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| VTX社訓に関しては側面ごとだが肯定的というスタンスで、心酔・全肯定しているというわけではない。 | | VTX社訓に関しては側面ごとだが肯定的というスタンスで、心酔・全肯定しているというわけではない。 |
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| + | 特筆すべき事項としては骨の髄まで刻み付けたサラリーマン精神。「'''企業戦士'''」という言葉を二重の意味で体現する男であり、仕事に対しては真摯で堅実で精力的だが、それ以外に対しての事柄にはとんと無頓着。もちろん上述したような美点も多いのだが、それを軽く吹っ飛ばすレベルでのゴリ押し姿勢が目立つ。 |
| + | 過去作で例えると[[ゼンガー・ゾンボルト]]の「武士道・騎士道」をそのまんま「サラリーマン魂」に置き換えたようなスタンスの持ち主である。 |
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| === VTX ユニオン入社の経緯 === | | === VTX ユニオン入社の経緯 === |
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}} |
| :初登場作品。本作の男主人公。 | | :初登場作品。本作の男主人公。 |
− | :決してブレる事のない鋼のサラリーマン魂で三課を引っ張っていく。「サラリーマン」に込められた真の意味を、戦いをもって提示する。 | + | :決してブレる事のない鋼のサラリーマン魂で三課を引っ張っていく……が、くせ者ぞろいの三課の中でも一番の曲者は主人公たる彼自身だったりするが。「サラリーマン」に込められた真の意味を、戦いをもって示していく。 |
| :主人公ルートでの呼称は「主任」。 | | :主人公ルートでの呼称は「主任」。 |
| :激闘ルートのエンディングでは[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|どこぞ]]の[[クロウ・ブルースト|高額債務者]]の如く「恋人にするなら」で、1.ラミィ、メリル、エイミスの誰か、2.サギリ、3.ルーディーの三択を迫られる(サギリと異なり、'''恋人を作らない'''が存在しない)。 | | :激闘ルートのエンディングでは[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|どこぞ]]の[[クロウ・ブルースト|高額債務者]]の如く「恋人にするなら」で、1.ラミィ、メリル、エイミスの誰か、2.サギリ、3.ルーディーの三択を迫られる(サギリと異なり、'''恋人を作らない'''が存在しない)。 |
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| == 名(迷)台詞 == | | == 名(迷)台詞 == |
| === 主人公 === | | === 主人公 === |
| + | ;「必ずやってみせる!」 |
| + | :戦闘セリフの一つで、メガ・バスター・ストライカー(T)およびスラッシュ・リッパー使用時は必ずこれが出る。サイゾウのサラリーマンとしてのスタンスはつまるところこの一言に集約されている。 |
| + | ;「地球にはサラリーマンがいるのを忘れるなよ!」 |
| + | :異星人との戦闘セリフ。[[赤木駿介|某平和を守れるサラリーマン]]に通じるものがある……のだろうが、傍から聞いているとどうツッコんだものか反応に困る。 |
| ;「出来ない理由を述べるより、出来る方法を考える…」 | | ;「出来ない理由を述べるより、出来る方法を考える…」 |
| :第0話の戦闘前イベントより。保身に走るサラリーマンではなく、困難な状況を打開するプロフェッショナルとしての姿を見せる。 | | :第0話の戦闘前イベントより。保身に走るサラリーマンではなく、困難な状況を打開するプロフェッショナルとしての姿を見せる。 |
− | ;「それ以外に何があるんだ?」 | + | ;「みんなの期待を背負い、上司の信頼のもと、社長の前で新プロジェクトのプレゼン……サラリーマン冥利に尽きるな!」 |
− | :第26話「会社と人と誇りと」ミッションクリア後のシナリオデモより。ラミィから(『自分の素性と正体に勘付いていたにも関わらず無関心であった』彼の態度と言動に対し、理由を聞かされて立腹した際に放った)問い掛けの一言「'''この際、思い切って聞きますけど、主任にとって私は部下でしかないんですか!?'''」を受け、素のままに発した返答である。この答えにドモン、ヴァン、[[チャム・ファウ|チャム]]、[[ラ・ミーメ]]は絶句、[[タカヤノリコ|ノリコ]]と[[龍咲海|海]]に至っては鈍感さを指摘する一言を呆れ気味に彼へぶつけてしまう。加えて親友である[[木下藤八郎|木下]]からは唖然とした表情で「'''サイゾウちゃん…'''」と呟かれてしまい、業務提携という立ち位置で接している[[スパイク・スピーゲル|スパイク]]からも「'''お前には呆れを通り越して、ため息も出ねえよ…'''」と匙を投げられる始末。 | + | :同上。サギリの場合と比べてシンプルにまとめた上に物凄くいい笑顔で言い放つ。 |
| + | ;ラミィ「この際、思い切って聞きますけど、主任にとって私は部下でしかないんですか!?」<br/>サイゾウ「それ以外に何があるんだ?」 |
| + | :第26話「会社と人と誇りと」ミッションクリア後のシナリオデモより。ラミィから(『自分の素性と正体に勘付いていたにも関わらず無関心であった』彼の態度と言動に対し、理由を聞かされて立腹した際に放った)問い掛けの一言を受け、素のままに発した返答が'''コレ。''' |
| + | :あまりにもあんまりな答えにドモン、ヴァン、[[チャム・ファウ|チャム]]、[[ラ・ミーメ]]は絶句、[[タカヤノリコ|ノリコ]]と[[龍咲海|海]]に至っては鈍感さを指摘する一言を呆れ気味に彼へぶつけてしまう。加えて親友である[[木下藤八郎|木下]]からは唖然とした表情で「'''サイゾウちゃん…'''」と呟かれてしまい、業務提携という立ち位置で接している[[スパイク・スピーゲル|スパイク]]からも「'''お前には呆れを通り越して、ため息も出ねえよ…'''」と匙を投げられる始末。 |
| :だが、これだけ非難される状況に置かれてもサイゾウ本人は「どうした、みんな?」と不可解な反応を示した為、鉄也からは「'''お前は立派なサラリーマンかも知れないが、人間としてはまだまだだ'''」と苦言を呈されている。 | | :だが、これだけ非難される状況に置かれてもサイゾウ本人は「どうした、みんな?」と不可解な反応を示した為、鉄也からは「'''お前は立派なサラリーマンかも知れないが、人間としてはまだまだだ'''」と苦言を呈されている。 |
| ;「俺達は決して一人じゃない…。そして、会社に命じられるままマシンのように働いてるわけじゃない…」 | | ;「俺達は決して一人じゃない…。そして、会社に命じられるままマシンのように働いてるわけじゃない…」 |