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*キャラクターデザイン:下口智裕(原作漫画版)、平井久司(アニメ版)
 
*キャラクターデザイン:下口智裕(原作漫画版)、平井久司(アニメ版)
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アパレシオンのファクター。[[早瀬浩一]]の指針となった人物。
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== 概要 ==
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[[アパレシオン]]の[[ファクター]]。[[早瀬浩一]]の指針となった人物。<br/>
 
幼い頃から理沙子に想いを寄せていたが、彼女や浩一のことを考え身を引いていた。
 
幼い頃から理沙子に想いを寄せていたが、彼女や浩一のことを考え身を引いていた。
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ファクターになったことで思い上がる浩一を自分の責任と思い、止めようとする。拳を交えて本音を語り合うことで分かり合えたが、ハグレマキナ(アパレシオン)の攻撃から彼を庇って死亡。死の直前、浩一に遺した言葉は、彼に大きな影響を与えた。
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ファクターになったことで思い上がる浩一を自分の責任と思い、止めようとする。拳を交えて本音を語り合うことで分かり合えたが、[[ハグレマキナ]](アパレシオン)の攻撃から彼を庇って死亡。死の直前、浩一に遺した言葉は、彼に大きな影響を与えた。
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その後、[[加藤久嵩]]の手で蘇生、アパレシオンのファクターとなり、[[プリテンダー]]と戦うラインバレルを長距離から援護する。死亡時に千切れた右腕を浩一が持っていたため、蘇生後は義手を装着している。[[城崎絵美]]の拉致など一時は浩一と敵対するが、互いに乗機から降りて再び直に拳を交えたことによって自分自身が「どうしたいか」に気付き和解。それ以降は[[JUDA]]に入り浩一と共闘する。
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生真面目な性格であり、浩一の性格や周囲の状況もあってか苦労人。アニメ版18話の予告は彼が担当し、一人で思いつめやすいタイプだと言われていたことや皆の将来に不安を感じていることを明かしていた。登場初期は髪型がオールバックだが、蘇生してからは髪を下ろしてロングヘアーになる。ちなみにカラオケではバラード系が得意らしい(理沙子談)。
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原作漫画版では大破したアパレシオンが加藤機関ではなくJUDAに回収されている。蘇生後の矢島はしばらくの間状況を受け入れられなかったが浩一達の戦いを見て立ち直り、核ミサイル狙撃作戦に参加、その後は偵察・奇襲任務に就いている。アニメ版のように新たに得た力を過信することなく、ラインバレル・アマガツ覚醒の事件により落ち込む浩一を立ち直らせ、改めて共に戦う意志を見せる。
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ファクターとなって蘇生した後も、死亡時に千切れた右腕を浩一が持っていたため、蘇生後は義手を装着している。
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=== 原作漫画版 ===
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大破したアパレシオン共々[[JUDA]]に回収され、同機のファクターとなることで蘇生。復活後は暫くの間、自分自身の身に降りかかった状況を受け入れられなかったが、浩一達の戦いを見て立ち直り、[[核ミサイル]]狙撃作戦に参加。その後は偵察・奇襲任務に就き、[[ラインバレル・アマガツ]]覚醒の事件により落ち込む浩一の前に姿を見せて彼をを立ち直らせ、改めて共に戦う意志を見せる。
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=== アニメ版 ===
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アニメ版では大破したアパレシオンがJUDAではなく[[加藤機関]]に回収されており、矢島自身も[[加藤久嵩]]の手で蘇生されている。アパレシオンのファクターとなり、[[プリテンダー]]と戦うラインバレルを長距離から援護する。[[城崎絵美]]の拉致など一時は浩一と敵対するが、互いに乗機から降りて再び直に拳を交えたことによって自分自身が「どうしたいか」に気付き和解。それ以降は[[JUDA]]に入り浩一と共闘する。
   −
生真面目な性格であり、浩一の性格や周囲の状況もあってか苦労人。18話の予告は彼が担当し、一人で思いつめやすいタイプだと言われていたことや皆の将来に不安を感じていることを明かしていた。登場初期は髪型がオールバックだが、蘇生してからは髪を下ろしてロングヘアーになる。ちなみにカラオケではバラード系が得意らしい(理沙子談)。
      
==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
 
===携帯機シリーズ===
 
===携帯機シリーズ===
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
:初参戦作。原作再現が初期から行われるので早々に登場し、エピローグにも出番がある。ちなみに、上記の通り外見変化があるので顔グラフィックが5つと多い(序盤のNPC時、敵時、イベント時の敵版ファクターアイ、味方通常とファクターアイ)。
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:初参戦作。アニメ版設定で参戦。原作再現が初期から行われるので早々に登場し、エピローグにも出番がある。上記の通り外見変化があるので顔グラフィックが5つと多い(序盤のNPC時、敵時、イベント時の敵版ファクターアイ、味方通常とファクターアイ)。
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:原作漫画版の設定で参戦(声優はアニメ版と同じ)。Lと同様に序盤に登場し、中盤頃に復帰する。原作漫画版設定のため敵対はしない。また、原作とは違い、復学している。
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:原作漫画版の設定で参戦。Lと同様に序盤に登場し、中盤頃に復帰する。漫画版設定のため敵対はせず、また原作とは違い復学している。
    
==[[能力|能力値]]==
 
==[[能力|能力値]]==
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;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
:[[狙撃]]、[[集中]]、[[必中]]、[[理想]]、[[熱血]]
 
:[[狙撃]]、[[集中]]、[[必中]]、[[理想]]、[[熱血]]
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===[[特殊技能]](特殊スキル)===
 
===[[特殊技能]](特殊スキル)===
 
;[[ファクター]]、[[撃ち落とし]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[コンボ|アタックコンボ]]
 
;[[ファクター]]、[[撃ち落とし]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[コンボ|アタックコンボ]]
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:浩一の妹であり紗季の友人。矢島に懐いている。SRW未登場。
 
:浩一の妹であり紗季の友人。矢島に懐いている。SRW未登場。
 
;[[城崎絵美]]
 
;[[城崎絵美]]
:久嵩の指示により拉致を行った際、浩一を戦いに巻き込んでいることや理沙子を悲しませていることを咎める。その後は和解、恋愛関係での利害の一致を抜きにして気遣う。<br />原作ではアルマに搭乗した彼女とのコンビネーションを見せる。
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:アルマに搭乗した彼女とのコンビネーションを見せる。<br/>アニメ版では久嵩の指示により拉致を行った際、浩一を戦いに巻き込んでいることや理沙子を悲しませていることを咎める。その後は和解、恋愛関係での利害の一致を抜きにして気遣う。
 
;[[遠藤イズナ]]
 
;[[遠藤イズナ]]
 
:彼から浩一の戦う理由に矢島自身が含まれていることを聞き、衝撃を受ける。
 
:彼から浩一の戦う理由に矢島自身が含まれていることを聞き、衝撃を受ける。
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:理沙子への気遣いにあまり意味が無いことを指摘される。原作では矢島に軍用の義手を提供する。
 
:理沙子への気遣いにあまり意味が無いことを指摘される。原作では矢島に軍用の義手を提供する。
 
;[[加藤久嵩]]
 
;[[加藤久嵩]]
:アパレシオンのファクターとなった矢島を機関に所属させていた。その経緯で最初は味方であったが、後に自らの道を見出した矢島は彼と敵対する。
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:アニメ版ではアパレシオンのファクターとなった矢島を機関に所属させていた。その経緯で最初は味方であったが、後に自らの道を見出した矢島は彼と敵対する。
 
;[[ジャック・スミス]]
 
;[[ジャック・スミス]]
:ほとんど関わりは無いが、一応恋敵。『[[L]]』では彼から「可憐な少女の学友」と認識されている。
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:殆ど関わりは無いが、アニメ版では一応恋敵。『[[L]]』では彼から「可憐な少女の学友」と認識されている。
 
;[[沢渡拓郎]]
 
;[[沢渡拓郎]]
 
:原作漫画版にて戦闘。矢島のアパレシオンに7体のアルマを一瞬で仕留められ、「前のファクターより使いこなしてる」と言わしめる。
 
:原作漫画版にて戦闘。矢島のアパレシオンに7体のアルマを一瞬で仕留められ、「前のファクターより使いこなしてる」と言わしめる。
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;[[降矢勉]]
 
;[[降矢勉]]
 
:一応幼馴染。浩一を虐めていたため因縁があった。復帰後、ふとしたことで殴り飛ばし重傷を負わせてしまう。
 
:一応幼馴染。浩一を虐めていたため因縁があった。復帰後、ふとしたことで殴り飛ばし重傷を負わせてしまう。
 +
 
==他作品との人間関係==
 
==他作品との人間関係==
 
===リアル系===
 
===リアル系===
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;「気にするな…昔から、そうだっただろ?」
 
;「気にするな…昔から、そうだっただろ?」
 
:アパレシオンの攻撃から浩一の身代わりになったシーンより。直後、アパレシオンに激怒した浩一はラインバレルを呼び出すが…。別の場面でもこの台詞は度々使用される。
 
:アパレシオンの攻撃から浩一の身代わりになったシーンより。直後、アパレシオンに激怒した浩一はラインバレルを呼び出すが…。別の場面でもこの台詞は度々使用される。
 +
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===原作漫画版===
 +
;「浩一を追い込んでしまった俺の代償…――なんて言えば格好はいいけど多分 そんな自分を死んだコトにしたかっただけかもな」
 +
:第62話『願う亡霊』より。JUDAに保管されていた自分の右腕を、自分自身で埋葬した理由。道明寺からは「アンタも相当面白いヤツだね」「さすが早瀬が憧れていただけはある」と賞賛された。
 +
;「自分だけが裏切られたと思って勝手に腐りやがって!!」<br/>「お前のその態度や行動も誰かを裏切っていると――何故気付かない!!!」<br/>「お前の守った人達まで勝手に意味の無いモノにするな!!」
 +
:第63話『いちばん泣いた日』にて、お互いの機体から飛び出しての殴り合いをしながら<br/>ラインバレルの暴走や矢島の生存に自棄になり今までの自分の行動を「意味が無い」「自分の所為じゃない」と断ずる浩一を叱咤すると共に、今まで彼が為した事を肯定する言葉。
 +
;「浩一…これからも俺はお前がピンチになれば迷わず助けようとするだろう」<br/>「でも、今のお前はもう守られるだけの人間じゃない」<br/>「だからさ――俺がピンチの時はお前も俺を守ってくれよ」
 +
:壮絶な殴り合いの末、矢島は自分がファクターとして蘇生してしまってから長い間ただ怯えていた事、アパレシオンのコックピットに閉じこもりながら浩一のしてきた事を見た事を独白。そして自分の思いを素直に認め、かつての様に一方的に守るだけでなく、仲間として共に助け合い、戦って行きたいと言う思いを口にした。『L』ではこの台詞を取り入れている。
 +
;「なれよ、正義の味方に」<br/>「浩一らしくていいと思うぞ」
 +
:回想、そして復帰後の和解場面より。「正義の味方」を目指す浩一への肯定。
 +
;「ああ――ただいま」
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:浩一の「生きててくれて……本当にありがとう」と言う言葉への返答。
 +
;浩一「全く…ナイスな展開だよ…行くぞ矢島」<br />矢島「! 行くってお前――」<br />浩一「ゴチャゴチャ説明するよりも――この方が手っ取り早い」<br />矢島「はぁ~…まぁそれもそうだな」<br />浩一「'''来いラインバレル!!'''」<br />矢島「'''アパレシオン!!'''」
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:理沙子への隠し事を弁解しようとするも加藤機関が襲来。そこでファクターであることを明かす方が分かりやすいと、マキナの同時召喚を行う。
 +
;「浩一も森次さんも居ない時に…全くナイスじゃない展開だな」
 +
:加藤機関のJUDA奇襲に対して。矢島、宗美以外の特務室メンバーがおらず、浩一の口癖を口走る。UXでは被弾時の台詞に採用されている。
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;「社長が死んだって言うのになんでアンタは平気な顔してられるんだよ!!社長はアンタの仲間だったんだろう!?」:石神を失いながらも平然としている加藤に対して、珍しく声を荒げる。勿論、加藤も内心では辛いのだが…。その後は加藤のことを新たな司令と認めている。
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;「こちらから狙えるヤツは全て片付けた」<br />「残りの死に損ないは任せたぞ」
 +
:アメリカでのヒトマキナ戦にて。窮地に立たされたパラディン部隊に代わり、城崎とのコンビネーションによってヒトマキナを殲滅する。
    
===アニメ版===
 
===アニメ版===
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;矢島「城崎さん、ここはいいよ」<br/>城崎「えっ?」<br/>矢島「今は忙しい時間帯じゃないし、俺一人で大丈夫だから」<br/>城崎「でも、そういうわけには…」<br/>矢島「いいって。それより大事なことがあるだろ?」
 
;矢島「城崎さん、ここはいいよ」<br/>城崎「えっ?」<br/>矢島「今は忙しい時間帯じゃないし、俺一人で大丈夫だから」<br/>城崎「でも、そういうわけには…」<br/>矢島「いいって。それより大事なことがあるだろ?」
 
:第26話にて、リゾート施設となったJUDAで、焼きそばの屋台を任されている城崎に対して。中々進展しない浩一との仲を気遣う。
 
:第26話にて、リゾート施設となったJUDAで、焼きそばの屋台を任されている城崎に対して。中々進展しない浩一との仲を気遣う。
===原作漫画版===
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;「浩一を追い込んでしまった俺の代償…――なんて言えば格好はいいけど多分 そんな自分を死んだコトにしたかっただけかもな」
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:第62話『願う亡霊』より。JUDAに保管されていた自分の右腕を、自分自身で埋葬した理由。道明寺からは「アンタも相当面白いヤツだね」「さすが早瀬が憧れていただけはある」と賞賛された。
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;「自分だけが裏切られたと思って勝手に腐りやがって!!」<br/>「お前のその態度や行動も誰かを裏切っていると――何故気付かない!!!」<br/>「お前の守った人達まで勝手に意味の無いモノにするな!!」
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:第63話『いちばん泣いた日』にて、お互いの機体から飛び出しての殴り合いをしながら<br/>ラインバレルの暴走や矢島の生存に自棄になり今までの自分の行動を「意味が無い」「自分の所為じゃない」と断ずる浩一を叱咤すると共に、今まで彼が為した事を肯定する言葉。
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;「浩一…これからも俺はお前がピンチになれば迷わず助けようとするだろう」<br/>「でも、今のお前はもう守られるだけの人間じゃない」<br/>「だからさ――俺がピンチの時はお前も俺を守ってくれよ」
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:壮絶な殴り合いの末、矢島は自分がファクターとして蘇生してしまってから長い間ただ怯えていた事、アパレシオンのコックピットに閉じこもりながら浩一のしてきた事を見た事を独白。そして自分の思いを素直に認め、かつての様に一方的に守るだけでなく、仲間として共に助け合い、戦って行きたいと言う思いを口にした。『L』ではこの台詞を取り入れている。
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;「なれよ、正義の味方に」<br/>「浩一らしくていいと思うぞ」
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:回想、そして復帰後の和解場面より。「正義の味方」を目指す浩一への肯定。
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;「ああ――ただいま」
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:浩一の「生きててくれて……本当にありがとう」と言う言葉への返答。
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;浩一「全く…ナイスな展開だよ…行くぞ矢島」<br />矢島「! 行くってお前――」<br />浩一「ゴチャゴチャ説明するよりも――この方が手っ取り早い」<br />矢島「はぁ~…まぁそれもそうだな」<br />浩一「'''来いラインバレル!!'''」<br />矢島「'''アパレシオン!!'''」
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:理沙子への隠し事を弁解しようとするも加藤機関が襲来。そこでファクターであることを明かす方が分かりやすいと、マキナの同時召喚を行う。
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;「浩一も森次さんも居ない時に…全くナイスじゃない展開だな」
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:加藤機関のJUDA奇襲に対して。矢島、宗美以外の特務室メンバーがおらず、浩一の口癖を口走る。UXでは被弾時の台詞に採用されている。
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;「社長が死んだって言うのになんでアンタは平気な顔してられるんだよ!!社長はアンタの仲間だったんだろう!?」:石神を失いながらも平然としている加藤に対して、珍しく声を荒げる。勿論、加藤も内心では辛いのだが…。その後は加藤のことを新たな司令と認めている。
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;「こちらから狙えるヤツは全て片付けた」<br />「残りの死に損ないは任せたぞ」
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:アメリカでのヒトマキナ戦にて。窮地に立たされたパラディン部隊に代わり、城崎とのコンビネーションによってヒトマキナを殲滅する。
      
==迷台詞==
 
==迷台詞==
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;「オレは昔から、一人で思いつめやすいタイプだと言われていた…」<br/>「不安だ…みんなの将来があまりにも不安だ…」<br/>「だから!オレがみんなの代わりに思い悩むしかないんだ!」
 
;「オレは昔から、一人で思いつめやすいタイプだと言われていた…」<br/>「不安だ…みんなの将来があまりにも不安だ…」<br/>「だから!オレがみんなの代わりに思い悩むしかないんだ!」
 
:アニメ版第18話予告より。昔から気苦労が絶えないらしいが、城崎に何故か「あなた、最低です!」と言われてしまう。
 
:アニメ版第18話予告より。昔から気苦労が絶えないらしいが、城崎に何故か「あなた、最低です!」と言われてしまう。
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==スパロボシリーズの名(迷)台詞==
 
==スパロボシリーズの名(迷)台詞==
 
===L===
 
===L===
186行目: 198行目:     
==余談==
 
==余談==
 
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*原作では当初、矢島という苗字のみで下の名前は明かされていなかったが、テレビアニメ版の放送に合わせ、公式に名前が明かされた。この名前は同作者の短編漫画『3年B組 Rock'n Roll is DEAD』の主人公と同名でもある。ちなみにこちらの作品は「'''霊感の強いギタリストの矢島がロックンロールで死神を倒す'''」というストーリーで、『鉄のラインバレル』と『鋼鉄の華』のような関連性は特に無い。
*原作では当初、矢島という苗字のみで下の名前は明かされていなかったが、テレビアニメ版の放送に合わせ、公式に名前が明かされた。この名前は同作者の短編漫画『3年B組 Rock'n Roll is DEAD』の主人公と同名でもある。ちなみにこちらの作品は『霊感の強いギタリストの矢島がロックンロールで死神を倒す』というストーリーで、鉄のラインバレルと鋼鉄の華のような関連性は特に無い。
   
*序盤で退場し中盤はほとんど出番が無いためか、JUDA側のファクターでありながらも公式ファンブックでの扱いが小さかったり、ドラマCDに出演できなかったり、巻末の漫画で作者から遺影を投げ捨てられたりと少々可哀想な扱いを受けている。
 
*序盤で退場し中盤はほとんど出番が無いためか、JUDA側のファクターでありながらも公式ファンブックでの扱いが小さかったり、ドラマCDに出演できなかったり、巻末の漫画で作者から遺影を投げ捨てられたりと少々可哀想な扱いを受けている。
 
*分かりやすい[[死亡フラグ]]立てつつも最後まで生き残ったキャラとして一部で知られるが、彼の場合は'''一度本当に死んでいる'''ので、他のフラグブレイカーとは少々事情が異なる。ただし生き返った後も「スナイパータイプの機体に乗る」「敵組織にまわる」「想い人に告白する」等のフラグを立て続けており、その上で生き残っているので、やはりフラグブレイカーと言えなくも無い。
 
*分かりやすい[[死亡フラグ]]立てつつも最後まで生き残ったキャラとして一部で知られるが、彼の場合は'''一度本当に死んでいる'''ので、他のフラグブレイカーとは少々事情が異なる。ただし生き返った後も「スナイパータイプの機体に乗る」「敵組織にまわる」「想い人に告白する」等のフラグを立て続けており、その上で生き残っているので、やはりフラグブレイカーと言えなくも無い。
 
*原作漫画版のレインボーブリッジ破壊事件において複数の負傷者と一人の死者が出たと報道されているが、この死者は矢島の事であり理沙子の口からも言われる。
 
*原作漫画版のレインボーブリッジ破壊事件において複数の負傷者と一人の死者が出たと報道されているが、この死者は矢島の事であり理沙子の口からも言われる。
*四宮氏は後に[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]でオリジナル主人公の[[草薙征士郎]]を演じている。(OGシリーズを除く前作、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]では[[伊集院ナオト]]を代役で演じた。)
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*四宮氏は後に[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]でオリジナル主人公の[[草薙征士郎]]を演じている(OGシリーズを除く前作『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]』では[[伊集院ナオト]]を代役で演じた)。
    
==商品情報==
 
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