと教えた。それを知りながらアルベロを利用するために教えず、あまつさえ死の間際にそれを'''冷たく笑いながら告げる'''あたり、今作のエルデはミタール以上の'''悪人'''として描かれている。
+
;「最期に教えてあげる。フォリア・エストはこの世に存在していないわ」<br/>「あなたが見ていたものは、偽物よ。他人の死体にに整形手術を施しただけ。よく出来ていたでしょう?」<br/>「それとも、本物だと信じたい? でももう真偽は関係ないわね。ここで死んでゆくあなたには」
;「もちろん。 私はただ、自分の探究心に素直なだけ。 その邪魔をするものは死んで当然だわ」
+
:「フォリアが瀕死ながらも生きている」と思っていたアルベロにそれを'''ミタールが自分自身に従わせるために仕組んだブラフ'''だと教えた。
:AI1を否定したという理由でミタールを殺し、それすらも平気で言う態度からヒューゴから「正気か」と言われて。この言葉からどれだけ彼女が歪みきっていることがよく分かるだろう。実際、トウマからはドン引きされ、エクセレンに「'''呆れるくらい見事な悪女'''」と吐き捨てられる。
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:それを知りながらアルベロを利用するために教えず、あまつさえ死の間際にそれを'''冷たく笑いながら告げる'''あたり、今作のエルデはミタール以上の'''悪人'''として描かれている。
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;「もちろん。私はただ、自分の探究心に素直なだけ。その邪魔をするものは死んで当然だわ」
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:AI1を否定したという理由でミタールを殺し、それすらも平気で言う態度からヒューゴから「正気か」と言われて。
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:この言葉からどれだけ彼女が歪みきっていることがよく分かるだろう。
 +
:実際、トウマからは「'''外道'''」とドン引きされ、エクセレンに「'''呆れるくらい見事な悪女'''」と吐き捨てられる。
 
;「素晴らしい! 素晴らしい! 素晴らしい! 素晴らしい! 素晴らしいわ!! これがAI1の進化! これがAI1の本当の姿! これが私の研究結果!!素晴らしい! 素晴らしい! 嗚呼、本当に! 本当に素晴らしいわ! アハハハハハハハハハ!!」
 
;「素晴らしい! 素晴らしい! 素晴らしい! 素晴らしい! 素晴らしいわ!! これがAI1の進化! これがAI1の本当の姿! これが私の研究結果!!素晴らしい! 素晴らしい! 嗚呼、本当に! 本当に素晴らしいわ! アハハハハハハハハハ!!」
:第60話「ラスト・クライ」で、クロスゲートのエネルギーごと[[アレス・ガイスト]]を吸収し、更なる進化を果たしたAI1に対して。彼女と同じことをしたドゥバンよりも精神の破綻が進んでおり、[[ミチル・ハナテン|ミチル]]は唖然とし、[[カチーナ・タラスク|カチーナ]]は「イッちまってやがる」と評した。
+
:第60話「ラスト・クライ」で、クロスゲートのエネルギーごと[[アレス・ガイスト]]を吸収し、更なる進化を果たしたAI1に対して。
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:彼女と同じことをしたドゥバンよりも精神の破綻が進んでおり、[[ミチル・ハナテン|ミチル]]は唖然とし、[[カチーナ・タラスク|カチーナ]]は「イッちまってやがる」と評した。
 
;「アルベロにも見せてやりたかったわ! あの男のデータも、私の子の糧となったから!でも、当の本人は生き延びることはできなかったけどねぇ! アハハハハ!!」
 
;「アルベロにも見せてやりたかったわ! あの男のデータも、私の子の糧となったから!でも、当の本人は生き延びることはできなかったけどねぇ! アハハハハ!!」
:同じく、すでに戦死したアルベロを嘲笑して。上記のヒューゴから激しい怒りを買い、[[リルカーラ・ボーグナイン|カーラ]]からも「言ってることが支離滅裂」と辟易している。
+
:同じく、すでに戦死したアルベロを嘲笑して。
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:上記のヒューゴから激しい怒りを買い、[[リルカーラ・ボーグナイン|カーラ]]からも「言ってることが支離滅裂」と辟易している。
 
;「アハハハ! アーッハッハッハッハ!」<br/>「こんなことがあるはずないわ、私の素晴らしいAI1が敗れるなんて!!冗談よ、悪い冗談! こんな結果なんてあり得ない、あり得ないわよ!!そうよ、AI1! 甦るのよ! そして、全てを一つに! 全てを超越するのよ!!」
 
;「アハハハ! アーッハッハッハッハ!」<br/>「こんなことがあるはずないわ、私の素晴らしいAI1が敗れるなんて!!冗談よ、悪い冗談! こんな結果なんてあり得ない、あり得ないわよ!!そうよ、AI1! 甦るのよ! そして、全てを一つに! 全てを超越するのよ!!」
:鋼龍戦隊に敗れた直後の台詞。往生際悪く、どこまでも惨めにあがき続けるが…。
+
:鋼龍戦隊に敗れた直後の台詞。
 +
:往生際悪く、どこまでも惨めにあがき続けるが…。
 
;「きょ、拒否!? 何故!? 何故、私の命令を拒むの、AI1!!」
 
;「きょ、拒否!? 何故!? 何故、私の命令を拒むの、AI1!!」
:直後にAI1から命令を拒まれて。追い討ちとばかりに、彼女の疑問に答えたのは……。
+
:直後にAI1から命令を拒まれて。
;アルベロ「……奴は学んだのだ……」<br/>エルデ「ア、ア、ア、アルベロ!! あ、あなた、どうしてそこに!? 死んで、消えたはずなのに!!」<br/>アルベロ「エルデ、AI1は学んだのだ……」<br/>エルデ「な、何を!?」<br/>アルベロ「敗北を……そして、戦いに敗れた者の宿命を……」<br/>エルデ「そ、そんな馬鹿な! AI1が! 私の子が! あり得ない! あり得ないわ!!」
+
:追い討ちとばかりに、彼女の疑問に答えたのは……。
:そこに現れたのは、自らの手で葬ったはずのアルベロ・エストであった。そしてアルベロはエルデに「敗北」と「戦いに敗れた者の宿命」をAI1が学んだ事を突き付ける。その言葉にエルデはますます取り乱す。そして…。
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;アルベロ「……奴は学んだのだ……」<br/>「ア、ア、ア、アルベロ!! あ、あなた、どうしてそこに!? 死んで、消えたはずなのに!!」<br/>アルベロ「エルデ、AI1は学んだのだ……」<br/>「な、何を!?」<br/>アルベロ「敗北を……そして、戦いに敗れた者の宿命を……」<br/>「そ、そんな馬鹿な! AI1が! 私の子が! あり得ない! あり得ないわ!!」
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:そこに現れたのは、自らの手で葬ったはずのアルベロ・エストであった。
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:そしてアルベロはエルデに「敗北」と「戦いに敗れた者の宿命」をAI1が学んだ事を突き付ける。
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:その言葉にエルデはますます取り乱す。そして…。
 
;「や、止めなさい、アルベロ! ドゥバン! AI1!!素晴らしい世界が見えるのよ!? 全てが一つになった、最高に壮絶な! 何もかもが融け合った、エクスタシー!死の苦痛なんて嫌! いらない! 究極の快楽を! 絶頂を感じたいのよ!!行きたい! 辿り着きたいのよ! 至福の、神すら体験したことのない世界へ!始まりも終わりもない、無すら超越する世界へ! 行く、行くのよォォォォォォォ………………!!」
 
;「や、止めなさい、アルベロ! ドゥバン! AI1!!素晴らしい世界が見えるのよ!? 全てが一つになった、最高に壮絶な! 何もかもが融け合った、エクスタシー!死の苦痛なんて嫌! いらない! 究極の快楽を! 絶頂を感じたいのよ!!行きたい! 辿り着きたいのよ! 至福の、神すら体験したことのない世界へ!始まりも終わりもない、無すら超越する世界へ! 行く、行くのよォォォォォォォ………………!!」
:今際の際の世迷言。ある意味その世界に行ってしまったとも言える様であり、イルムからは「'''行くがいいさ、あの世へな'''」という皮肉った台詞を贈られる事になった。
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:今際の際の世迷言。
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:ある意味その世界に行ってしまったとも言える様であり、イルムからは「'''行くがいいさ、あの世へな'''」という皮肉った台詞を贈られる事になった。
 
:自らのエゴの為に他人を食い物にしてきた彼女に相応しい末路であったが、自分もまた[[アルテウル・シュタインベック|他者]]の[[アダマトロン|エゴ]]の食い物にされていた事を考えると、皮肉なものである。
 
:自らのエゴの為に他人を食い物にしてきた彼女に相応しい末路であったが、自分もまた[[アルテウル・シュタインベック|他者]]の[[アダマトロン|エゴ]]の食い物にされていた事を考えると、皮肉なものである。
:『MX』の頃でもそうだったが、エルデの末路を考えると、エルデの持つ「[[愛]]」は一見AI1に注がれているように見えて本質は異なり、自分自身の理想を愛した自己陶酔に陥ってしまっていたのだろうか。
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:『MX』の頃でもそうだったが、エルデの末路を考えると、エルデの持つ「[[愛]]」は一見AI1に注がれているように見えて本質は異なり、自分自身の理想を愛した自己陶酔に陥ってしまっていたのだろうか?
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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