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| ブッチャーは連合結成の当初から、その狂気により連合のイニシアチブを握る存在であった。後にこれまた極悪非道なガガーンとの間に最恐コンビが結成され、更に彼が招聘したヒューギの加入により手がつけられない状態になる。 | | ブッチャーは連合結成の当初から、その狂気により連合のイニシアチブを握る存在であった。後にこれまた極悪非道なガガーンとの間に最恐コンビが結成され、更に彼が招聘したヒューギの加入により手がつけられない状態になる。 |
| ;[[キラー・ザ・ブッチャー]] | | ;[[キラー・ザ・ブッチャー]] |
− | : | + | :原作通り[[人間爆弾]]など狂気的な作戦を実行。更にスペシャルディスクでは処刑を趣味とまで豪語し平然と(無関係な者も含めて)部下を血祭りに上げるなど、外道派の中でも特に危険人物として敵味方双方から警戒されている。 |
| ;[[ガガーン]] | | ;[[ガガーン]] |
− | : | + | :自身の意に従わない[[リーツ]]を容赦なく粛清し、[[ジーラ]]をダーツの的のに見立て余興と称して処刑しようとする。 |
| + | :最終決戦で追い詰められるとS-1星の民を人質に取るなど最後まで傍若無人ぶりを見せつけたが、逆にガットラーに銃撃される。 |
| ;[[ヒューギ・ゼラバイア]] | | ;[[ヒューギ・ゼラバイア]] |
− | : | + | :ブッチャーやガガーンと意気投合するが、ルフィーラを「人形のようだ」と小馬鹿にしたブッチャーに対して怒りを滲ませたり、[[リィル・ゼラバイア|リィル]]の説得を跳ね除ける際にもどこか悲しそうな表情を見せるなど、外道派の中ではまだまともな一面を見せている。ジェノサイドロンシステムの影響で豹変したに過ぎないからだろうか? |
| + | :[[クライン・サンドマン]]に敗れた際にジェノサイドロンシステムから解放され、穏やかな最期を迎えた。 |
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| === 良識派 === | | === 良識派 === |
| 侵略者の中でも、一応戦闘行為にきちんとした目的があり、また組織の規律を重んずる人物。快楽のために殺戮を行うブッチャーや、部下を楽しみのために射殺するガガーンとは相容れず、彼らを常に警戒していた。 | | 侵略者の中でも、一応戦闘行為にきちんとした目的があり、また組織の規律を重んずる人物。快楽のために殺戮を行うブッチャーや、部下を楽しみのために射殺するガガーンとは相容れず、彼らを常に警戒していた。 |
| ;[[テラル]] | | ;[[テラル]] |
− | : | + | :連合内ではブッチャーを特に警戒している人物。人間爆弾の作戦には反対しブッチャーを制止しようとしたが、結局止めきれずに一部の捕虜は助けられたが[[アキ]]が人間爆弾にされてしまう。この件で「全てが空しくなった」として潔く[[ザンボット3]]と[[ダイターン3]]の攻撃を受けて墜落、ZEUTHに捕虜として捕らえられた後にZEUTHに協力するようになる。 |
| + | :最後はスカルムーン連合外道派に裏切った[[風見博士]]を[[壇闘志也|闘志也]]に代わり斬り、そして闘志也達と共にガガーンに引導を渡す。 |
| ;[[ゼオ・ガットラー]] | | ;[[ゼオ・ガットラー]] |
| :面白半分で殺戮行為を繰り返すブッチャーを「快楽主義者の豚」と内心蔑視していた。 | | :面白半分で殺戮行為を繰り返すブッチャーを「快楽主義者の豚」と内心蔑視していた。 |
| + | :また、ガガーンにS-1星の民を人質に取られた際には逆に彼を銃撃している。曲がりなりにもS-1星の民に安住の地を齎すために戦っているガットラーにとってガガーンの行動は裏切り以外の何物でもなかった。 |
| + | :最後は[[ゴーマ]]からエネルギーを供給し、再起を図ろうとするが…。 |
| ;[[ローザ・アフロディア]] | | ;[[ローザ・アフロディア]] |
− | : | + | :[[キャリン・フリック]]を利用して[[マリン・レイガン|マリン]]を罠に嵌める非情な作戦を敢行したものの、最後は改心してマリンとも和解し、ガットラーに代わりS-1星の民を導いて旅立つ。 |
| ;[[ベガ大王]] | | ;[[ベガ大王]] |
| :[[スカルムーン基地]]の本来の持ち主であるが、元の世界で戦力が疲弊していた事もあってか、組織内における立場は弱い。彼自身も割と悪人なのだが、ゲーム気分で部下を撃ち殺す他のメンバーを見て「'''いくら自分でもこんなことはしない'''」とまで吐露している。 | | :[[スカルムーン基地]]の本来の持ち主であるが、元の世界で戦力が疲弊していた事もあってか、組織内における立場は弱い。彼自身も割と悪人なのだが、ゲーム気分で部下を撃ち殺す他のメンバーを見て「'''いくら自分でもこんなことはしない'''」とまで吐露している。 |
| + | :もっとも、そんなベガ大王も本作では[[デューク・フリード|デューク]]側に付いた娘ルビーナをも「'''もはや娘ではない'''」と容赦なく攻撃するなど負の側面も見せている。 |
| + | :また、スペシャルディスクでは対立するガットラーとテラルを宥めるなど、'''苦労人'''として描かれる傾向にある。 |
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