差分
→劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-
== 概要 ==
== 概要 ==
=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===
=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===
[[ナデシコ]]のオペレーター。TV版では中分け、漫画『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』ではパッツン前髪のツインテールがトレードマーク。
[[ナデシコ]]のオペレーター。TV版では中分け、漫画『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』ではパッツン前髪のツインテールがトレードマークである。冷静沈着かつシニカルな[[性格]]の人物であり、毒舌な面もある事から「バカばっか」の決め台詞を持つ。
ある施設において遺伝子操作を施されて生まれた人間であり、幼少の頃から特殊な英才教育を受けており、[[ネルガル重工]]にスカウトされてナデシコのクルーになった。なお、ナデシコでの共同生活からナデシコのクルーたちに心を開くようになっていく。
ナデシコの学習型コンピューター「[[オモイカネ]]」とは主従でなく友達として心を通い合わせている。第18話にて、子宝に恵まれなかったピースランド王国の国王夫妻の[[デザイナーベビー|試験管ベビー]]<ref>外見は母親似。</ref>である事が明かされ、一緒に暮らす事を持ちかけられているが断っている。幼い頃、寝る前に聞いていた水音(保育施設の裏の川を鮭が遡上する音)を気に入っており、劇場版でも自室の飾りに魚のオブジェを採用している。
ナデシコの学習型コンピューター「[[オモイカネ]]」とは主従でなく友達として心を通い合わせている。第18話にて、子宝に恵まれなかったピースランド王国の国王夫妻の[[デザイナーベビー|試験管ベビー]]<ref>外見は母親似。</ref>である事が明かされ、一緒に暮らす事を持ちかけられているが断っている。幼い頃、寝る前に聞いていた水音(保育施設の裏の川を鮭が遡上する音)を気に入っており、劇場版でも自室の飾りに魚のオブジェを採用している。
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ===
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ===
劇場版では[[主人公]]で、「史上最年少の天才美少女艦長」「電子の妖精」などの二つ名や[[異名]]がついており、子供達に絶大な人気を誇る。髪はTV版より伸びており、TV版では一切無かった入浴シーンなどのサービス描写もある他、キャラデザの後藤氏による『月刊ニュータイプ』2000年5月号書き下ろしポスターでは'''全裸で仁王立ちしバレーボールのレシーブのようなポーズで胸(と股間)を隠しているだけ'''というTV版視聴者の度肝を抜く姿<ref>同ポスターではラピスも横向きで座っている姿だが全裸で描かれている。</ref>で描かれている。
劇場版では[[主人公]]で、「史上最年少の天才美少女艦長」「電子の妖精」などの二つ名や[[異名]]がついている。髪はTV版より伸びており、TV版では一切無かった入浴シーンなどのサービス描写もある他、キャラデザの後藤氏による『月刊ニュータイプ』2000年5月号書き下ろしポスターでは'''全裸で仁王立ちしバレーボールのレシーブのようなポーズで胸(と股間)を隠しているだけ'''という度肝を抜く姿<ref>同ポスターではラピスも横向きで座っている姿だが全裸で描かれている。</ref>で描かれている。
[[火星の後継者]]が蜂起すると、[[ネルガル重工]]のバックアップを受けてかつての[[ナデシコ]]のクルー集めに奔走する。クルー集めの最中にアキトと出会い、なぜ生きていたことを教えてくれなかったのか尋ねると、彼はその理由を語りながら「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡される。その後、かつてのナデシコクルーを乗せた[[ナデシコC]]で[[火星の後継者]]の本拠地に突入して、コンピューターハッキングで彼らを無力化し、そしてアキトの戦いを手助けした。最後にアキトはナデシコクルーたちに会わずに何処かへ旅立つが、ルリはアキトが帰ってくることを信じ、帰ってこなかったら追っかけると公言して劇場版は終わる。
[[火星の後継者]]が蜂起すると、[[ネルガル重工]]のバックアップを受けてかつての[[ナデシコ]]のクルー集めに奔走する。クルー集めの最中にアキトと出会い、なぜ生きていたことを教えてくれなかったのか尋ねると、彼はその理由を語りながら「テンカワ特製ラーメン」のレシピを渡される。その後、かつてのナデシコクルーを乗せた[[ナデシコC]]で[[火星の後継者]]の本拠地に突入して、コンピューターハッキングで彼らを無力化し、そしてアキトの戦いを手助けした。最後にアキトはナデシコクルーたちに会わずに何処かへ旅立つが、ルリはアキトが帰ってくることを信じ、帰ってこなかったら追っかけると公言して劇場版は終わる。
主人公なのだが物語を動かす主軸ではなく、劇場版を製作した佐藤監督も「ルリから見たアキトの物語」と取れる発言をしている。もっとも出番や台詞は文句無く多いので、どちらかと言えばヒロインの立場であるため不遇とはいえないだろう。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==