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最終局面でミネルバが[[アークエンジェル]]の攻撃で航行不能になると、クルー全員に退艦命令を出し、[[アーサー・トライン]]に後の事を全て任せると、タリアは一人、デュランダルの元へ向う。しかし、デュランダルは[[レイ・ザ・バレル]]に撃たれてしまう。そして、その場にいた[[キラ・ヤマト]]に「子供がいる。いつか、会ってやってほしい」という[[マリュー・ラミアス]]への伝言を残し、彼女はデュランダルとレイと共に自分が欲しかった「家族」の一員として轟沈する[[メサイア]]と運命を共にした。
 
最終局面でミネルバが[[アークエンジェル]]の攻撃で航行不能になると、クルー全員に退艦命令を出し、[[アーサー・トライン]]に後の事を全て任せると、タリアは一人、デュランダルの元へ向う。しかし、デュランダルは[[レイ・ザ・バレル]]に撃たれてしまう。そして、その場にいた[[キラ・ヤマト]]に「子供がいる。いつか、会ってやってほしい」という[[マリュー・ラミアス]]への伝言を残し、彼女はデュランダルとレイと共に自分が欲しかった「家族」の一員として轟沈する[[メサイア]]と運命を共にした。
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余談ながら、タリアの子供の性別は男の子で、名は「ウィリアム・グラディス」である。デュランダルと別れた理由は「子供が欲しかった」からである。しかし、息子が生まれてからもデュランダルとの肉体関係は続いている事が見受けられる描写が有り、諦めようとする為の言い訳に過ぎない可能性が高い。終盤における上記の行動は、かつての自分の選択がデュランダルの道を誤らせた事による責任や、色々な複雑な事情があったと思われる。
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余談ながら、デュランダルと別れた理由は「子供が欲しかった」からである。しかし、息子ウィリアム・グラディス(SRW未登場)が生まれてからもデュランダルとの肉体関係は続いている事が見受けられる描写が有り、諦めようとする為の言い訳に過ぎない可能性が高い。終盤における上記の行動は、かつての自分の選択がデュランダルの道を誤らせた事による責任や、色々な複雑な事情があったと思われる。
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また、結果的に「幼い実子を残したまま死ぬという行動は、母親としてはどうなのか?」という事で議論を呼んでいたが、実際HDリマスター版DVDボックスに付属する戦後を描いた[[ドラマCD]]では'''息子ウィリアム自身から明確に母親としてのタリアが非難され、遺品の受け取りを拒否されるなどの事態に発展した'''。それ以前にもタリア役の[[声優]]である小山茉美氏もまた、それについて同じ趣旨のコメントをされている。もっとも、[[小説|小説版]]ではタリア自身が「身勝手な女」である事を自覚していたことが記されている。
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また、結果的に「幼い実子を残したまま死ぬという行動は、母親としてはどうなのか?」という事で議論を呼んでいた。HDリマスター版Blu-rayボックスに付属する戦後を描いた[[ドラマCD]]では上述の息子ウィリアムが初登場したが、'''ウィリアム自身から明確に母親としてのタリアが非難され、遺品の受け取りを拒否されるなどの事態に発展した'''。それ以前にもタリア役の[[声優]]である小山茉美氏もまた、それについて同じ趣旨のコメントをされている。もっとも、[[小説|小説版]]ではタリア自身が「身勝手な女」である事を自覚していたことが記されている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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