差分

409 バイト追加 、 2023年9月8日 (金) 10:52
追記、括弧の全角半角統一
39行目: 39行目:  
Vガンダムと違って量産は考慮されていないため、建造費用が極めて高いとされている。実際、'''V2の[[コアファイター]]の値段は[[戦艦]]1隻分'''とも言われている。機体全体が高価ならパーツアタックはご法度とされるし、小破した場合は応急修理しかできなくなるが完全復旧を果たしているため、トップとボトムはVガンダムの数割増し程度で、建造費用の大半はミノフスキードライブが搭載されているコアファイター部分に集約されていると思われる。
 
Vガンダムと違って量産は考慮されていないため、建造費用が極めて高いとされている。実際、'''V2の[[コアファイター]]の値段は[[戦艦]]1隻分'''とも言われている。機体全体が高価ならパーツアタックはご法度とされるし、小破した場合は応急修理しかできなくなるが完全復旧を果たしているため、トップとボトムはVガンダムの数割増し程度で、建造費用の大半はミノフスキードライブが搭載されているコアファイター部分に集約されていると思われる。
   −
なお、本機の試作機(外見は同じだがミノフスキードライブ未搭載)も存在するようで、『プロジェクト・エクソダス』ではその内の一機が政治的駆け引きの末に木星船団へ横流しされた。
+
なお、本機の試作機(外見は同じだがミノフスキードライブ未搭載)も存在するようで、『プロジェクト・エクソダス』ではその内の一機が政治的駆け引きの末に木星船団へ横流しされた。
   −
基本構造はVガンダムと同様にコアファイター、トップリム(ハンガー)、ボトムリム(ブーツ)で構成されている。なお、Vガンダム用ハンガー&ブーツとの互換性もあるとされている。左目の部分に長距離狙撃等に使用する精密照準オプションパーツ「ロングレンジアダプター」を装着可能。普段は目の上の頭部に内蔵されている。
+
基本構造はVガンダムと同様にコアファイター、トップリム(ハンガー)、ボトムリム(ブーツ)で構成されている。なお、Vガンダム用ハンガー&ブーツとの互換性もあるとされている。左目の部分に長距離狙撃等に使用する精密照準オプションパーツ「ロングレンジアダプター」を装着可能。普段は目の上の頭部に内蔵されている。
    
ミノフスキードライブは出力を上げると「光の翼」と呼ばれる推進エネルギーの変換ロスで生じるメガ粒子の放出現象が発生するが、この変換ロス成分はメガ粒子ビームと殆ど変わらない性質のため、上手く制御できれば[[ビームサーベル]]や[[ビームシールド]]のようにも扱える。また、出力の余裕を利用し、[[V2アサルトガンダム|アサルトパーツ]]や[[V2バスターガンダム|バスターパーツ]]といったオプション装備を取り付ける事で火力や防御力を向上させる事も可能である。ただし原作では戦況の悪化に伴う資材・人材・調整不足のためか、アサルト・バスターともほんの数回しか使用されていない。
 
ミノフスキードライブは出力を上げると「光の翼」と呼ばれる推進エネルギーの変換ロスで生じるメガ粒子の放出現象が発生するが、この変換ロス成分はメガ粒子ビームと殆ど変わらない性質のため、上手く制御できれば[[ビームサーベル]]や[[ビームシールド]]のようにも扱える。また、出力の余裕を利用し、[[V2アサルトガンダム|アサルトパーツ]]や[[V2バスターガンダム|バスターパーツ]]といったオプション装備を取り付ける事で火力や防御力を向上させる事も可能である。ただし原作では戦況の悪化に伴う資材・人材・調整不足のためか、アサルト・バスターともほんの数回しか使用されていない。
85行目: 85行目:  
===[[αシリーズ]]===
 
===[[αシリーズ]]===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:序盤戦の最後、[[Vダッシュガンダム|Vダッシュ]]からほぼ間を置かずに入手する。機体性能の高さと光の翼[[マップ兵器|(MAP)]]の異常な広さが印象的だが、それ以外の武器は今一つパッとせず、ウッソも含め格闘が得意なMSパイロットが少ないのも難点。パーツスロット1というのも残念なところ。2つの[[換装]]パーツの入手までが長いため結構な期間をこの形態で過ごさなければならないのが痛い。暫くは[[Vダッシュガンダム|Vダッシュ]]の方が戦力として機能する可能性も。
+
:序盤戦の最後、[[Vダッシュガンダム|Vダッシュ]]からほぼ間を置かずに入手する。機体性能の高さと光の翼[[マップ兵器|(MAP)]]の異常な広さが印象的だが、それ以外の武器は今一つパッとせず、ウッソも含め格闘が得意なMSパイロットが少ないのも難点。パーツスロット1というのも残念なところ。2つの[[換装]]パーツの入手までが長いため結構な期間をこの形態で過ごさなければならないのが痛い。暫くは[[Vダッシュガンダム|Vダッシュ]]の方が戦力として機能する可能性も。
:この形態のみの特徴として、機体とサーベルの適応が海AなためV2の中で唯一海戦もこなせたりする一方、光の翼(MAP)のCT補正が±0と低い(他形態は+20)。
+
:この形態のみの特徴として、機体とサーベルの適応が海AなためV2の中で唯一海戦もこなせたりする一方、光の翼(MAP)のCT補正が±0と低い(他形態は+20)。
 
:[[分離]]するか撃墜されるとコアファイターに変化。
 
:[[分離]]するか撃墜されるとコアファイターに変化。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::今回はウッソの[[格闘 (能力)|格闘]]が高いため有用であるが、消費[[EN]]が多くなってしまい連発は不可能。やはり活躍するのはパーツを装備してからになる。
 
::今回はウッソの[[格闘 (能力)|格闘]]が高いため有用であるが、消費[[EN]]が多くなってしまい連発は不可能。やはり活躍するのはパーツを装備してからになる。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}
:[[ゾンダーエプタ]]で入手。前作『α』から続投するMS主人公機では唯一の未来での初入手で、『α』で登場していたものとは別に生産されたものとのこと。他のパーツはやはり少し遅れて入手する。光の翼[[マップ兵器|(MAP)]]は火力や範囲などが弱体化したが、通常版は火力が上がり、ライフルにP属性が付いたりパーツスロットが2に増えるなど総合的には使いやすくなっている。ウッソを含め格闘も高い、伸びの良いパイロットが増えたのも大きい。
+
:[[ゾンダーエプタ]]で入手。前作『α』から続投するMS主人公機では唯一の未来での初入手で、『α』で登場していたものとは別に生産されたものとのこと。他のパーツはやはり少し遅れて入手する。光の翼(MAP)は火力や範囲などが弱体化したが、通常版は火力が上がり、ライフルにP属性が付いたりパーツスロットが2に増えるなど総合的には使いやすくなっている。ウッソを含め格闘も高い、伸びの良いパイロットが増えたのも大きい。
 
:今作での光の翼のCT補正はこの形態のみ通常+20、MAP±0、他形態は通常+5、MAP+20となっている。また、やはりこの形態のみサーベルが海A。
 
:今作での光の翼のCT補正はこの形態のみ通常+20、MAP±0、他形態は通常+5、MAP+20となっている。また、やはりこの形態のみサーベルが海A。
 
:前作と同様、[[分離]]するか撃墜されるとコアファイターに変化。
 
:前作と同様、[[分離]]するか撃墜されるとコアファイターに変化。
151行目: 151行目:  
:本来は機体の欠陥として発生した現象であるが、ウッソはこれを上手く利用し巨大なビーム・サーベルとして敵を攻撃したり、[[ビームシールド]]の代わりとして使ったりしていた。
 
:本来は機体の欠陥として発生した現象であるが、ウッソはこれを上手く利用し巨大なビーム・サーベルとして敵を攻撃したり、[[ビームシールド]]の代わりとして使ったりしていた。
 
:しかし、SRWでは防御には使用できない。
 
:しかし、SRWでは防御には使用できない。
 +
:また、翼の間にもメガ粒子が発生しており、この間を通るMSを機能不全に陥らせることもできる。
 
:大抵の作品ではMAP兵器版も存在する。選択したマスに移動し、その周囲を攻撃するタイプであったり、攻撃範囲が広い方向指定タイプであったりとシリーズによって扱いは異なる。
 
:大抵の作品ではMAP兵器版も存在する。選択したマスに移動し、その周囲を攻撃するタイプであったり、攻撃範囲が広い方向指定タイプであったりとシリーズによって扱いは異なる。
 
;ブーツ編隊攻撃
 
;ブーツ編隊攻撃
169行目: 170行目:  
;ビーム・バズーカ
 
;ビーム・バズーカ
 
:[[ガンブラスター]]と同じ物。1話のみ火力を補うため装備した。
 
:[[ガンブラスター]]と同じ物。1話のみ火力を補うため装備した。
 +
 +
==== その他装備 ====
 +
;ジャベリン用ビーム・ライフル
 +
:物語終盤で一時的に使用。連戦続きでろくに補給もできない状態だった際にどこからか回収したジャベリン(SRW未登場)用のビーム・ライフル。
    
===[[特殊能力]]===
 
===[[特殊能力]]===
352

回編集