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'''第16使徒アルミサエル'''は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する生物。
 
'''第16使徒アルミサエル'''は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する生物。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
原作第弐拾参話「涙」に登場。16番目に確認された[[使徒]]。DNAのような、二重螺旋の形をしている。
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原作第弐拾参話「涙」に登場した、16番目に確認された[[使徒]]
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対象物を侵食し、融合する能力を持つ。[[エヴァンゲリオン|EVA]]の射撃は通じなかった為、最後は融合されかけた[[EVA零号機改]]の[[自爆]]によって撃破された。
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DNAのような、二重螺旋の形をしている。
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対象物を侵食し、融合する能力を持つ。
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[[エヴァンゲリオン|EVA]]の射撃は通じなかった為、最後は融合されかけた[[EVA零号機改]]の[[自爆]]によって撃破された。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:初登場作品。原作ではレイの犠牲で倒された強敵だったが、本作においては大して強くはない。また、一度倒した後に復活するものの、[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]の[[A.T.フィールド]]攻撃および[[綾波レイ|レイ]]の[[ロンギヌスの槍]]との連携で消滅する。いわば、'''「零号機改・[[EVA弐号機|弐号機]]の新兵装のプロモーション的な役割」'''である。
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:初登場作品。
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:原作ではレイの犠牲で倒された強敵だったが、本作においては大して強くはない。
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:また、一度倒した後に復活するものの、[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]の[[A.T.フィールド]]攻撃および[[綾波レイ|レイ]]の[[ロンギヌスの槍]]との連携で消滅する。
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:いわば、'''「零号機改・[[EVA弐号機|弐号機]]の新兵装のプロモーション的な役割」'''である。
 
:余談だが、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]の[[アンティノラ]]がアルミサエル(及び第15使徒アラエル)の代役を務め、[[EVA零号機|零号機]]の永久離脱イベントを担っている。
 
:余談だが、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]の[[アンティノラ]]がアルミサエル(及び第15使徒アラエル)の代役を務め、[[EVA零号機|零号機]]の永久離脱イベントを担っている。
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;体当たり
 
;体当たり
:原作で見せた唯一の攻撃。一本の紐状の姿になって[[突撃]]し、零号機改のボディを貫通した。
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:原作で見せた唯一の攻撃。
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:一本の紐状の姿になって[[突撃]]し、零号機改のボディを貫通した。
 
:SRWでは原作の侵食・融合能力が再現されていないため、ただの物理攻撃でしかない。
 
:SRWでは原作の侵食・融合能力が再現されていないため、ただの物理攻撃でしかない。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[A.T.フィールド]](強)
 
;[[A.T.フィールド]](強)
:
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:使徒の共通能力。
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:エヴァの展開するA.T.フィールドを超えて侵食を行うことができる為、強さは相当なものと思われる。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
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== 名台詞 ==
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;「私と一つにならない?」<br />レイ「いいえ。私は私。あなたじゃないわ」<br />「そう…。でもダメ。もう遅いわ」<br />「私の心をあなたに分けてあげる。この気持ち、あなたにも分けてあげる」<br />「痛いでしょう?ほら、心が痛いでしょう?」
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:原作第弐拾参話「涙」より。
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:L.C.Lに満ち満ちた精神世界。
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:その水面に立つ[[綾波レイ|レイ]]の目の前には半身が沈んだ自分自身がいた。
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:しかしそれは、レイの姿を借りただけのアルミサエルであった。
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:アルミサエルは自らの持つ「痛み」をレイと共有させ、精神面に揺さぶりをかけて心に迫る。
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;レイ「「痛い」……?いえ、違うわ……」<br />レイ「……「寂しい」。そう。「寂しい」のね」<br />「「サビシイ」?分からないわ」<br />レイ「一人が嫌なんでしょ?」<br />レイ「私達はたくさんいるのに一人でいるのがが嫌なんでしょ?」<br />レイ「それを「寂しい」と言うの」<br />「それはあなた自身の心よ」<br />「悲しみに満ち満ちている、あなた自身の心よ」
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:同話において。
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:アルミサエルが与えてくる「痛み」を「寂しさ」と再定義したレイ。
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:対するアルミサエルは嘲りの様な笑みを浮かべながら、それがレイの偽りなき心であると告げる。
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:その直後、レイは引きずり出された寂しさに導かれたかのような突然の涙に驚くことになる……。
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*名前の元になっているアルミサエルは「子宮」を司る[[天使]]。本個体がDNAのような二重螺旋の形状になっているのは、子宮からの連想であろうか。
 
*名前の元になっているアルミサエルは「子宮」を司る[[天使]]。本個体がDNAのような二重螺旋の形状になっているのは、子宮からの連想であろうか。
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