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=== ゴールドツイカー一家 ===
 
=== ゴールドツイカー一家 ===
並行世界の一つ「カイゾクトピア」出身の[[海賊]]一家。とある理由から、トジテンドの持つトジルギアを狙っている。'''「面白い事には頭から突っ込め!」'''をモットーとしており、「介人達とつるんだ方が面白い」と言う理由でゼンカイジャーと共闘関係を結んだが、あくまで扱いは友好的な第三勢力に留まっている。
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並行世界の一つ「カイゾクトピア」出身の[[海賊]]一家。とある理由から、トジテンドの持つトジルギアを狙っている。'''「面白い事には頭から突っ込め!」'''をモットーとしており、「介人達とつるんだ方が面白い」と言う理由でゼンカイジャーと共闘関係を結ぶに至るが、あくまで扱いは友好的な第三勢力に留まっている。
    
;ゾックス・ゴールドツイカー / ツーカイザー
 
;ゾックス・ゴールドツイカー / ツーカイザー
:「世界海賊」略して「界賊」を自称する一家の長男。モチーフは『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』の[[ゴーカイレッド]]と[[ゴーカイオー]]で、同作の世界を訪れた事が切っ掛けで'''デザインを丸パクリしている'''
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:「世界海賊」略して「界賊」を自称する一家の長男。モチーフは『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』の[[ゴーカイレッド]]と[[ゴーカイオー]]で、同作の世界を訪れた事が切っ掛けで'''デザインを丸パクリしている'''。その姓の通り、シリーズでは数多い「金色の追加戦士」。
 
:;スーパーツーカイザー
 
:;スーパーツーカイザー
 
::ツーカイザーがフリントが複製したもう1機のゼンカイジュウギアを使い変身した強化フォーム。モチーフは『未来戦隊タイムレンジャー』のブイレックスロボ。
 
::ツーカイザーがフリントが複製したもう1機のゼンカイジュウギアを使い変身した強化フォーム。モチーフは『未来戦隊タイムレンジャー』のブイレックスロボ。
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:トジテンドが開発した幾多の並行世界を封じ込めた歯車型アイテム。破壊する事で封印された世界が解放される。各ワルドはトジルギアに封じられた世界の力を使う。
 
:トジテンドが開発した幾多の並行世界を封じ込めた歯車型アイテム。破壊する事で封印された世界が解放される。各ワルドはトジルギアに封じられた世界の力を使う。
 
;センタイギア
 
;センタイギア
:歴代のスーパー戦隊のイメージデータを登録した歯車型アイテム。効果は戦隊ごとに様々で、他の戦隊の武器を装備・技を発動といったシンプルなものが多いが、'''本人に直接由来する力ではなく「イメージ」に過ぎない'''ため、その戦隊をイメージした独特の効果が発揮される場合もある<ref>理科の知識を披露(『地球戦隊ファイブマン』。メンバーのファイブレッドは理科の教師)、運気が大きく上がる(『宇宙戦隊キュウレンジャー』、ゼンカイザーが使用。メンバーのシシレッドは強運の持ち主。)など。</ref>。
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:歴代のスーパー戦隊のイメージデータを登録した歯車型アイテム。効果は戦隊ごとに様々で、他の戦隊の武器を装備・技を発動といったシンプルなものが多いが、'''本人に直接由来する力ではなく「イメージ」に過ぎない'''ため、その戦隊をイメージした独特の効果が発揮される場合もある<ref>理科の知識を披露(『地球戦隊ファイブマン』。メンバーのファイブレッドは理科の教師)、スピードアップする(『高速戦隊ターボレンジャー』。普通の効果に見えるが'''(名前に反して)ターボレンジャーにそんな能力はない''')など。</ref>。
 
:ゼンカイジャーのものは初期メンバー、ツーカイザーのものは追加メンバー(及びそれに準じるキャラクター)<ref>該当メンバーが存在しない作品の場合は、ツーカイザーも初期メンバーの力を使用する場合がある。</ref>の能力が発動する。またギアを使った相手に使用者の口癖を真似る事がある。
 
:ゼンカイジャーのものは初期メンバー、ツーカイザーのものは追加メンバー(及びそれに準じるキャラクター)<ref>該当メンバーが存在しない作品の場合は、ツーカイザーも初期メンバーの力を使用する場合がある。</ref>の能力が発動する。またギアを使った相手に使用者の口癖を真似る事がある。
 
:スーパー戦隊以外のイメージデータから同様の物を作ることもできるようで、『仮面ライダーセイバー』とのコラボ回となる第20カイ!では、仮面ライダーシリーズのイメージデータを用いた特別品'''ライダーギア'''が登場している。
 
:スーパー戦隊以外のイメージデータから同様の物を作ることもできるようで、『仮面ライダーセイバー』とのコラボ回となる第20カイ!では、仮面ライダーシリーズのイメージデータを用いた特別品'''ライダーギア'''が登場している。
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::センタイギアとしての能力を持ちながら、怪獣型になりある程度自律行動が可能なギア。[[ゼンカイザー]]ならびにツーカイザーが強化形態になるために使用する。五色田夫妻の残したデータを元に、セッちゃんがフリント・ゴールドツイカーに製作を依頼してゼンカイザー用のギアが完成したが、フリントはその後無断でツーカイザー用に2個目を製作している。
 
::センタイギアとしての能力を持ちながら、怪獣型になりある程度自律行動が可能なギア。[[ゼンカイザー]]ならびにツーカイザーが強化形態になるために使用する。五色田夫妻の残したデータを元に、セッちゃんがフリント・ゴールドツイカーに製作を依頼してゼンカイザー用のギアが完成したが、フリントはその後無断でツーカイザー用に2個目を製作している。
 
:;ダークセンタイギア
 
:;ダークセンタイギア
::ステイシーが使用する悪のセンタイギア。[[偽物|スーパー戦隊のコピー]]や偽物の戦隊ロボを召喚できるが、ベースがトジルギアの為、偽戦隊は破壊が出来、偽戦隊ロボの召喚は使い過ぎるとエネルギーが切れて消滅する。
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::ステイシーが使用する悪のセンタイギア。[[偽物|スーパー戦隊のコピー]]や偽物の戦隊ロボを召喚できるが、ベースがトジルギアの為、偽戦隊は破壊することも容易に可能で、偽戦隊ロボの召喚は使い過ぎるとエネルギーが切れて消滅する。
 
::ステイシーの強化改造後は、'''強化フォーム状態の偽戦隊'''を召喚できるようになる。
 
::ステイシーの強化改造後は、'''強化フォーム状態の偽戦隊'''を召喚できるようになる。
 
;ギアトリンガー
 
;ギアトリンガー
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;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
:初参戦作品。2021年9月のイベント「激突、王と王の戦い」にて期間限定参戦。同イベントは[[ダイナミック企画オリジナル]]を除けば『DD』では初となる版権作品による期間限定イベントとなる。『[[重神機パンドーラ]]』以来となる放送中の作品の参戦。加えて声付きの参戦であり、どちらもスーパー戦隊シリーズでは初。
 
:初参戦作品。2021年9月のイベント「激突、王と王の戦い」にて期間限定参戦。同イベントは[[ダイナミック企画オリジナル]]を除けば『DD』では初となる版権作品による期間限定イベントとなる。『[[重神機パンドーラ]]』以来となる放送中の作品の参戦。加えて声付きの参戦であり、どちらもスーパー戦隊シリーズでは初。
:イベントでは本作と同じく意思を持つロボットが登場し、左右合体も行う『[[勇者王ガオガイガー]]』と共演する<ref>『ガオガイガー』の並行世界の住人という扱いで、[[EI-25]]の開けた次元の穴から飛ばされてきた設定。</ref>。
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:イベントでは本作と同じく意思を持つロボット達が人間と共に戦い、左右合体も行い、「機界」つながりでもある『[[勇者王ガオガイガー]]』と共演する<ref>『ガオガイガー』の並行世界の住人という扱いで、[[EI-25]]の開けた次元の穴から飛ばされてきた設定。</ref>。
:尚、他のスーパー戦隊同様にゼンカイザーは変身後のみの登場。キカイノイド達はアニメ寄りな見た目で変身前も問題無く登場出来たが、ゼンカイザーだけ変身解除しないと不自然になるからか、変身後のみの登場となる。
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:他のスーパー戦隊同様、メンバーは変身後のみの登場。キカイノイド達であれば変身前で登場しても問題ないはずだが、ゼンカイザーだけ変身解除しないと不自然だからか、全員変身後のみの登場となっている。
 
:2024年6月よりショートシナリオイベントが常設され恒常化。期間限定参戦から恒常化まで2年9ヶ月ほどの期間を要すことになった。
 
:2024年6月よりショートシナリオイベントが常設され恒常化。期間限定参戦から恒常化まで2年9ヶ月ほどの期間を要すことになった。
:他の期間限定作品に比べて恒常化が遅れた理由のひとつとして、新たに追加されたゼンリョクゼンカイオーのCGモデルの作成の都合があったことが明かされている<ref>[https://x.com/TakanobuTerada/status/1801235654208029118 寺田貴信氏の2024年6月13日のポスト]より。</ref>。
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:他の期間限定作品に比べて恒常化が遅れた理由のひとつとして、追加で登場させるゼンリョクゼンカイオーのCGモデルの作成の都合があったことが明かされている<ref>[https://x.com/TakanobuTerada/status/1801235654208029118 寺田貴信氏の2024年6月13日のポスト]より。</ref>。
    
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
話数は「第〇〇カイ!」、サブタイトルは「~かい」で〆る形式で統一されている<ref>合体スペシャルの第20カイ!も同様で、両作品側共通して、コラボ先の『仮面ライダーセイバー』側のサブタイトル形式も含めた双方に則っている。</ref><ref>『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』期間限定参戦時のイベント「激突、王と王の戦い」も同様の法則に従っている。</ref>。
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話数は「第〇〇カイ!」、サブタイトルは末尾の読みが「かい」という形式で統一されている<ref>合体スペシャルの第20カイ!は、コラボ先の『仮面ライダーセイバー』側のサブタイトル形式に則りつつ両立させている。ちなみに『セイバー』側でのコラボ回も同様。</ref>。『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』の「激突、王と王の戦い」も、しっかり「かい」で終わっている。
 
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!話数!!サブタイトル!!登場メカ&怪人!!備考
 
!話数!!サブタイトル!!登場メカ&怪人!!備考
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*近年のスーパー戦隊シリーズなどでは、登場人物が玩具による変身遊びのやり方等を解説する動画が配信されているが、『ゼンカイジャー』の動画「ひみつ全開ファイル」は本編さながらのギャグが散りばめられた短編集と化している。
 
*近年のスーパー戦隊シリーズなどでは、登場人物が玩具による変身遊びのやり方等を解説する動画が配信されているが、『ゼンカイジャー』の動画「ひみつ全開ファイル」は本編さながらのギャグが散りばめられた短編集と化している。
 
*『鋼の超感謝祭2021』における参戦発表時、同イベントには2020年放映の『魔進戦隊キラメイジャー』にレギュラー出演していた声優が5人もいた([[声優:赤羽根健治|赤羽根健治]]・[[声優:長久友紀|長久友紀・]][[声優:杉田智和|杉田智和]]・[[声優:稲田徹|稲田徹]]・[[声優:中村悠一|中村悠一]]<ref>赤羽:魔進マッハ・長久:魔進へリコ・稲田:魔進ハコブー・杉田:オラディン王、変身ツール音声、ナレーター・中村:ガルザ</ref>)こともあり、『キラメイジャー』参戦はないのかと話題にされていた。
 
*『鋼の超感謝祭2021』における参戦発表時、同イベントには2020年放映の『魔進戦隊キラメイジャー』にレギュラー出演していた声優が5人もいた([[声優:赤羽根健治|赤羽根健治]]・[[声優:長久友紀|長久友紀・]][[声優:杉田智和|杉田智和]]・[[声優:稲田徹|稲田徹]]・[[声優:中村悠一|中村悠一]]<ref>赤羽:魔進マッハ・長久:魔進へリコ・稲田:魔進ハコブー・杉田:オラディン王、変身ツール音声、ナレーター・中村:ガルザ</ref>)こともあり、『キラメイジャー』参戦はないのかと話題にされていた。
*『DD』での共演が縁かは不明だが、第43カイ!では共演先の『[[勇者王ガオガイガー]]』やその続編に登場する[[獅子王凱]]あるいは[[ジェネシックガオガイガー]]をデザイン元にしたと思われる「ムカイカゼワルド」が登場している。担当声優も[[声優:檜山修之|檜山修之]]氏を充てており、公式サイト等で明らかに『ガオガイガー』ネタを使用している。
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*『DD』での共演が縁かは不明だが、第43カイ!では共演先の『[[勇者王ガオガイガー]]』やその続編に登場する[[獅子王凱]]あるいは[[ジェネシックガオガイガー]]をデザイン元にしたと思われる「ムカイカゼワルド」が登場している。担当声優も[[声優:檜山修之|檜山修之]]氏を充てており、公式サイト等でも明らかに『ガオガイガー』ネタを使用している。
 
*次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場する主要アイテムは、名称や細部仕様が異なるものの本作のアイテムとの後方互換性を備えており、本作のセンタイギアについても継続商品展開が行われる<ref>作品を跨いでの共通アイテム展開はシリーズでは初の事例となる。</ref>。この流れを汲み『ドンブラザーズ』では本作主人公の五色田介人が別人設定([[ゼンカイザー]]も新デザインへ変更)で引き続き登場する。
 
*次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場する主要アイテムは、名称や細部仕様が異なるものの本作のアイテムとの後方互換性を備えており、本作のセンタイギアについても継続商品展開が行われる<ref>作品を跨いでの共通アイテム展開はシリーズでは初の事例となる。</ref>。この流れを汲み『ドンブラザーズ』では本作主人公の五色田介人が別人設定([[ゼンカイザー]]も新デザインへ変更)で引き続き登場する。
 
**概要欄にあるような先述の特異な構成もあって、[[スーパー戦隊シリーズ]]全体から見ても作品自体が相当な[[テコ入れ]]となっている。作品を跨いでのテコ入れという意味でも珍しいが、テコ入れの成果が商業的に出たのは『ドンブラザーズ』になってからであり、残念ながら本作自体は売上歴代最低<ref>[https://www.bandainamco.co.jp/files/2022E5B9B4E5BAA61Q_E8A39CE8B6B3E8B387E69699(E5928C.pdf 株式会社バンダイナムコホールディングス2023年3月期第1四半期決算短信 補足資料]2ページ目より。2022年通期で44億円。</ref>という事態に甘んじてしまった。しかし視聴者からの反響は非常に大きく、2021年のネット流行語大賞にて特撮界隈では最も高い19位にいたり、『ドンブラザーズ』との合同Vシネマが5月23日の舞台挨拶「ゼンカイナイト」における発表時点で歴代興行売上1位を記録するなど、話題性に事欠かなかった。
 
**概要欄にあるような先述の特異な構成もあって、[[スーパー戦隊シリーズ]]全体から見ても作品自体が相当な[[テコ入れ]]となっている。作品を跨いでのテコ入れという意味でも珍しいが、テコ入れの成果が商業的に出たのは『ドンブラザーズ』になってからであり、残念ながら本作自体は売上歴代最低<ref>[https://www.bandainamco.co.jp/files/2022E5B9B4E5BAA61Q_E8A39CE8B6B3E8B387E69699(E5928C.pdf 株式会社バンダイナムコホールディングス2023年3月期第1四半期決算短信 補足資料]2ページ目より。2022年通期で44億円。</ref>という事態に甘んじてしまった。しかし視聴者からの反響は非常に大きく、2021年のネット流行語大賞にて特撮界隈では最も高い19位にいたり、『ドンブラザーズ』との合同Vシネマが5月23日の舞台挨拶「ゼンカイナイト」における発表時点で歴代興行売上1位を記録するなど、話題性に事欠かなかった。
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