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*好きな物:犬、釣り、友達
 
*好きな物:犬、釣り、友達
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[[羽佐間翔子|翔子]]と同じく、アルベリヒド機関の保管遺伝子より誕生して春日井夫妻の養子となった少年。しかし、翔子とは違い、両親からは冷たく接され、内心で道具のように思われ、疎まれている。<br/>
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[[羽佐間翔子|翔子]]と同じく、アルベリヒド機関の保管遺伝子より誕生して春日井夫妻の養子となった少年。しかし翔子とは違い、両親からは冷たく接され、内心で道具のように思われ、疎まれている。<br/>
性格は穏やかで心優しく、想いを寄せる翔子の為に一騎との橋渡しになった事もあったが、翔子の戦死を境に、「もっとお前達がしっかりしていれば!」という逆恨みにも近い感情で一騎や総士に憤りをぶつけるようになる。
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性格は穏やかで心優しく、想いを寄せる翔子の為に一騎との橋渡しになった事もあったが、翔子の戦死を境に「もっとお前達がしっかりしていれば!」という逆恨みにも近い感情で一騎や総士に憤りをぶつけるようになる。
    
[[マークフィアー]]の搭乗者となり、[[遠見真矢|真矢]]と[[溝口恭介|溝口]]を助ける為に、危険を顧みずに水中に潜行し救出には成功するが、[[フェストゥム]]の接触によって中枢神経を[[同化]]されて昏睡状態に陥り、カプセルの中で眠りにつく。なお、総士はそれを「自業自得だ」と一蹴した(ただし、それは自己犠牲を良しとしない彼の仲間を思う気持ちの表れである)。<br/>
 
[[マークフィアー]]の搭乗者となり、[[遠見真矢|真矢]]と[[溝口恭介|溝口]]を助ける為に、危険を顧みずに水中に潜行し救出には成功するが、[[フェストゥム]]の接触によって中枢神経を[[同化]]されて昏睡状態に陥り、カプセルの中で眠りにつく。なお、総士はそれを「自業自得だ」と一蹴した(ただし、それは自己犠牲を良しとしない彼の仲間を思う気持ちの表れである)。<br/>
その後物語後半で目を覚まし、心神喪失状態で彷徨うものの、一騎達との接触を経てスレイヴ型の[[フェストゥム]]として同化能力を消した上で覚醒。最終的に[[蒼穹作戦]]のために[[竜宮島]]を離れる一騎達の為に人としての自分を捨て、完全に[[フェストゥム]]と化した姿となって[[ミョルニア]]と共に島を護った。[[蒼穹作戦]]の後、ワームホールに取りこまれた一騎と総士を救出した。
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その後物語後半で目を覚まし、心神喪失状態で彷徨うものの、一騎達との接触を経てスレイヴ型のフェストゥムとして同化能力を消した上で覚醒。最終的に[[蒼穹作戦]]のために[[竜宮島]]を離れる一騎達の為に人としての自分を捨て、完全にフェストゥムと化した姿となって[[ミョルニア]]と共に島を護った。蒼穹作戦の後、ワームホールに取りこまれた一騎と総士を救出した。
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小説版では、基本的な性格はアニメ版に準拠するが、[[ファフナー]]搭乗時に[[同化]]された味方を冷静に処理する性格になる事から、「味方殺しの甲洋」と呼ばれている。また、天才症候群の為に驚異的な記憶力を持ち、他人の言動や仕草を思い出しては疑心暗鬼に囚われる様も描かれている。なお、アニメ版では天才症候群の兆候についての描かれ方は希薄である。
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小説版では、基本的な性格はアニメ版に準拠するが、[[ファフナー]]搭乗時に同化された味方を冷静に処理する性格になる事から、「味方殺しの甲洋」と呼ばれている。また、天才症候群の為に驚異的な記憶力を持ち、他人の言動や仕草を思い出しては疑心暗鬼に囚われる様も描かれている。なお、アニメ版では天才症候群の兆候についての描かれ方は希薄である。
    
劇場版では島の危機に際し、自身をコアとすることでマークフィアーを無人のまま起動し、かつての自身のように[[同化]]の危機に陥っていた[[マークツェーン]]、[[マークドライ]]を救出、物言わぬ姿ではながら「春日井甲洋」として帰ってきた。その後の第二次蒼穹作戦にも参加、マークニヒトの猛攻で窮地に陥った仲間を助けるべく特攻し、同化によって止めようとするも反撃で機体は大破してしまう。直後、ワームスフィアーの攻撃を受けるが、画面上ではマークフィアーの残骸でコアが隠れており、安否をぼかすような描写のままになっている。
 
劇場版では島の危機に際し、自身をコアとすることでマークフィアーを無人のまま起動し、かつての自身のように[[同化]]の危機に陥っていた[[マークツェーン]]、[[マークドライ]]を救出、物言わぬ姿ではながら「春日井甲洋」として帰ってきた。その後の第二次蒼穹作戦にも参加、マークニヒトの猛攻で窮地に陥った仲間を助けるべく特攻し、同化によって止めようとするも反撃で機体は大破してしまう。直後、ワームスフィアーの攻撃を受けるが、画面上ではマークフィアーの残骸でコアが隠れており、安否をぼかすような描写のままになっている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
:スポット参戦になるが、フラグを立てれば自軍に復帰する。能力はそこそこ高く、[[精神コマンド]]に恵まれている。愛機[[マークフィアー]]も[[補給装置]]があるので便利。スレイヴ型になる件が完全に端折られているのが残念。なお、顔グラは通常時・[[ファフナー]]搭乗時・同化時・[[フェストゥム]]時と実に4種類も用意されている。
 
:スポット参戦になるが、フラグを立てれば自軍に復帰する。能力はそこそこ高く、[[精神コマンド]]に恵まれている。愛機[[マークフィアー]]も[[補給装置]]があるので便利。スレイヴ型になる件が完全に端折られているのが残念。なお、顔グラは通常時・[[ファフナー]]搭乗時・同化時・[[フェストゥム]]時と実に4種類も用意されている。
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:今作では原作再現が増えたため、一騎達とのぶつかり合いやスレイヴ型への変化に関してもしっかりと描かれている。その分、救済措置が無くなったためにパイロットとしては若干割を食ってしまっており、ルートによって正規加入はするもののその分岐中に離脱シナリオがあるため、ヨーロッパルートだとスポット参戦のみ、アメリカルートでも4話、日本ルートでは2話('''参入した次のシナリオで離脱''')とかなり短い(その埋め合わせなのか、ツメスパやキャンペーンマップでの出番が多い)。
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:今作では原作再現が増えたため、一騎達とのぶつかり合いやスレイヴ型への変化に関してもしっかりと描かれている。その分、救済措置が無くなったためにパイロットとしては若干割を食ってしまっており、ルートによって正規加入はするもののその分岐中に離脱シナリオがあるため、[[ヨーロッパ]]ルートだとスポット参戦のみ、アメリカルートでも4話、[[日本]]ルートでは2話('''参入した次のシナリオで離脱''')とかなり短い(その埋め合わせなのか、ツメスパやキャンペーンマップでの出番が多い)。
:また本作のファフナー勢は人間相手の戦いに苦悩する場面が多々あるのだが、ルートによっては初出撃が対人戦になってしまう甲洋はそれが顕著。特にヨーロッパルートでは[[ジン・スペンサー|ジン]]の部下の無残な最期を目の当たりにして激しい動揺を見せることになる。
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:また本作のファフナー勢は人間相手の戦いに苦悩する場面が多々あるのだが、ルートによっては初出撃が対人戦になってしまう甲洋はそれが顕著。特にヨーロッパルートでは[[ジン・スペンサー|ジン]]の[[兵士 (スパロボUX)|部下]]の無残な最期を目の当たりにして激しい動揺を見せることになる。
:第三部では「春日井甲洋」としての登場は最終話のみになるものの、原作通り愛機のコアに同化して「マークフィアー」名義で第二次蒼穹作戦に駆けつけ、そのまま正式参戦してくれる。しっかり読心能力を持っているため、かなりの命中・回避力を発揮する。また当然ながら終始無言ではあるものの、援護時にはしっかり名前を呼んでもらえる。
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:第三部では「春日井甲洋」としての登場は最終話のみになるものの、原作通り愛機のコアに同化して「'''マークフィアー'''」名義で[[第2次蒼穹作戦]]に駆けつけ、そのまま正式参戦してくれる。しっかり読心能力を持っているため、かなりの命中・回避力を発揮する。また当然ながら終始無言ではあるものの、援護時にはしっかり名前を呼んでもらえる。
:なお、ELSとの最終決戦にも参戦し、読心能力がしっかり効くので、'''刹那達よりも早くELSの目的に気付いた可能性がある'''。甲洋もこの時ばかりは物言えぬ姿になった事を悔しがったに違いない。
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:なお、[[ELS]]との最終決戦にも参戦し、読心能力がしっかり効くので'''刹那達よりも早くELSの目的に気付いた可能性がある'''。甲洋もこの時ばかりは物言えぬ姿になった事を悔しがったに違いない。
    
== パイロットステータスの傾向 ==
 
== パイロットステータスの傾向 ==
   
=== 能力値 ===
 
=== 能力値 ===
   
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
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;春日井正浩、春日井諒子
 
;春日井正浩、春日井諒子
 
:甲洋の里親。しかし、彼らは甲洋を「自分達が島にいるための道具」としか見ておらず、日頃から冷たく扱っていた(諒子は正浩に比べれば、道具とはいえ甲洋にある程度の情があったが)実は新国連のスパイであり、[[アルヴィス]]の情報を新国連にリークしていた。
 
:甲洋の里親。しかし、彼らは甲洋を「自分達が島にいるための道具」としか見ておらず、日頃から冷たく扱っていた(諒子は正浩に比べれば、道具とはいえ甲洋にある程度の情があったが)実は新国連のスパイであり、[[アルヴィス]]の情報を新国連にリークしていた。
:甲洋がパイロット候補になった途端に態度を豹変させるが、甲洋が[[同化]]し戦線離脱した際には憎々しげに「'''役にも立てずこの有様か。ハズレが大ハズレだったという事だ'''」と言い放った。最後は[[同化]]で昏睡状態に陥っている甲洋を殺害しようとした(甲洋が「生きている」と次の里子を預かれないため)件諸共スパイであったことが露見し、[[真壁史彦|史彦]]に「お前達に人の親になる資格はない!!」と断ぜられ、島から追放されるという末路を迎えた。追放後の彼らの消息ははっきりしていないが、島民の噂話によれば、まともに生きては行けないだろうとのこと。
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:甲洋がパイロット候補になった途端に態度を豹変させるが、甲洋が[[同化]]し戦線離脱した際には憎々しげに「'''役にも立てずこの有様か。ハズレが大ハズレだったという事だ'''」と言い放った。最後は[[同化]]で昏睡状態に陥っている甲洋を殺害しようとした(甲洋が「生きている」と次の里子を預かれないため)件諸共スパイであったことが露見し、[[真壁史彦|史彦]]に「お前達に人の親になる資格はない!!」と断ぜられ、島から追放されるという末路を迎えた。
:スパイを必要としていた[[人類軍]]に拾われていなければ、おそらくどこかで死亡したかフェストゥムに同化されたかの二つしかない。音沙汰がないということは少なくとも人類軍には拾われていないのだろう。 Kでは名前のみ登場し、UXでは'''存在すら語られない'''。
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:追放後の彼らの消息ははっきりしていないが、島民の噂話によれば、まともに生きては行けないだろうとのこと。スパイを必要としていた[[人類軍]]に拾われていなければ、おそらくどこかで死亡したかフェストゥムに同化されたかの二つしかない。音沙汰がないということは少なくとも人類軍には拾われていないのだろう。
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:Kでは名前のみ登場し、UXでは'''存在すら語られない'''。
 
;ショコラ
 
;ショコラ
 
:甲洋が両親に内緒で飼っていた犬。名前は翔子をもじったもの。養父母に内緒で飼っていたが、バレてしまった後、父親から猛反対されて、家に置けなくなってしまう。その後は羽佐間家で飼われることに。SRW未登場。
 
:甲洋が両親に内緒で飼っていた犬。名前は翔子をもじったもの。養父母に内緒で飼っていたが、バレてしまった後、父親から猛反対されて、家に置けなくなってしまう。その後は羽佐間家で飼われることに。SRW未登場。
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[[category:登場人物か行]]
 
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[[category:蒼穹のファフナー]]
 
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