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**また原作では全く[[サイズ]]が安定せず、当初は[[スコープドッグ|人間の倍くらい]][[ペガス|の大きさ]]しかなく、自動車がぶつかっただけで海に転落する有様であったが、話がロボットアクションものになるにつれ徐々に巨大化していき、最終的に戦車を踏み潰し人間を掌に載せるくらいの現行我々がよく知るサイズとなった。
 
**また原作では全く[[サイズ]]が安定せず、当初は[[スコープドッグ|人間の倍くらい]][[ペガス|の大きさ]]しかなく、自動車がぶつかっただけで海に転落する有様であったが、話がロボットアクションものになるにつれ徐々に巨大化していき、最終的に戦車を踏み潰し人間を掌に載せるくらいの現行我々がよく知るサイズとなった。
 
**この悪役だった28号は路線変更によって、'''実は27号だった'''という設定を新たに作られて別機体になっている。
 
**この悪役だった28号は路線変更によって、'''実は27号だった'''という設定を新たに作られて別機体になっている。
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***ちなみに、1960年に放映された実写特撮ドラマ版の鉄人は'''着ぐるみという事もあり等身大サイズとなっている。'''
 
*鉄人28号は、[[マジンガーZ]]の生みの親である[[漫画|漫画家]]・永井豪氏に多大な影響を与えたロボットとしても知られる。
 
*鉄人28号は、[[マジンガーZ]]の生みの親である[[漫画|漫画家]]・永井豪氏に多大な影響を与えたロボットとしても知られる。
 
**永井氏はインタビュー記事にて'''「小学生時代に手塚治虫先生の鉄腕アトムや横山光輝先生の鉄人28号に出会わなかったら、『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』を描くことは無かったに違いない」'''と深い思い入れを語っている。
 
**永井氏はインタビュー記事にて'''「小学生時代に手塚治虫先生の鉄腕アトムや横山光輝先生の鉄人28号に出会わなかったら、『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』を描くことは無かったに違いない」'''と深い思い入れを語っている。
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**なお、鉄人28号は『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』において([[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー版]]準拠の)[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]と夢の共演を果たしている。
 
**なお、鉄人28号は『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』において([[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー版]]準拠の)[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]と夢の共演を果たしている。
 
**マジンガーZが「元祖スーパーロボット」であるなら、鉄人28号は日本アニメ史における「'''元祖巨大ロボット'''」と呼べる存在だろう(なお、広義の「ロボット」という意味では日本初の連続TVアニメである『鉄腕アトム』もロボットである)。
 
**マジンガーZが「元祖スーパーロボット」であるなら、鉄人28号は日本アニメ史における「'''元祖巨大ロボット'''」と呼べる存在だろう(なお、広義の「ロボット」という意味では日本初の連続TVアニメである『鉄腕アトム』もロボットである)。
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***原作漫画や旧作における「軍隊が開発したロボット兵器」という点では[[リアル系]]寄りの設定と言えなくもない。
 
*鉄人28号は、『[[機動戦士ガンダム]]』TV版最終話および劇場版第3部における[[ア・バオア・クー]]攻防戦の場面(より詳しく言うと、[[ガンダム]]と[[リック・ドム]]との交戦シーン)にて(一瞬ではあるものの)登場している。
 
*鉄人28号は、『[[機動戦士ガンダム]]』TV版最終話および劇場版第3部における[[ア・バオア・クー]]攻防戦の場面(より詳しく言うと、[[ガンダム]]と[[リック・ドム]]との交戦シーン)にて(一瞬ではあるものの)登場している。
 
**これは当時、『機動戦士ガンダム』の原画スタッフの一人だった板野一郎氏によるお遊びである。なお、上記の鉄人28号が登場する場面は流石に版権上マズかったのか、後年発売されたDVD版等では修正されている。
 
**これは当時、『機動戦士ガンダム』の原画スタッフの一人だった板野一郎氏によるお遊びである。なお、上記の鉄人28号が登場する場面は流石に版権上マズかったのか、後年発売されたDVD版等では修正されている。
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**その他、角川スニーカー文庫の[[小説|小説版]]では「日本支部の28号」なる[[国際警察機構]]所属の機体が存在するとされる。
 
**その他、角川スニーカー文庫の[[小説|小説版]]では「日本支部の28号」なる[[国際警察機構]]所属の機体が存在するとされる。
 
*『鉄人28号』の原作者である横山光輝氏は、元々現代を舞台にリメイクした『太陽の使者』版の制作に前向きではなかったが、村上克司氏の鉄人28号のデザインを見て企画にゴーサインを出している。
 
*『鉄人28号』の原作者である横山光輝氏は、元々現代を舞台にリメイクした『太陽の使者』版の制作に前向きではなかったが、村上克司氏の鉄人28号のデザインを見て企画にゴーサインを出している。
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*藤子・F・不二雄作のSF短編漫画及び漫画原作のテレビドラマシリーズの一作『鉄人をひろったよ』に登場するロボット・鉄人は本作及び旧作の鉄人28号のパロディであり、デザインは若干本作寄りとなっている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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