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9月始めのある日、クラスメイトの[[宝多六花]]の家で目を覚ますが、その際に自分に関する記憶を全て失っていることに気づく。その後、彼女の自宅の店の古いパソコンに宿っていた[[グリッドマン]]からの呼びかけによって、突如現れた怪獣から街を守るために彼と共に戦う事になる。左腕に装着した「プライマルアクセプター」をジャンクにかざし、「アクセスフラッシュ」とコールする事でグリッドマンと[[合体|一体化]]する。[[グールギラス]]撃破後も、六花や友人の[[内海将]]、そして新世紀中学生達のサポートを受けながら、次々と襲い来る怪獣に立ち向かっていく。
 
9月始めのある日、クラスメイトの[[宝多六花]]の家で目を覚ますが、その際に自分に関する記憶を全て失っていることに気づく。その後、彼女の自宅の店の古いパソコンに宿っていた[[グリッドマン]]からの呼びかけによって、突如現れた怪獣から街を守るために彼と共に戦う事になる。左腕に装着した「プライマルアクセプター」をジャンクにかざし、「アクセスフラッシュ」とコールする事でグリッドマンと[[合体|一体化]]する。[[グールギラス]]撃破後も、六花や友人の[[内海将]]、そして新世紀中学生達のサポートを受けながら、次々と襲い来る怪獣に立ち向かっていく。
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温厚で控えめな性格で、非常にマイペース。記憶喪失に関しても不便こそ感じることはあれど、不安に思ったりすることはあまりない。非常に目立つ赤い髪の色とは裏腹に、クラスでは良くも悪くも目立たないタイプで、なみことはっすからは、「髪の色以外印象に残らない」と言われている。
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温厚で控えめな性格で、非常にマイペース。[[記憶喪失]]に関しても不便こそ感じることはあれど、不安に思ったりすることはあまりない。非常に目立つ赤い髪の色とは裏腹に、クラスでは良くも悪くも目立たないタイプで、なみことはっすからは、「髪の色以外印象に残らない」と言われている。
    
記憶喪失の真相はアレクシスの攻撃でバラバラになったグリッドマンの一部が憑依したことで「'''グリッドマンでも響裕太でもある'''」新たな人格になった事によるものであり、記憶喪失ではなく'''記憶そのものが存在しない'''。グリッドマンの意識が表出している際は、瞳が黄色くなる。グリッドマンが裕太を憑依先に選んだ理由は作中で明言こそされていないが、作中での描写などを見るに大きく二つに分けられる。一つは、響裕太という人物は元々町や人々を守る為に戦う決意が出来る強い正義感の持ち主である事<ref>第9回の夢の世界の裕太は「ベッドでの寝相等で普段とは違うことを演出している」と解説されており、それまでの裕太とほぼ変わらない性格でありながらも別の存在であることが示唆されている</ref>。もう一つは、[[新条アカネ]]の作り出した世界の中でただ一人「'''[[宝多六花|新条アカネ以外の人物]]を好きになった事'''」。裕太は元々'''新条アカネの恋人役'''として作られていたが、その役割から自力で抜け出す程の強い自我を箱庭の世界でただ一人獲得した事が決め手となった。おそらく、「六花への告白」によって設定との乖離が致命的なものとなったことで、グリッドマンが融合するのに格好の状態となっていたと思われる。赤い髪という目立つ容姿にもかかわらず目立たない扱いをされていたのは、与えられた役割を放棄したことになった為である<ref>六花は現実世界のアカネとほぼ同じ容姿であり、'''本当のアカネを好きになった'''と解釈すれば役割を遂行していることにもなるが、何れにしてもイレギュラーであることは変わらない。</ref>。
 
記憶喪失の真相はアレクシスの攻撃でバラバラになったグリッドマンの一部が憑依したことで「'''グリッドマンでも響裕太でもある'''」新たな人格になった事によるものであり、記憶喪失ではなく'''記憶そのものが存在しない'''。グリッドマンの意識が表出している際は、瞳が黄色くなる。グリッドマンが裕太を憑依先に選んだ理由は作中で明言こそされていないが、作中での描写などを見るに大きく二つに分けられる。一つは、響裕太という人物は元々町や人々を守る為に戦う決意が出来る強い正義感の持ち主である事<ref>第9回の夢の世界の裕太は「ベッドでの寝相等で普段とは違うことを演出している」と解説されており、それまでの裕太とほぼ変わらない性格でありながらも別の存在であることが示唆されている</ref>。もう一つは、[[新条アカネ]]の作り出した世界の中でただ一人「'''[[宝多六花|新条アカネ以外の人物]]を好きになった事'''」。裕太は元々'''新条アカネの恋人役'''として作られていたが、その役割から自力で抜け出す程の強い自我を箱庭の世界でただ一人獲得した事が決め手となった。おそらく、「六花への告白」によって設定との乖離が致命的なものとなったことで、グリッドマンが融合するのに格好の状態となっていたと思われる。赤い髪という目立つ容姿にもかかわらず目立たない扱いをされていたのは、与えられた役割を放棄したことになった為である<ref>六花は現実世界のアカネとほぼ同じ容姿であり、'''本当のアカネを好きになった'''と解釈すれば役割を遂行していることにもなるが、何れにしてもイレギュラーであることは変わらない。</ref>。
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;(いや、ここで安心してちゃ駄目だ。一気に行け!俺!)<br />「これからさ、飯…とか、い行かない?」
 
;(いや、ここで安心してちゃ駄目だ。一気に行け!俺!)<br />「これからさ、飯…とか、い行かない?」
 
:第4回より。勇気を出して六花を誘いOKを貰うも、彼女は全員で行くつもりだった。…頑張れ。
 
:第4回より。勇気を出して六花を誘いOKを貰うも、彼女は全員で行くつもりだった。…頑張れ。
;「内海」<br />内海「ん?」<br />「めっちゃ腹出てるのな」
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:第5回より。更衣室で水着に着替える際、内海の腹が出ていることに気付いて驚く。
   
;「俺、この子知ってる気がする」
 
;「俺、この子知ってる気がする」
:第6回。アノシラスとの初対面時に、何か既視感を感じる。
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:第6回。アノシラスとの初対面時に。裕太としては初対面の筈なのに感じていた既視感だが、この時の裕太=グリッドマンという前提だと見方が変わってくる台詞。
 
;「好き嫌いで人を!?」<br/>アノシラス「仕方ないよ。新条アカネはこの世界を創った。君たちにとっての神様なんだから」<br/>「…いや待ってよ。その話が本当なら、神様にしては歪み過ぎでしょ」
 
;「好き嫌いで人を!?」<br/>アノシラス「仕方ないよ。新条アカネはこの世界を創った。君たちにとっての神様なんだから」<br/>「…いや待ってよ。その話が本当なら、神様にしては歪み過ぎでしょ」
 
:同話より。アカネが気に入らない人を怪獣で殺して来たと聞き、驚愕することに。
 
:同話より。アカネが気に入らない人を怪獣で殺して来たと聞き、驚愕することに。
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:第10回。皆でアカネに会うために彼女の家に行くべきだと告げる。
 
:第10回。皆でアカネに会うために彼女の家に行くべきだと告げる。
 
;「何も思い出せないはずだ。俺は裕太じゃなくて、裕太に宿ったグリッドマン自身」
 
;「何も思い出せないはずだ。俺は裕太じゃなくて、裕太に宿ったグリッドマン自身」
:第11回。ついに裕太=グリッドマンという真実に気付いて。
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:第11回。自らに起きた事象、そして今の自らの人格が何であるかに気づいた瞬間。
 
;「内海、ごめん。俺記憶喪失じゃなかったんだ」<br />「元々俺に記憶なんてなかったんだと思う」<br />内海「え?どういうこと?」<br />「俺が、裕太に宿ったグリッドマンなんだ」
 
;「内海、ごめん。俺記憶喪失じゃなかったんだ」<br />「元々俺に記憶なんてなかったんだと思う」<br />内海「え?どういうこと?」<br />「俺が、裕太に宿ったグリッドマンなんだ」
:同話より。病室で目覚めた後、側にいた内海に真実を明かす。
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:同話より。病室で目覚めた後、側にいた内海に真実を明かす。自分が響裕太の中に生まれた新しい人格、グリッドマンの分身であり、響裕太本人が記憶を失ったわけではないと知っての謝罪。
 
;アレクシス「やあ久しぶり。無事で何よりだよ?響裕太君」<br />「悪いな!今はグリッドマンだ!」<br />「行こう、六花!みんなが待ってる!」
 
;アレクシス「やあ久しぶり。無事で何よりだよ?響裕太君」<br />「悪いな!今はグリッドマンだ!」<br />「行こう、六花!みんなが待ってる!」
 
:最終回。アレクシスの側にいた六花を迎えに現れる。
 
:最終回。アレクシスの側にいた六花を迎えに現れる。
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== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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;「内海」<br />内海「ん?」<br />「めっちゃ腹出てるのな」
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:第5回より。更衣室で水着に着替える際、内海の腹が出ていることに気付いて驚く。親しき中にも礼儀ありではないだろうか。
 
;「なんで神様が普通の都立高通ってるんだろ」
 
;「なんで神様が普通の都立高通ってるんだろ」
 
:第6回。アカネの真実をアノシラスから聞いて。もっともな疑問である。
 
:第6回。アカネの真実をアノシラスから聞いて。もっともな疑問である。
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