106行目: |
106行目: |
| ==== オプション装備 ==== | | ==== オプション装備 ==== |
| ;グラストロランチャー | | ;グラストロランチャー |
− | :大型ビームキャノンとスラスターが一体化した追加武装。アセム編にてガンダムAGE-1フラットに装備されたゼフルドランチャーの発展型。 | + | :大型ビームキャノンとスラスターが一体化した追加武装。アセム編にてガンダムAGE-1フラットに装備されたゼフルドランチャーの発展型。この追加武装を装備した状態のグランサを「'''ガンダムAGE-1 フルグランサ'''」と呼ぶ。 |
− | :ちなみに、上記の武装を装備した状態のものを「'''ガンダムAGE-1 フルグランサ'''」と呼ぶ。
| |
| :なお、[[小説|小説版]]ではゼフルドランチャーに搭載されていた前線指揮統制能力も使用可能。 | | :なお、[[小説|小説版]]ではゼフルドランチャーに搭載されていた前線指揮統制能力も使用可能。 |
− | :また、[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムAGE ユニバーサルアクセル/コズミックドライブ』終盤では、フリットが後述のプラズマダイバーミサイルに代わって、[[ヴェイガン]]の移動コロニー「セカンドムーン」に向けてグラストロランチャーを放つ場面が存在する<ref>もちろん、[[キオ・アスノ|キオ]]が駆る[[ガンダムAGE-FX]]のCファンネルおよび身を呈する事によって阻止される、というTV版本編と同様の展開になる。</ref>。
| |
| ;プラズマダイバーミサイル | | ;プラズマダイバーミサイル |
| :地球連邦軍の大量破壊兵器の試作型。MS用の発射ユニットを使用して発射する。その際、フルグランサのままでは取り回し面で難があるので、増加装甲を[[分離|パージ]]して「[[GUNDAM:ガンダムAGE-1 フラット|ガンダムAGE-1 フラット]]」となる。 | | :地球連邦軍の大量破壊兵器の試作型。MS用の発射ユニットを使用して発射する。その際、フルグランサのままでは取り回し面で難があるので、増加装甲を[[分離|パージ]]して「[[GUNDAM:ガンダムAGE-1 フラット|ガンダムAGE-1 フラット]]」となる。 |
− | :TV版本編では攻撃目的での使用は未遂に終わっているため威力は未知数であるが、実際に発射した時には[[戦略・戦術兵器|戦略級]]と言える[[レベル]]の大爆発<ref>[[小説|小説版]]の設定だと「プラズマフィールドを形成し特定の細胞組織(人体等)をマイクロ波で焼き尽くす」いわば「携帯型[[サイクロプス]]」とでも言うべきものとなっている。</ref>を起こしていた。 | + | :作中では威力は未知数であるが、実際に発射した時には[[戦略・戦術兵器|戦略級]]と言える[[レベル]]の大爆発<ref>[[小説|小説版]]の設定だと「プラズマフィールドを形成し特定の細胞組織(人体等)をマイクロ波で焼き尽くす」いわば「携帯型[[サイクロプス]]」とでも言うべきものとなっている。</ref>を起こしていた。 |
− | :ヴェイガンが使用していた大量破壊兵器「コロニーデストロイヤー」とそっくりな形状をしており、「かつて自身が体を張ってまで止めようとした[[天使・悪魔|悪魔]]の行為と、まるっきり同じ事をしようとしている」という皮肉な絵図となっている。 | + | :ヴェイガンが使用していた大量破壊兵器「コロニーデストロイヤー」とそっくりな形状をしており、「かつて自身が体を張ってまで止めようとした[[天使・悪魔|悪魔]]の行為と、まるっきり同じ事をしようとしている」という皮肉な絵図となっている。最終決戦にてに持ち出し、セカンドムーンに撃ち込もうとしたが、アセムと共に現れたキオの説得を受け断念。その後、危機に陥っていたセカンドムーンを救うための演説中に何もない宙域に放棄する形で撃ち放たれ、巨大な爆発で人々の目を引いた。勝っている側の総大将が、負けている側を救うために強大な兵器を自ら放棄して語り掛けるという図式になり、フリットの要請に多くの人々が集うこととなる…。 |
− | :ちなみに、前述のPSP版には未登場の武装である。 | + | :[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムAGE ユニバーサルアクセル/コズミックドライブ』には未登場の武装で、先述のグラストロランチャーが用いられていた<ref>同ゲームはアニメ最終回に先駆けて発売されており、大まかなストーリーは一緒ながら、終盤の展開が本件を始めとしていくつか異なっている。</ref>。 |
− | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では使用できるのも原作再現終了後とかなり遅めの追加。しかし、前述の通り威力'''9999'''とAGE-1最大の長所となる。 | + | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では使用できるのも原作再現終了後とかなり遅めの追加。前述の通りMAP兵器版と単体版が存在し、共に威力'''9999'''とAGE-1最大の長所となる。追加タイミングの都合上、人類同士の戦争で撃つことはない。 |
| | | |
| ==== 必殺技 ==== | | ==== 必殺技 ==== |
179行目: |
177行目: |
| *[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムAGE ユニバーサルアクセル/コズミックドライブ』におけるAGE-1ノーマルの初勝利時のイベントムービーは、AGEシステムが作り出した4枚の[[ビームサーベル|ビーム刃]]が回転するビームローリングランサーなる武器(長柄の電動草刈り機に似た外見)を持って、逃走するUEの機体の背後から斬りつけて撃破するという内容である。 | | *[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムAGE ユニバーサルアクセル/コズミックドライブ』におけるAGE-1ノーマルの初勝利時のイベントムービーは、AGEシステムが作り出した4枚の[[ビームサーベル|ビーム刃]]が回転するビームローリングランサーなる武器(長柄の電動草刈り機に似た外見)を持って、逃走するUEの機体の背後から斬りつけて撃破するという内容である。 |
| **何ともエグい光景だが、逃走する[[ザク]]を背後から[[ビームサーベル]]の斬撃を加えて撃破する[[ガンダム|初代ガンダム]]の初戦闘をオマージュした場面であるとも言える。 | | **何ともエグい光景だが、逃走する[[ザク]]を背後から[[ビームサーベル]]の斬撃を加えて撃破する[[ガンダム|初代ガンダム]]の初戦闘をオマージュした場面であるとも言える。 |
| + | *アーケードゲーム『ガンダムVS.シリーズ』では、フルグランサ及び[[ガンダムAGE-FX]]の必殺武装としてプラズマダイバーミサイルが実装されているが、キオの説得と、それに応じて放棄する形でプラズマダイバーミサイルを発射したのを再現し、どちらもAGE-1が機体直上に打ち上げるという珍しい技になっている。 |
| | | |
| == 脚注 == | | == 脚注 == |