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;「CHAOS」
 
;「CHAOS」
 
:ヴィンデルのデフォルト[[BGM]]。シャドウミラーのテーマ曲でもある。
 
:ヴィンデルのデフォルト[[BGM]]。シャドウミラーのテーマ曲でもある。
;「CHAOS Ver.A-PORTABLE」
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;「CHAOS(Ver.A PORTABLE)」
:A PORTABLEでのヴィンデルのテーマ。というか同作ではシャドウミラー全員(ザコ含む)がこの曲。
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:『A PORTABLE』では、『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]』とアレンジが違う為かこの表記。同作では一般兵含むシャドウミラー全員のテーマ曲で、全員優先度が高い。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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==== A ====
 
;「戦争は好きか嫌いかで行うものではない。それに…私は奴らが嫌いではない」<br />「目的を達成するためだけに創られていながら、それがさも自分の意思のように考え、行動する……風体は問題ではない。そのコンセプトはむしろ美しいとさえ言えるだろう」
 
;「戦争は好きか嫌いかで行うものではない。それに…私は奴らが嫌いではない」<br />「目的を達成するためだけに創られていながら、それがさも自分の意思のように考え、行動する……風体は問題ではない。そのコンセプトはむしろ美しいとさえ言えるだろう」
 
:第20話「あの忘れえぬ日々」or「ツヴァイザーゲイン」。[[ガイゾック]]に対する評価。ヴィンデルの言うような存在としてはスパロボでは[[八卦衆]]が近いだろうか。
 
:第20話「あの忘れえぬ日々」or「ツヴァイザーゲイン」。[[ガイゾック]]に対する評価。ヴィンデルの言うような存在としてはスパロボでは[[八卦衆]]が近いだろうか。
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:第27話「あなたがいて、私がいる」or「エンドレス・ワルツ」。シャドウミラーを離反した主人公に対しての台詞。あたかも平和のために切り捨てられた犠牲者のように語っているが、主人公は直後に、離反のきっかけとなった[[デューク・フリード]]の言葉を引用して否定している。
 
:第27話「あなたがいて、私がいる」or「エンドレス・ワルツ」。シャドウミラーを離反した主人公に対しての台詞。あたかも平和のために切り捨てられた犠牲者のように語っているが、主人公は直後に、離反のきっかけとなった[[デューク・フリード]]の言葉を引用して否定している。
 
;「別にネオ・ジオンに義理立てをするわけではない。これは復讐だ」<br />「奴は『我々のような者達に居場所は無い』と言った」<br />「奴が正しいのか、それとも私が正しいのか…はっきりとさせてから、例の装置の最終調整に入る。でなければ、私の気がすまん」
 
;「別にネオ・ジオンに義理立てをするわけではない。これは復讐だ」<br />「奴は『我々のような者達に居場所は無い』と言った」<br />「奴が正しいのか、それとも私が正しいのか…はっきりとさせてから、例の装置の最終調整に入る。でなければ、私の気がすまん」
:『A』[[アクセル・アルマー|アクセル]]ルート第37話「真実の輝き」。転移に成功し、[[ネオ・ジオン]]が攻勢に出る中の[[アクシズ]]での台詞。信頼できる同志であったアクセルの裏切りには相当な怒りを感じていたようだ。
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:[[アクセル・アルマー|アクセル]]ルート第37話「真実の輝き」。転移に成功し、[[ネオ・ジオン]]が攻勢に出る中の[[アクシズ]]での台詞。信頼できる同志であったアクセルの裏切りには相当な怒りを感じていたようだ。
 
;「だが、闘争は人間にとって滋養分なのだ。それがない世界は、ゆっくりと腐敗し…やがて取り返しのつかない世界となる」
 
;「だが、闘争は人間にとって滋養分なのだ。それがない世界は、ゆっくりと腐敗し…やがて取り返しのつかない世界となる」
 
:最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」。プレイヤー部隊に述べた己の持論。ただしヴィンデルの元いた世界がどのように腐敗したのか直接的な描写が無い上に、'''ヴィンデル自身はその世界の治安部隊に敗走してきたことを踏まえると、負け惜しみにしかなっていない'''のが情けないところである。プレイヤー部隊からも「それはお前達の勝手な理屈だ」「屁理屈ってんだよ」と返されている。
 
:最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」。プレイヤー部隊に述べた己の持論。ただしヴィンデルの元いた世界がどのように腐敗したのか直接的な描写が無い上に、'''ヴィンデル自身はその世界の治安部隊に敗走してきたことを踏まえると、負け惜しみにしかなっていない'''のが情けないところである。プレイヤー部隊からも「それはお前達の勝手な理屈だ」「屁理屈ってんだよ」と返されている。
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:上記の後、プレイヤー部隊にヴィンデルの思想を否定されたことに対して。この直後に『A』では[[破嵐万丈|万丈]]に「お前一人が愚か者なのさ」と、『OG2』では[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]に「否定させていただこう。愚かなのはお前も同じだ」と返されており、最早自分の周りが見えていない「裸の王様」同然となってしまっている。
 
:上記の後、プレイヤー部隊にヴィンデルの思想を否定されたことに対して。この直後に『A』では[[破嵐万丈|万丈]]に「お前一人が愚か者なのさ」と、『OG2』では[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]に「否定させていただこう。愚かなのはお前も同じだ」と返されており、最早自分の周りが見えていない「裸の王様」同然となってしまっている。
 
;ヴィンデル「アムロ・レイか。ニュータイプとしての優れた素質を持っていながら、その力を開花できなかった男。…フフ、それでは私の世界で、ア・バオア・クーから帰還できなかったアムロ・レイと同じこと!」<br />アムロ「僕は一度逃げたさ。…だが、今はここにいる」<br />ヴィンデル「ニュータイプ覚醒への引き金は、戦争だったはずだ。闘争を日常とする世界…それが実現すれば、君も再び輝かしいニュータイプへの道を歩めるかもしれんぞ?」<br />アムロ「必要ない。僕のあとは、カミーユが、ジュドーが、ルーが…若い世代が引き継いでいく…!俺も奴も、そのための礎になれればいい…!」<br />ヴィンデル「奴…!?」
 
;ヴィンデル「アムロ・レイか。ニュータイプとしての優れた素質を持っていながら、その力を開花できなかった男。…フフ、それでは私の世界で、ア・バオア・クーから帰還できなかったアムロ・レイと同じこと!」<br />アムロ「僕は一度逃げたさ。…だが、今はここにいる」<br />ヴィンデル「ニュータイプ覚醒への引き金は、戦争だったはずだ。闘争を日常とする世界…それが実現すれば、君も再び輝かしいニュータイプへの道を歩めるかもしれんぞ?」<br />アムロ「必要ない。僕のあとは、カミーユが、ジュドーが、ルーが…若い世代が引き継いでいく…!俺も奴も、そのための礎になれればいい…!」<br />ヴィンデル「奴…!?」
:『A』最終話での[[アムロ・レイ|アムロ]]との戦闘前台詞。ヴィンデルのいた世界ではアムロは小説版『機動戦士ガンダム』と同じ末路を辿っており、闘争の世界なら[[ニュータイプ]]能力を開花できると嘯くが、アムロは[[カミーユ・ビダン|若い]][[ジュドー・アーシタ|世]][[ルー・ルカ|代]]に後を託し「[[シャア・アズナブル|奴]]」と共にその礎になるとし、ヴィンデルの誘いを完全に否定する。
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:最終話での[[アムロ・レイ|アムロ]]との戦闘前台詞。ヴィンデルのいた世界ではアムロは小説版『機動戦士ガンダム』と同じ末路を辿っており、闘争の世界なら[[ニュータイプ]]能力を開花できると嘯くが、アムロは[[カミーユ・ビダン|若い]][[ジュドー・アーシタ|世]][[ルー・ルカ|代]]に後を託し「[[シャア・アズナブル|奴]]」と共にその礎になるとし、ヴィンデルの誘いを完全に否定する。
 
;ヴィンデル「…話は聞いた。シャア…アズナブルらしいな、お前は」<br />クワトロ「……」<br />ヴィンデル「私がいた世界では、ネオ・ジオンの総帥にまでなっている男が…情けないとは思わないのか?このままでは世界は変わらん…それがわかっていたからこそ、シャア・アズナブルは…」<br />クワトロ「私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でも、それ以下でもないのでな…!」
 
;ヴィンデル「…話は聞いた。シャア…アズナブルらしいな、お前は」<br />クワトロ「……」<br />ヴィンデル「私がいた世界では、ネオ・ジオンの総帥にまでなっている男が…情けないとは思わないのか?このままでは世界は変わらん…それがわかっていたからこそ、シャア・アズナブルは…」<br />クワトロ「私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でも、それ以下でもないのでな…!」
:『A』最終話での[[シャア・アズナブル|クワトロ]]との戦闘前台詞。ヴィンデルの世界ではシャアは『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』と同じ展開を迎えたようだが、この世界では「人類は変わっていく」ことを確信したからこそ「クワトロ・バジーナ」としてヴィンデルによるアクシズ落としを阻止すべく戦うという真逆の展開を迎え、それこそがヴィンデルの思想を否定したも同然と言える。
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:最終話での[[シャア・アズナブル|クワトロ]]との戦闘前台詞。ヴィンデルの世界ではシャアは『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』と同じ展開を迎えたようだが、この世界では「人類は変わっていく」ことを確信したからこそ「クワトロ・バジーナ」としてヴィンデルによるアクシズ落としを阻止すべく戦うという真逆の展開を迎え、それこそがヴィンデルの思想を否定したも同然と言える。
 
;「人が死なない戦争など、ありえないのだ!」<br />「人類は、もともと戦争をしたがっている!そして、そこから生まれる進化を待っているのだ!」
 
;「人が死なない戦争など、ありえないのだ!」<br />「人類は、もともと戦争をしたがっている!そして、そこから生まれる進化を待っているのだ!」
:『A』最終話での[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]との戦闘前台詞。「何人殺せば気が済むんだ」という言葉への反論だが、どう考えてもヴィンデルの身勝手な理屈を人類全ての理屈のようにすり替えている、エゴに満ちた発言でしかない。
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:最終話での[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]との戦闘前台詞。「何人殺せば気が済むんだ」という言葉への反論だが、どう考えてもヴィンデルの身勝手な理屈を人類全ての理屈のようにすり替えている、エゴに満ちた発言でしかない。
 
;ヴィンデル「お前たちこそ、戦争の落とし子だ。そのお前たちの存在価値を否定する世界…それに耐えられるのか?」<br />デュオ「違いねえ」<br />トロワ「俺は名無しになるな」<br />五飛「闘争こそが魂の拠り所だと思っていた。だが、それは逃げていただけだった」<br />カトル「どうですかね、ヒイロ」<br />ヒイロ「…任務を開始する」<br />ヴィンデル「任務?誰がお前たちに任務を与える?」<br />ヒイロ「俺たち自身だ」
 
;ヴィンデル「お前たちこそ、戦争の落とし子だ。そのお前たちの存在価値を否定する世界…それに耐えられるのか?」<br />デュオ「違いねえ」<br />トロワ「俺は名無しになるな」<br />五飛「闘争こそが魂の拠り所だと思っていた。だが、それは逃げていただけだった」<br />カトル「どうですかね、ヒイロ」<br />ヒイロ「…任務を開始する」<br />ヴィンデル「任務?誰がお前たちに任務を与える?」<br />ヒイロ「俺たち自身だ」
:『A』最終話での『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』の[[ヒイロ・ユイ|ガン]][[デュオ・マックスウェル|ダム]][[トロワ・バートン|乗り]][[カトル・ラバーバ・ウィナー|の]][[張五飛|5人]]との戦闘前台詞。「戦争の中でしか生きられない兵士」だった5人だが、誰でもない彼ら自身の意志でヴィンデルの「闘争を日常とする世界」という理想を否定し、「ヴィンデルを倒す」任務を遂行すべく戦う。
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:最終話での『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』の[[ヒイロ・ユイ|ガン]][[デュオ・マックスウェル|ダム]][[トロワ・バートン|乗り]][[カトル・ラバーバ・ウィナー|の]][[張五飛|5人]]との戦闘前台詞。「戦争の中でしか生きられない兵士」だった5人だが、誰でもない彼ら自身の意志でヴィンデルの「闘争を日常とする世界」という理想を否定し、「ヴィンデルを倒す」任務を遂行すべく戦う。
 
;「あんな休戦などすぐに破られる。地球人同士でさえ争っている地球人が異星人とうまくやっていけると思っているのか!」
 
;「あんな休戦などすぐに破られる。地球人同士でさえ争っている地球人が異星人とうまくやっていけると思っているのか!」
:『A』最終話での[[竜崎一矢|一矢]]との戦闘前台詞。Aに限らずスパロボシリーズでは「地球を侵略しに来た異星人の撃退などそっちのけで人類同士の戦争や利権争いを続ける地球圏内の人間組織」が嫌と言うほど登場している事も踏まえると、嫌味ながらもある一理ある指摘ではあり、スパロボシリーズで時折発生する'''「価値観世界観の違う作品同士を同一の世界に描くことで生じがちな矛盾や無理のある設定」にメスを入れた台詞とも捉えられる。'''
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:最終話での[[竜崎一矢|一矢]]との戦闘前台詞。Aに限らずスパロボシリーズでは「地球を侵略しに来た異星人の撃退などそっちのけで人類同士の戦争や利権争いを続ける地球圏内の人間組織」が嫌と言うほど登場している事も踏まえると、嫌味ながらもある一理ある指摘ではあり、スパロボシリーズで時折発生する'''「価値観世界観の違う作品同士を同一の世界に描くことで生じがちな矛盾や無理のある設定」にメスを入れた台詞とも捉えられる。'''
 
:ただし、ヴィンデル率いるシャドウミラーは'''[[バーム星人]]に限らず各異星人に取り入って戦争の火種を撒いた'''という事実もあることに加え、『[[闘将ダイモス]]』のストーリーの場合、当初は地球圏への移住を求めていた異星人が'''異星人側の'''内輪揉めで戦争になっている。それも『A』では前述の通りシャドウミラーの工作員がバーム星人の指導者を暗殺したせいであり、戦争の首謀者が言うのは単なるマッチポンプの開き直りであり、説得力はない。
 
:ただし、ヴィンデル率いるシャドウミラーは'''[[バーム星人]]に限らず各異星人に取り入って戦争の火種を撒いた'''という事実もあることに加え、『[[闘将ダイモス]]』のストーリーの場合、当初は地球圏への移住を求めていた異星人が'''異星人側の'''内輪揉めで戦争になっている。それも『A』では前述の通りシャドウミラーの工作員がバーム星人の指導者を暗殺したせいであり、戦争の首謀者が言うのは単なるマッチポンプの開き直りであり、説得力はない。
 
;ヴィンデル「出来んかもしれん。それに、いつまで続くかもかわからん。闘争が日常となる世界ならば…」<br />ユリカ「ケンカはしません! 時々はするかもしれないけど…時々だからいいんです! でも、戦争は時々でも、ましてや、いっつもなんて、あっちゃいけないものです!」
 
;ヴィンデル「出来んかもしれん。それに、いつまで続くかもかわからん。闘争が日常となる世界ならば…」<br />ユリカ「ケンカはしません! 時々はするかもしれないけど…時々だからいいんです! でも、戦争は時々でも、ましてや、いっつもなんて、あっちゃいけないものです!」
:『A』最終話での[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]との戦闘前台詞。一見ヴィンデルらしい言い回しだがこれはユリカへ「私を倒したあとどうするつもりだ」と問うたのに対し「アキトと幸せな家庭を築きます!」という返答された事へのツッコミ。おそらくヴィンデルとしては劇場版で起こった惨事を示唆しようとしていたのだろうが、途中で言い返されたこともあって具体的な惨事には言及されず、結果として'''冷静な顔で(自称)新婚カップルへの皮肉を零す'''という少々微笑ましい返答になってしまっている。言葉を遮ったユリカの返答のせいで、闘争を日常とする世界という主張が、まるで'''夫婦喧嘩の絶えない家庭が長続きする'''という主張のように感じられてしまう。
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:最終話での[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]との戦闘前台詞。一見ヴィンデルらしい言い回しだがこれはユリカへ「私を倒したあとどうするつもりだ」と問うたのに対し「アキトと幸せな家庭を築きます!」という返答された事へのツッコミ。おそらくヴィンデルとしては劇場版で起こった惨事を示唆しようとしていたのだろうが、途中で言い返されたこともあって具体的な惨事には言及されず、結果として'''冷静な顔で(自称)新婚カップルへの皮肉を零す'''という少々微笑ましい返答になってしまっている。言葉を遮ったユリカの返答のせいで、闘争を日常とする世界という主張が、まるで'''夫婦喧嘩の絶えない家庭が長続きする'''という主張のように感じられてしまう。
 
;「得られるもののために、失うものもある、両立などできるわけがあるまい」
 
;「得られるもののために、失うものもある、両立などできるわけがあるまい」
:『A』最終話での[[破嵐万丈|万丈]]との戦闘前会話。戦争によって得られるものを分かっていても、失うものを理解していないメガノイドと同じ人間以下だと糾弾する万丈をこの台詞で一蹴するも、彼から「'''それを目指せるのが人間だ!'''」と啖呵を切られてしまう。
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:最終話での[[破嵐万丈|万丈]]との戦闘前会話。戦争によって得られるものを分かっていても、失うものを理解していないメガノイドと同じ人間以下だと糾弾する万丈をこの台詞で一蹴するも、彼から「'''それを目指せるのが人間だ!'''」と啖呵を切られてしまう。
 
;ヴィンデル「悪しき考えを持つ生物を滅ぼすのがガイゾック…いや、[[コンピュータドール第8号]]の使命ならば、私が手引きするまでもなく、地球は襲われる運命にあったのだ」<br />[[神江宇宙太|宇宙太]]「理屈ばっかじゃねえかよ、てめえ!」<br />[[神北恵子|恵子]]「悪しき考えを持っているのは、あなたでしょ!」<br />ヴィンデル「ならばなぜ、ブッチャーは私に協力し、お前たちを滅ぼそうとした? 答えは明白だ。私の考えは間違っていないという証明ではないのか?」
 
;ヴィンデル「悪しき考えを持つ生物を滅ぼすのがガイゾック…いや、[[コンピュータドール第8号]]の使命ならば、私が手引きするまでもなく、地球は襲われる運命にあったのだ」<br />[[神江宇宙太|宇宙太]]「理屈ばっかじゃねえかよ、てめえ!」<br />[[神北恵子|恵子]]「悪しき考えを持っているのは、あなたでしょ!」<br />ヴィンデル「ならばなぜ、ブッチャーは私に協力し、お前たちを滅ぼそうとした? 答えは明白だ。私の考えは間違っていないという証明ではないのか?」
:『A』最終話での[[神勝平|勝平]]との戦闘前会話。地球人類を抹殺しようとする[[ガイゾック]]を手引きしたことを語っているが、単にガイゾックはシャドウミラーを'''自分の都合で利用した'''に過ぎず、利用価値と義理が無ければ殺されているような人間が言えたことではない(最も、ヴィンデルもガイゾックを[[Wシリーズ]]同様に「人形」として利用していたに過ぎないが)。そして、既にその揺さぶりが通じる勝平ではなく、直後に跳ねのけられている。
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:最終話での[[神勝平|勝平]]との戦闘前会話。地球人類を抹殺しようとする[[ガイゾック]]を手引きしたことを語っているが、単にガイゾックはシャドウミラーを'''自分の都合で利用した'''に過ぎず、利用価値と義理が無ければ殺されているような人間が言えたことではない(最も、ヴィンデルもガイゾックを[[Wシリーズ]]同様に「人形」として利用していたに過ぎないが)。そして、既にその揺さぶりが通じる勝平ではなく、直後に跳ねのけられている。
 
;ケーン「[[ドルチェノフ]]もムカつく野郎だったが、てめえはそれ以上だぜ!」<br />ヴィンデル「個人の感情で戦うようでは、優れた兵士とはいえん!」<br />タップ「俺たち、なりたくて兵士になったわけじゃないしなあ」<br />ライト「そういう事」
 
;ケーン「[[ドルチェノフ]]もムカつく野郎だったが、てめえはそれ以上だぜ!」<br />ヴィンデル「個人の感情で戦うようでは、優れた兵士とはいえん!」<br />タップ「俺たち、なりたくて兵士になったわけじゃないしなあ」<br />ライト「そういう事」
:『A』最終話での[[ドラグナー]]チームとの戦闘前会話。まさしく個人の感情で戦っているヴィンデルが言えたことではなく、2行目の台詞を吐いた時点で矛盾しているのだが、ドラグナーチームにとって兵士の在り方などどうでもいいのか誰一人として論破する気すらなく、この矛盾点は放置されている。
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:最終話での[[ドラグナー]]チームとの戦闘前会話。まさしく個人の感情で戦っているヴィンデルが言えたことではなく、2行目の台詞を吐いた時点で矛盾しているのだが、ドラグナーチームにとって兵士の在り方などどうでもいいのか誰一人として論破する気すらなく、この矛盾点は放置されている。
 
;ヴィンデル「望む、望まないは関係ない、事実、お前たちが試作D兵器を守り抜いたために…[[ドラグーン]]は予想以上の完成度になってしまった」<br />ケーン「知ったことかよ! 俺たちゃ、早いとこもとの生活に戻りてえから戦ってんだ!」<br />ヴィンデル「そこまでの戦闘能力を持っていながら…ドラグナーを降りたら、なんの役にも立たん能力なのだぞ!」<br />ライト「いいじゃない」<br />タップ「のんびり暮らすさ。ただ、今は仕事だからな」<br />ヴィンデル「仕事だと?」<br />ケーン「仕事だよ。…『ドラグナー』の意味、知ってるか?俺たちは地球っていう城を守る…騎兵隊さ!」
 
;ヴィンデル「望む、望まないは関係ない、事実、お前たちが試作D兵器を守り抜いたために…[[ドラグーン]]は予想以上の完成度になってしまった」<br />ケーン「知ったことかよ! 俺たちゃ、早いとこもとの生活に戻りてえから戦ってんだ!」<br />ヴィンデル「そこまでの戦闘能力を持っていながら…ドラグナーを降りたら、なんの役にも立たん能力なのだぞ!」<br />ライト「いいじゃない」<br />タップ「のんびり暮らすさ。ただ、今は仕事だからな」<br />ヴィンデル「仕事だと?」<br />ケーン「仕事だよ。…『ドラグナー』の意味、知ってるか?俺たちは地球っていう城を守る…騎兵隊さ!」
 
:その続き。一刻も早く元に戻りたい、ただそれだけのために戦っており、戦士としての存在に一切固執しない3人のことをヴィンデルは何も理解できなかった。平行世界ではただの一般人に過ぎず、名前すら知られていなかった[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]…彼らによって、連邦軍の量産機開発計画に介入したシャドウミラーの計画を狂わされてしまった時点で、闘争を求めるヴィンデルの理想は全否定されたも同然であった。そんな彼らの在り方に関わっていったことで、腐れ縁を結んだアクセルは絆され、或いはラミアは感情を学び、どちらのケースでも離反することになってしまったため、'''平行世界に居ただけのただの一般人が、ある意味で最もシャドウミラー打倒のきっかけになった'''と考えると、因果なものである。
 
:その続き。一刻も早く元に戻りたい、ただそれだけのために戦っており、戦士としての存在に一切固執しない3人のことをヴィンデルは何も理解できなかった。平行世界ではただの一般人に過ぎず、名前すら知られていなかった[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]…彼らによって、連邦軍の量産機開発計画に介入したシャドウミラーの計画を狂わされてしまった時点で、闘争を求めるヴィンデルの理想は全否定されたも同然であった。そんな彼らの在り方に関わっていったことで、腐れ縁を結んだアクセルは絆され、或いはラミアは感情を学び、どちらのケースでも離反することになってしまったため、'''平行世界に居ただけのただの一般人が、ある意味で最もシャドウミラー打倒のきっかけになった'''と考えると、因果なものである。
;ヴィンデル「フフフ…戦争は人を強くすると言うがやはりそれは真実のようだな。新兵だったお前がジオンのエースと渡り合うまでに成長したのが、まさにそれを体現している」<br />コウ「…だとしたら、俺は奴に感謝する!貴様を倒す力を与えてくれたんだからな!」<br />ヴィンデル「私を倒せばお前の成長も止まるぞ?それでいいのか?考えるまでもあるまい!」<br />コウ「貴様に話す舌など持っていないっ!約束は果たすぞ、ガトーォォッ!」
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;ヴィンデル「フフフ…戦争は人を強くすると言うがやはりそれは真実のようだな。新兵だったお前がジオンのエースと渡り合うまでに成長したのが、まさにそれを体現している」<br />コウ「…だとしたら、俺は奴に感謝する!貴様を倒す力を与えてくれたんだからな!」<br />ヴィンデル「私を倒せばお前の成長も止まるぞ? それでいいのか?考えるまでもあるまい!」<br />コウ「''貴様に話す舌など持っていないっ!'' 約束は果たすぞ、ガトーォォッ!」
:『AP』最終話での[[コウ・ウラキ|コウ]]との戦闘前会話。GBA版では何故かコウだけ[[主人公]]キャラであるにも拘らずヴィンデルとの戦闘前会話が用意されていなかったが、『AP』でフォローされる形となった。
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:'''『A PORTABLE』最終話'''での[[コウ・ウラキ|コウ]]との戦闘前会話。GBA版では何故かコウだけ[[主人公]]キャラであるにも拘らずヴィンデルとの戦闘前会話が用意されていなかったが、リメイクにあたりフォローされる形となった。
:確かにこの戦いを通じて士官学校を出て間もなかったコウが成長したのは事実であり、この発言にも一理あるが、コウは[[アナベル・ガトー|ガトー]]との約束を果たすべくヴィンデルの言葉を一蹴した。
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:確かにこの戦いを通じて士官学校を出て間もなかったコウが成長したのは事実であり、この発言にも一理あるが、コウは[[アナベル・ガトー|ガトー]]との約束を果たすべく、敢えてガトーの言葉を使ってヴィンデルの言葉を一蹴した。
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
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