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:大魔王テュフォーンと半人半蛇の邪神エキドナが交わって生んだ怪物の一人で、口からは1滴で人を即死させるほどの毒霧を噴射し、あらゆる生物を殺す邪悪な[[怪獣]]。さらに、首は斬り落とされても2つに増えるという特性を有し、本体となる首は不死身。ギリシャ最強の英雄ヘラクレスの第2の試練の敵として登場し、甥のイオラオスに銘じて切断面をすぐさま松明で焼き、本体を大岩で押しつぶしたことで調伏された。その後、'''ヒドラを助けようとして一瞬で殺された大蟹[[カルキノス]]'''ともども、天に挙げられ「海蛇座」と「蟹座」になった。
 
:大魔王テュフォーンと半人半蛇の邪神エキドナが交わって生んだ怪物の一人で、口からは1滴で人を即死させるほどの毒霧を噴射し、あらゆる生物を殺す邪悪な[[怪獣]]。さらに、首は斬り落とされても2つに増えるという特性を有し、本体となる首は不死身。ギリシャ最強の英雄ヘラクレスの第2の試練の敵として登場し、甥のイオラオスに銘じて切断面をすぐさま松明で焼き、本体を大岩で押しつぶしたことで調伏された。その後、'''ヒドラを助けようとして一瞬で殺された大蟹[[カルキノス]]'''ともども、天に挙げられ「海蛇座」と「蟹座」になった。
 
:その毒液はヘラクレスにより毒矢として利用されたが、邪悪な馬人ネッソスの陰謀により、最後はヘラクレスの命を蝕む結果となった。
 
:その毒液はヘラクレスにより毒矢として利用されたが、邪悪な馬人ネッソスの陰謀により、最後はヘラクレスの命を蝕む結果となった。
:なお、刺胞動物のヒドラの名称はこの怪物に因む。
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:なお、刺胞動物のヒドラの名称はこの怪物に因む。また、[[クトゥルフ神話]]においても同名の神が2種存在するが、[[ダゴン]]の妻ではない方がヒュドラの伝説と関連がある。
 
:*『[[魔動王グランゾート]]』に登場する[[アクアビート]]は水のヒドラを召喚できる。
 
:*『[[魔動王グランゾート]]』に登場する[[アクアビート]]は水のヒドラを召喚できる。
 
:*『[[SDガンダム外伝]]』に登場するヒドラザクの名前の由来となっている。
 
:*『[[SDガンダム外伝]]』に登場するヒドラザクの名前の由来となっている。
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