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;[[第4次スーパーロボット大戦]]({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
:開始時点で自軍に在籍しており、数少ない「[[激怒]]」の使い手<ref>他の習得者は[[藤原忍|忍]]と[[西川大作|大作]]、特定誕生日の主人公・副主人公。</ref>として活躍する。Lv10と習得も早く、序盤の[[ゲア・ガリング]]撃墜にはほぼ必須となる。また、序盤の分岐ではマジンガー系で唯一本隊に残るため、[[ガイゾック]]との戦闘にも参加が可能となっている。[[サイズ]]の大きい[[バンドック]]相手ならボスの能力でも攻撃を当てられるので、このマップではマジンガーに乗せてやるといい。マジンガー系で唯一[[気合]]を習得するため、スペイザー要員としても優秀である。
 
:開始時点で自軍に在籍しており、数少ない「[[激怒]]」の使い手<ref>他の習得者は[[藤原忍|忍]]と[[西川大作|大作]]、特定誕生日の主人公・副主人公。</ref>として活躍する。Lv10と習得も早く、序盤の[[ゲア・ガリング]]撃墜にはほぼ必須となる。また、序盤の分岐ではマジンガー系で唯一本隊に残るため、[[ガイゾック]]との戦闘にも参加が可能となっている。[[サイズ]]の大きい[[バンドック]]相手ならボスの能力でも攻撃を当てられるので、このマップではマジンガーに乗せてやるといい。マジンガー系で唯一[[気合]]を習得するため、スペイザー要員としても優秀である。
:書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』では「今回のトホホな皆さんたち」のコーナーに挙げられており、'''「やっぱり……のボス。パラメータのヘボさは全キャラ中1・2を争う」'''と酷評されている<ref>ただしこの本では「激怒」に動かない敵を誘き寄せる効果があることについて全く解説されていないので、著者がボスの真の実力を把握していないだけの可能性が高い。</ref>。
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:書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』では「今回のトホホな皆さんたち」のコーナーに挙げられており、'''「やっぱり……のボス。パラメータのヘボさは全キャラ中1・2を争う」'''と酷評されている<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』106頁。</ref><ref>ただしこの本では「激怒」に動かない敵を誘き寄せる効果があることについて全く解説されていないので、著者がボスの真の実力を把握していないだけの可能性が高い。</ref>。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
:スーパー系では[[DVE]]で第1話から登場する。最低クラスの命中しかない上に「[[必中]]」も持たないため戦闘要員としての活躍は厳しいが、「[[挑発]]」「[[脱力]]」によるサポート要員としてはかなり優秀。本作から[[修理装置|修理]]・補給で経験値が入る仕様になったため、成長させるのにあまり苦労しないのも嬉しいところ。
 
:スーパー系では[[DVE]]で第1話から登場する。最低クラスの命中しかない上に「[[必中]]」も持たないため戦闘要員としての活躍は厳しいが、「[[挑発]]」「[[脱力]]」によるサポート要員としてはかなり優秀。本作から[[修理装置|修理]]・補給で経験値が入る仕様になったため、成長させるのにあまり苦労しないのも嬉しいところ。
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:『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』で採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』で採用。
 
;精神コマンド「[[根性]]」が「[[勇気]]」に変更。
 
;精神コマンド「[[根性]]」が「[[勇気]]」に変更。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で採用。おいしいエースボーナスである反面「'''ボスにとっての唯一の回復系の精神コマンドが消滅してしまう'''」という一種の罠である。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で採用。おいしいエースボーナスである反面、'''ボスにとっての唯一の回復系の精神コマンドが消滅してしまう'''という一種の罠である。
:更にボスは「'''直撃、必中以外の精神コマンドを全て覚える'''」上にムチャが「'''残りの直撃、必中を覚える'''」ため二重の意味で使い勝手が悪い。結局のところ「消費SPを抑えるだけの価値しか無い」と言っても過言では無い。
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:更にボスは直撃、必中以外の精神コマンドを全て覚える上にムチャが残りの直撃、必中を覚えるため二重の意味で使い勝手が悪い。結局のところ「消費SPを抑えるだけの価値しか無い」と言っても過言では無い。
 
;精神コマンド「[[気合]]」が「気合+」に変更。
 
;精神コマンド「[[気合]]」が「気合+」に変更。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。
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=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
 
;「ジャンジャジャ~ン!」
 
;「ジャンジャジャ~ン!」
:御存知、ボスを代表する名台詞。何と、'''記念すべき[[スーパーロボット大戦シリーズ]]初の[[DVE]](『[[スーパーロボット大戦F|F]]』)に採用された台詞'''である。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』でも発している。
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:御存知、ボスを代表する名台詞。ボス役の[[声優]]・大竹宏氏曰く、「何か景気づけに欲しい」という事で始めたアドリブで、それを脚本家が取り入れてくれるようになったとの事<ref name="不滅49">二見書房『不滅のスーパーロボット大全』49頁。</ref>。また、女性口調も氏のアドリブである<ref name="不滅49" />。
:なお、ボス役の[[声優]]・大竹宏氏曰く'''「『何か景気づけに欲しい』という事で始めたアドリブで、それを脚本家が取り入れてくれるようになった」'''との事。また、オネエ言葉風の口調も氏の提案によるアドリブである。
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:'''記念すべき[[スーパーロボット大戦シリーズ]]初の[[DVE]](『[[スーパーロボット大戦F|F]]』)に採用された台詞'''である。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』でも発している。
 
;「全国の良い子の諸君!頑張るぜ~!今度一緒に乗っけてやるからよー!」
 
;「全国の良い子の諸君!頑張るぜ~!今度一緒に乗っけてやるからよー!」
 
:『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』第48話、完成したての[[ボスボロット]]に初めて搭乗し、座席(という名の畳)の座り心地を気に入った直後の気合に満ちた台詞。
 
:『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』第48話、完成したての[[ボスボロット]]に初めて搭乗し、座席(という名の畳)の座り心地を気に入った直後の気合に満ちた台詞。
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;「そうはさせんタイ! ここは絶対に通さないだぎゃ!」
 
;「そうはさせんタイ! ここは絶対に通さないだぎゃ!」
 
:『MX』シーン4第20話~第22話「Strange bait」に於ける[[デビルサターン6]]の関西弁に対抗して(?)の[[戦闘前会話]]。
 
:『MX』シーン4第20話~第22話「Strange bait」に於ける[[デビルサターン6]]の関西弁に対抗して(?)の[[戦闘前会話]]。
:いろんな方言をごっちゃにしているため、デビルサターン6からは'''「オンドレはどこの出身や!!」'''と突っ込まれる。
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:いろんな方言をごっちゃにしているため、デビルサターン6からは「オンドレはどこの出身や!!」と突っ込まれる。
 
:ちなみに「~タイ」は主に九州地方で使用される方言(九州弁)、「~だぎゃ」は主に愛知県で使用される方言(尾張弁)である。
 
:ちなみに「~タイ」は主に九州地方で使用される方言(九州弁)、「~だぎゃ」は主に愛知県で使用される方言(尾張弁)である。
 
;「あいつらも、たまにはぶつかり合った方がいいわさ」
 
;「あいつらも、たまにはぶつかり合った方がいいわさ」
 
:『MX』第46話において、前シナリオでの[[ドラゴノザウルス]]事件後、自分が元凶で甲児と鉄也が喧嘩になったと聞かされるも、我関せずといった感じで上述の台詞を吐く。全く反省していない。
 
:『MX』第46話において、前シナリオでの[[ドラゴノザウルス]]事件後、自分が元凶で甲児と鉄也が喧嘩になったと聞かされるも、我関せずといった感じで上述の台詞を吐く。全く反省していない。
 
;「何?『何かの[[隠し要素/BX|フラグ]]になってるか』だ? んなこと知るかよ! 撃墜数を稼げば色々良いことがあるって聞いただけだ!」
 
;「何?『何かの[[隠し要素/BX|フラグ]]になってるか』だ? んなこと知るかよ! 撃墜数を稼げば色々良いことがあるって聞いただけだ!」
:『BX』[[中断メッセージ]]で再開したら自分を活躍させろといった直後の言い分。ボスの言う通り撃墜数は稼げば機体ボーナスの向上や部隊ポイントの獲得と良い事は有るが'''、ボスがフラグを建てるものは何も無い'''。
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:『BX』[[中断メッセージ]]で再開したら自分を活躍させろといった直後の言い分。ボスの言う通り撃墜数は稼げば機体ボーナスの向上や部隊ポイントの獲得と良い事は有るが、'''ボスがフラグを建てるものは何も無い'''。
 
;「やられキャラの座はてめえらには渡さねえぜ!」
 
;「やられキャラの座はてめえらには渡さねえぜ!」
 
:『BX』における、[[キバの輩]]との特殊戦闘台詞。それで良いのか。
 
:『BX』における、[[キバの輩]]との特殊戦闘台詞。それで良いのか。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*1970年代の[[スーパーロボット]]作品にはボスのようなトラブルメーカー兼ムードメーカー的なポジションのキャラが登場する事が多く、『[[ゲッターロボ]]』には大枯文次、『[[UFOロボ グレンダイザー|グレンダイザー]]』には荒野番太、『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』には黒鷲のドン、『[[勇者ライディーン]]』には荒磯ダン…といったような面々が存在していたが、SRWではいずれも未登場。
 
*1970年代の[[スーパーロボット]]作品にはボスのようなトラブルメーカー兼ムードメーカー的なポジションのキャラが登場する事が多く、『[[ゲッターロボ]]』には大枯文次、『[[UFOロボ グレンダイザー|グレンダイザー]]』には荒野番太、『[[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]]』には黒鷲のドン、『[[勇者ライディーン]]』には荒磯ダン…といったような面々が存在していたが、SRWではいずれも未登場。
*初代ボス役の[[声優]]である大竹宏氏は『スーパーロボット大戦』の収録において、'''「最初のもらったシナリオの台詞がボスくさくない為、骨子はそのままで、自分でワープロで打ってボスらしい台詞に直して持っていった」'''と言う逸話が有る。
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*初代ボス役の[[声優]]である大竹宏氏は『スーパーロボット大戦』の収録において、最初にもらったシナリオの台詞がボスくさくない為、骨子はそのままで、自分でワープロを打ってボスらしい台詞に直して持っていったという<ref name="不滅53">二見書房『不滅のスーパーロボット大全』53頁。</ref>。また、その際に付け加えた台詞もスタッフから「増やしたセリフのほうもぜひやってください」と言われ、「ここまでしてくれる方は他にはいない」と絶賛されたとの事である<ref name="不滅53" />。
**また、後の収録で増やしたボスの台詞の方もスタッフから「増やした台詞も是非やってください」と言われ、「ここまでしてくれる方は他にはいない」と絶賛された、との事である。
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**ちなみに東映版のみに存在する「~だわさ」といったオネエ口調は大竹氏のアドリブである<ref>二見書房刊『不滅のスーパーロボット大全』による。</ref>。
   
*『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』では[[声優:杉田智和|杉田智和]]氏がオーディションを受けた事を告白している。「多分[[声優:高木渉|高木渉]]さんとかがやるよ」と思っていたらズバリ高木渉氏になったとのこと。
 
*『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』では[[声優:杉田智和|杉田智和]]氏がオーディションを受けた事を告白している。「多分[[声優:高木渉|高木渉]]さんとかがやるよ」と思っていたらズバリ高木渉氏になったとのこと。
  
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