差分

1,020 バイト追加 、 2023年9月17日 (日) 17:33
当時の資料間における説明の差異を反映、編集前の文章は追加した余談の欄に移動。どちらが正しいは判断できず概要欄は共通の内容で編集。また偵察(電子戦)型の記述追加。
31行目: 31行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ギガノス帝国]]が開発した[[メタルアーマー]]。装甲はネイビー。メタルアーマーの中でもごく初期の機体で、メタルアーマーの前身である月面作業機械メタルワーカーの要素を強く残した機体とされる。
+
[[ギガノス帝国]]が開発した偵察型[[メタルアーマー]]。装甲色はネイビー。胴体と一体化したドラム状の頭部センサーユニットが特徴で、偵察任務と得られたデータの帰還のため各部が軽量化されており、スピードはあるが戦闘には不向き。
   −
頭部が胴体と一体化したドラム状の機体であり、ハードポイントはない(一応、一部資料では本機用の追加装甲[[キャバリアー0型|キャバリアー]]の存在も示唆されていたが、作中未登場)。
+
頭部の各種センサーやレーダーにより広い索敵範囲を誇るが、[[ドラグナー3型]]のようにジャミングやハッキングといった高度な電子戦能力を持たず、電子戦型より劣る「偵察型」と分類されることが多い。
 +
ハードポイントはなく、他のメタルアーマーのように派生型や専用のオプション装備が作中に登場することはなかった(一応、一部資料では本機用の追加装甲[[キャバリアー0型|キャバリアー]]の存在も示唆されていたが、本編未登場)。
   −
作中では既に後継機である[[ゲバイ]]や[[ダイン]]が主流になっていることもあり、索敵機としての登場が一般的で、扱いは[[やられメカ]]そのもの。勿論[[ドラグナー|D兵器]]には全く敵わず、[[ドラグナー2型]]の誤射で吹き飛んだデブリが突き刺さって爆発する始末であった。
+
既に[[ゲバイ]]や[[ダイン]]が主力になっていることもあり、偵察機や基地の警備用としての登場が一般的で、扱いは[[やられメカ]]そのもの。勿論[[ドラグナー|D兵器]]の相手にならないどころか、[[ケーン・ワカバ|ケーン]]がギガノス基地内で奪った戦闘バイクにさえ敵わず、[[ドラグナー2型]]の誤射で吹き飛んだデブリが突き刺さって爆発する始末であった。
   −
後半にもなると前線には投入されなくなっていたが、戦災孤児のハッサン(SRW未登場)が鹵獲した機体を使用したりしており、そのアンテナを[[ドラグナー3型]]が修理に用いた事もあった。また、終盤ではハイデルネッケン(SRW未登場)が輸送機から拝借した機体に搭乗し、不意打ちとはいえ[[ドラグーン]]を撃破する戦果を挙げるものの、彼の卑劣ぶりに逆上した[[マイヨ・プラート|マイヨ]]によって討たれている。
+
後半にもなると前線には投入されなくなっていたが、戦災孤児のハッサン(SRW未登場)が鹵獲した機体を使用したりしており、そのアンテナを[[ドラグナー3型|D-3]]が修理に用いた事もあった。また、終盤ではハイデルネッケン(SRW未登場)が輸送機から拝借した機体に搭乗し、不意打ちとはいえ[[ドラグーン]]を撃破する戦果を挙げるものの、彼の卑劣ぶりに逆上した[[マイヨ・プラート|マイヨ]]によって討たれている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE}})
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE}})
:初登場作品。リアル系序盤から登場する。性能的には雑魚そのもので、敵ではない。
+
:初登場作品。リアル系序盤から登場する。設定の反映か[[EWAC]]や[[ジャマー]]も持たず性能的には雑魚そのもので、敵ではない。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
53行目: 54行目:  
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;30mm機関砲
 
;30mm機関砲
:胴体に装備された機銃。
+
:腕部に装備された機銃。
 
:SRWでは『A』で使用しているが、設定には存在しない装備。
 
:SRWでは『A』で使用しているが、設定には存在しない装備。
 
;50mmハンドレールガン SSX5型
 
;50mmハンドレールガン SSX5型
 
:主兵装の手持ち式実弾マシンガン。発射速度毎分2400発、携行弾数255発。鉄甲弾および爆裂弾を装填可能。
 
:主兵装の手持ち式実弾マシンガン。発射速度毎分2400発、携行弾数255発。鉄甲弾および爆裂弾を装填可能。
:ダインやゲバイと同じものを装備している。
+
:ダインやゲバイと同型の装備。
 
;ハンドグレネード
 
;ハンドグレネード
 
:手投げ式手榴弾。
 
:手投げ式手榴弾。
63行目: 64行目:  
;アクティブホーミング[[ミサイル]]
 
;アクティブホーミング[[ミサイル]]
 
:手持ち式の単発大型ミサイルランチャー。
 
:手持ち式の単発大型ミサイルランチャー。
:SRWでは『GC』で使用。
+
:SRWでは『GC』『XO』で使用。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
72行目: 73行目:  
;M
 
;M
 
:
 
:
 +
 +
== 余談 ==
 +
:ドラウについては、当時の資料の間でも「メタルアーマーの中でもごく初期の機体で、メタルアーマーの前身である月面作業機械メタルワーカーの要素を強く残した機体」とするものと「ダインのフレームを流用したXFMA-05を再設計したYRMA-07を原型とし、2086年11月に量産開始」と、開発経緯や時期が大きく異なる複数の説が存在する。
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
 
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
83

回編集