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正の無限力から運命を奪い取り、宇宙の因果律を支配する存在、真の神、あるいは悪魔になろうとしている。肉体・生命を失っても自身と共にあれば存在しているのと同じであるという思想を持っており、生命から肉体を捨てさせ(つまりは皆殺しにし)、霊達の世界を生み出し、その全てを支配しようとしている。
 
正の無限力から運命を奪い取り、宇宙の因果律を支配する存在、真の神、あるいは悪魔になろうとしている。肉体・生命を失っても自身と共にあれば存在しているのと同じであるという思想を持っており、生命から肉体を捨てさせ(つまりは皆殺しにし)、霊達の世界を生み出し、その全てを支配しようとしている。
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明確に動きを見せたのは銀河大戦の終盤も終盤だが、実際には、スーパーヒーロー作戦において虚構の世界が崩壊した辺りから既に動き始めていた。
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具体的には、αの宇宙を(ラ・ギアス含め)統括する因果律に干渉を行い、その流れを歪めることで力ある者達を一所にまとめ、強大な戦力へと変えることから始まった。これは、集った力がいずれ正の無限力と合流し、審判を乗り越える=運命に打ち勝つことを狙ったため。その後に彼らを討つことで、自らの手に全ての運命を握ることが最後の目的であった。
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ただ、これによって生じた歴史の歪みにより、本来起きるべき事象が起きず、出るべき犠牲が出なくなるなどの現象(つまり、原作の展開が起こらなくなる)があちこちで、しかもごく自然に(メタなことを言えばスパロボ展開が)発生していた。
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この「歪み」については[[パプテマス・シロッコ]]や[[渚カヲル]]など、一部の人物が比較的早期から察知しており、[[シュウ・シラカワ]]に至っては、ケイサル・エフェスによって集わされた力であるロンド・ベルを消滅させることでその目論見を潰そうと考えていた。
    
[[バルマー星]]が崩壊時に活動を開始。[[アポカリュプシス]]を阻止した[[αナンバーズ]]の前に姿を現し、正の無限力を持つ彼らを抹殺すべく牙をむく。
 
[[バルマー星]]が崩壊時に活動を開始。[[アポカリュプシス]]を阻止した[[αナンバーズ]]の前に姿を現し、正の無限力を持つ彼らを抹殺すべく牙をむく。
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普段見せている老人の姿は偽りで、本当の姿は台座の「白き祭壇」から出現。黒い人型に頭二本の角、三つの目、腕が六本という異形な姿。その負の無限力は圧倒的で、悪意から形成した[[ゼ・バルマリィ帝国]]の機動兵器を底無しに出現させたばかりか、[[ゲベル・ガンエデン]]をも召喚するなど、その威圧感で人々を恐怖に落としいれ戦意を奪った。打つ手のない[[αナンバーズ]]であったが、数多くの仲間たちと、戦いで散った多くの英霊たちから勇気をもらい、[[熱気バサラ]]が作った曲「[[GONG]]」により負の無限力は無力化。そして力添えした[[イルイ・ガンエデン]]と共に、正義の[[スーパーロボット]]軍団はケイサル・エフェスに打ち勝ち、この宇宙から消滅させた。
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普段見せている老人の姿は偽りで、本当の姿は台座の「白き祭壇」から出現。黒い人型に頭二本の角、三つの目、腕が六本という異形な姿。その負の無限力は圧倒的で、悪意から形成した[[ゼ・バルマリィ帝国]]の機動兵器を底無しに出現させたばかりか、[[ゲベル・ガンエデン]]をも召喚するなど、その威圧感で人々を恐怖に落としいれ戦意を奪った。打つ手のない[[αナンバーズ]]であったが、数多くの仲間たちと、戦いで散った多くの英霊たちから勇気をもらい、[[熱気バサラ]]が作った曲「[[GONG]]」により負の無限力は無力化。そして力添えした[[イルイ・ガンエデン]]と共に、正義の[[スーパーロボット]]軍団はケイサル・エフェスに打ち勝ち、この宇宙から消滅させた。しかし、最後に「因果の鎖が断たれない限り、無限力とともに再び現れる」と言い残しており、再登場の可能性は残っている。
    
このキャラは声を当てた水木一郎を意識した声優ネタが多く、戦闘台詞に[[マジンガーZ]]、[[グレートマジンガー]]、[[コン・バトラーV]]、[[鋼鉄ジーグ]]の歌詞の一部が引用されている。
 
このキャラは声を当てた水木一郎を意識した声優ネタが多く、戦闘台詞に[[マジンガーZ]]、[[グレートマジンガー]]、[[コン・バトラーV]]、[[鋼鉄ジーグ]]の歌詞の一部が引用されている。
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