差分

771 バイト追加 、 2023年7月24日 (月) 00:44
5行目: 5行目:     
そのエネルギー総量は一粒で[[宇宙]][[戦艦]]30隻分とも言われているが、あまりにも出力が大きすぎるために制御は極めて困難。万が一暴走した場合は、半径50kmほどが爆発に巻き込まれ消滅すると言われる。ただし、トロニウム・エンジンを破壊された程度では、暴走爆発しない(或いは安全装置が十分機能する)ようで、劇中機体を破壊されトロニウムを奪取される事態が何度かあったが、大規模な爆発は起こっていない。全宇宙中でも現存しない惑星トロンからしか産出が確認されていない超レアメタルで、同惑星でも希少価値が高い鉱石であった。
 
そのエネルギー総量は一粒で[[宇宙]][[戦艦]]30隻分とも言われているが、あまりにも出力が大きすぎるために制御は極めて困難。万が一暴走した場合は、半径50kmほどが爆発に巻き込まれ消滅すると言われる。ただし、トロニウム・エンジンを破壊された程度では、暴走爆発しない(或いは安全装置が十分機能する)ようで、劇中機体を破壊されトロニウムを奪取される事態が何度かあったが、大規模な爆発は起こっていない。全宇宙中でも現存しない惑星トロンからしか産出が確認されていない超レアメタルで、同惑星でも希少価値が高い鉱石であった。
 +
 +
なお、惑星トロンとトロニウムの名の由来は[[ムートロン|ムー'''トロン''']]であった事を2023年7月16日の生スパロボチャンネルにて寺田貴信氏が明かしている。寺田氏としては反対したにも関わらずこの名前で行く事が決定した<ref>そもそも'''当初はムートロンの名称をそのまま使う案もあった模様'''。</ref>ため、αシリーズ以降も意地になってトロニウムの名称を使い続けているらしい……
    
=== [[新スーパーロボット大戦]] ===
 
=== [[新スーパーロボット大戦]] ===
 
設定は上記の通り。過去に[[ムー帝国]]が5粒を[[チベット]]に隠している。それを[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]が発見するが、4粒が[[東方不敗マスター・アジア|マスター]]に奪われ、エイジが自分のシャトルのワープ機関の修理用に隠していたために無事であった1粒が[[SRX]]の'''トロニウム・エンジン'''に用いられた。核融合の触媒にトロニウムを用いることで、核融合反応が飛躍的に促進されるという原理。
 
設定は上記の通り。過去に[[ムー帝国]]が5粒を[[チベット]]に隠している。それを[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]が発見するが、4粒が[[東方不敗マスター・アジア|マスター]]に奪われ、エイジが自分のシャトルのワープ機関の修理用に隠していたために無事であった1粒が[[SRX]]の'''トロニウム・エンジン'''に用いられた。核融合の触媒にトロニウムを用いることで、核融合反応が飛躍的に促進されるという原理。
   −
ワープ航法の莫大なエネルギーを賄うにはトロニウムが必要になるため宇宙戦艦には必須で、宇宙の文明間ではトロニウムの保有量と運用できる戦力がイコール。尚、過去にムー帝国と接触した文明の宇宙戦艦はエネルギー効率が悪かった時代のものであるため莫大な量のトロニウムが使用されているという設定で、その艦は現在でもどこかに沈んでいるためバルマー帝国は莫大な量のトロニウムを狙って地球を侵略した。エンディングではその宇宙戦艦を背景に作品終了となる。[[続編]]を意識しての描写と思われるが、この設定は後の『[[αシリーズ|スーパーロボット大戦αシリーズ]]』に引き継がれる。
+
ワープ航法の莫大なエネルギーを賄うにはトロニウムが必要になるため宇宙戦艦には必須で、宇宙の文明間ではトロニウムの保有量と運用できる戦力がイコール。尚、過去に[[ムー帝国]]と接触した文明の宇宙戦艦はエネルギー効率が悪かった時代のものであるため莫大な量のトロニウムが使用されているという設定で、その艦は現在でもどこかに沈んでいるためバルマー帝国は莫大な量のトロニウムを狙って地球を侵略した。エンディングではその宇宙戦艦を背景に作品終了となる。[[続編]]を意識しての描写と思われるが、この設定は後の『[[αシリーズ|スーパーロボット大戦αシリーズ]]』に引き継がれる。
 +
 
 +
なお、ムー帝国がトロニウムを所持していた事、ライディーンはムー帝国に作られている事、そして上記の寺田氏の発言からムートロン=トロニウムである可能性も考えられる。
    
=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===
 
=== [[スーパーヒーロー作戦]] ===