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295 バイト追加 、 2023年5月15日 (月) 06:59
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;「しっぽをふれと言われたのだぞ! わかるか? この屈辱が?」
 
;「しっぽをふれと言われたのだぞ! わかるか? この屈辱が?」
 
:最終話より。最終決戦時、トビアから地球を狙う理由を問われて。早い話が'''「こちらが苦しい時は何もしてくれなかったのに、上手くいった途端、連邦が成果を横取りしようとしてきた」'''ということである<ref>ただし、思惑はどうあれ連邦の視点からすれば、[[一年戦争]]から多くの戦争や事件、更にそれらの残党との戦いで疲弊していた地球圏に'''木星圏に支援を送る余裕などそもそもなかった'''可能性も高い。尤も、[[グリプス戦役|その戦争の一つ]]に大きく関与した一人が'''木星の苦しい状況を知っていた可能性が高い[[パプテマス・シロッコ]]だった'''のでドゥガチの言い分も全てが一方的なものとも言えないが。</ref>。
 
:最終話より。最終決戦時、トビアから地球を狙う理由を問われて。早い話が'''「こちらが苦しい時は何もしてくれなかったのに、上手くいった途端、連邦が成果を横取りしようとしてきた」'''ということである<ref>ただし、思惑はどうあれ連邦の視点からすれば、[[一年戦争]]から多くの戦争や事件、更にそれらの残党との戦いで疲弊していた地球圏に'''木星圏に支援を送る余裕などそもそもなかった'''可能性も高い。尤も、[[グリプス戦役|その戦争の一つ]]に大きく関与した一人が'''木星の苦しい状況を知っていた可能性が高い[[パプテマス・シロッコ]]だった'''のでドゥガチの言い分も全てが一方的なものとも言えないが。</ref>。
:木星圏開拓に生涯を捧げてきた実績は最早ドゥガチの生きる糧であり、誇りだと言って間違いなかった<ref>事実、若き日のドゥガチは発展途上の木星圏を目に満足気な笑みを浮かべている。</ref>。それを成し遂げた後になって、しかも逆撫でするような形で肯定する対応をされれば連邦を恨むのも無理はないだろう。
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:木星圏開拓に生涯を捧げてきた実績は最早ドゥガチの生きる糧であり、誇りだと言って間違いなかった<ref>事実、若き日のドゥガチは発展途上の木星圏を目に満足気な笑みを浮かべている。</ref>。それを成し遂げた後になって、しかも逆撫でするような形で肯定する対応をされれば連邦を恨むのも無理はないだろう。<ref>尤も、少なくとも[[カロッゾ・ロナ|ドゥガチに嫁がせる女性を選んだ人物]]はこれまで木星への支援が出来なかった事実を省みた上で嫁がせる女性の選定には(当人の辛い過去もあって)非常に気を遣っていた。</ref>
 
:しかしそれだけなら「地球を滅ぼす」などと短絡的な行動に走らず、政略結婚を断ったり、木星圏への待遇改善、それこそ木星への充分な支援などを主張すればよかったはずだが…….。
 
:しかしそれだけなら「地球を滅ぼす」などと短絡的な行動に走らず、政略結婚を断ったり、木星圏への待遇改善、それこそ木星への充分な支援などを主張すればよかったはずだが…….。
 
;トビア「だけどベルナデットはその人との間の子なんだろう? あんたの子…だろう???」
 
;トビア「だけどベルナデットはその人との間の子なんだろう? あんたの子…だろう???」