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263 バイト追加 、 2023年12月31日 (日) 16:42
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:小説版ではキラが場にいたことに思い当たり、彼には慌ててフォローを入れている。
 
:小説版ではキラが場にいたことに思い当たり、彼には慌ててフォローを入れている。
 
;「この子を殺すわ!」<br />「パパの艦を撃ったら、この子を殺すって、『あいつら』に言って!!」<br />「そう言ってぇぇぇっ!!!」
 
;「この子を殺すわ!」<br />「パパの艦を撃ったら、この子を殺すって、『あいつら』に言って!!」<br />「そう言ってぇぇぇっ!!!」
:第9話。父の乗る地球軍のネルソン級宇宙戦艦「モントゴメリ」が危機に晒されている事に居ても立ってもいられず、再びブリッジに入ってきた際にラクスを連れ込んでクルーに訴えた台詞。最初にブリッジに飛び込んだ際には[[ドレイク級宇宙護衛艦]]「ロー」が爆散する姿を直に見てしまったため、焦燥してしまったのは仕方がないだろう。しかし、直後にヴェサリウスの主砲がモンドゴメリの胴体を貫通。目の前で爆散してしまった。
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:第9話。父の乗る地球軍のネルソン級宇宙戦艦「モントゴメリ」が危機に晒されている事に居ても立ってもいられず、再びブリッジに入ってきた際にラクスを連れ込んでクルーに訴えた台詞。
:なお、[[第3次α]]でもほぼ同じやり取りがあるが、違うところは最初にブリッジに入ってきた時に、この事を思いついたので現場にラクスはいない点。そのため、台詞も「あの子を殺すわ!」といった具合に変更されている。
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:最初にブリッジに飛び込んだ際には[[ドレイク級宇宙護衛艦]]「ロー」が爆散する姿を直に見てしまったため、焦燥してしまったのは仕方がないだろう。
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:しかし、直後にヴェサリウスの主砲がモンドゴメリの胴体を貫通。目の前で爆散してしまった。
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:なお、[[第3次α]]でもほぼ同じやり取りがあるが、違うところは最初にブリッジに入ってきた時に、この事を思いついたので現場にラクスはいない点。
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:そのため、台詞も「あの子を殺すわ!」といった具合に変更されている。
 
;「''嘘つき!!''」<br />「''大丈夫って言ったじゃない! 僕達も行くから大丈夫だって!''」<br />「''何でパパの艦を守ってくれなかったの!?''」<br />「''何であいつらをやっつけてくれなかったのよ!?''<br />「''あんた…自分もコーディネイターだからって、本気で戦ってないんでしょう!!''」<br />「''パパを…パパを返してよ…!''」
 
;「''嘘つき!!''」<br />「''大丈夫って言ったじゃない! 僕達も行くから大丈夫だって!''」<br />「''何でパパの艦を守ってくれなかったの!?''」<br />「''何であいつらをやっつけてくれなかったのよ!?''<br />「''あんた…自分もコーディネイターだからって、本気で戦ってないんでしょう!!''」<br />「''パパを…パパを返してよ…!''」
:第10話でキラに対して。目の前で父親を吹き飛ばされてしまった以上、感情的になってしまうのは仕方がないが、キラ自身も相手がアスランが搭乗していたイージスだった事もあり、「本気で戦ってないんでしょう!!」の言葉は何よりもキラの心に突き刺さってしまっていた。
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:第10話でキラに対して。目の前で父親を殺されてしまった以上、感情的になってしまうのは仕方がないが、キラ自身も相手がアスランが搭乗していたイージスだった事もあり、「本気で戦ってないんでしょう!!」の言葉は何よりもキラの心に突き刺さってしまっていた。
 
:[[第3次α]]でも[[DVE]]で収録されているが、若干シチュエーションが異なっており、その場にいた[[αナンバーズ]]のメンバーである[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]らにも怒りをぶちまけている(後述)。
 
:[[第3次α]]でも[[DVE]]で収録されているが、若干シチュエーションが異なっており、その場にいた[[αナンバーズ]]のメンバーである[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]らにも怒りをぶちまけている(後述)。
 
;「このままには、しないわ…!」
 
;「このままには、しないわ…!」
:第10話でベッドでぼそりとつぶやいた独白。以前からコーディネイターに偏見を持っていたが、父を殺された事でそれが憎悪に変わってしまった決定的な瞬間である。
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:第10話でベッドでぼそりとつぶやいた独白。
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:以前からコーディネイターに偏見を持っていたが、父を殺された事でそれが憎悪に変わってしまった決定的な瞬間である。
 
;「そうよ…みんな、やっつけてもらわなくっちゃ…」
 
;「そうよ…みんな、やっつけてもらわなくっちゃ…」
 
:第11話で、アークエンジェルの廊下でキラにぶつかって転んだ[[エル]]を「また戦争だけど大丈夫。このお兄ちゃんが戦って、守ってくれるから」と宥めた後、格納庫へ向かったキラの姿を見つめながら呟いた台詞。
 
:第11話で、アークエンジェルの廊下でキラにぶつかって転んだ[[エル]]を「また戦争だけど大丈夫。このお兄ちゃんが戦って、守ってくれるから」と宥めた後、格納庫へ向かったキラの姿を見つめながら呟いた台詞。
:その際、フレイはキラとぶつかったエルの左手を強く握っており、左手を折られそうになったエルはその場から逃げている。
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:この時、フレイはキラとぶつかったエルの左手を強く握っており、左手を折られそうになったエルはその場から逃げている。
 
;「なら…私の想いが…あなたを護るわ」
 
;「なら…私の想いが…あなたを護るわ」
 
:第13話にてキラがフレイの元に戻ってきた際の台詞。この時はキラを自身の復讐に利用しようとしていたが…。
 
:第13話にてキラがフレイの元に戻ってきた際の台詞。この時はキラを自身の復讐に利用しようとしていたが…。
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;「キラは…戦って、戦って、戦って、死ぬの…でなきゃ許さない…!」
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:第15話にてフレイが口にした、キラに対する強い憎悪に満ちた台詞。
 
;「関係なくないわよ! 私、夕べはキラの部屋にいたんだから!」
 
;「関係なくないわよ! 私、夕べはキラの部屋にいたんだから!」
:一方的に別れ話を持ち出され、問い詰めようとしたサイに対する爆弾発言。ある意味『ガンダムSEED』を代表するシーン。
+
:一方的に別れ話を持ち出され、問い詰めようとしたサイに対する爆弾発言。
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:ある意味『ガンダムSEED』を代表するシーン。
 
;(馬鹿…!)<br />「サイ…馬鹿よね…あなたに敵うはず無いのに…」
 
;(馬鹿…!)<br />「サイ…馬鹿よね…あなたに敵うはず無いのに…」
:前者は第19話のラスト、後者は第20話でキラに吐露した台詞。サイに対しての思いが垣間見える。
+
:前者は第19話のラスト、後者は第20話でキラに吐露した台詞。
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:サイに対しての思いが垣間見える。
 
:後者の台詞がきっかけで、キラはフレイがサイを思い続けていることと自分への強い偏見を感じ取り、フレイと距離を置くようになった。
 
:後者の台詞がきっかけで、キラはフレイがサイを思い続けていることと自分への強い偏見を感じ取り、フレイと距離を置くようになった。
 
;「キラも家族来てるんでしょ? 何で会いに行かないの?」<br />「嘘、嘘よ! 何よ! 同情してんの!? あんたが…私に…?」<br />「私には誰も会いに来ないから…だから、かわいそうって…そういうこと!?」<br />「冗談じゃないわ! やめてよね、そんなの…! 何で私があんたなんかに同情されなきゃなんないのよ!?」<br />「つらいのはあんたの方でしょ! かわいそうなのはあんたの方でしょ! かわいそうなキラ…独りぼっちのキラ…戦ってつらくて…守れなくてつらくて…すぐ泣いて…だから! なのに…なのに、何で私があんたに同情されなきゃなんないのよ…!?」
 
;「キラも家族来てるんでしょ? 何で会いに行かないの?」<br />「嘘、嘘よ! 何よ! 同情してんの!? あんたが…私に…?」<br />「私には誰も会いに来ないから…だから、かわいそうって…そういうこと!?」<br />「冗談じゃないわ! やめてよね、そんなの…! 何で私があんたなんかに同情されなきゃなんないのよ!?」<br />「つらいのはあんたの方でしょ! かわいそうなのはあんたの方でしょ! かわいそうなキラ…独りぼっちのキラ…戦ってつらくて…守れなくてつらくて…すぐ泣いて…だから! なのに…なのに、何で私があんたに同情されなきゃなんないのよ…!?」
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:その姿を見たフレイは同情されたのだと思い癇癪を起こし、結果的に二人は破局を迎えた。
 
:その姿を見たフレイは同情されたのだと思い癇癪を起こし、結果的に二人は破局を迎えた。
 
:台詞自体をよく見てみると、最後の台詞は完全にキラへの理解が表れているが、この時は抱えていた内心を素直に出せずの破局だったのが悲しい。
 
:台詞自体をよく見てみると、最後の台詞は完全にキラへの理解が表れているが、この時は抱えていた内心を素直に出せずの破局だったのが悲しい。
:尚、キラには両親と会いたくない理由があったのだが、フレイはそれを吐露出来る相手ではなかった。
+
:尚、この時のキラには両親と会いたくない理由があったのだが、フレイはそれを吐露出来る相手ではなかった。
 
;「あなた、わかってたじゃない! 本当はキラの事なんか…」
 
;「あなた、わかってたじゃない! 本当はキラの事なんか…」
:キラのMIA報告を聞いた後、サイとよりを戻そうとし、キラはただ利用していただけと語るが、自分でも気が付かないままキラの事を好きになっていたことを見透かされ、直後に冷たく拒絶される。それでもフレイは「違う」と必死で言い続ける始末。
+
:キラのMIA報告を聞いた後、サイとよりを戻そうとし、キラはただ利用していただけと語るが、自分でも気が付かないままキラの事を好きになっていたことを見透かされ、直後に冷たく拒絶される。
:小説版ではフレイの心情が細かく描写されており、上記でのキラに対する癇癪を後悔。戦闘からキラが戻ってきたら謝罪して、もしキラが許してくれるなら関係を最初から見直してもう一度彼を支えたいと覚悟をしていたが、その矢先にキラはMIAとなってしまう。当初の自分が望んだ結末の達成でもあったのだが、フレイは「自分がキラを死に追いやった」という事実にただ愕然とする事となった。結局はこの時のサイの指摘はフレイの心情を的確に言い当てており、フレイも自分がキラを死なせたという罪悪感から逃れるための行動だったため、それ故にフレイも感情的な反論に終始してしまった。
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:それでもフレイは「違う」と必死で言い続ける始末。
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:小説版ではフレイの心情が細かく描写されており、上記でのキラに対する癇癪を後悔。
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:戦闘からキラが戻ってきたら謝罪して、もしキラが許してくれるなら関係を最初から見直してもう一度彼を支えたいと覚悟をしていたが、その矢先にキラはMIAとなってしまう。
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:当初の自分が望んだ結末の達成でもあったのだが、フレイは「自分がキラを死に追いやった」という事実にただ愕然とする事となった。
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:結局はこの時のサイの指摘はフレイの心情を的確に言い当てており、フレイも自分がキラを死なせたという罪悪感から逃れるための行動だったため、それ故にフレイも感情的な反論に終始してしまった。
 
;「コーディネイターなんて…みんな、死んじゃえばいいのよ!」
 
;「コーディネイターなんて…みんな、死んじゃえばいいのよ!」
:[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を殺そうとした[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]に同調する形で彼を殺そうとする。しかし、直後にミリアリアに止められた。
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:[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]を殺そうとした[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]に同調する形で彼を殺そうとする。
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:しかし、その直後にミリアリアに止められた。
 
:小説版では、フレイがこの凶行を犯そうとした理由について、ミリアリアが「キラの死によるショックが強過ぎたから」と分析した描写がされている。
 
:小説版では、フレイがこの凶行を犯そうとした理由について、ミリアリアが「キラの死によるショックが強過ぎたから」と分析した描写がされている。
 
;「あんただって憎いんでしょ、こいつが! トールを殺したコーディネイターが!」<br />「何よ…あんただって、同じじゃない! あんただって、私と同じなんじゃない!」
 
;「あんただって憎いんでしょ、こいつが! トールを殺したコーディネイターが!」<br />「何よ…あんただって、同じじゃない! あんただって、私と同じなんじゃない!」
:ディアッカを銃撃しようとしたのをミリアリアに止められて。コーディネイターはみんな死ねばいい発言で「キラの件があってもコーディネイターに対する差別意識を持っている」と非難される事もあるが、このセリフからこの時のフレイはあくまで「'''キラを奪ったコーディネイターが憎い'''」と考えて行動した事が窺える。もっともミリアリアも怒りに任せて殺そうとしたという共通点はあるものの、ミリアリアの怒りはあくまでもディアッカ個人に対してのものであり、コーディネイター全体に対しての怒りではない。
+
:ディアッカを銃撃しようとしたのをミリアリアに止められて。コーディネイターはみんな死ねばいい発言で「キラの件があってもコーディネイターに対する差別意識を持っている」と非難される事もあるが、このセリフからこの時のフレイはあくまで「'''キラを奪ったコーディネイターが憎い'''」と考えて行動した事が窺える。
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:もっともミリアリアも怒りに任せて殺そうとしたという共通点はあるものの、ミリアリアの怒りはあくまでもディアッカ個人に対してのものであり、コーディネイター全体に対しての怒りではない。
 
:一連の台詞は『第3次α』において[[DVE]]となった。
 
:一連の台詞は『第3次α』において[[DVE]]となった。
 
;「嫌よ! 嫌です私! ぇ…離して! うっ…ぅ…艦長!なんで私だけ…」
 
;「嫌よ! 嫌です私! ぇ…離して! うっ…ぅ…艦長!なんで私だけ…」
:転属を拒否し駄々を捏ねる台詞。直後、ナタルに咎められる。自分から軍隊入りを志願したのだが、この台詞を見る限りどうにも兵士としての自覚には欠けている。
+
:転属を拒否し駄々を捏ねる台詞。その直後、ナタルに咎められる。
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:自分から軍隊入りを志願したのだが、この台詞を見る限りどうにも兵士としての自覚には欠けている。
 
:ちなみにアラスカ基地が戦闘状態に突入した際も脱出の潜水艦の列から離れてアークエンジェルに戻ろうとしたが、小説版では誰かに泣き付けば押し通せる程度にしか考えておらず、命令違反をしているとの意識は全くないとの事。
 
:ちなみにアラスカ基地が戦闘状態に突入した際も脱出の潜水艦の列から離れてアークエンジェルに戻ろうとしたが、小説版では誰かに泣き付けば押し通せる程度にしか考えておらず、命令違反をしているとの意識は全くないとの事。
 
:余談だが、フレイとナタルを演じた桑島氏は'''「(声優が同じ両者の)共演シーンは別録ではなく同時収録」'''とラジオで語っていた。
 
:余談だが、フレイとナタルを演じた桑島氏は'''「(声優が同じ両者の)共演シーンは別録ではなく同時収録」'''とラジオで語っていた。
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:余談だが、この台詞の直後にクルーゼはフレイを殴って気絶させたため'''「そこまで歳は取っていない」'''事で怒ったと、視聴者の間でネタにされた事も。
 
:余談だが、この台詞の直後にクルーゼはフレイを殴って気絶させたため'''「そこまで歳は取っていない」'''事で怒ったと、視聴者の間でネタにされた事も。
 
;「私、持ってるわ! この戦争を終わらせる『鍵』を!」
 
;「私、持ってるわ! この戦争を終わらせる『鍵』を!」
:第46話より。『鍵』とはクルーゼに持たされた[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]のデータのこと。クルーゼの狙い通り、フレイはデータと共に連合軍に保護された。この時、フレイは皮肉にもキラが戦っていた戦場の怖さというものをわが身に嫌というほど思い知らされたのである。
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:第46話より。『鍵』とはクルーゼに持たされた[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]のデータのこと。
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:クルーゼの狙い通り、フレイはデータと共に連合軍に保護された。
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:この時、フレイは皮肉にもキラが命懸けで戦っていた戦場の怖さというものをわが身に嫌というほど思い知らされたのである。
 
;「でも、私…どうしても会いたいんです。」<br/>「キラ、生きてた……!だから、あって今度こそちゃんと話っ、私…みんなとも。」<br/>「怖いけど!私、何も分かってなかった!…ずっと!」
 
;「でも、私…どうしても会いたいんです。」<br/>「キラ、生きてた……!だから、あって今度こそちゃんと話っ、私…みんなとも。」<br/>「怖いけど!私、何も分かってなかった!…ずっと!」
:第47話より。ナタルに頼み込んで前線へ出るドミニオンのクルーになることを望んだのは敵同士でも最もアークエンジェルに会える可能性が高いから。ブリッジを選んだのも戦闘中、ただ部屋で震えているだけのアークエンジェル時代の自分を恥じたから。父を失った時もキラだけでなくサイやミリアリアも本当は怖かったはずだと実感した。
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:第47話より。
:みんなが心の何処かで抱いた戦場の怖さを自分も味わわなければという、自分自身の罪への戒め。同じお嬢様でもラクスやカガリと違い、ただの我が儘なお嬢様から大きく成長したことをうかがわせる。
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:ナタルに頼み込んで前線へ出るドミニオンのクルーになることを望んだのは敵同士でも最もアークエンジェルに会える可能性が高いから。ブリッジを選んだのも戦闘中、ただ部屋で震えているだけのアークエンジェル時代の自分を恥じたから。
:ちなみに小説版ではナタルはフレイを心配し、当初は除隊を勧めており、次には後方勤務など安全な部署に配属させようとしたが、フレイの強い意志によりドミニオン配属になった事が語られている。本編でもフレイに「月基地に残っていた方が良かったのではないか?」と語っており、本心から身を案じられていた事が分かる。もっとも月面プトレマイオス基地に残留した場合は後に[[ジェネシス]]第二射に巻き込まれて本編以上に凄惨な死に方をしてしまっただろう。
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:父を失った時もキラだけでなくサイやミリアリアも本当は怖かったはずだと実感した。
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:みんなが心の何処かで抱いた戦場の怖さを自分も味わわなければという、自分自身の罪への戒め。
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:同じお嬢様でもラクスやカガリと違い、ただの我が儘なお嬢様から大きく成長したことをうかがわせる。
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:ちなみに小説版ではナタルはフレイを心配し、当初は除隊を勧めており、次には後方勤務など安全な部署に配属させようとしたが、フレイの強い意志によりドミニオン配属になった事が語られている。
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:本編でもフレイに「月基地に残っていた方が良かったのではないか?」と語っており、本心から身を案じられていた事が分かる。
 +
:もっとも月面プトレマイオス基地に残留した場合は後に[[ジェネシス]]の第二射に巻き込まれて本編以上に凄惨な死に方をしてしまっただろう。
 
;「駄目! もうやめて! アークエンジェル、逃げて!!」
 
;「駄目! もうやめて! アークエンジェル、逃げて!!」
 
:第49話の[[アークエンジェル]]と[[ドミニオン]]の最終決戦において、[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]が「(一時的に無防備状態になっていた)アークエンジェルをローエングリンで沈めろ!」と命じる光景を見かね、アークエンジェルの仲間たちに通信を送った台詞。
 
:第49話の[[アークエンジェル]]と[[ドミニオン]]の最終決戦において、[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]が「(一時的に無防備状態になっていた)アークエンジェルをローエングリンで沈めろ!」と命じる光景を見かね、アークエンジェルの仲間たちに通信を送った台詞。
 
;キラ「''うっ…うっ…うぅ…''」<br />「''キラ…''」<br />キラ「''そんな…フレイ…そんな…!''」<br />「''ありがとう…ごめんね…''」<br />キラ「''…どうして……''」<br />「''…ずっと…あやまりたかった…''」<br />キラ「''くっ…どうして…君が…フレイ!''」<br />「''苦しかった…怖くて、ずっと…。知らなかったから…私…何もわかってなかったから…''」<br />キラ「''フレイ!''」<br />「''でも、今…やっと自由だわ。とても素直に…あなたが見える''」<br />キラ「''僕は…くっ…!''」<br />「''だから、泣かないで…''」<br />キラ「''ちくしょお…僕は…!''」<br />「''あなたはもう泣かないで…''」<br />キラ「''君に何も…!''」<br />「''…護るから…私の本当の想いが、あなたを護るから…''」<br />キラ「''…!''」
 
;キラ「''うっ…うっ…うぅ…''」<br />「''キラ…''」<br />キラ「''そんな…フレイ…そんな…!''」<br />「''ありがとう…ごめんね…''」<br />キラ「''…どうして……''」<br />「''…ずっと…あやまりたかった…''」<br />キラ「''くっ…どうして…君が…フレイ!''」<br />「''苦しかった…怖くて、ずっと…。知らなかったから…私…何もわかってなかったから…''」<br />キラ「''フレイ!''」<br />「''でも、今…やっと自由だわ。とても素直に…あなたが見える''」<br />キラ「''僕は…くっ…!''」<br />「''だから、泣かないで…''」<br />キラ「''ちくしょお…僕は…!''」<br />「''あなたはもう泣かないで…''」<br />キラ「''君に何も…!''」<br />「''…護るから…私の本当の想いが、あなたを護るから…''」<br />キラ「''…!''」
:死亡直後にキラに答え彼の力となるべく霊体となった際の台詞。第13話での台詞の対比となっている。
+
:死亡直後にキラに答え彼の力となるべく霊体となった際の台詞。
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:第13話での台詞の対比となっている。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』でも、桑島氏と保志氏の[[DVE]]で収録されている。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』でも、桑島氏と保志氏の[[DVE]]で収録されている。
:[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[ララァ・スン|ララァ]]を彷彿とさせるシーンだが、'''キラは[[ニュータイプ]]でも霊能者でもないので、実際にはこの時のフレイとは会話していない'''。微妙に通じていない会話の内容がそれを物語っており、後の時代のキラは涙すら枯れ果てたように感情を出せなくなってしまっている…。
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:[[アムロ・レイ|アムロ]]と[[ララァ・スン|ララァ]]を彷彿とさせるシーンだが、'''キラは[[ニュータイプ]]でも霊能者でもないので、実際にはこの時のフレイとは会話していない'''
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:微妙に通じていない会話の内容がそれを物語っており、後の時代のキラは涙すら枯れ果てたように感情を出せなくなってしまった…。
 
:なお、監督の福田己津央氏は'''「霊体となった際のフレイのモデルはララァではなく、[[カイ・シデン|カイ]]に語り掛ける[[ミハル・ラトキエ|ミハル]]がモデル」'''だと語っている。
 
:なお、監督の福田己津央氏は'''「霊体となった際のフレイのモデルはララァではなく、[[カイ・シデン|カイ]]に語り掛ける[[ミハル・ラトキエ|ミハル]]がモデル」'''だと語っている。
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では無事に生還しキラと再会した際に、4行目~8行目の台詞を直接交わしている。フレイが本当に自分の想いをキラに伝えられた瞬間となり、キラへの精神的なトドメと成り果てた原作とは逆に、二人にとっての最大の救いとなった。
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:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では無事に生還しキラと再会した際に、4行目~8行目の台詞を直接交わしている。
 +
:フレイが本当に自分の想いをキラに伝えられた瞬間となり、キラへの精神的なトドメと成り果てた原作とは逆に、二人にとっての最大の救いとなった。
    
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
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