その後、ナナイの指導の元でニュータイプとしての戦闘訓練を受ける事になり、その高い能力を発揮する事になる。しかし、自分がニュータイプであることを明確に自覚した結果、より独善的な考え方が悪化してしまう事になり、ニュータイプである自分が特別な存在でそうで無い者([[オールドタイプ]])には歯牙にもかけようとしない等、[[ザイデル・ラッソ|一種の「ニュータイプ至上主義」とも言えるかつてのザビ家に近い選民思想的な考え方]]をする様になり、父・アデナウアーと遜色無い傲慢さを見せる様になっていく。一方、自らの高いニュータイプ能力に興味を持ったギュネイからはアプローチされる様になるのだが、シャア以外の男性に興味の無かったクェスは無視しており、躍起になった彼からシャアに関する悪評をあれこれと言われるも、全く相手にしなかった。そして、ネオ・ジオンの方針について何も理解しないままヤクト・ドーガで初陣を飾る事になり、[[アクシズ]]の制圧作戦に参加するのだが敵の旗艦である[[クラップ級巡洋艦]]にはアデナウアーが乗艦しており、何も知らないまま彼のいたブリッジを攻撃して殺害してしまう。アデナウアーの存在に気付かないままであったものの、これを機にただでさえ情緒不安定と言えたクェスの精神の均衡は更に崩れていく事になる。 | その後、ナナイの指導の元でニュータイプとしての戦闘訓練を受ける事になり、その高い能力を発揮する事になる。しかし、自分がニュータイプであることを明確に自覚した結果、より独善的な考え方が悪化してしまう事になり、ニュータイプである自分が特別な存在でそうで無い者([[オールドタイプ]])には歯牙にもかけようとしない等、[[ザイデル・ラッソ|一種の「ニュータイプ至上主義」とも言えるかつてのザビ家に近い選民思想的な考え方]]をする様になり、父・アデナウアーと遜色無い傲慢さを見せる様になっていく。一方、自らの高いニュータイプ能力に興味を持ったギュネイからはアプローチされる様になるのだが、シャア以外の男性に興味の無かったクェスは無視しており、躍起になった彼からシャアに関する悪評をあれこれと言われるも、全く相手にしなかった。そして、ネオ・ジオンの方針について何も理解しないままヤクト・ドーガで初陣を飾る事になり、[[アクシズ]]の制圧作戦に参加するのだが敵の旗艦である[[クラップ級巡洋艦]]にはアデナウアーが乗艦しており、何も知らないまま彼のいたブリッジを攻撃して殺害してしまう。アデナウアーの存在に気付かないままであったものの、これを機にただでさえ情緒不安定と言えたクェスの精神の均衡は更に崩れていく事になる。 |