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『SEED』はそもそも敵味方でメインキャラが多く、彼らを華々しく活躍させなければならないというメタ的な事情があり、ゲイツがいわゆる「敵のやられメカ」になってしまうのは必然ともいえ、特別扱いが悪いわけではない。むしろ最初に活躍の場をもらっていたり、外伝作や続編でも派生機や発展機が登場したりと、『SEED』量産機の中では目立っている方であり、何よりも「[[ドレッドノートガンダム|ザフト製ガンダムのベース機に選ばれた]]」という追加設定まで加えられているので、これらも元が一般公募故の優遇と言っても過言では無いと言える。
 
『SEED』はそもそも敵味方でメインキャラが多く、彼らを華々しく活躍させなければならないというメタ的な事情があり、ゲイツがいわゆる「敵のやられメカ」になってしまうのは必然ともいえ、特別扱いが悪いわけではない。むしろ最初に活躍の場をもらっていたり、外伝作や続編でも派生機や発展機が登場したりと、『SEED』量産機の中では目立っている方であり、何よりも「[[ドレッドノートガンダム|ザフト製ガンダムのベース機に選ばれた]]」という追加設定まで加えられているので、これらも元が一般公募故の優遇と言っても過言では無いと言える。
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なお『SEED』は1stガンダムオマージュが強い作品であり、ゲイツは「後半に登場するビーム兵器搭載機」ということから[[ゲルググ]]のポジションにあたる。「性能は高いのに、配備が遅すぎたせいで活躍がいまいち」という悪い意味でのオマージュまでされてしまっているが…。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*「後半に登場するビーム兵器搭載機」ということから、[[機動戦士ガンダム|ファーストガンダム]]における[[ゲルググ]]のポジションにあたる。「性能は高いのに、配備が遅すぎたせいで活躍がいまいち」という悪い意味でのオマージュまでされてしまっているが…。
 
*[[ザフト]]製の[[モビルスーツ]]の[[ガンプラ]]等のフィギュア商品は登録商標の都合上、頭に「モビル~」が付けられている(例:「モビル[[ジン (SEED)|ジン]]」など)のだが、ゲイツだけ'''「モビルスーツゲイツ」'''という商品名になっている。これは世界的に有名な実業家「ビル・ゲイツ」とのバッティングを避けたため。
 
*[[ザフト]]製の[[モビルスーツ]]の[[ガンプラ]]等のフィギュア商品は登録商標の都合上、頭に「モビル~」が付けられている(例:「モビル[[ジン (SEED)|ジン]]」など)のだが、ゲイツだけ'''「モビルスーツゲイツ」'''という商品名になっている。これは世界的に有名な実業家「ビル・ゲイツ」とのバッティングを避けたため。
 
*実は公式年表によると、物語の第1話に当たる東アジア共和国のカオシュン基地陥落前後にザフト軍から一般公開が行われている。しかし直後に地球連合軍のGAT-Xナンバーの強奪に成功し、連合側のモビルスーツ性能を目の当たりにした結果、武装や設計の再検討を強いられたと思われ、結果的に本編終盤しか実戦配備に至らなかった経緯がある。この設計変更前と思われるゲイツに関しては全く情報がないため、仔細は不明。
 
*実は公式年表によると、物語の第1話に当たる東アジア共和国のカオシュン基地陥落前後にザフト軍から一般公開が行われている。しかし直後に地球連合軍のGAT-Xナンバーの強奪に成功し、連合側のモビルスーツ性能を目の当たりにした結果、武装や設計の再検討を強いられたと思われ、結果的に本編終盤しか実戦配備に至らなかった経緯がある。この設計変更前と思われるゲイツに関しては全く情報がないため、仔細は不明。
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