差分
→主な戦闘・出来事
;エイプリル・フール・クライシス
;エイプリル・フール・クライシス
:ザフトはコズミック・イラ70年3月8日にアフリカのビクトリア宇宙港に降下作戦を仕掛けるが敗退(第一次ビクトリア攻防戦)。この作戦に失敗を受けて、「地上での軍事拠点の建設と確保」「地球連合軍の主力宇宙港であるマスドライバー施設の制圧によって連合軍を地上に封じ込める」「核兵器、核エネルギー抑止にニュートロンジャマーを地上に散布」の三点で構成される赤道封鎖作戦「オペレーション・ウロボロス」を発動。
:ザフトはコズミック・イラ70年3月8日にアフリカのビクトリア宇宙港に降下作戦を仕掛けるが敗退(第一次ビクトリア攻防戦)。この作戦に失敗を受けて、「地上での軍事拠点の建設と確保」「地球連合軍の主力宇宙港であるマスドライバー施設の制圧によって連合軍を地上に封じ込める」「核兵器、核エネルギー抑止にニュートロンジャマーを地上に散布」の三点で構成される赤道封鎖作戦「オペレーション・ウロボロス」を発動。
:作戦の第一弾として静止軌道上より[[ニュートロンジャマー]]が[[地球]]へ大量投下され、地球連合軍は地上からのニュートロンジャマーを撃ち落とそうと迎撃を行ったが、多くのジャマー発生装置が地中・海底に打ち込まれた。この結果地上における核分裂装置の使用は不可能になり、当時の地球はエネルギー生産の大部分を原子力発電所で補っていたとされていたため深刻なエネルギー不足に陥らせた。更に副産物として地球全域に強力な電波妨害は発生する事態も発生。その影響は地球連合、中立国を問わず地球は大混乱に陥った。
:作戦の第一弾として4月1日、静止軌道上より[[ニュートロンジャマー]]が[[地球]]へ大量投下を開始。地球連合軍は地上からニュートロンジャマーを撃ち落とそうと迎撃を行ったが、多くのジャマー発生装置が地中・海底に打ち込まれた。この結果、地上における核分裂装置の使用は不可能になり、当時の地球はエネルギー生産の大部分を原子力発電所で補っていたとされていたため、深刻なエネルギー不足に陥る。更に副産物として地球全域に強力な電波障害が発生。その影響は地球連合、中立国を問わず巻き込まれ、地球全域は大混乱に陥った。
:結果的にザフトの地上侵攻を優位にしたが、エネルギー不足と情報インフラの大規模障害の影響で大量の死者(一説には地球総人口の一割であり、大半が餓死と凍死者)を出し、反[[コーディネイター]]感情がかつてない程に強まった。このニュートロンジャマー投下を4月1日に[[ザフト]]が発動したことから、発生したエネルギー危機をエイプリル・フール・クライシスと呼称するようになった。
:結果的にザフトの地上侵攻を優位にしたが、エネルギー不足と情報インフラの大規模障害の影響で大量の死者(一説には地球総人口の一割であり、大半が餓死と凍死者)を出し、反[[コーディネイター]]感情がかつてない程に強まった。このニュートロンジャマー投下を4月1日に[[ザフト]]が発動したことから、発生したエネルギー危機をエイプリル・フール・クライシスと呼称するようになった。
:流石に敵味方問わずに地球の全国家に対して深刻な経済的な打撃と、エネルギー危機と食糧不足による膨大な死者を出す懸念から評議会でもディアッカの父「ダット・エルスマン」も強硬派寄りでありながら反対意見を述べていたが、他の評議員に押し切られている。
:流石に敵味方問わずに地球の全国家に対して深刻な経済的な打撃と、エネルギー危機と食糧不足による膨大な死者を出す懸念から評議会でもディアッカの父「ダット・エルスマン」も強硬派寄りでありながら反対意見を述べていたが、他の評議員に押し切られている。
:この事件以降は地球連合軍の地上戦線は劣勢を強いられるようになり、カーペンタリア制圧戦、第一次カサブランカ沖海戦、太平洋・北回帰戦線(カオシュン周辺)、第二次ビクトリア攻防戦で連敗。複数のマスドライバー施設を制圧されてしまう。
:この事件以降は地球連合軍の地上戦線は劣勢を強いられるようになり、カーペンタリア制圧戦、第一次カサブランカ沖海戦、太平洋・北回帰戦線(カオシュン周辺)、第二次ビクトリア攻防戦で連敗。複数のマスドライバー施設を制圧されてしまう。
;グリマルディ戦線
;グリマルディ戦線
:[[月]]の主導権を巡る地球連合軍とザフトのグリマルディ・クレーターを境界に月を二分した戦線。エンデュミオン・クレーターの資源採掘基地を巡る戦闘では、連合軍側の[[サイクロプス]]の暴走によりザフト軍は月面戦力の大部分を喪失し、ローレンツ・クレーターの月面基地から撤退して月戦線を放棄。戦局的には地球連合軍が敗退気味だったが、ザフトは制圧目標である月面プトレマイオス基地の制圧に失敗。地球連合軍が月の防衛に成功した。[[ムウ・ラ・フラガ]]はこの戦いで[[メビウス・ゼロ]]に搭乗してジン5機を撃墜し、「エンデュミオンの鷹」と呼ばれるようになった。
:[[月]]の主導権を巡る地球連合軍とザフトのグリマルディ・クレーターを境界に月を二分した戦線。ザフトは連合の月面プトレマイオス基地制圧を目標に、ローレンツ・クレーターに基地を建設し展開したが、エンデュミオン・クレーターの資源採掘基地を巡る戦闘では、連合軍側の[[サイクロプス]]の暴走によりザフト軍は月面戦力の大部分を喪失。戦線維持が不可能となり、ローレンツ・クレーターの月面基地から撤退して月戦線を放棄。戦局的には地球連合軍が敗退気味だったが、ザフトは制圧目標である月面プトレマイオス基地の制圧に失敗。地球連合軍が月の防衛に成功した。ユーラシア連邦のガルシア少将曰く、「戦局では敗退した」とされるが、実質的には痛み分けに近い結果となった。
:[[ムウ・ラ・フラガ]]はこの戦いで[[メビウス・ゼロ]]に搭乗してジン5機を撃墜し、「エンデュミオンの鷹」と呼ばれるようになった。
;ヘリオポリス崩壊
;ヘリオポリス崩壊
:中立コロニーであるヘリオポリスで起こった戦闘。中立を謳いながら[[大西洋連邦]]との共同で[[GUNDAM|G兵器]]が極秘開発されており、それを嗅ぎつけたザフトに襲撃された。結果的に5機中4機をザフトに奪われ、ヘリオポリスも崩壊した。残る1機である[[ストライクガンダム]]に[[キラ・ヤマト]]が成り行きで搭乗、そのまま専任パイロットとして戦いに参加することになる。
:中立コロニーであるヘリオポリスで起こった戦闘。中立を謳いながら[[大西洋連邦]]との共同で[[GUNDAM|G兵器]]が極秘開発されており、それを嗅ぎつけたザフトに襲撃された。結果的に5機中4機をザフトに奪われ、ヘリオポリスも崩壊した。残る1機である[[ストライクガンダム]]に[[キラ・ヤマト]]が成り行きで搭乗、そのまま専任パイロットとして戦いに参加することになる。
;低軌道会戦
;低軌道会戦
:コズミック・イラ70年2月13日、連合に残されたモビルスーツ「ストライク」を搭載した連合軍新造戦艦[[アークエンジェル]]が合流を果たした連合宇宙軍の第八艦隊をクルーゼ隊が襲撃した事により発生。
:コズミック・イラ71年2月13日、連合に残されたモビルスーツ「ストライク」を搭載した連合軍新造戦艦[[アークエンジェル]]が合流を果たした連合宇宙軍の第八艦隊をクルーゼ隊が襲撃した事により発生。
:戦闘はかなりの激戦となったが、連合軍側は戦艦とモビルアーマーでは対抗できず、更に4機の強奪機体が凄まじい戦果を挙げており、損害が拡大。結果的に第八艦隊は壊滅的な被害を受け、旗艦メネラオスも撃沈し司令官ハルバートンも戦死して全滅。しかし、アークエンジェルを地球へ降下させる事に成功したもののザフト勢力圏のアフリカ大陸北部に落着する。ザフト軍クルーゼ隊の損害は軽微であり、連合からの強奪機体も全て健在だったが、[[デュエルガンダム]]と[[バスターガンダム]]は深追いをし過ぎて地球に降下してしまう。またローラシア級ガモフが特攻紛いの攻撃をアークエンジェルに仕掛けたが、メネラオスに撃沈されている。
:戦闘はかなりの激戦となったが、連合軍側は戦艦とモビルアーマーでは対抗できず、更に4機の強奪機体が凄まじい戦果を挙げており、損害が拡大。結果的に第八艦隊は壊滅的な被害を受け、旗艦メネラオスも撃沈し司令官ハルバートンも戦死して全滅。しかし、アークエンジェルを地球へ降下させる事に成功したもののザフト勢力圏のアフリカ大陸北部に落着する。ザフト軍クルーゼ隊の損害は軽微であり、連合からの強奪機体も全て健在だったが、[[デュエルガンダム]]と[[バスターガンダム]]は深追いをし過ぎて地球に降下してしまう。またローラシア級ガモフが特攻紛いの攻撃をアークエンジェルに仕掛けたが、メネラオスに撃沈されている。
:同日地球ではアフリカ戦線のビクトリア宇宙港が第二次ビクトリア攻防戦に敗退して陥落。
:同日地球ではアフリカ戦線のビクトリア宇宙港が第二次ビクトリア攻防戦に敗退して陥落。