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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ファラ・グリフォン]]
 
;[[ファラ・グリフォン]]
:部下。タシロにとっては重要な戦力で、彼女が死んだ後にまで助けを求めたこともあった。一方TV版で彼女が死んだ時には「女だった」と言うマリアに「戦士だ」と言い返している。小説版では愛人関係にもあったらしい。
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:部下。彼女が死んだ時には「女だったのでしょう?」と問うマリアに「戦士です」と言い返している。タシロにとっては重要な戦力で、彼女が死んだ後にまで助けを求めたこともあった。小説版では愛人関係にもあったらしい。
 
;[[フォンセ・カガチ]]
 
;[[フォンセ・カガチ]]
 
:ザンスカール帝国の指導者だが、後に彼に対して反乱をおこす。
 
:ザンスカール帝国の指導者だが、後に彼に対して反乱をおこす。
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;「あなたを女王と崇めるのは、フォンセ・カガチを討った後、利用できる存在と認めているからなのです」<br />「マリアを中心とした母なる帝国をつくるのです。それだけのことであります」
 
;「あなたを女王と崇めるのは、フォンセ・カガチを討った後、利用できる存在と認めているからなのです」<br />「マリアを中心とした母なる帝国をつくるのです。それだけのことであります」
 
:上の台詞の後、マリアから「そのモビルスーツのパイロット、女だったのでしょう」と問われた末の問答。なぜ女王を人質に取ったのか、そして自身の最終目的を明かす。
 
:上の台詞の後、マリアから「そのモビルスーツのパイロット、女だったのでしょう」と問われた末の問答。なぜ女王を人質に取ったのか、そして自身の最終目的を明かす。
;「ファラをやった勢いで攻め込んでくる部隊か? どうした!?」<br />兵士「後方の二隻が苦戦であります」<br />「温存している部隊も出せばよい。言われずともやれる事をやれッ!」<br />兵士「ハッ」<br />(なんだ? この変な展開は? こんな風に仕掛けられる奴がいるとすれば……マリア!? そうなんだな? ファラ! あの女が!)
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;「ファラをやった勢いに任せて攻め込んでくる部隊か? どうした!?」<br />兵士「後方の二隻が苦戦であります」<br />「温存している部隊も出せばよい! 命令されずともやれる事はやれッ!」<br />兵士「ハッ」<br />(なんだ? この変な展開は? こんな風に仕掛けられる奴がいるとすれば……マリア!? そうなんだな? ファラ! あの女が!)
 
:第47話。エンジェル・ハイロゥから全速離脱しているにも関わらず、何故か連邦とリガ・ミリティアが自分の艦隊を積極的に追撃。殿を受け持つ部隊も苦戦を余儀なくされたため、徐々に余裕を失っていく。この状況を不思議に考えるが、遂にマリアが敵を呼び込んでいるという事に感付いた。
 
:第47話。エンジェル・ハイロゥから全速離脱しているにも関わらず、何故か連邦とリガ・ミリティアが自分の艦隊を積極的に追撃。殿を受け持つ部隊も苦戦を余儀なくされたため、徐々に余裕を失っていく。この状況を不思議に考えるが、遂にマリアが敵を呼び込んでいるという事に感付いた。
;マリア「多くの生命を助けるためには、この二つの意思は潰さねばなりません」」<br />「誰を潰すだと! 敵を呼ぶなどッ!」<br />マリア「感応する魂を持った少年たちよ」
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;マリア「多くの生命を助けるためには、この二つの意思は潰さなければなりません」」<br />「誰を潰すだと! 敵を呼ぶなどとッ!」<br />マリア「感応する魂を持った少年たちよ」
:第47話。ウッソ達を導くために祈りを捧げるマリアの発言を密かに聞いて激昂。もはや表面上の敬意すら殴り捨ててマリアを背後から襲い掛かった。
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:第47話。ウッソ達を導くために祈りを捧げるマリアの発言を密かに聞いて激昂。もはや表面上の敬意すら殴り捨ててマリアに背後から襲い掛かった。
:マリアが語る二つの意思とは自らを利用しようとするタシロ・ヴァゴと、エンジェル・ハウロゥにいるザンスカール首相フォンセ・カガチのこと。
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:マリアが語る二つの意思とは自らを利用しようとするタシロ・ヴァゴと、エンジェル・ハイロゥにいるザンスカール首相フォンセ・カガチのこと。
;「お前の様な女が、なぜ敵を導けるのだ」<br />マリア「私は祈っただけです。あなた方の敵意が敵を引き込むだけのことです」<br />「野心家はいくらでも生まれるものだ! 私だけでは」<br />マリア「それもエゴです。クロノクルのように小さな魂しか持てない人間の、その小さな合集がスペースコロニーの時代を呼んだのだと、なぜ分からないのです。……はっ」<br />「一度はギロチンにかけられそうになった私だ。既に死後の世界に生きている」
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;「お前の様な女が、なぜ敵を導けるのだ」<br />マリア「私は祈っただけです。あなた方の敵意が敵を引き込むだけのことです」<br />「野心家はいくらでも生まれるものだ! 私だけでは」<br />マリア「それもエゴです。クロノクルのように小さな魂しか持てない人間の、その小さな我執がスペースコロニーの時代を呼んだのだと、なぜ分からないのです。……はっ」<br />「一度はギロチンにかけられそうになった私だ。既に死後の世界に生きている」
 
:第47話。マリアが敵を呼び込んだと邪推し、口論となる。マリアが敵を導いていたのはウッソ達がその意思を感じていたため、事実なのだが、タシロは自分を排除しても野心家は次も現れる事を示唆している。マリアは皆がそのような考えだからこそ宇宙戦国時代が始まったとなぜ理解しないとタシロを諭そうとする。しかし、タシロはマリアの意見など構わないといわんばかりに銃口を彼女に突きつける。
 
:第47話。マリアが敵を呼び込んだと邪推し、口論となる。マリアが敵を導いていたのはウッソ達がその意思を感じていたため、事実なのだが、タシロは自分を排除しても野心家は次も現れる事を示唆している。マリアは皆がそのような考えだからこそ宇宙戦国時代が始まったとなぜ理解しないとタシロを諭そうとする。しかし、タシロはマリアの意見など構わないといわんばかりに銃口を彼女に突きつける。
 
:今まで狂気の鱗片を見せてきたが、一気に正気とは思えない血走った表情を露わにする。
 
:今まで狂気の鱗片を見せてきたが、一気に正気とは思えない血走った表情を露わにする。
 
:スパロボでは後半の部分が「私は死後の世界に生きている!」とアレンジされた形で大破時の台詞として使用されており、'''「「おまえは丹波哲郎かっ!」と思わずツッコミを入れたくなるセリフ」'''と言われたことも<ref>ケイブンシャ『新スーパーロボット大戦大百科』P122より。実際には「丹波哲'''朗'''」と誤記。</ref>。
 
:スパロボでは後半の部分が「私は死後の世界に生きている!」とアレンジされた形で大破時の台詞として使用されており、'''「「おまえは丹波哲郎かっ!」と思わずツッコミを入れたくなるセリフ」'''と言われたことも<ref>ケイブンシャ『新スーパーロボット大戦大百科』P122より。実際には「丹波哲'''朗'''」と誤記。</ref>。
 
;「私は貴女を敵だとは思っていませんよ。我々の真の敵はエンジェル・ハイロゥのカガチです」
 
;「私は貴女を敵だとは思っていませんよ。我々の真の敵はエンジェル・ハイロゥのカガチです」
:第48話冒頭にて、ただし上記のやり取りの後では全く信用できたものではない。案の定、目は血走ったままで銃口も突きつけたままである。
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:第48話より。上記のやり取りの後では全く信用できたものではない。案の定、目は血走ったままで銃口も突きつけたままである。
 
;「どこまでも私の前に現れるのだ白い奴ッ! 対空砲火が薄いではないかッ! 奴を近づけるんじゃない!!」<br />「……ッ!? どうしたファラ!? 白い奴が来てるぞぉッ!」
 
;「どこまでも私の前に現れるのだ白い奴ッ! 対空砲火が薄いではないかッ! 奴を近づけるんじゃない!!」<br />「……ッ!? どうしたファラ!? 白い奴が来てるぞぉッ!」
:エンジェル・ハイロゥから離脱している筈の自分の艦隊に、V2がどこまでも食らい付いてくる事態に焦り、八つ当たり的に怒号を飛ばす。それでも止まらないV2に恐怖を感じ、撃墜確認されているファラに助けを求めてしまう。
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:第48話より、エンジェル・ハイロゥから離脱している筈の自分の艦隊に、V2がどこまでも食らい付いてくる事態に焦り、八つ当たり的に怒号を飛ばす。それでも止まらないV2に恐怖を感じ、撃墜確認されているファラに助けを求めてしまう。
 
;「ギロチンのファラが、死んでいる訳がないではないか!?」
 
;「ギロチンのファラが、死んでいる訳がないではないか!?」
:人質のマリア女王から「死者に助けを求めてどうする」とたしなめられるも、焦点の合っていない目で反論した。直感的にファラの死を知りながらも頭では認められない状況のようだ。
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:第48話より。人質のマリア女王から「死者に助けを求めてどうする」とたしなめられるも、焦点の合っていない目で反論した。直感的にファラの死を知りながらも頭では認められない状況のようだ。
 
:カイラス・ギリー防衛戦での冷静な指揮ぶりはうかがえず、「正気」と自分で言っておきながらこの取り乱しようなので、まるで説得力が無い。ちなみにこの直後にシュバッテンの艦橋にウッソのV2が取り付いてしまう。
 
:カイラス・ギリー防衛戦での冷静な指揮ぶりはうかがえず、「正気」と自分で言っておきながらこの取り乱しようなので、まるで説得力が無い。ちなみにこの直後にシュバッテンの艦橋にウッソのV2が取り付いてしまう。
 
;「持ち場を離れるなッ! 敵前逃亡は重罪であるッ!」
 
;「持ち場を離れるなッ! 敵前逃亡は重罪であるッ!」
 
:上記の直後にV2がシュバッテンのブリッジ正面に取りつかれてしまい、逃走した艦長達に対して。今までの会話は艦長以下のブリッジクルーは全員が聞いていたため、もはやタシロにはついて行けないと思ったのだろう。
 
:上記の直後にV2がシュバッテンのブリッジ正面に取りつかれてしまい、逃走した艦長達に対して。今までの会話は艦長以下のブリッジクルーは全員が聞いていたため、もはやタシロにはついて行けないと思ったのだろう。
 
;「フハハハハハ…! 私に逆らうからこういうことになるのだ! まだまだお前は!」
 
;「フハハハハハ…! 私に逆らうからこういうことになるのだ! まだまだお前は!」
:第48話にてマリア女王を射殺して。銃を持つ手の動きがもはや「狂人」のそれである。そしてこの後…。
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:第48話にてマリア女王を射殺して。銃を持つ手の動きがもはや狂人のそれである。そしてこの後…。
 
;「うわぁーーーっ!!」
 
;「うわぁーーーっ!!」
 
:[[V2ガンダム]]の[[ビームサーベル]]で焼かれ、断末魔とともにタシロは『Vガンダム』の舞台から退場、本当に死後の世界へ向かうことになった。
 
:[[V2ガンダム]]の[[ビームサーベル]]で焼かれ、断末魔とともにタシロは『Vガンダム』の舞台から退場、本当に死後の世界へ向かうことになった。
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