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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[OZ]]を組織した[[ロームフェラ財団]]の代表(総裁代行)。[[貴族#爵位|爵位]]は侯爵。 | + | [[OZ]]を組織した[[ロームフェラ財団]]の代表(総裁代行)。[[貴族#爵位|爵位]]は侯爵。[[トレーズ・クシュリナーダ]]の叔父、[[ドロシー・カタロニア]]の祖父。アニメ本編では一貫して「デルマイユ公(もしくはデルマイユ侯)」と呼ばれ、姓は明らかにされていないが、小説『Frozen Teardrop』では孫と同姓の「デルマイユ・カタロニア」表記。 |
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− | [[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]の叔父であり、[[ドロシー・カタロニア|ドロシー]]の祖父でもある。アニメ本編では一貫して「デルマイユ公(もしくはデルマイユ侯)」と呼ばれ、姓は明らかにされていないが小説『Frozen Teardrop』では「デルマイユ・カタロニア」と孫と同じ姓とされている。
| + | 徹底した貴族至上主義者で貴族による地球支配を目論んでおり、トレーズに次期総帥としての期待を大いに寄せていた。しかしOZのクーデター後にトレーズが公然と財団を批判したことにより、止む無く彼を幽閉する。 |
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− | 徹底した貴族至上主義者で貴族による地球支配を目論んでおり、甥のトレーズに次期総帥としての期待を大いに寄せていた。しかし、OZのクーデター後にトレーズが公然と財団を批判した事により、止む無く彼を幽閉する。
| + | その後、理念を守るために[[サンクキングダム]]解体を宣言した[[リリーナ・ドーリアン]]の手腕に感服し、財団の求心力として利用するため、代表に据える。しかし財団幹部にデルマイユの強硬路線を快く思わない者、リリーナの平和主義を支持する者も増え、皮肉にも自らの求心力を失い、リリーナに財団の実権を奪われてしまう。 |
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− | その後、理念を守るために[[サンクキングダム]]解体を宣言した[[リリーナ・ドーリアン]]の手腕に感服し、財団の求心力として利用するために財団の代表に据える。しかしデルマイユの強硬路線を快く思っていなかった財団幹部たちやリリーナの平和主義を支持する財団幹部が多かったため、皮肉にも自らの求心力を失い、リリーナに財団の実権を奪われてしまう。
| + | 最後はドロシーの助言を受け、自らの威信を回復するためOZ宇宙軍の指揮官として宇宙に上がるも、シャトルを[[ホワイトファング]]に撃墜されて死亡した。 |
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− | その後、ドロシーの助言で自らの威信を回復するためにOZ宇宙軍の指揮官として宇宙に上がるもシャトルを[[ホワイトファング]]に撃墜されて死亡。
| + | 『コミックボンボン』連載の漫画版では[[バルジ]]で指揮を執り、ホワイトファングと交戦するが、[[ゼクス・マーキス]]の発射した[[リーブラ]]の主砲がバルジに直撃し戦死。また同誌連載の外伝作品『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』(SRW未参戦)の敵組織であるOZプライズは、実質的にデルマイユの私兵という設定になっている。 |
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− | コミックボンボンで連載された漫画版では[[バルジ]]で指揮を執り、ホワイトファングと交戦するが[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の発射した[[リーブラ]]の主砲がバルジに直撃・戦死した。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |